JPH01285424A - 産業車両におけるコントローラの放熱構造 - Google Patents

産業車両におけるコントローラの放熱構造

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JPH01285424A
JPH01285424A JP11388488A JP11388488A JPH01285424A JP H01285424 A JPH01285424 A JP H01285424A JP 11388488 A JP11388488 A JP 11388488A JP 11388488 A JP11388488 A JP 11388488A JP H01285424 A JPH01285424 A JP H01285424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
pillar
storing portion
industrial vehicle
outside
Prior art date
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Pending
Application number
JP11388488A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Matsubara
松原 正吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は産業車両におけるコントローラの放熱構造に関
するものである。
「従来の技術」 従来、この種の車両としては種々のものがあり、例えば
、バッテリフォークリフトが挙げられる。
このバッテリフォークリフトには走行動作や荷役動作を
制御するためのコントローラが備えられ、同コントロー
ラはフォークリフトのカウンタウェイトに形成された収
容部内に設置されるとともに、同収容部は雨水等の侵入
を防ぐためにカバーによって密閉されている。すなわち
、この収容部内の換気については全く考慮されていなか
った。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記コントローラは発熱量の大きなパワー素
子を使用しているため、その熱によって前記収容部内が
高温となり、コントローラの各素子の機能が損われるこ
とがある。
°これを回避するために、前記収容部に外方へ開口する
換気窓を設け、ここから熱を外部に逃すことも考えられ
るが、車両の洗巾時等において不規則な方向から散水さ
れると、この水が換気窓を経てコントローラにかかりこ
れを損傷する虞がある。
この発明は上記した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的はコントローラの発生する熱を効率
良く放熱することのできる産業車両におけるコントロー
ラの放熱構造を提供することにある。
C3題を解決するための手段J 上記目的を達成するために、本発明の産業車両における
コントローラの放熱構造は、力Iクンタウエイトに形成
された収容部内に車両の動作を制御するコントローラを
設置した産業車両において、前記収容部内とけん引用ド
ローバ部とを連通ずる空気流入通路を形成するとともに
、収容部内から上方へ立設された中空状のピラーには、
その収容部内と収容部外の箇所にそれぞれ第一及び第二
の排出孔を設けたものである。
[作用] 収納部内の空気はコントローラの発生する熱によって暖
められ、比重の軽くなったこの空気は第一の排出孔から
ピラーの内部に入ってこのピラー内を上昇し、第二の排
出孔から外部に放出される。
一方、これとともに空気流入通路によってドローバ部か
ら′6Arfiの低い外気が収容空間内に導入されてコ
ントローラを冷す。
[実施例1 以下、この発明をバッテリフォークリフトに具体化した
一実施例を図面に従って説明する。
バッテリフォークリフトの後部にはカウンタウェイト1
が設けられ、同ウェイト1には上方へ開口する収容部2
が形成されている。カウンタウェイト1の後面には車両
けん引用のドローバ部3が設けられ、同ドローバ部3と
前記収容部2との間には空気流入通路4が形成され、同
通路4によってドローバ部3と収容部2とは連通されて
いる。
前記収容部2内の左右両側壁には中空状のピラー5の下
部が固着され、同ピラー5は収納部2内から上方へ立設
され、その上端でフォークリフトの屋根6の後部を支持
している。前記収容部2の開口部にはカバー7が固着さ
れ、同カバー7によって収容部2は密閉されている。収
容部2内における前記左側ピラー5の下部にはコントロ
ーラ8が密着するように設けられ、同コントローラ8は
四角枠状の支持部材9によってその下側に空間Sを形成
している。
収容部2内の左側ピラー5の下部には、同ピラー5の内
部と空間Sとを連通ずるように第一の排出孔10が透設
され、一方、収容部2上方の左側ピラー5の左側面には
、同ピラー5の内部と外部とを連通ずるように第二の排
出孔11が透設されるとともに、この箇所にはこの第二
の排出孔11を覆うように下方へ開口する防滴カバー1
2が固着されている。
次に、上記のように構成されたバッテリフォークリフト
の放熱作用について説明する。
前記コントローラ8下側の空間Sの空気はコントローラ
8の発生する熱によって暖められる。比重の軽くなった
この空気は矢印で示すように、前記第一の排出孔1oか
らピラー5の内部に入ってこのピラー5内を上昇し、第
二の排出孔11から外部に放出される。一方、これとと
もに前記空気流入通路4によって温度の低い外気がドロ
ーバ部3から矢印で示すように、収容空間2内に導入さ
れてコントローラ8を冷す。
このように、本実施例のバッテリフォークリフトによれ
ば、コントローラ8が収容された収容部2内の空気を換
気することができるため、コントローラ8内のパワー素
子等の発生する熱によって収容部2内が高温となり、コ
ントローラ8の各素子の機能が損われることがない。
また、本実施例のバッテリフォークリフトは、ドローバ
部3がら空気流入通路4によって上方へ向けて空気を取
入れているため、洗車時等にこのドローバ部3がら空気
流入通路4を経て収容部2内に水の侵入する虞がない。
一方、空気を排出するピラー5の第二の排出孔11には
、防滴カバー12が固着されているため、同じように水
の侵入する虞がない。ざらに、このドローバ部3とピラ
ー5は既設のもののため、通常のフォークリフトに僅か
な手直しを施すだけで安価に本実施例のバッテリフォー
クリフトを製作することができる。
なお、本実施例のバッテリフォークリフトはコントロー
ラ8の下方に空間Sを形成し、コントローラ8によって
暖まった空気を外部に排出していたが、例えば、空間S
を形成せずに、収容部2の下面に直接コントローラ8を
設置してもよい。
また、本実施例ではバッテリフォークリフトとして具体
化したが、車両の動作を制御するためのコントローラを
カウンタウェイト内に備えたものであれば何でもよい。
[発明の効果1 以上詳述したように、本発明の産業車両におけるコント
ローラの放熱構造によれば、コントローラの発生する熱
を効率良く放熱することができる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のバッテリフォークリフトの後部を示
す一部断面図、第2図は収容部内を示す断面図、第3図
は後部を示す平面図である。 カウンタウェイト1、収容部2、ドローバ部3、空気流
入通路4、コントローラ8、第一の排出孔10、第二の
排出孔11゜ 特許出願人  株式会社 豊田臼vJ織機製作所代 理
 人  弁理士  恩1)博宣

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カウンタウェイトに形成された収容部内に車両の動
    作を制御するコントローラを設置した産業車両において
    、 前記収容部内とけん引用ドローバ部とを連通する空気流
    入通路を形成するとともに、収容部内から上方へ立設さ
    れた中空状のピラーには、その収容部内と収容部外の箇
    所にそれぞれ第一及び第二の排出孔を設けた産業車両に
    おけるコントローラの放熱構造。
JP11388488A 1988-05-10 1988-05-10 産業車両におけるコントローラの放熱構造 Pending JPH01285424A (ja)

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