JPH012755A - 鍛造プレス装置 - Google Patents

鍛造プレス装置

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JPH012755A
JPH012755A JP62-158849A JP15884987A JPH012755A JP H012755 A JPH012755 A JP H012755A JP 15884987 A JP15884987 A JP 15884987A JP H012755 A JPH012755 A JP H012755A
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JP
Japan
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cylinder
frame
anvil
piston
forging press
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JP62-158849A
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小幡 俊彦
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石川島播磨重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は鍛造プレス装置に関するものである。
[従来の技術] 従来の鍛造プレス装置としては、例えば第4図及び第5
図に示すようなものがある。
第4図に示す鍛造プレス装置について説明すると、C型
フレーム41には縦向きのシリンダ42が取付けられ、
シリンダ42には昇降可能なピストン43が嵌入されて
いる。該ピストン43にはピン44を介して略水平にレ
バー45が枢支され、レバー45の一端には、ピン46
を介して縦向きのリンク47か部層され、リンク47の
下端には、C型フレーム41に対して上下へ摺動し得る
ようにしたスライド48がピン49を介して連結されて
いる。
更に、スライド48の下端には、C型フレーム41に取
付けた上金敷51と協働して材料を鍛造する上金敷50
が取付けられている。
C型フレーム41には回転自在にクランク軸52が取付
けられ、クランク軸52のクランク部には縦向きのコネ
クティングロッド53の下端が昇降11能に嵌合され、
コネクティングロッド53の上端はピン54を介して前
記レバー45の他端に枢るされている。又クランク軸5
2には、ギア55が固着され、該ギア55には、駆動装
置により駆動し得るようにしたピニオン56が嵌合され
ている。
上記鍛造プレス装置ては、ピニオン56の回転によりギ
ア55が回転し、ギア55の回転によりクランク軸52
を介してコネクティングロッド53が昇降する。このた
め、レバー45かピン44を中心として上下へ揺動し、
レバー45の上下揺動によりリンク47及びスライド4
8を介して上金敷50が昇降し、而して、上下金敷50
.51により材料の鍛造が行われる。又」1下金敷50
.51間のストロ−クシを変更する場合には、シリンダ
42によりビス]・ン43を介してレバー45を4降さ
せる。
第5図に示す鍛造プレス装置について説明すると、上下
フレーム57.58はロッド59により連結され、上フ
レーム57に取付けた縦向きのシリンダ60にはピスト
ン61か固着され、ピストン61の下端には、ロッド5
9を案内として昇降し得るようにした昇降フレーム62
を介して上金敷63が取付けられ、下フレーム58には
上金敷64か取付けられている。
架台65上には、図示してない駆動装置により駆動し得
るようにしたクランク軸66か配設され、該クランク軸
66のクランク部にはコネクティングロッド67が連結
され、コクネティングロツド67の先端は、シリンダ6
8のピストン69に連結され、ピストン69を往復動さ
せることにより管路70を介して圧油をシリンタロ0へ
供給し得るようになっている。
下フレーム5Bに固着したブラケット71には、縦向き
のシリンタフ2が配設され、該シリンダ72のピストン
ロッド73は昇降フレーム62に連結され、シリンダ7
2のヘッド側油室74へは、アキュムレータ75から常
時圧油を供給することにより昇降フレーム62を上方へ
付勢し得るようになっている。
上記鍛造プレス装置においては、クランク軸66の回転
により、コネクティングロッド67を介してピストン6
9が往復動じ、シリンダC8中の圧油が管路70を介し
てシリンダ60へ送られ、ピストン61が下降すること
により昇降フレーム62を介して上金敷63か下降し、
上下金敷63.64により材料が鍛造される。又上金敷
64は最下方に達した後は、クランク軸6Gによりピス
トン69か後退し、常時作用しているアキュムレータ7
5からの圧油によりピストンロッド73、昇降フレーム
62、上金敷63、ピストン61が上昇し、シリンダ。
60内の圧油は管路70を介してシリンダ88へ戻る。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述の鍛造プレス装置のうち前者は、C
型フレーム構造であるためプレス時の反力により上下へ
開き、従って上下金敷50゜51が斜めになって鍛造さ
れた製品も斜めになり、寸法精度や形状の良い良好な品
質の製品を得ることができない。又、荷重が500〜t
ooo トンにもなるため、C型フレーム41は大型化
し、更にC型フレーム41の大型化に伴い、大きなスペ
ースが必要で作業もやりにくく、補助装置も取付けにく
い、等の問題があった。
後者にあっては、ビス!・ン61及び上金敷63を昇降
させる油圧装置の他に、ピストン61及び上金敷63の
ストロークを調整するための油圧制御装置が別個に必要
になり、油圧制御装置が大型化すると共に制御か複雑と
なり、又油圧配管が長くなると、油の圧縮口が大きくな
って剛性か低下し、ピストン61の正確な位置制御か困
難となり、更には加圧力が変ると圧縮量も変り、製品の
寸法誤差が大きくなる、等の問題があった。
本発明は上述の実情に鑑み、品質の良好な製品のプレス
を行うことができる鍛造プレス装置を提供することを目
的としてなしたものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、偏心軸若しくはクランク軸の回転により昇降
するフレームに取付けた上金敷と、固定された上金敷と
、上金敷の上下方向位置を調整して上下金敷間のストロ
ークを変える流体圧シリンダを設けた構成を備えている
[作   用コ 偏心軸若しくはクランク軸の回転により上金敷か昇降し
、上下金敷により材料の鍛造プレス加工か行われる。父
上上金敷間のストロークを変える場合には流体圧シリン
ダにより上金敷の高さ方向位置を調整する。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説−明す
る。
第1図及び第2図は本発明の一実施例である。
基礎上に配設したベツドlの左右両側にブツシュ2を嵌
むし、該ブツシュ2に縦向きのロッド3を昇降可能に嵌
入し、ロッド3の上下端に上下フレーム4.5を固着し
、上フレーム4の下面に上金敷6を、又架台lの上面に
上金敷7を夫々取付ける。
ベツド1の下部中央部前後に、軸線が前後に沿い延びる
軸受8を嵌合し、該軸受8に駆動装置9により回転、駆
動される偏心軸10を支持せしめ、偏心軸10の偏心部
10aに縦向きのコネクティングロッド11を嵌合する
下フレーム5の上面に縦向きのシリンダ12を配設して
、シリンダI2に嵌入されたラム13の下端を球面座1
4を介して下フレーム5上面に当接させ、シリンダ12
の上端に球面座15を配設して該球面座15の凹球面に
対して前β己コネクティングロッド11の下端球部を嵌
入させ、球面座15の側部を案内部材16を介して架台
1に取付けた案内部材17に昇降自在に当接させ、シリ
ンダ12に、上方の油室に対して圧油を供給、排出し得
る管路18を接続し、管路I8の中途部にパイロットチ
エツク弁19及びアキュムレータ2oを接続する。
ベラ白の下部左右両側にロッド3と平行なシリンダ21
を〜設し、該シリンダ21のピストンロッド22下端を
シリンダ12の張出し部12aに対して接続し、シリン
ダ21のビス!・ンロツド22側油室にアキュムレータ
24を備えた管路25を接続する。
ベラ白の上部左右両側にロッド3と平行なシリンダ25
を配設し、シリンダ25に嵌入したラム26の上端を上
フレーム4下面に当接させ、シリンダ25下部の油室に
、アキュムレータ28を備えた管路27を接続する。
アキュムレータ20,24.28は別符号を付しである
が、実際の油圧回路は何れのシリンダ12,21゜25
へも同一のアキュムレータから圧油を供給し得るように
しても良い。
図中2c+、ao、3t、32.a3.34はソレノイ
ド弁である。
次に、本発明の作動について説明する。
運転時には、先ずパイロットチエツク弁19が開かない
ようパイロットラインの圧力を抜いておく。而して駆動
装置9を駆動して偏心軸10を回転、駆動させると、コ
ネクティングロッド11が昇降する。而して、コネクテ
ィングロッド11の下降によりシリンダ12及びピスト
ン13並に下フレーム5が下降させられ、下フレーム5
によりロッド3が下降させられる。又ロッド3の下降に
より上フレーム4及び上金敷6が下降させられ、上金敷
6と架台l上1′こ固定されている上金敷7とによって
材料の鍛造ブレス圧下が行われる。
コネクティングロッドU下降の際、シリンダ12内の油
はパイロットチエツク弁19により逆流防止されている
ため、ラム13上方に浦が入っている場合でもシリンダ
12とラム13は一体的に下降し、又シリンダ21.2
5ではピストンロッド22側油室及び下側油室の油は各
ピストン又はラムに押されて管路23.27へ押出され
、アキュムレータ24.28に蓄圧される。
コネクティングロッドtiが上昇すると、シリンダ25
の下側油室及びシリンダ21のピストンロッド22側浦
室には、アキュムレータ28.24より常時圧力か作用
しているため、ラム26及びピストンロッド22か上昇
させられ、これにより、ロッド3、上フレーム4、下フ
レーム5、ラム13、シリンダ12が、コネクティング
ロッド11の上昇速度に同期して上昇させられる。
上下金敷θ、70間の距離yを縮小する場合には、ソレ
ノイド弁29を励磁し開くと、アキュムレータ20内の
圧油がシリンダ12に供給され、上金敷は下降し、距離
yは縮小する。又距離yを拡大する場合は、ソレノイド
弁30を開くとシリンダ12内の晶かタンクに逃げ、上
金敷6は上昇し距離yは拡大する。
上下金敷6,7の間の距#yを縮小、拡大する他の方法
としてはパイロットチエツク弁!9を開くと回向に、ソ
レノイド弁31を閉じてアキュムレータ28とシリンダ
25の油圧回路を遮断しても良い。これにより上下フレ
ーム4.5、ロッド3より構成される可動部の重量はシ
リンダ25のラム26により支持され停止状態となる。
又シリンダ12はクランク軸10により上下運動を繰返
すが、シリンダ12内の浦はタンクとの間で自由に出入
がてきるのでシリンダ12の往復運転はラム13には伝
わらない。このような状態にして、ソレノイド弁32を
開くとシリンダ25内の油はタンクに逃げて、上フレー
ム4従って上金敷6は下降し、距離yは縮小する。又、
ソレノイド弁32を閉じてソレノイド弁3Iを開くとア
キュムレータ28内の油がシリンダ25に供給され、上
フレーム4従って上金敷6が上昇し、距離yは拡大する
ここでソレノイド弁31.32を閉止すると、上金敷6
は停止するが、シリンダ12はクランク軸により往復運
動している。この状態でソレノイド弁33を閉じてソレ
ノイド弁34を開くとシリンダ12はストロークエンド
まで下降する。シリンダ12のストロークを偏心軸lO
による往復運動ストロークよりも長くとっておけば、コ
ネクティングロッド11とシリンダ12上部の球面座1
5が充分に離れ、コネクティングロッド1の往復運動は
シリンダ12に伝わらず、シリンダ12も停止状態にす
ることかできる。
偏心軸lOにより往復作動を行っているシリンダ12へ
の油圧配管はテレスコープ方式又はフレキシブルホース
によって行われている。
第3図は本発明の他の実施例で、前記実施例では、シリ
ンダ12及びラム13を球面座15と下フレーム5との
間に配設し、ベツド1に配設したシリンダ21のピスト
ン22をシリンダ12の張出し部12aに連結している
のに対し、本実施例では、シリンダ12をロッド3の上
端に張出し部12aを介して締結し、ラムI3により上
フレーム4を下方へ押し得るようにし、下フレーム5を
シリンダ21のピストンロッド22より押上げ得るよう
にしている。斯かる構成としても、前記実施例と同様の
作用効果を奏し得る。
尚、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、
偏心軸のかわりにクランク軸を使用しても良いこと、ス
トローク変更用のシリンダを常時上方へ付勢しておくシ
リンダは設けなくとも実施できること、その池水発明の
要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿
論である。
[発明の効果] 本発明の鍛造プレス装置によれば、従来のC型フレーム
を使用したもののようにフレームの口開きがなく、又鍛
造プレスを油圧で行うもののように、加圧力の変化によ
る油の圧縮率の変化かないため、形状や寸法精度の良い
良好な品質の製品を得ることができると共に、C型フレ
ームのような大きなフレームや金敷作動用の油圧装置が
不要なため、装置全体を小型、軽量にてきて価格も安価
となり、更に装置の周囲がシンプルとなるためストロー
ク調整の際の作業も容易に行うことができる、等種々の
優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は第1図の
■−■方向矢視図、第3図は本発明の他の実施例の説明
図、第4図は従来の一例の説明図、第5図は従来の他の
例の説明図である。 図中1はベツド、3はロッド、4は上フレーム、5は下
フレーム、6は上金敷、7は上金敷、lθは偏心軸、I
fはコネクティングロッド、12はシリンダ、13はラ
ム、21はシリンダ、22はピストンロッド、25はシ
リンダ、26はラムを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)偏心軸若しくはクランク軸の回転により昇降するフ
    レームに取付けた上金敷と、固定された下金敷と、下金
    敷の上下方向位置を調整して上下金敷間のストロークを
    変える流体圧シリンダを設けたことを特徴とする鍛造プ
    レス装置。
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