JPH01276204A - スケジュール復元制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、指定されたスケジュール制御の復元制御装
置に関する。

（従来の技術） 従来、計悼機を用いたスケジュール制御の復元を行なう
場合には、スケジュール制御登録時刻により復元しよう
としている現在時刻には各制御対象機器がどのような状
態にあるべきかを逐一判断し、その状態と異なる対象機
器について現在あるべき状態にするための制御要求を一
括して行なうようにし−Ｃいる。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、このような従来のスケジュール制御装置
における復元手順では、各制御対象）１器の操作順序が
必要な場合にも一括して同時に復元制御が行なわれ、ま
た操作台数が多い場合には一括して復元制御を行なうた
めに電気系統上過負荷となり、かえって停電事故を引起
こづ゛原因となり、復元制御が行なえない事態が発生す
る問題点があった。

この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであって、復元要求開始時刻、復元終了時刻、及び
各制御対象機器の制御間隔時間を設定する機能を持たせ
、設定された復元終了時刻には各制御対象機器がスケジ
ュール制御に基づくオンまたはオフ状態となるように復
元要求開始時刻より順次指定された時間間隔で各制御対
象機器のオン・オフ動作を制御するようにし、機器−括
制御による電気系統上の過負荷の発生を防止し、円滑に
復元制御が行なえるスケジュール復元制御装置を提供す
ることを目的とする。

［発明の構成コ （ｙ！題を解決するための手段） この発明のスケジュール復元制御装置は、制御対象機器
のオン・オフ状態入力手段と、前記制御対象機器のスケ
ジュール制御内容の登録手段と、スケジュール制御の復
元要求指令を与えるスケジュール制御復元要求手段と、
復元要求開始時刻と終了時刻とを設定する復元要求開始
／終了時刻設定手段と、制御対象機器間の復元制御間隔
時間を設定する制御間隔時間設定手段と、萌記制御対粂
１ｍ器のオン・オフ状態入力手段からの各制御対象機器
のオン・オフ状態を前記スケジュール制御内容登録手段
に登録されているオン・オフ要求状態と比較し、実際の
オン・オフ状態がスケジュール＆Ｉ制御内容上のオン・
オフ状態と異なっている制御対象機器を抽出する復元制
御内容判定手段と、この判定手段により抽出された制御
対象機器についてそのオン・オフ復元制御指令を登録す
る復元制御データ登録手段と、復元要求開始時刻が到来
した時に前記復元制御データ登録手段の制御データに基
き、復元制御対象機器について前記制御間隔時間設定手
段により設定された時間間隔で順次復元操作制御を行な
う機器操作出力手段とを備えたものである。

（作用） この発明のスケジュール復元制御装置では、復元要求間
！１８／終了時刻設定手段により復元要求開始時刻、復
元終了時刻を設定し、また各制御対象機器の復元操作制
御の間隔時間を制御間隔時間設定手段により設定する。

そして復元制御内容判定手段では、スケジュールａｔｌ
ｌ　１１１内容登録手段に登録された各制御対象機器の
オン・オフ状態と、実際の制御対象機器のオン・オフ状
態とを比較し、スケジュール制御に基づくオン・オフ状
態と異なるオン・オフ状態にある制御対象機器を抽出し
、その抽出された制御対ｔｉ器についてスケジュール制
御内容に一致するようにオンまたはオフ指令を与え、こ
れを復元制御データ登録手段に登録する。

そして、復元要求開始時刻が到来したときには、機器操
作出力手段が復元制御データ登録手段から復元制御の必
要な制御対象機器を呼び出し、制御間隔時間ずつずらし
て順次復元操作ｆｌ、ＩＩ御を行なう。

（実施例） 以下、この発明の実施例を図に基づい’ｃ　ｒｒ−Ｎｌ
する。

第１図はこの発明の一実施例を示しており、復元要求開
始／終了時刻設定手段１、制御間隔時間設定手段２、ス
ケジュール制御復元要求手段３、復元制御内容判定手段
４、機器操作出力手段５を備えでいる。

またメモリ手段にはスケジュール制御内容登録エリア６
、復元開始時刻登録エリア７、復元終了時刻登録エリア
８、制御間隔時間登録エリア９および復元制御データ登
録エリア１０が設けられている。

復元要求開始／終了時刻設定手段１は、復元要求データ
の登録を復元開始時刻登録エリア７、（身元終了時刻登
録エリア８に設定する。

制御間隔時間設定手段２は復元制御時の制御間隔時間を
制御間隔時間登録エリア９に各１１制御対粂機器毎に登
録する。

スケジュール制御復元要求手段３は復元制御内容判定手
段４に対し復元制御要求指令を与える。

これに対して、復元制御内容判定手段４は、スケジュー
ル制御内容登録エリア６に外部から予め登録されている
スケジュール制御内容について、復元制御開始時刻登録
エリア７および復元制御終了時刻登録エリア８の設定時
刻を基にして判定し、復元制御対象機器の抽出を行ない
、その復元制御データを復元制御データ登録エリア１０
に登録する。

機器操作出力手段５は復元ａ７１ｊ御データ登録エリア
１０と制御間隔時間登録エリア９に登録されているデー
タに基づき、選択された各復元制御対象機器の操作を指
定された制御間隔時間によって順次行なうべくその操作
出力を出づものである。

なお、機器状態信号入力手段１１から復元制御内容判定
手段４に対し各制御対象機器の現実のオン・オフ状態が
入力されるようになっている。

第２図は上記実施例のハードウェア構成を示すものであ
り、第１図に示した各手段を備えた中央演算処理装置（
ＣＰＵ）１２と、このＣＰＵ・１２に対し外部からの機
器状態信号および復元要求信号のようなデジタル入力信
号１３を入力し、あるいは機器操作出力信号のようなデ
ジタル出力信号１４を出力するためのプロセス入出力装
置（ＰＩ／○）１５から構成されている。

上記の構成のスケジュール復元制御装置の動作について
次に説明する。

第３図は復元要求開始／終了設定手段１および制御間隔
時間設定手段２の動作を説明するフローチャートであり
、まず設定データの妥当性をチエツクしくステップＳ１
）、設定データ項目を判定して復元開始時刻登録エリア
７、復元終了時刻登録エリア８、制御間隔時間登録エリ
ア９にデータセットを行なう（ステップＳ２）。

第４図は復元制御内容判定手段４の処理を示づ゛フロー
チャートであり、一定周期毎にランし、復元要求につい
てデジタル入力信号１３をチエツクする（ステップ８１
１）。

そして復元要求発生時には復元開始時刻登録エリア７、
復元要求終了時刻登録エリア８のデータの妥当性をチエ
ツクしくステップ８１２，８１３＞、復元開始時刻、復
元終了時刻を抽出し、スケジュール制御内容登録エリア
６の全項目について復元開始時刻と終了時刻との間の区
間にある制御項目に該当するものがあるかどうかチエツ
クする（ステップ５１４）。

そこで、復元要求時間区間内の制御項目である場合には
（ステップ５１５）、制御内容がオンまたはオフである
かどうかを判定し、その制御対象機器の機器状態信号入
力手段１１から入力される実際のオン・オフ状態がスケ
ジュール制御内容と異なる時には復元制御対象として復
元制御データ登録エリア１０にセットする（ステップ８
１６〜２２）。

″そして制御対象機器の全項目についてこのチエツクが
終了すると（ステップ５１４）、復元制御データ登録エ
リア１１への登録があったかどうかを判定しくステップ
５２３）、復元制御実行ありの場合には機器操作出力手
段５に対し起動指令を与える（ステップ＄２４）。

第５図はｔｉ器操作出力手段５の動作を示すフローチャ
ートであり、復元制御内容判定手段４による復元制御要
求時に起動され、復元制御データ登録エリア１０に登録
された各項目の制御内容、つまり復元制御対象機器に対
する復元制御指令がオンまたはオフであるかどうかを判
定しくステップ８３２）、そのオンまたはオフ操作指令
をデジタル出力信号１４として出力するくステップＳ３
３゜５３４）。

この操作出力後は、各復元対象機器毎に登録された制御
間隔時間登録エリア９の情報に基づき、登録された時間
分だけ間隔をおいて順次復元制御対象機器に対し復元操
作を行なう（ステップ５３５）。

このようにして、この実施例の場合、各制御対象機器の
スケジュール制御への復元制御において、所定の復元要
求開始時刻から復元要求終了時刻までの復元操作要求時
に復元要求のあった制御対象機器に対し一定時間間隔を
おいて順次復元操作することができ、復元対象機器を一
括制御することにより生ずる電気系統上の過負荷の発生
を起すことなく復元制御を行なうことができるのである
。

［発明の効果］ 以上のようにこの発明によれば、スケジュール制御内容
を参照し復元要求開始時刻と復元要求終了時刻との間に
復元すべき制御対象機器を見いだすとともに、見いださ
れた復元制御対象機器については一定時間間隔をおいて
順次復元操作覆ることができるため、従来のように復元
操作時に一括して復元対象様器の復元操作を行なうこと
により電気系統上に過負荷が掛るといった問題を起ずこ
とがなく、スケジュール制御への円滑な自動復元制御を
実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例のソフトウェアブロック図
、第２図は上記実施例のハードウェアブロック図、第３
図は上記実施例における復元要求開始／終了時刻設定手
段と制御間隔時間設定手段とによるデータセット動作を
説明するフローチャート、第４図は上記実施例における
復元制御内容判定手段による復元制御データ設定動作を
説明づるフローチャート、第５図は上記実施例における
機器操作出力手段による復元制御対象機器の復元操作を
説明するフローチャートである。 １・・・復元要求開始／終了時刻設定手段２・・・制御
間隔時間設定手段 ３・・・スケジュール制御復元要求手段４・・・復元制
御内容判定手段 ５・・・機器操作出力手段 ６・・・スケジュール制御内容登録エリア７・・・復元
開始時刻登録エリア ８・・・復元終了時刻登録エリア ９・・・制御間隔時間登録エリア １０・・・復元制御データ登録エリア １１・・・機器状態信号入力手段 何人弁理士三好保男 第１図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　制御対象機器のオン・オフ状態入力手段と、前記制御
   対象機器のスケジュール制御内容の登録手段と、スケジ
   ュール制御の復元要求指令を与えるスケジュール制御復
   元要求手段と、復元要求開始時刻と終了時刻とを設定す
   る復元要求開始／終了時刻設定手段と、制御対象機器間
   の復元制御間隔時間を設定する制御間隔時間設定手段と
   、前記制御対象機器のオン・オフ状態入力手段からの各
   制御対象機器のオン・オフ状態を前記スケジュール制御
   内容登録手段に登録されているオン・オフ要求状態と比
   較し、実際のオン・オフ状態がスケジュール制御内容上
   のオン・オフ状態と異なつている制御対象機器を抽出す
   る復元制御内容判定手段と、この判定手段により抽出さ
   れた制御対象機器についてそのオン・オフ復元制御指令
   を登録する復元制御データ登録手段と、復元要求開始時
   刻が到来した時に前記復元制御データ登録手段の制御デ
   ータに基き、復元制御対象機器について前記制御間隔時
   間設定手段により設定された時間間隔で順次復元操作制
   御を行なう機器操作出力手段とを備えて成るスケジュー
   ル復元制御装置。