JPH0127007Y2 - - Google Patents

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JPH0127007Y2
JPH0127007Y2 JP1983141656U JP14165683U JPH0127007Y2 JP H0127007 Y2 JPH0127007 Y2 JP H0127007Y2 JP 1983141656 U JP1983141656 U JP 1983141656U JP 14165683 U JP14165683 U JP 14165683U JP H0127007 Y2 JPH0127007 Y2 JP H0127007Y2
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JP
Japan
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hot air
outlet
air duct
curved wall
duct
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JP1983141656U
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JPS6050744U (ja
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は通風ダクトを利用して温風を供給する
温風循環式こたつに関するものである。
(ロ) 従来技術 従来の通風ダクトを天面板の下面に設け、この
通風ダクト内から温風を供給する様に構成した温
風循環式こたつは、設置スペースの問題、送風量
の問題等で第6図に示す様に通風ダクト10を湾
曲通路として、ヒータ14による温風への熱交換
を効率良くしていたが、この様に湾曲した通路で
あると、シロツコ式フアン15からの送風はヒー
タ14にて熱交換されて温風となつて吹出口12
へ送風されるが、前記通風ダクト10の外側湾曲
壁10aを沿つて流れる風量は、内側湾曲壁10
bを沿つて流れる風量よりも多いため、結果的に
吹出口12から吹き出される温風量は不均一とな
つて、使用者に不快感を与えるといつた欠点があ
つた。
(ハ) 考案の目的 そこで本考案は通風ダクトの外側湾曲壁に整流
部を形成して、吹出口からの温風吐出量を略均一
にすることを目的とするものである。
(ニ) 考案の構成 本考案の構成は、脚体にてその隅角部を支持さ
れる天面板の下面に間隙を存してフアン及びヒー
タを内蔵した温風ダクトを設け、且つこの温風ダ
クトはその吸込口から吹出口に向つて湾曲した通
路とし、該温風ダクトの外側湾曲壁に前記吸出口
に略均一の風量を送出せしめる様にこの風量を規
制する整流部を設けたものである。
(ホ) 実施例 1は温風循環式こたつ本体で、4本の脚体2,
2,2,2にてその隅角部を支持される天面板3
と、該天面板3の外周囲を保護する枠体4と、天
面板3の下面に取り付けられる補強用の縦桟5,
5と、横桟6,6と、前記天面板3の下面に間隔
を存する様に縦桟5,5に固定される下面板7と
図示しないが天面板3の上面に載置される化粧板
とから構成されている。8は前記天面板3の下面
に間隙Aを存して配設される取付板で、一側面部
を前記天面板3に、他側面部を横桟6に嵌挿し、
且つ吸込口9を穿設している。前記取付板8の下
面には略L形の温風ダクト10をネジ11…にて
固定している。この温風ダクト10は前記吸込口
9と反対側の一側部に吹出口12を穿設している
が、この吹出口12は枠形に4条穿設し全体とし
て長方形の吹出部としているものである。そし
て、前記温風ダクト10は吸込口9から吹出口1
2に向つて湾曲した通路とし且つ吹出口12側に
は下方へ少許膨出した吹出膨出部Bを形成し、内
部にヒータ14、シロツコフアン15を内設し、
外表面に温度ヒユーズ16を装設している。ま
た。前記間隙A内にはモータ17を取付板8には
その一部を温風ダクト10に臨むサーモスタツト
18と、温度調節ツマミ19と、電源供給部20
及びこれらの部品を接続するリード線21を配設
している。前記温風ダクト10はコーナー部側に
外側湾曲壁10aと内側湾曲壁10bとを有し、
且つヒータ14はこの内部通路を跨がつて横断し
ている。前記外側湾曲壁10aの吹出口12近傍
には温風送量を規制する整流部25を形成してい
るが、この整流部25は第4図に示す様に温風ダ
クト10の表面に2本のリブ26,26を一体的
に形成してもあるいは第5図に示す様に一体的に
内方へ膨出して形成してもよい。この整流部25
は温風の流れを正面から受けとめる衝突面25a
と、外側湾曲壁10aと吹出口12間で該吹出口
の長辺と平行となる拡散面25bとを連設してい
る。前記下面板7には外気を吸い込む外気吸引口
27と前記の吹出口12と対向する温風吐出口2
8とを形成し且つ前記横桟6には通風口29を形
成している。
斯る構成によると、フアン15により吸込口9
から温風ダクト10内に吸い込まれた外気はフア
ン15によりヒータ14を介して吹出口12に向
つて送風されるのであるが、この時にヒータ14
により熱交換された温風は外側湾曲壁10aに沿
つて流れる風量が多く、内側湾曲壁10bに沿つ
て流れる風量は少なくなるが、この外側湾曲壁1
0aに沿つて流れる温風は整流部25の衝突面2
5aに衝突し、この部分で内側湾曲壁10bに沿
つて流れてきた温風と混合攪拌し、第4図に示す
吹出部の左側と中央側に拡がり、また内側湾曲壁
10bに沿つて流れてきた温風の勢いと外側湾曲
壁10aに沿つて流れる温風とは拡散面25bに
沿つて吹出部の右側にも拡がる。これらの温風は
吹出膨出部Bを通じて吹出口12から風量が均一
されて吹き出され、結果的に温風吐出口28から
も風量の均一された温風が吐出されるものであ
る。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したものであるから、
温風ダクトが湾曲した通路形状とし、外側湾曲壁
の風量が多くとも整流部にてその流れが規制され
て、風量全体として均一された形で吹出口から吹
き出され、使用者にムラなく温風を吹き出すこと
がなくなり従来の如く不快感を与えることがなく
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案温風循環式こたつの下面斜視
図、第2図は下面板を取り外したときの同下面斜
視図、第3図は同断面図、第4図は温風ダクトの
底面図、第5図は他の実施例の同底面図、第6図
は従来の同底面図である。 14……ヒータ、15……フアン、10……温
風ダクト、9……吸込口、12……吹出口、10
a……外側湾曲壁、10b……内側湾曲壁、25
……整流部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脚体にてその隅角部を支持される天面板の下面
    に間隙を存してフアン及びヒータを内蔵した略L
    形の温風ダクトを設け、且つこの温風ダクトはそ
    の吸込口から長方形の吹出口に向つて湾曲した通
    路とし、該温風ダクト内で前記吸込口と吹出口と
    の間のコーナー部側の外側湾曲壁に、吹出口の中
    央側に向つて延びた衝突面を設け、一方、前記衝
    突面と連設し前記吹出口の長辺と平行する方向に
    延びて外側湾曲壁に連結する拡散面とを設け、前
    記衝突面は温風ダクト内の外側を流れる温風を正
    面から受け止めて温風ダクト内の内側を流れる温
    風と混合攪拌して吹出口の左側と中央側に拡が
    り、前記拡散面は温風ダクト内の内側を流れる温
    風を前記混合攪拌した温風をガイドして吹出口の
    右側に拡げて吐出することを特徴とする温風循環
    式こたつ。
JP14165683U 1983-09-12 1983-09-12 温風循環式こたつ Granted JPS6050744U (ja)

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JP14165683U JPS6050744U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 温風循環式こたつ

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JP14165683U JPS6050744U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 温風循環式こたつ

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Publication Number Publication Date
JPS6050744U JPS6050744U (ja) 1985-04-10
JPH0127007Y2 true JPH0127007Y2 (ja) 1989-08-11

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ID=30316766

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JP14165683U Granted JPS6050744U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 温風循環式こたつ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5428943B2 (ja) * 1975-01-22 1979-09-20

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5428943U (ja) * 1977-07-29 1979-02-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5428943B2 (ja) * 1975-01-22 1979-09-20

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JPS6050744U (ja) 1985-04-10

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