JPH0127903Y2 - - Google Patents

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JPH0127903Y2
JPH0127903Y2 JP1983127610U JP12761083U JPH0127903Y2 JP H0127903 Y2 JPH0127903 Y2 JP H0127903Y2 JP 1983127610 U JP1983127610 U JP 1983127610U JP 12761083 U JP12761083 U JP 12761083U JP H0127903 Y2 JPH0127903 Y2 JP H0127903Y2
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JP
Japan
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adhesive
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holder
tip
applicator
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JP1983127610U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、造花たとえば布製アートフラワー
などを製作するときに接着剤を布・紙等に塗布す
る用具に関するものである。
従来、接着剤を塗布する用具として、木製ある
いはプラスチツク製の切出しナイフ状ヘラ、ある
いは刷毛が使用されている。ところが、刷毛等の
場合、使用後に接着剤を十分ふき取つておいても
残つている接着剤が乾いて硬化し、再使用できな
くなることがあり、アートフラワー製作時などに
おいては、ひんぱんに使用するので、いちいち接
着剤をふき取るのも面倒で、そのうえ接着剤をム
ラなく塗布することができない。
また、刷毛の代りに木製ヘラなどを使用すると
布・紙に接着剤が塗りにくいうえ塗りムラが生じ
るという問題がある。更に、線材に接着剤を塗布
して紙または布を巻き付ける場合など、塗りムラ
が生じるうえ非常に塗りにくく、手間のかかるも
のであつた。
この考案は、上述のような実情に鑑み、接着剤
をムラなく塗布しうると共に使用後の処置が簡単
で乾いた接着剤を容易に除去し、特に線材への接
着剤塗布がムラなく能率的に行うことのできる接
着剤塗布用具を得ることを目的としている。
すなわち、この考案にかかる接着剤塗布用具
は、ホルダーの先端に、略四角柱の先端部をその
一辺が残るように斜めに切除してなるゴム製塗布
体が装着せられ、かつ塗布体の端面はホルダーの
側面からわずかに張り出され線材塗布用の溝が設
けられて構成されている。
本考案用具を使用するときは、塗布体の斜面
(またはその背面)に接着剤をつけて布等の被塗
布面に塗ればよく、塗布体の先端部が薄くなつて
いるので腰が弱く、接着剤をのばしやすいうえ塗
りムラなく容易に塗ることができる。用具使用後
は濡れた布で包んでおくと、塗布体の表面に残つ
ている接着剤は乾いて被膜状になり、塗布体から
容易に剥がすことができ、側面の溝に線材を当て
がつて移動させるだけで、線材への塗布を極めて
容易に行うことができる。
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
図面において、1はホルダー、2はゴム製の接
着剤塗布体である。ホルダー1はプラスチツク、
木材、金属等のパイプ状で、先端部が四角形に形
成され、その対向両側面に切欠部1Aが設けられ
て塗布体装着部が形成されている。塗布体2は略
四角柱の先端部をその一辺2Aが残るように斜め
に切除して斜面2Bを形成し、先端の厚さが順次
薄くなるようにして、わずかに腰を弱くして接着
剤をのばしやすくかつ塗りやすくしてある。また
この塗布体2の両端面はホルダー1の側面からわ
ずかに張り出され、両側面3,4(少なくとも一
側面)に長手方向に溝5,6が設けられている。
この溝5,6は、紙または布を巻いた線材に接着
剤を塗布するために設けられたもので、この溝
5,6に接着剤をつけておき、こゝに線材をあて
てしごくことによつて、手を汚さずに接着剤を線
材にムラなくかつ能率的に塗ることができる。す
なわち、造花たとえばアートフラワーを製作する
とき、葉の裏側葉脈上に紙または布巻線材を貼る
が、従来は接着剤を指先につけてこれを線材に塗
つており、手を汚さずに作業をすることができな
かつた。
塗布体2のホルダー1先端への装着は、接着剤
による接着あるいはボルト・ナツト等の適宜の手
段によればよい。また、ホルダー先端の塗布体装
着部形状は、この実施例に限定されるものではな
く、たとえば切欠部1Aを省略し、塗布体2の基
部をホルダー1の先端形状に合わせて成形し差し
込むようにしてもよい。
なお、ホルダー1は四角パイプ、丸パイプその
他の中空体であつてもよいし、また中実体でもよ
いこと勿論であり、塗布体2の形状も実施例に限
定されるものではないし、必ずしもホルダー1の
先端側方に張出さなくてもよい。
さらに、溝5,6は、大きさを変えて、線材の
太さにより使いわけるようにすることができ、そ
の数および設ける面も側面に限らず、また、方向
も長手(縦)あるいは横のいずれであつてもよ
い。
この考案の実施例により布等に接着剤を塗布す
る場合は、塗布体2の斜面2B(またはその背面
2C)に接着剤をつけ、これを布の接着剤塗布面
にあてがつて塗ればよい。また、紙・布巻線材に
接着剤を塗布する場合は溝5または6に接着剤を
つけ、ここに線材をあてがつてしごけばよい。
この考案にかかる接着剤塗布用具は、上述のよ
うな構成であるから、紙・布・線材等への接着剤
の塗布を円滑かつ容易にしかもムラなく行なうこ
とができ、そのうえ、使用後塗布体を濡れた布で
包んでおくだけで、乾いた被膜状接着剤を塗布体
から容易に剥がすことができ、長期間にわたつて
機能低下なく使用でき、更に、溝が形成されてい
るので線材への接着剤塗布も手を汚さずにムラな
くかつ能率的に行うことができるなどの実用的効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は正面図、第2図は側面図、第3図は第2図の
−線からみた図面である。 1……ホルダー、2……塗布体、2A……塗布
体先端一辺、2B……斜面、5,6……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホルダー1の先端に、略四角柱の先端部をその
    一辺2Aが残るように斜めに切除してなるゴム製
    塗布体2が装着せられ、かつ塗布体2の端面はホ
    ルダー1の少なくとも1側面3または4からわず
    かに張り出され線材塗布用の溝5または6が設け
    られていることを特徴とする接着剤塗布用具。
JP1983127610U 1983-08-18 1983-08-18 接着剤塗布用具 Granted JPS6035788U (ja)

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JP1983127610U JPS6035788U (ja) 1983-08-18 1983-08-18 接着剤塗布用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983127610U JPS6035788U (ja) 1983-08-18 1983-08-18 接着剤塗布用具

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Publication Number Publication Date
JPS6035788U JPS6035788U (ja) 1985-03-12
JPH0127903Y2 true JPH0127903Y2 (ja) 1989-08-24

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ID=30289770

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JP1983127610U Granted JPS6035788U (ja) 1983-08-18 1983-08-18 接着剤塗布用具

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535935B2 (ja) * 1977-07-21 1980-09-17

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS396064Y1 (ja) * 1962-11-09 1964-03-11
JPS53111849U (ja) * 1977-02-12 1978-09-06
JPS5535935U (ja) * 1978-08-29 1980-03-07
JPS57131877U (ja) * 1981-02-06 1982-08-17

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535935B2 (ja) * 1977-07-21 1980-09-17

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Publication number Publication date
JPS6035788U (ja) 1985-03-12

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