JPH01271126A - 放電加工方法 - Google Patents
放電加工方法Info
- Publication number
- JPH01271126A JPH01271126A JP9548188A JP9548188A JPH01271126A JP H01271126 A JPH01271126 A JP H01271126A JP 9548188 A JP9548188 A JP 9548188A JP 9548188 A JP9548188 A JP 9548188A JP H01271126 A JPH01271126 A JP H01271126A
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- Japan
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- projection part
- electrodes
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- discharge machining
- electrode
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims abstract description 9
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、放電加工方法に係り、さらに詳しくは、中
央部にハブを設けこのハブを中心として放射状に翼形羽
根を突出して設けた如き形状の被加工物の加工方法に関
するものである。
央部にハブを設けこのハブを中心として放射状に翼形羽
根を突出して設けた如き形状の被加工物の加工方法に関
するものである。
[従来の技術]
第4図は通常の放電加工装置の一例を示す全体構成図で
ある。図において、(1)は加工槽、(2)は加工槽(
1)内に満たされた加工液、(3)は被加工物、(4)
は被加工物(3)を支持し、全周を所定分割して回転さ
せる割出17装置、(5)はテーブル、(6)は電極、
(7)は電極取付治具、(8)は電極(e)を昇降させ
る主軸、(9)は電極(6)と被加工物(3)との間に
パルス電圧を印加するための電源装置である。
ある。図において、(1)は加工槽、(2)は加工槽(
1)内に満たされた加工液、(3)は被加工物、(4)
は被加工物(3)を支持し、全周を所定分割して回転さ
せる割出17装置、(5)はテーブル、(6)は電極、
(7)は電極取付治具、(8)は電極(e)を昇降させ
る主軸、(9)は電極(6)と被加工物(3)との間に
パルス電圧を印加するための電源装置である。
上記のような構成の放電加工装置において、被加工物(
3)を例えば第5図に示すような一定厚さtの羽根付ロ
ータの形状に加工する場合は、被加工物(3)にあらか
じめ設けられた孔(11)を割出し装置(4)の回転軸
に固定し、全周に等分に形成される羽根(12)の枚数
に応じた角度で、]ピッチごとの割出しを行い、第6図
に示すような隣接する羽根(12)の空間部(13)に
適合する形状の電極(6)を、主軸(8)により上記の
割出しに同期して昇降させながら全周を加工し、所定形
状の羽根付ロータを得ていた。
3)を例えば第5図に示すような一定厚さtの羽根付ロ
ータの形状に加工する場合は、被加工物(3)にあらか
じめ設けられた孔(11)を割出し装置(4)の回転軸
に固定し、全周に等分に形成される羽根(12)の枚数
に応じた角度で、]ピッチごとの割出しを行い、第6図
に示すような隣接する羽根(12)の空間部(13)に
適合する形状の電極(6)を、主軸(8)により上記の
割出しに同期して昇降させながら全周を加工し、所定形
状の羽根付ロータを得ていた。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来の羽根付ロータの加工方法では、隣接
する羽根(12)間の空間部(13)の形状に厳密に適
合した電極(6)を形成する必要があり、羽根付ロータ
の外径、羽根の枚数、羽根の厚さや長さ等、加工する被
加工物(3)の形状が相違するごとに複雑な形状の電極
(6)を製作するのでコスト高となる。また、特に第5
図に示したような比較的薄い厚さの羽根(12)を加工
する場合、加工中の放電による熱エネルギの影響を受け
て羽根(12)面の片側が高温状態となり、この熱によ
り羽根(12)に歪が生じて、所望通りの形状の製品が
得られないなどの問題がある。
する羽根(12)間の空間部(13)の形状に厳密に適
合した電極(6)を形成する必要があり、羽根付ロータ
の外径、羽根の枚数、羽根の厚さや長さ等、加工する被
加工物(3)の形状が相違するごとに複雑な形状の電極
(6)を製作するのでコスト高となる。また、特に第5
図に示したような比較的薄い厚さの羽根(12)を加工
する場合、加工中の放電による熱エネルギの影響を受け
て羽根(12)面の片側が高温状態となり、この熱によ
り羽根(12)に歪が生じて、所望通りの形状の製品が
得られないなどの問題がある。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、製作コストが低くかつ簡単な形状の電極によ
って加工できるとともに、加工中の熱エネルギ等によっ
て放射状突設部に歪が生じない放電加工方法を得ること
を目的とする。
たもので、製作コストが低くかつ簡単な形状の電極によ
って加工できるとともに、加工中の熱エネルギ等によっ
て放射状突設部に歪が生じない放電加工方法を得ること
を目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る放電加工方法は、全周を均等に分割して
一定厚さの放射状突設部を有する形状に放電加工する場
合、上記放射状突設部の厚さに対応する所定間隔で対向
する一対の電極を間欠的に昇降させ、この昇降動作に同
期して上記分割の2ピッチごとに被加工物を順次割出し
ながら全周を加工し、ついで2周目には上記と同様の割
出しで扇形状の残余部を順次加工するようにしたもので
ある。
一定厚さの放射状突設部を有する形状に放電加工する場
合、上記放射状突設部の厚さに対応する所定間隔で対向
する一対の電極を間欠的に昇降させ、この昇降動作に同
期して上記分割の2ピッチごとに被加工物を順次割出し
ながら全周を加工し、ついで2周目には上記と同様の割
出しで扇形状の残余部を順次加工するようにしたもので
ある。
[実施例コ
以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図はこの発明の放電加工方法による加工形状の一例
を示す部分断面図、第2図はこの発明を実施するための
電極の構成例を示す正面図および側面図、第3図はこの
発明の一実施例による放電加工方法の動作を説明するた
めの概略図である。
を示す部分断面図、第2図はこの発明を実施するための
電極の構成例を示す正面図および側面図、第3図はこの
発明の一実施例による放電加工方法の動作を説明するた
めの概略図である。
第1図において、(21)は全周を均等に分割した翼形
放射状の突設部であり、頂部(22)より底部(23)
までの長さ9間は同一の厚さtで、底部(23)におけ
る間隔はaに形成されている。第2図において、(24
)は厚さa、−a−Δa1長さg+Δgの一対の平板状
の電極であり、被加工物の突設部(21)の厚さtに放
電クリアランスΔtを加えたtt−tt2Δtのスペー
サ(25)を介して、対向してホルダ(2B)に固定さ
れている。
放射状の突設部であり、頂部(22)より底部(23)
までの長さ9間は同一の厚さtで、底部(23)におけ
る間隔はaに形成されている。第2図において、(24
)は厚さa、−a−Δa1長さg+Δgの一対の平板状
の電極であり、被加工物の突設部(21)の厚さtに放
電クリアランスΔtを加えたtt−tt2Δtのスペー
サ(25)を介して、対向してホルダ(2B)に固定さ
れている。
次に、第1図、第2図の構成に基づき、第3図を参照し
ながらこの発明による放電加工方法を説明する。
ながらこの発明による放電加工方法を説明する。
先ず、割出し装置に固定された被加工物に対し、第3図
(a)に示すように一対の電極(24)を頂部(22)
より底部(23)まで下降し、最初の突設部(21a)
を形成して電極(24)を上昇させる。次に第3図(b
)に示すように突設部(21)の2ピッチの割出し位置
で2枚目の突設部(21b)を形成し、同様に順次割出
しながら第1周の成形を終了すると、第3図(e)に示
すような突設部(21)の2ピッチごとに扇形状の残存
部(27)が形成される。
(a)に示すように一対の電極(24)を頂部(22)
より底部(23)まで下降し、最初の突設部(21a)
を形成して電極(24)を上昇させる。次に第3図(b
)に示すように突設部(21)の2ピッチの割出し位置
で2枚目の突設部(21b)を形成し、同様に順次割出
しながら第1周の成形を終了すると、第3図(e)に示
すような突設部(21)の2ピッチごとに扇形状の残存
部(27)が形成される。
次の第2周目には被加工物を残存部(27)と電極(2
4)との中心が一致するように位置決めし、第1周の加
工と同様に突設部(21)の2ピッチごとの割出しを行
ないながら、第3図(d)に示すように残存部を加工し
て全周の突設部(21)を成形する。
4)との中心が一致するように位置決めし、第1周の加
工と同様に突設部(21)の2ピッチごとの割出しを行
ないながら、第3図(d)に示すように残存部を加工し
て全周の突設部(21)を成形する。
なお、上記実施例では回転体中心に対して突設部(21
)が捩れ角のない場合について説明したが、捩れ角があ
る場合は、割出しの回転中心に対して電極(24)を捩
れ角に対応する所定角度の傾きで固定するようにすれば
よい。
)が捩れ角のない場合について説明したが、捩れ角があ
る場合は、割出しの回転中心に対して電極(24)を捩
れ角に対応する所定角度の傾きで固定するようにすれば
よい。
以上のように、この発明は一対の電極(24)が突設部
(21)を挟んで加工を進行させるようにしたので、加
工時に作用する電極(24)の側面方向の加工抵抗が左
右均等に加わり、放電による突設部(21)の側面部の
偏った温度上昇に起因する熱歪の発生がなく、さらに側
面よりの加工抵抗による電極(24)のそりによって生
じる加工寸法の誤差を生じるおそれもない。
(21)を挟んで加工を進行させるようにしたので、加
工時に作用する電極(24)の側面方向の加工抵抗が左
右均等に加わり、放電による突設部(21)の側面部の
偏った温度上昇に起因する熱歪の発生がなく、さらに側
面よりの加工抵抗による電極(24)のそりによって生
じる加工寸法の誤差を生じるおそれもない。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば簡単な構造の電
極を使用して、加工時における突設部に対する偏った熱
歪を防止し、さらに加工送り中の電極側面部に加わる加
工抵抗を左右均等に分配するようにしたので、低コスト
の電極によって高精度な放射状突設部の加工を行うこと
ができる効果がある。
極を使用して、加工時における突設部に対する偏った熱
歪を防止し、さらに加工送り中の電極側面部に加わる加
工抵抗を左右均等に分配するようにしたので、低コスト
の電極によって高精度な放射状突設部の加工を行うこと
ができる効果がある。
第1図はこの発明の放電加工方法による加工形状の一例
を示す部分断面図、第2図はこの発明を実施するための
電極の構成例を示す正面図および側面図、第3図(a)
、(b) 、(c) 、(d)はこの発明の一実施例
による放電加工方法の動作を説明するための概略図、第
4図は通常の放電加工装置の一例を示す全体構成図、第
5図は放射状突設部を有する被加工物の一例の羽根付ロ
ータを示す斜視図、第6図(a) 、 (b)は従来の
加工方法を説明するための断面図である。 図において、(21)は突設部、(24)は電橋、(2
7)は残余部である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
を示す部分断面図、第2図はこの発明を実施するための
電極の構成例を示す正面図および側面図、第3図(a)
、(b) 、(c) 、(d)はこの発明の一実施例
による放電加工方法の動作を説明するための概略図、第
4図は通常の放電加工装置の一例を示す全体構成図、第
5図は放射状突設部を有する被加工物の一例の羽根付ロ
ータを示す斜視図、第6図(a) 、 (b)は従来の
加工方法を説明するための断面図である。 図において、(21)は突設部、(24)は電橋、(2
7)は残余部である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 全周を均等に分割して一定厚さの放射状突設部を成形
するような回転体等の放電加工において、上記放射状突
設部の厚さに対応する所定間隔で対向する一対の電極を
間欠的に昇降させ、この昇降動作に同期して上記分割の
2ピッチごとに被加工物を順次割出しながら全周を加工
し、次いで2周目に上記と同様の割出しで扇形状の残余
部を加工することにより、所定形状の上記放射状突設部
を得ることを特徴とする放電加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9548188A JPH01271126A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 放電加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9548188A JPH01271126A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 放電加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01271126A true JPH01271126A (ja) | 1989-10-30 |
Family
ID=14138805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9548188A Pending JPH01271126A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 放電加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01271126A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03184726A (ja) * | 1989-11-03 | 1991-08-12 | Varian Spa | 1枚以上の羽根を有するタービンポンプ用インペラ又は回転子を放電加工を用いて製造する方法及びそれにより製造された装置 |
EP1211009A1 (en) | 2000-11-30 | 2002-06-05 | Nuovo Pignone Holding S.P.A. | Method for production of a rotor for centrifugal compressors |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP9548188A patent/JPH01271126A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03184726A (ja) * | 1989-11-03 | 1991-08-12 | Varian Spa | 1枚以上の羽根を有するタービンポンプ用インペラ又は回転子を放電加工を用いて製造する方法及びそれにより製造された装置 |
EP1211009A1 (en) | 2000-11-30 | 2002-06-05 | Nuovo Pignone Holding S.P.A. | Method for production of a rotor for centrifugal compressors |
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