JPH01286765A - リニアモータ - Google Patents

リニアモータ

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JPH01286765A
JPH01286765A JP11475588A JP11475588A JPH01286765A JP H01286765 A JPH01286765 A JP H01286765A JP 11475588 A JP11475588 A JP 11475588A JP 11475588 A JP11475588 A JP 11475588A JP H01286765 A JPH01286765 A JP H01286765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
linear motor
linear
yoke
armature
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP11475588A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Koeda
日出夫 小枝
Toshimitsu Goto
後藤 敏満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [本発明の技術分野] 本発明は、リニアモータに関する。
[本発明の技術的背景] 従来、多くの製品に見られる小型装置用リニアモータと
しては、リニアパルスモータ、リニア直流モータがある
。従来のリニアパルスモータは、自己位置決め機能を有
し、オープンループ制御が可能なため、他のリニアモー
タと比べ駆動装置が容易かつ安価に形成できるという利
点はあるものの、非常に高精度な機械加工が必要なため
、高価でまた、その特性は機械加工精度に大きく依存す
る。また、従来のリニアパルスモータは、磁気吸引力を
推力源としているため、垂直力が大きく、その結果可動
子の支持機構として堅固で高価なものを使用しなければ
ならなく、振動・騒音が大きいという欠点があり、リニ
ア直流モータに比べ推力/可動子質量比が小さいため加
速性能、応答性能が劣っている。
リニア直流モータは大きく分けて、単極型リニア直流モ
ータと多極型リニア直流モータがあり、単極型リニア直
流モータは小型軽量に形成できる利点があるものの、磁
気回路の制約上可動子のストローク長を長くできない欠
点がある。多極型リニア直流モータは、特にコアレス型
の場合、推力/可動子質量比が大きいため加速・応答性
能が良く、また、リニアパルスモータのような著しい機
械加工精度を要求されないという利点がある。しかし、
多極型リニア直流モータは、リニアパルスモータのよう
な自己位置決め機能を有していないため位置を知るため
のセンサを必要としく尚、この欠点は単極型リニア直流
モータも同様である)、また、磁極検出用のセンサが必
要で駆動装置が非常に複雑となり、制御系に関してはオ
ープンループ制御が可能なリニアパルスモータに比べ、
複雑かつ高価になるという欠点を有している。
[本発明の目的コ 本発明は、 (1)効率が良好で低速から高速まで自由に駆動でき、 (2)大きな推力/可動子質量比が得られ、この結果、
加速・応答性能が良好で、 (3)電流−推力特性が完全な線形で5(4)デイテン
ト推力がなく、この結果、変位−推力特性にひずみがな
く、 (5)可動子と固定子の吸引力(垂直力)が極めて小さ
く、そのなめ、可動子の支持機構に加わる負担、摩擦力
を小さくすることができ、その結果、支持機構として安
価なものを使用でき、(6)著しい機械加工精度を必要
とせず、(7)ユニット化が容易でストロークの短いも
のも長いものも容易に形成でき、 (8)オープンループ制御が可能で、その結果、制御系
が容易かつ安価に形成でき、 (9)性能及びコストに応じたものを安価かつ容易に量
産できるようにすることのできるリニアモータを得るこ
とを目的になされたものである。
[本発明の目的達成手段] 本発明の目的は、可動子の走行方向に沿ってWの幅でN
、Sの磁極を交互に有する―(−は2以上の正の整数)
個の界磁マグネットを一定の間隔P(Pは0を含む)で
設け、第1電機子コイルに対し第i(iはn以下の正の
整数)電機子コイルは電されているn(nは2以上の正
の整数)個のコアレス電機子コイルからなる電機子を、
上記界磁マグネットに相対的移動するように支持し、上
記電機子コイルには、第1蝋機子コイルに対し、第i電
機子コイルに□×π位相のずれたパルスを印加し、上記
コアレス電機子又は界磁マグネットのいずれか一方を固
定子とし他方を可動子としたことを特徴とするリニアモ
ータを、提供することによって達成される。
[実施例] (第1実施例) 以下、第1図乃至第5図を参照して本発明第1実施例の
リニアモータを説明する。
本発明第1実施例のリニアモータは、長板状の基台1上
に、界磁マグネット4の奥行きQと)しい幅の長板状の
磁性体板2を固着し、その上に第4図に示すように、厚
み方向に着磁されたN極、(Wは界磁マグネット4の幅
)で交互に長手方向に多数固設されている。尚、界磁マ
グネット4間の間隔Pは仕様に合わせて、任意の大きさ
(0を含む)で良いことは言うまでもない。
上記基台1の上には、回転自在に軸支された走行ローラ
を側面部に有するコ字状の走行ヨーク支持非磁性体7が
配され、該走行ヨーク支持非磁性体7は走行ローラ6に
より上記磁性体板2の側面部に案内されて走行方向に円
滑に移動可能となっている。また、走行ヨーク支持非磁
性体7には、上記界磁マグネット4と相対して、磁性体
板2の幅と等しい幅を有する、長板上の走行磁性体ヨー
ク5が固着されている。
走行磁性体ヨーク5の内面には、第5■に示すような偏
平状の電機子コイル3が互いに電気角でないように隣接
配置されている。
位相のずれたパルス電流を入力すれば、可動子は入力パ
ルス数に比例した距離だけ、パルス周波数に比例した速
度で移動し、1パルス当りの移動量ンループ制御が行な
える。また、マイクロステップ駆動で制御を行なえば、
1パルス当りの移動量Sは任意に細分できることは言う
までもない。
(第2実施例) 第1実施例においては、電機子コイルの数が2個の場合
を示したが、n個の電機子コイルとしても良いことは言
うまでもない、この場合は、第1実施例において電機子
コイル3は、第1電機子コイルに対し、第i(iはn以
下の正の整数)電機子コイルは電気角で□X(W+P)
だけ位相がずれi−ま た位置に重畳しないように配置し、□×π位相がずれた
パルス電流を入力すれば良いので詳細に説明しないが、
この場合は1パルス当りの移動W+P 量Sは□となる。
さらに、n個のコアレス電機子コイルを1組としたもの
を、複数組設け、これによりn相のリニアモータとする
ことも可能である。
(第3実施例) 第1実施例及び第2実施例においては、界磁マグネット
4は電機子コイル3に対し片側だけに配置した場合を示
したが、第6図に示すように界磁マグネットを電機子コ
イル3の両側に配置しても良いことはいうまでもない、
この場合は、第6図に示すように走行磁性体ヨーク5は
必要なく、また対向する界磁マグネット4の磁極が互い
に異極になるようにすれば良い。
(第4実施例) 第1実施例乃至第3実施例においては、可動コイル型の
リニアモータを示したが、界磁マグネット4が可動子と
なり、電機子コイル3が固定子となっている可動界磁マ
グネット型のリニアモータとしても良いこと、は言うま
でもない、この場合、第1実施例乃至第3実施例の場合
において、界磁マグネット4と電機子コイル3との配置
を逆にすれば良い。
[発明の効果] 上記から明らかなように、本発明は従来のリニアパルス
モータのようにディジタル信号で直接オープンループ制
御が行なえるので、従来のリニア直流モータと比べ位置
検出センナ、磁気検出センサなどを必要としなく、制御
系も容易かつ安価に形成できる。また、従来のリニアパ
ルスモータと比べ、 (1)大きな推力/可動子質量比が得られ、加速・応答
性能が良好である、 (2)電流−推力特性が完全な線形となる、(3〉デイ
テント推力が無いため、変位−推力特性にひずみが無く
、極めて正弦波に近いものとできる、 (4)可動子と固定子の吸引力(垂直力)が極めて小さ
いため、可動子の支持機構に加わる負担・牽擦力が小さ
くできる、 (5) (2)乃至(4)の結果、マイクロステップ駆
動が極めて容易かつ精度良く行なえる、 (6)著しい機械加工精度を必要としないという効果が
あるので性能が良く効率の良好なリニアモータを得るこ
とができる効果がある。
尚、第7図及び第8図に第3実施例におけるそれぞれ電
流−推力/可動子質量比特性及び変位−推力特性を示す
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例のリニアモータの上面図、第
2図は第1図の側面図、第3図は第1図及び第2図のも
のを走行方向から見た縦断面図、第4図は第1図の主要
部の分解側面図、第5rMは電機子コイルの形状及び寸
法を示す斜視図、第6図は本発明第3実施例のリニアモ
ータの主要部の分解側面図、第7図及び第8図はそれぞ
れ本発明第3実施例における電流−推力/可動子質量比
特性及び変位−推力特性を示す図である。 1・・・基台、2・・・磁性体板、3・・・電機子コイ
ル、4・・・界磁マグネット、5・・・走行磁性体ヨー
ク56・・・走行ローラ、7・・・走行ヨーク支持非磁
性体。 第1週 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図 コイル電流 (A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可動子の走行方向に沿ってWの幅でN、Sの磁極
    を交互に有するm(mは2以上の正の整数)個の界磁マ
    グネットを一定の間隔P(PはOを含む)で設け、n(
    nは2以上の正の整数)個のコアレス電機子コイルから
    なる電機子を、上記界磁マグネットに相対的に移動する
    ように支持し、上記電機子コイルには第1電機子コイル
    に対し、第i(iはn以下の正の整数)電機子コイルに
    [(i−1)/n]×π位相のずれたパルスを印加し、
    上記コアレス電機子又は界磁マグネットのいずれか一方
    を固定子とし他方を可動子としたことを特徴とするリニ
    アモータ。
  2. (2)上記コアレス電機子コイルは、第1電機子コイル
    に対し第i電機子コイルは電気角で[(i−1)/n]
    ×(W+P)位相がずれた関係で配置されていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のリニアモータ
  3. (3)マイクロステップ駆動で可動子を制御することを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項又は第2項記載のリ
    ニアモータ。
  4. (4)n個のコアレス電機子コイルを1組としたものを
    、複数組有するn相のリニアパルスモータであることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第3項いずれか
    記載のリニアモータ。
  5. (5)上記コアレス電機子コイルは互いに重ならないよ
    うに配設したことを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    乃至第4項いずれか記載のリニアモータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003209964A (ja) * 2001-12-14 2003-07-25 Gisulfo Baccini リニアモータおよび前記リニアモータの製作方法
JP2003230265A (ja) * 2001-12-14 2003-08-15 Gisulfo Baccini リニアモータおよび前記リニアモータの製作方法
JP2010011552A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Jms Co Ltd シリンジポンプ用駆動装置及びシリンジポンプ

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