JPH01278931A - 開口シールリングの製造方法 - Google Patents
開口シールリングの製造方法Info
- Publication number
- JPH01278931A JPH01278931A JP10564888A JP10564888A JPH01278931A JP H01278931 A JPH01278931 A JP H01278931A JP 10564888 A JP10564888 A JP 10564888A JP 10564888 A JP10564888 A JP 10564888A JP H01278931 A JPH01278931 A JP H01278931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal ring
- cylinder
- sealing
- cut
- ring material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title abstract description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 36
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 abstract description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 2
- 238000007514 turning Methods 0.000 abstract description 2
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 abstract 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 6
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 3
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000003698 laser cutting Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005422 blasting Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 238000007142 ring opening reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007751 thermal spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
一般産業機械の液圧シール用回転シールの製造方法に関
し、特に回転シールの四角形断面の外周面と両側面、三
面でシールする。製作コストの安いメカニカルソールの
製造方法に関するものである。
し、特に回転シールの四角形断面の外周面と両側面、三
面でシールする。製作コストの安いメカニカルソールの
製造方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、液圧シール用回転シールの製造方法としては、そ
の高いPV値に対応するため、材料はMnブロンズ鋳物
を使用しているため、所要の性状を得るには、製品厚さ
の4倍の肉厚円筒鋳物の表面を削除して、目的の製品を
得る必要があった。
の高いPV値に対応するため、材料はMnブロンズ鋳物
を使用しているため、所要の性状を得るには、製品厚さ
の4倍の肉厚円筒鋳物の表面を削除して、目的の製品を
得る必要があった。
また、前記円筒鋳物の切削に際しては、カム旋削によっ
て、異径形状(ハート形)に削り出し、ハート形の凹部
を切除して、リング開口部を形成し、該リングの開口端
にフライス盤等でカギ型を削成するようにしていた。
て、異径形状(ハート形)に削り出し、ハート形の凹部
を切除して、リング開口部を形成し、該リングの開口端
にフライス盤等でカギ型を削成するようにしていた。
(発明が解決しようとする課題)
前記従来の技術に於ては、Mnブロンズ鋳物の厚さを製
品の4倍にする必要があるため1歩留りが悪く、また、
ハート型に削り出すためのカム旋盤を要するため、設備
費及び工数が必要となり、コストアンプとなる問題があ
った。
品の4倍にする必要があるため1歩留りが悪く、また、
ハート型に削り出すためのカム旋盤を要するため、設備
費及び工数が必要となり、コストアンプとなる問題があ
った。
(課題を解決するための手段)
本発明は、前記従来の技術に於ける課題を解決するため
になされたもので5所要断面のシールリング線材を、所
要径を持った心金に、ラセン状に巻き付けた後、前記巻
き付は力を取除いてフリー状態にし、その後、前記ラセ
ン状シールリング材を所要内径の円筒内に装入して、再
び圧縮力を作用させた状態で、ラセン状シールリング材
の所定半径方向を、その軸線に平行に切断して1作成さ
れた個々のシールリング材を前記円筒内から取出して、
再びフリー状態にした後、シールリング材の口全部をレ
ーザ切断によりカギ型に切断成形することを特徴とする
開口シールリングの製造方法に関する。
になされたもので5所要断面のシールリング線材を、所
要径を持った心金に、ラセン状に巻き付けた後、前記巻
き付は力を取除いてフリー状態にし、その後、前記ラセ
ン状シールリング材を所要内径の円筒内に装入して、再
び圧縮力を作用させた状態で、ラセン状シールリング材
の所定半径方向を、その軸線に平行に切断して1作成さ
れた個々のシールリング材を前記円筒内から取出して、
再びフリー状態にした後、シールリング材の口全部をレ
ーザ切断によりカギ型に切断成形することを特徴とする
開口シールリングの製造方法に関する。
(作用)
前記構成に於て、シールリング線材を1円筒形の芯金に
ラセン状に巻き付けることにより。
ラセン状に巻き付けることにより。
シールリング線材は塑性変形する。
前記シールリング線材に加えられている芯金への巻付力
を解除すると、塑性変形したシールリング線材は弾性変
形の分だけ元に戻る。
を解除すると、塑性変形したシールリング線材は弾性変
形の分だけ元に戻る。
続いて、前記ラセン状シールリング材を所要内径の円筒
内に装入して、再び圧縮力を作用させた状態で、ラセン
状シールリング材の所定半径方向を、その軸線に平行に
切断すると、ラセン状シールリング材は−巻き毎のシー
ルリング材が得られる。
内に装入して、再び圧縮力を作用させた状態で、ラセン
状シールリング材の所定半径方向を、その軸線に平行に
切断すると、ラセン状シールリング材は−巻き毎のシー
ルリング材が得られる。
次に5円筒内のシールリング材を取出すと。
再び圧縮力が解除されてフリー状態となるが。
その状態に於て、シールリング材の開口端部をレーザ切
断により、カギ型に切断成形することにより、製品とし
てのシールリングが完成する。
断により、カギ型に切断成形することにより、製品とし
てのシールリングが完成する。
前記シールリングを圧縮してカギ型を係合させると、外
周面シール力を持ったシールリングが完成する。
周面シール力を持ったシールリングが完成する。
(実施例)
次に9本考案の実施例につき、第1図に基づいて詳述す
る。
る。
まず、第1図(A)に示すごとく、四角形断面を持つ、
SS材で作成されたシールリング線材1を1円筒形の芯
金2にラセン状に巻き付けることにより、シールリング
線材1に曲げ力を与えて、塑性変形させ、ラセン状シー
ルリング材1aを作形する。
SS材で作成されたシールリング線材1を1円筒形の芯
金2にラセン状に巻き付けることにより、シールリング
線材1に曲げ力を与えて、塑性変形させ、ラセン状シー
ルリング材1aを作形する。
次に、前記芯金2にラセン状に巻き付けたラセン状シー
ルリング材1aに作用させている巻付力を解除すると、
第1図(B)に示すごとく。
ルリング材1aに作用させている巻付力を解除すると、
第1図(B)に示すごとく。
ラセン状シールリング材1aは1弾性変形分だけ径の大
きいラセン状シールリング材1bとなる。
きいラセン状シールリング材1bとなる。
次に、第1図(C)に示すごとく芯金2より更に、小径
の内径を持つ円筒3に、前記ラセン状シールリング材1
bを装入して、圧縮力を与えた状態で、ラセン状シール
リング材1bの所定半径方向を、その軸線に平行な切欠
3cに沿って切断すると1間口シールリング材1cが作
成される。
の内径を持つ円筒3に、前記ラセン状シールリング材1
bを装入して、圧縮力を与えた状態で、ラセン状シール
リング材1bの所定半径方向を、その軸線に平行な切欠
3cに沿って切断すると1間口シールリング材1cが作
成される。
前記間口シールリング材1cを円筒3から取出して圧縮
力を解除すると、第1図(D)に示されるフリ状態の開
口シールリング材1dが作成される。
力を解除すると、第1図(D)に示されるフリ状態の開
口シールリング材1dが作成される。
続いて、前記フリ状態の開口シールリング材1dの開口
端部を、レーザ切断によりカギ形に成形し5開ロシール
リング材1dのカギ部を係合させて、第1図(E)に示
すごとき、製品としての間口シールリング1eが製作さ
れる。
端部を、レーザ切断によりカギ形に成形し5開ロシール
リング材1dのカギ部を係合させて、第1図(E)に示
すごとき、製品としての間口シールリング1eが製作さ
れる。
第1図(F)は、第1図(E)のカギ部の平面図で、シ
ール力Fのために、カギ部のIfで係止されるが、該開
口シールリングleは、更にδ近くまで圧縮され、外径
シール面圧を増加した状態で、シール適用部に装着され
る。
ール力Fのために、カギ部のIfで係止されるが、該開
口シールリングleは、更にδ近くまで圧縮され、外径
シール面圧を増加した状態で、シール適用部に装着され
る。
本発明の第2実施例は、開口シールリングをMnブロン
ズ鋳物とした他は第1実施例と同じ工程により製造した
後、ショツトブラスト、溶射、研磨を行って、最終的に
製品としての間口シールリングを製造した。
ズ鋳物とした他は第1実施例と同じ工程により製造した
後、ショツトブラスト、溶射、研磨を行って、最終的に
製品としての間口シールリングを製造した。
第2図は1本実施例に於ける開口シールリングの直径変
化と直径のバラツキを示す図であるが、引張切断に比べ
圧縮切断の方が直径バラッキが少ないことが解る。
化と直径のバラツキを示す図であるが、引張切断に比べ
圧縮切断の方が直径バラッキが少ないことが解る。
(発明の効果)
本発明は1以上詳述したように、従来の技術に比べ2歩
留りが良いと共に、カム旋削が不要であること、及びカ
ギ形部のレーザ加工も可能となり、生産性の向上が顕著
である。
留りが良いと共に、カム旋削が不要であること、及びカ
ギ形部のレーザ加工も可能となり、生産性の向上が顕著
である。
また1本発明によれば、従来実用性のなかったSS材の
巻きリング化が可能になり、大幅なコスト低減を図るこ
とができる。
巻きリング化が可能になり、大幅なコスト低減を図るこ
とができる。
第1図は1本発明の第1実施例の製造工程を示す図、第
2図は、・本発明の第2実施例の各工程に於けるシール
リングの直径変化と直径バラフキを示す図である。 1・・・シールリング線材 la・・・ラセン状シールリング材 lc・・・開口シールリング材 le・・・開口シールリング 1r・・・係止部2・
・・芯金 3・・・円筒 3a・・・切欠 21a 1 ↓ b ↓ 第1図
2図は、・本発明の第2実施例の各工程に於けるシール
リングの直径変化と直径バラフキを示す図である。 1・・・シールリング線材 la・・・ラセン状シールリング材 lc・・・開口シールリング材 le・・・開口シールリング 1r・・・係止部2・
・・芯金 3・・・円筒 3a・・・切欠 21a 1 ↓ b ↓ 第1図
Claims (1)
- 所要断面を持つシールリング線材を、所要径の芯金に、
ラセン状に巻き付けた後、前記巻付け力を取除いてフリ
ー状態にし、その後前記ラセン状シールリング材を所要
内径の円筒内に装入して、再び圧縮力を作用させた状態
で、ラセン状シールリング材の所定半径方向を、その軸
線に平行に切断して、作成された個々のシールリング材
を前記円筒内から取出して再びフリー状態にした後、シ
ールリング材の開口端部をレーザ切断によりカギ形に成
形することを特徴とする開口シールリングの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10564888A JPH01278931A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 開口シールリングの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10564888A JPH01278931A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 開口シールリングの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01278931A true JPH01278931A (ja) | 1989-11-09 |
Family
ID=14413274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10564888A Pending JPH01278931A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 開口シールリングの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01278931A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2733808A1 (fr) * | 1995-05-02 | 1996-11-08 | Valeo | Embrayage a friction a rattrapage d'usure |
WO2000067933A1 (en) * | 1999-05-11 | 2000-11-16 | Innovatech International Sa | Method and machine for the manufacture of metallic frames for inner spring mattresses |
WO2008145546A1 (de) * | 2007-06-01 | 2008-12-04 | Mahle International Gmbh | Dichtring |
US9067256B2 (en) | 2011-06-22 | 2015-06-30 | Antonios Anagnostopoulos | Systems and processes for the production of metallic frames |
CN105952891A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-09-21 | 上海默作精密仪器有限公司 | 弹性金属密封圈 |
CN106541214A (zh) * | 2016-09-30 | 2017-03-29 | 广东正业科技股份有限公司 | 一种激光切割设备及其切割控制方法和*** |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP10564888A patent/JPH01278931A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2733808A1 (fr) * | 1995-05-02 | 1996-11-08 | Valeo | Embrayage a friction a rattrapage d'usure |
US5960926A (en) * | 1995-05-02 | 1999-10-05 | Valeo | Friction clutch with wear compensation |
WO2000067933A1 (en) * | 1999-05-11 | 2000-11-16 | Innovatech International Sa | Method and machine for the manufacture of metallic frames for inner spring mattresses |
WO2008145546A1 (de) * | 2007-06-01 | 2008-12-04 | Mahle International Gmbh | Dichtring |
US9067256B2 (en) | 2011-06-22 | 2015-06-30 | Antonios Anagnostopoulos | Systems and processes for the production of metallic frames |
CN105952891A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-09-21 | 上海默作精密仪器有限公司 | 弹性金属密封圈 |
CN106541214A (zh) * | 2016-09-30 | 2017-03-29 | 广东正业科技股份有限公司 | 一种激光切割设备及其切割控制方法和*** |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01278931A (ja) | 開口シールリングの製造方法 | |
US2465792A (en) | Piston | |
SU1373302A3 (ru) | Способ изготовлени заготовок колец | |
US4450704A (en) | Metal sleeve production | |
US5412967A (en) | Method of making a metallic ring-shaped body | |
JP2815521B2 (ja) | リング成形体の成形方法及びリング成形装置 | |
JPS60247432A (ja) | コンロツドの製造方法 | |
JPS6330095B2 (ja) | ||
JPS5857001A (ja) | スクロ−ル流体機械用スクロ−ルおよびその製造法 | |
JPS60181208A (ja) | プラスチツク成形機用多軸シリンダの製造法 | |
SU1049227A1 (ru) | Способ изготовлени поршневых колец | |
US1666343A (en) | Method of manufacturing piston rings | |
US2142805A (en) | Method of forging irregular metal objects | |
SU1204309A1 (ru) | Способ ковки полых поковок | |
SU1340902A1 (ru) | Способ прессовани металлического порошка | |
US1214549A (en) | Method of manufacturing piston-rings. | |
JPH01224185A (ja) | 金属製フランジボビンの製造方法 | |
SU1388169A1 (ru) | Способ изготовлени пружинных деталей | |
JPH05337591A (ja) | 雌部材の製造方法 | |
KR0182078B1 (ko) | 커텍팅로드의 파단분할 제조방법 | |
JPH0331538B2 (ja) | ||
JPS63108940A (ja) | 軸付歯車の成形法 | |
SU1516288A1 (ru) | Способ изготовлени поршневых колец | |
US3932177A (en) | Method for forming a collar | |
JPH04192283A (ja) | 端子の製造方法 |