JPH0127460Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127460Y2 JPH0127460Y2 JP17325783U JP17325783U JPH0127460Y2 JP H0127460 Y2 JPH0127460 Y2 JP H0127460Y2 JP 17325783 U JP17325783 U JP 17325783U JP 17325783 U JP17325783 U JP 17325783U JP H0127460 Y2 JPH0127460 Y2 JP H0127460Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- mounting rod
- edge
- shaped
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の雨樋とかサイド・ドアの窓枠
に取付けるサイドバイザーに関するものである。
に取付けるサイドバイザーに関するものである。
現今自動車用サイドバイザーには、庇板の一側
に全長に亘つて取付けた取付杆の一側上縁に断面
鉤形の係止縁を設け、且つ取付杆の下面には、前
記係止縁と共に雨樋とかドアサツシを挾持する止
め金具の後端をネジ止めしたものが使用されてい
るが、この種のものは断面鉤形の係止縁を自動車
の雨樋等の上縁に係止させた後、止め金具の先端
を雨樋等の下縁に係止させた状態でこの止め金具
の後端を取付杆の下面にネジ止めしなければなら
ず、そのため特に庇板が下向きのサイドバイザー
にあつては雨樋とはドアサツシと庇板との間隔が
狭くなるので、ネジの締め付け作業が極めて困難
であつた。
に全長に亘つて取付けた取付杆の一側上縁に断面
鉤形の係止縁を設け、且つ取付杆の下面には、前
記係止縁と共に雨樋とかドアサツシを挾持する止
め金具の後端をネジ止めしたものが使用されてい
るが、この種のものは断面鉤形の係止縁を自動車
の雨樋等の上縁に係止させた後、止め金具の先端
を雨樋等の下縁に係止させた状態でこの止め金具
の後端を取付杆の下面にネジ止めしなければなら
ず、そのため特に庇板が下向きのサイドバイザー
にあつては雨樋とはドアサツシと庇板との間隔が
狭くなるので、ネジの締め付け作業が極めて困難
であつた。
そこで本出願人は、庇板の一側に全長に亘つて
設けた取付杆の一側縁に断面鉤形で下向きの係止
縁を設け、且つ取付杆には全長に亘つて断面楔形
の切込溝を形成し、この切込溝に、下端に係止用
折曲部を設けた止め金具の上端の係止用折曲片を
嵌着した自動車用サイドバイザー（実願昭58−
77839号）を開発したが、このサイドバイザーは
取付杆の係止縁を雨樋とかドアサツシの上縁に嵌
合し、止め金具の係止用折曲片を雨樋とかドアサ
ツシの下縁に嵌合しながら上端の折曲片を切込溝
内に嵌着して取付けを行うものであるから、雨樋
とかドアサツシと庇板との間隔が狭い場合にあつ
ても容易に取付けることができるが、取付杆の係
止縁と雨樋とかドアサツシとの嵌合が寸法差等に
より十分に行われないときは取付杆の下面と雨樋
又は取付杆の下面とドアサツシの下端との間隔が
大きくなり、そのため止め金具の上端折曲片を切
込溝内に嵌合できなくなる欠点があつた。またこ
の種のサイドバイザーはフロントガラスの両側傾
斜部から車体の中間部に亘つて取付けるへの字形
のものにあつては、傾斜部の雨樋等に取付けた止
め金具が自動車の走行時の振動により下方へ移動
し、離脱する虞れを有することが判明した。
設けた取付杆の一側縁に断面鉤形で下向きの係止
縁を設け、且つ取付杆には全長に亘つて断面楔形
の切込溝を形成し、この切込溝に、下端に係止用
折曲部を設けた止め金具の上端の係止用折曲片を
嵌着した自動車用サイドバイザー（実願昭58−
77839号）を開発したが、このサイドバイザーは
取付杆の係止縁を雨樋とかドアサツシの上縁に嵌
合し、止め金具の係止用折曲片を雨樋とかドアサ
ツシの下縁に嵌合しながら上端の折曲片を切込溝
内に嵌着して取付けを行うものであるから、雨樋
とかドアサツシと庇板との間隔が狭い場合にあつ
ても容易に取付けることができるが、取付杆の係
止縁と雨樋とかドアサツシとの嵌合が寸法差等に
より十分に行われないときは取付杆の下面と雨樋
又は取付杆の下面とドアサツシの下端との間隔が
大きくなり、そのため止め金具の上端折曲片を切
込溝内に嵌合できなくなる欠点があつた。またこ
の種のサイドバイザーはフロントガラスの両側傾
斜部から車体の中間部に亘つて取付けるへの字形
のものにあつては、傾斜部の雨樋等に取付けた止
め金具が自動車の走行時の振動により下方へ移動
し、離脱する虞れを有することが判明した。
本考案はこのような問題点を更に改善して理想
的な自動車用サイドバイザーを提供しようとする
もので、その構成を第１図〜第３図に示す実施例
に基づいて説明すると、１はプラスチツク製の透
明又は不透明の庇板２の一側全長に亘つて設けた
プラスチツク製又は金属製の取付杆であり、その
一側上縁にドアサツシ３の上縁に係合する断面鉤
形で下向きの係止縁４を設けると共に、下面より
全長に亘つて断面楔形の切込溝５を形成し、該切
込溝５の下部一側より突縁６を設けて細巾の差込
部７を形成し、また切込溝５の下部他側には取付
杆２の左右両端部及び中間部に複数個の切欠き部
８を間隔的に形成している。９はプラスチツク製
又は金属製の連結板であり、その上端を斜め下向
きに折曲げて楔形頭部１０を形成し、該楔形頭部
１０の下側に鉤形折曲げ部１１を、更に下端には
ドアサツシ３の下縁に係合する上向きの係止用折
曲げ部１２を形成している。尚第４図に示すよう
に楔形頭部１０を弾性プラスチツクにより肉厚に
形成することもある。またこの楔形頭部１０を硬
質材により形成し、切込溝５又は差込部７を伸縮
可能にすることもある。尚符号１３は窓ガラス、
１４はパツキングである。
的な自動車用サイドバイザーを提供しようとする
もので、その構成を第１図〜第３図に示す実施例
に基づいて説明すると、１はプラスチツク製の透
明又は不透明の庇板２の一側全長に亘つて設けた
プラスチツク製又は金属製の取付杆であり、その
一側上縁にドアサツシ３の上縁に係合する断面鉤
形で下向きの係止縁４を設けると共に、下面より
全長に亘つて断面楔形の切込溝５を形成し、該切
込溝５の下部一側より突縁６を設けて細巾の差込
部７を形成し、また切込溝５の下部他側には取付
杆２の左右両端部及び中間部に複数個の切欠き部
８を間隔的に形成している。９はプラスチツク製
又は金属製の連結板であり、その上端を斜め下向
きに折曲げて楔形頭部１０を形成し、該楔形頭部
１０の下側に鉤形折曲げ部１１を、更に下端には
ドアサツシ３の下縁に係合する上向きの係止用折
曲げ部１２を形成している。尚第４図に示すよう
に楔形頭部１０を弾性プラスチツクにより肉厚に
形成することもある。またこの楔形頭部１０を硬
質材により形成し、切込溝５又は差込部７を伸縮
可能にすることもある。尚符号１３は窓ガラス、
１４はパツキングである。
本考案の一実施例は上記のような構成であるか
ら、先ず取付杆１の係止縁４をドアサツシ３の上
縁に嵌合した後、連結板９の下端に設けた係止用
折曲げ部１２をドアサツシ３の下縁に係合させ、
鉤形折曲げ部１１を取付杆１の切欠き部８に嵌合
させながら楔形頭部１０を差込部７から切込溝５
内に嵌入すれば楔形頭部１０は差込部７を通過す
る際に収縮し、切込溝５内に於て拡大してその下
端が突縁６の上面に係止し、庇板２はドアサツシ
３の外側に固定されるのである。
ら、先ず取付杆１の係止縁４をドアサツシ３の上
縁に嵌合した後、連結板９の下端に設けた係止用
折曲げ部１２をドアサツシ３の下縁に係合させ、
鉤形折曲げ部１１を取付杆１の切欠き部８に嵌合
させながら楔形頭部１０を差込部７から切込溝５
内に嵌入すれば楔形頭部１０は差込部７を通過す
る際に収縮し、切込溝５内に於て拡大してその下
端が突縁６の上面に係止し、庇板２はドアサツシ
３の外側に固定されるのである。
尚上記実施例は自動車のドアサツシ３に固定す
る場合であるが、取付杆１の係止縁４を雨樋の上
縁に、連結板９の下端に設けた係止用折曲げ部１
２を雨樋の下縁に係合すれば、庇板２を雨樋に固
定し得ることは云うまでもない。
る場合であるが、取付杆１の係止縁４を雨樋の上
縁に、連結板９の下端に設けた係止用折曲げ部１
２を雨樋の下縁に係合すれば、庇板２を雨樋に固
定し得ることは云うまでもない。
以上のように本考案に係る自動車用サイドバイ
ザーは、庇板に設けた取付杆に断面楔形の切込溝
を設け、この切込溝に連結板の上端を設けた楔形
頭部を嵌着することにより連結杆の固定を行うも
のであるから、雨樋とかドアサツシと庇板との間
隔が狭い場合にあつても容易に取付け作業を行う
ことができるものである。殊に取付杆には切欠き
部を設け、この切欠き部に連結板の鉤形折曲げ部
が嵌合するように形成したから、連結板が滑つた
り離脱するようなことがなく、また取付杆の係止
縁とドアサツシ等の上縁との嵌合が不十分とな
り、係止縁の下面とドアサツシ等の下面との間隔
が大きくなることがあつても、連結板は鉤形折曲
げ部に於て、長さが調節されるため、楔形頭部を
切込溝に確実に喰い込ませることができるもので
ある。
ザーは、庇板に設けた取付杆に断面楔形の切込溝
を設け、この切込溝に連結板の上端を設けた楔形
頭部を嵌着することにより連結杆の固定を行うも
のであるから、雨樋とかドアサツシと庇板との間
隔が狭い場合にあつても容易に取付け作業を行う
ことができるものである。殊に取付杆には切欠き
部を設け、この切欠き部に連結板の鉤形折曲げ部
が嵌合するように形成したから、連結板が滑つた
り離脱するようなことがなく、また取付杆の係止
縁とドアサツシ等の上縁との嵌合が不十分とな
り、係止縁の下面とドアサツシ等の下面との間隔
が大きくなることがあつても、連結板は鉤形折曲
げ部に於て、長さが調節されるため、楔形頭部を
切込溝に確実に喰い込ませることができるもので
ある。
第１図は本考案に係る自動車用サイドバイザー
の一実施例を示す斜視図、第２図は同上実施例の
要部を示す縦断面図、第３図は同上実施例の要部
を示す分解斜視図、第４図は別の実施例に於ける
連結板の斜視図。 １……取付杆、２……庇板、３……ドアサツ
シ、４……係止縁、５……切込溝、６……突縁、
７……差込部、８……切欠き部、９……連結板、
１０……楔形頭部、１１……鉤形折曲げ部、１２
……係止用折曲げ部。
の一実施例を示す斜視図、第２図は同上実施例の
要部を示す縦断面図、第３図は同上実施例の要部
を示す分解斜視図、第４図は別の実施例に於ける
連結板の斜視図。 １……取付杆、２……庇板、３……ドアサツ
シ、４……係止縁、５……切込溝、６……突縁、
７……差込部、８……切欠き部、９……連結板、
１０……楔形頭部、１１……鉤形折曲げ部、１２
……係止用折曲げ部。
Claims (1)
- 庇板の一側全長に亘つて設けた取付杆の一側上
縁に断面鉤形で下向きの係止縁を設け、且つ取付
杆には下面より全長に亘つて断面楔形の切込溝を
形成し、該切込溝の下部一側より突縁を設けて細
巾の差込部を形成し、切込溝の下部他側には間隔
的に切欠き部を設け、この切欠き部の位置の差込
部より連結板の上端に形成した楔形頭部を切込溝
内に嵌入すると共に、楔形頭部の下側に曲成した
鉤形折曲げ部を前記切欠き部に嵌合し、且つ前記
連結板の下端には上向きの係止用折曲げ部を形成
してなる自動車用サイドバイザー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17325783U JPS6081024U (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 自動車用サイドバイザ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17325783U JPS6081024U (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 自動車用サイドバイザ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6081024U JPS6081024U (ja) | 1985-06-05 |
| JPH0127460Y2 true JPH0127460Y2 (ja) | 1989-08-17 |
Family
ID=30377474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17325783U Granted JPS6081024U (ja) | 1983-11-09 | 1983-11-09 | 自動車用サイドバイザ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6081024U (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0412803Y2 (ja) * | 1986-10-13 | 1992-03-26 | ||
| JPH0511688Y2 (ja) * | 1987-09-04 | 1993-03-24 | ||
| JP2557457B2 (ja) * | 1988-03-28 | 1996-11-27 | イズミ工業株式会社 | 自動車用バイザー |
| JP2607908B2 (ja) * | 1988-03-28 | 1997-05-07 | イズミ工業株式会社 | 小物物品の合成樹脂製品への結合具 |
| JPH0676010B2 (ja) * | 1988-03-29 | 1994-09-28 | イズミ工業株式会社 | 合成樹脂部品の取付具 |
-
1983
- 1983-11-09 JP JP17325783U patent/JPS6081024U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6081024U (ja) | 1985-06-05 |
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