JPH0126951Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0126951Y2 JPH0126951Y2 JP5008184U JP5008184U JPH0126951Y2 JP H0126951 Y2 JPH0126951 Y2 JP H0126951Y2 JP 5008184 U JP5008184 U JP 5008184U JP 5008184 U JP5008184 U JP 5008184U JP H0126951 Y2 JPH0126951 Y2 JP H0126951Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tightening
- plate
- piece
- fixed
- plate material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、各種機器の口金等に接続したホース
を外嵌し、外力で締付輪を縮径させてホースを締
め付けるようにしたホースバンドに関する。
を外嵌し、外力で締付輪を縮径させてホースを締
め付けるようにしたホースバンドに関する。
外力を加えて締付輪を縮径することによりホー
スを締め付けるタイプのホースバンドの一つに、
細長い板材を円形に回曲して締付輪を形成し、板
材の一端部に締付輪の外方へ突出する締付片の基
端を固着するとともに、その締付片の先端側に板
材の他端部を固着した構造になり、締付片を板材
の一端部側へ傾倒することにより他端部を引張し
て締付輪を縮径し、締付片の先端をクリツプで締
付輪に固定するようにしたものが存在するが、従
来このようなホースバンドにおいては、締付片と
板材の端部とをスポツト溶接で固着するようにし
ていたため、固着作業に手間が掛かるとともにコ
ストが高くなり、また、固着力が不十分で締め付
けるときに締付片が外れ易い欠点があつた。
スを締め付けるタイプのホースバンドの一つに、
細長い板材を円形に回曲して締付輪を形成し、板
材の一端部に締付輪の外方へ突出する締付片の基
端を固着するとともに、その締付片の先端側に板
材の他端部を固着した構造になり、締付片を板材
の一端部側へ傾倒することにより他端部を引張し
て締付輪を縮径し、締付片の先端をクリツプで締
付輪に固定するようにしたものが存在するが、従
来このようなホースバンドにおいては、締付片と
板材の端部とをスポツト溶接で固着するようにし
ていたため、固着作業に手間が掛かるとともにコ
ストが高くなり、また、固着力が不十分で締め付
けるときに締付片が外れ易い欠点があつた。
本考案は、上記欠点を除去し、締付片と板材と
の固着力を高め、しかも、簡単にかつ安価に製造
できるホースバンドを提供することを目的とする
ものである。
の固着力を高め、しかも、簡単にかつ安価に製造
できるホースバンドを提供することを目的とする
ものである。
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
１は鋼板、アルミニウム板等からなる細長い板
材であつて、第１図に示すように、この板材１を
円形に回曲することによつて、不使用状態での内
径寸法が締め付けるべきホースの外径寸法よりも
大きい締付輪２が形成されているとともに、板材
１の一端部が締付輪２の外方に屈曲され、また、
他端部が同じく締付輪２の外方に大きく突出して
いる。
材であつて、第１図に示すように、この板材１を
円形に回曲することによつて、不使用状態での内
径寸法が締め付けるべきホースの外径寸法よりも
大きい締付輪２が形成されているとともに、板材
１の一端部が締付輪２の外方に屈曲され、また、
他端部が同じく締付輪２の外方に大きく突出して
いる。
前記した板材１の一端部側の屈曲部３には、第
３図に示すように、基端部及び先端部近傍に夫々
バーリング加工により打ち出して筒状の突部１１
及び１２を形成した締付片１０が、その基端部側
の突部１１を屈曲部３に形成した透孔４に嵌め、
その突部１１の先端をかしめ付けて押し拡げるこ
とによつて固着されているとともに、この締付片
１０の先端部側の突部１２が、板材１の他端部の
突出端６に形成した透孔７に嵌められ、その突部
１２の先端を上記と同じようにかしめ付けて押し
拡げることによつて、締付片１０と板材１の他端
部とが固着されている。
３図に示すように、基端部及び先端部近傍に夫々
バーリング加工により打ち出して筒状の突部１１
及び１２を形成した締付片１０が、その基端部側
の突部１１を屈曲部３に形成した透孔４に嵌め、
その突部１１の先端をかしめ付けて押し拡げるこ
とによつて固着されているとともに、この締付片
１０の先端部側の突部１２が、板材１の他端部の
突出端６に形成した透孔７に嵌められ、その突部
１２の先端を上記と同じようにかしめ付けて押し
拡げることによつて、締付片１０と板材１の他端
部とが固着されている。
そして、第１図に示すように、締付輪２の内側
にコ字形のクリツプ１５を嵌めた後、図示しない
口金に嵌め込んだホースの接続部分に外嵌し、締
付片１０を、第３図に示すように、板材１の一端
部の屈曲部３を中心として時計方向に傾倒する
と、締付片１０に固着された板材１の他端部の突
出端６が引張され、これによつて締付輪２が縮径
してホースが締め付けられるのであり、第２図に
示すように、締付片１０を締付輪２の外周面に重
なるまで傾倒し、その先端部をクリツプ１５内に
嵌めてクリツプ１５の先端を折り曲げて固定する
ことによつて、ホースが締め付けられた状態に保
持される。
にコ字形のクリツプ１５を嵌めた後、図示しない
口金に嵌め込んだホースの接続部分に外嵌し、締
付片１０を、第３図に示すように、板材１の一端
部の屈曲部３を中心として時計方向に傾倒する
と、締付片１０に固着された板材１の他端部の突
出端６が引張され、これによつて締付輪２が縮径
してホースが締め付けられるのであり、第２図に
示すように、締付片１０を締付輪２の外周面に重
なるまで傾倒し、その先端部をクリツプ１５内に
嵌めてクリツプ１５の先端を折り曲げて固定する
ことによつて、ホースが締め付けられた状態に保
持される。
本実施例のホースバンドは、締付片１０にバー
リング加工により打ち出して筒状の突部１１，１
２を形成し、これらの突部１１，１２を板材１に
形成した透孔４，７に嵌めてその先端部を押し拡
げることによつて固着するようにしたから、溶接
工程が不要となり、しかも、締付片１０と板材１
とを強固に固着することができて、締め付け作業
中等に締付片１０が板材１から外れるおそれがな
い。
リング加工により打ち出して筒状の突部１１，１
２を形成し、これらの突部１１，１２を板材１に
形成した透孔４，７に嵌めてその先端部を押し拡
げることによつて固着するようにしたから、溶接
工程が不要となり、しかも、締付片１０と板材１
とを強固に固着することができて、締め付け作業
中等に締付片１０が板材１から外れるおそれがな
い。
なお、前記実施例とは逆に、板材１の屈曲部３
及び突出端６に夫々バーリング加工により打ち出
して筒状の突部を形成し、締付片１０にこれらの
突部と嵌合する透孔を形成するようにしても良
い。
及び突出端６に夫々バーリング加工により打ち出
して筒状の突部を形成し、締付片１０にこれらの
突部と嵌合する透孔を形成するようにしても良
い。
すなわち、本考案のホースバンドは、細長い板
材を円形に回曲して締付輪を形成し、前記板材の
一端部に前記締付輪の外方へ突出する締付片の基
端を固着するとともに、前記板材の他端部を前記
締付片の先端側に固着し、前記締付片を前記板材
の前記一端部側へ傾倒することにより前記他端部
を引張して前記締付輪を縮径し、前記締付片の先
端を前記締付輪に結合するようにしたホースバン
ドにおいて、前記締付片と前記板材の何れか一方
に打ち出しにより筒状の突部を形成し、該突部を
他方に形成した透孔に挿通してその先端部を押し
拡げることによつて前記締付片と前記板材とを固
着したことを要旨とするものであつて、従来の締
付片と板材とをスポツト溶接で固着したものと比
較して、溶接工程が不要となることから製造工程
が簡略化できるとともにコストの低減を計ること
ができ、また、相手側の透孔に嵌めた筒状の突部
の先端部を押し拡げて固着するのであるから、溶
接の場合よりも固着力が強く、締付片が板材から
外れるのを確実に防止し得る効果を奏する。
材を円形に回曲して締付輪を形成し、前記板材の
一端部に前記締付輪の外方へ突出する締付片の基
端を固着するとともに、前記板材の他端部を前記
締付片の先端側に固着し、前記締付片を前記板材
の前記一端部側へ傾倒することにより前記他端部
を引張して前記締付輪を縮径し、前記締付片の先
端を前記締付輪に結合するようにしたホースバン
ドにおいて、前記締付片と前記板材の何れか一方
に打ち出しにより筒状の突部を形成し、該突部を
他方に形成した透孔に挿通してその先端部を押し
拡げることによつて前記締付片と前記板材とを固
着したことを要旨とするものであつて、従来の締
付片と板材とをスポツト溶接で固着したものと比
較して、溶接工程が不要となることから製造工程
が簡略化できるとともにコストの低減を計ること
ができ、また、相手側の透孔に嵌めた筒状の突部
の先端部を押し拡げて固着するのであるから、溶
接の場合よりも固着力が強く、締付片が板材から
外れるのを確実に防止し得る効果を奏する。
第１図は本考案のホースバンドの一実施例の拡
径状態を示す一部切欠斜視図、第２図はの縮径状
態を示す斜視図、第３図は締付片と板材の固着部
分の詳細を示す一部切欠拡大正面図である。 １：板材、２：締付輪、３：屈曲部、４：透
孔、６：突出端、７：透孔、１０：締付片、１
１，１２：突部、１５：クリツプ。
径状態を示す一部切欠斜視図、第２図はの縮径状
態を示す斜視図、第３図は締付片と板材の固着部
分の詳細を示す一部切欠拡大正面図である。 １：板材、２：締付輪、３：屈曲部、４：透
孔、６：突出端、７：透孔、１０：締付片、１
１，１２：突部、１５：クリツプ。
Claims (1)
- 細長い板材を円形に回曲して締付輪を形成し、
前記板材の一端部に前記締付輪の外方へ突出する
締付片の基端を固着するとともに、前記板材の他
端部を前記締付片の先端側に固着し、前記締付片
を前記板材の前記一端部側へ傾倒することにより
前記他端部を引張して前記締付輪を縮径し、前記
締付片の先端を前記締付輪に結合するようにした
ホースバンドにおいて、前記締付片と前記板材の
何れか一方に打ち出しにより筒状の突部を形成
し、該突部を他方に形成した透孔に挿通してその
先端部を押し拡げることによつて前記締付片と前
記板材とを固着したことを特徴とするホースバン
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5008184U JPS60161781U (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | ホ−スバンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5008184U JPS60161781U (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | ホ−スバンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60161781U JPS60161781U (ja) | 1985-10-26 |
| JPH0126951Y2 true JPH0126951Y2 (ja) | 1989-08-11 |
Family
ID=30567876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5008184U Granted JPS60161781U (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | ホ−スバンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60161781U (ja) |
-
1984
- 1984-04-05 JP JP5008184U patent/JPS60161781U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60161781U (ja) | 1985-10-26 |
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