JPH01268526A - 電気掃除機の回転ブラシ吸口 - Google Patents

電気掃除機の回転ブラシ吸口

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JPH01268526A
JPH01268526A JP63095578A JP9557888A JPH01268526A JP H01268526 A JPH01268526 A JP H01268526A JP 63095578 A JP63095578 A JP 63095578A JP 9557888 A JP9557888 A JP 9557888A JP H01268526 A JPH01268526 A JP H01268526A
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suction
opening
flexible body
vacuum cleaner
mouthpiece
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JP63095578A
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Shuji Watanabe
渡辺 修自
Susumu Sato
進 佐藤
Koichi Sagawa
佐川 好市
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気掃除機に係り、特に、壁と床面などの被
掃除面との、境部分の隅掃除に好適な回転ブラシ吸口に
関するものである。
〔従来の技術) 従来の回転ブラシ吸口では、特開昭55−120824
に記載のように、可撓体を、吸口本体の吸込開口前縁近
傍に設けている。この可撓体は、吸口本体の底面より下
方に突出し、吸口本体の底面に設けた車輪によって床面
と吸口本体との間に形成される小さな隙間を閉鎖し、し
かも吸込力が働くと内方にわん曲してその可撓体の下端
と床面との間に隙間を生じさせ、かつその隙間を吸込力
も弱くなる小さくなるようにしである。
さらに、回転ブラシを有しない吸口に設けた可撓体とし
ては、実開昭52−112159号に記載のように、吸
口本体の外周に設けたバンパーと一体に形成されたもの
が知られている。この可撓体は、吸口本体を通して吸口
本体の底面下方に突出させるか、あるいは、バンパーか
ら重下させて吸口本体の前壁下方部分、すなわち床面と
吸口本体との間の隙間の入口部分をおおうようにしてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記特開昭55−120824号では、吸口本体が床面
などの被掃除面を前方に移動すると、米粒、菓子層、ピ
ーナツなどの粗大固形塵は、゛吸口本体の底面から下方
に突出している可撓体によって前方に掃かれてしまい1
回転ブラシを回転させ、かつ吸込力を発生させても、そ
れら粗大固形塵を、吸口本体に吸い込ませることが困難
である。特に、壁と床面との境部分では、可撓体によっ
て掃き寄せられた粗大固形塵が、そのまま残ってしまい
、十分な掃除を行うことができない欠点を有している。
・さらに、じゅうたんを掃除する場合には、吸口本体の
底面から下方に突出している可撓体とじゅうたんとの間
の摩擦抵抗が大きく、かつ吸込開口内の流入空気が少な
くなって吸込開口内の負圧が大きくなるために、吸口本
体を移動させるのに強い力を必要として操作性が悪いと
いう欠点を有している。
上記実開昭52−112159号において、吸口本体の
底面から下方に、リップ状の可撓体を突出させたものは
、上記特開昭55−120824号と同様に、粗大固形
塵の掃除を十分に行うことができず、かつ操作性が悪い
という欠点を有している。上記実開昭52−11215
9号において、バンパーと一体に設けたリップ状の可撓
体を、吸口本体の前壁下方に配設させたものは、リップ
状の可撓体は被掃除面に接触して摩耗するので定期的に
新しいものと交換する必要があり、その交換時にバンパ
ーも一緒に交換されてしまう欠点を有しているとともに
、バンパーとしてはできるだけ軟い材質のものが要求さ
れ、かつリップ状の可撓体としてはある程度の硬さのあ
る材質のものが要求されるが、バンパーとリップ状の可
撓体が一体形成されているので、この両方の要求を満す
ことができないという欠点を有している。
本発明の目的は、上記の欠点に対処して、吸口本体の外
周に設けられるバンパーとは無関係に吸込開口の開口前
壁近傍に沿って可撓体を配設することができるとともに
、隅部における粗大固形塵の掃除を十分に行うことがで
き、かつ操作性のすぐれた電気掃除機の回転ブラシ吸口
を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、床面に向って開口する横長の吸込開口が形
成された吸口本体と、この吸口本体内に設けられ、かつ
前記吸込開口に臨んで回転する回転ブラシと、この吸込
間ロΦ開ロ前縁近傍に沿って配設された薄板状の可撓体
とを備え、この可撓体に開口溝を設けた電気掃除機の回
転ブラシ吸口において、前記吸口本体の前壁下面を、前
記吸口本体の底面よりへこませ、そのへこませた前壁に
前記可撓体を取り付けるとともに、この可撓体と前記回
転ブラシとの間に、前記吸込開口側にわん曲させてなる
吸込案内壁を設けることにより、達成される。
〔作用〕
電動機2及び電動送風機61に通電すると、回転ブラシ
3が回転し、かつ吸込開口4内への吸込気流が発生する
。回転ブラシ3によって被掃除面が叩かれて、その被掃
除面上に浮上してきた塵埃を吸込気流によって吸込開口
4から連通路5−曲り継手6−延長管46−ホース45
を経て掃除機本体44内のダストケース内に集められる
吸込気流が発生すると、吸込開口の前方に設けた可撓体
が、吸込案内壁に沿って内方にわん曲させられるため、
その可撓体と被掃除面との間の隙間が大きくなるととも
に、可撓体に開口溝が設けられているので、ピーナツな
どの粗大固形塵も可撓体によって前方に掃き寄せられる
ことなく、吸込気流によって、円滑に吸込開口内に吸い
込まれる。
しかも、可撓体が、吸口本体の前壁下面を、吸口本体の
底面よりもへこませ、そのへこませた位置に取り付けら
れているので、粗大固形塵の移動を吸口本体の前壁によ
って阻止されることがないとともに、可撓体の縦方向の
寸法を十分にとることが可能となり、可撓体の変形する
曲率を小さくでき、吸口本体1の前後方向へ移動させる
ための操作力を小さくすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を、一実施例図面に基づき説明する。
図面において、電気掃除機の回転ブラシ吸口の吸口本体
1には、内部に電動機2及び回転ブラシ3が設けられて
いる。吸口本体1の底面には、じゅうたん面、たたみ面
、床面などの被掃除面に向って開口する横長の吸込開口
4が設けられている。
吸口本体1の後壁には1曲り継手6が前後方向及び左右
方向に回動可能に設けられている。吸口本体1内には、
吸込開口4と曲り継手6を連通ずる連通路5が形成され
ている。
吸口本体1の底面には、後部に大車輪7.8を、かつ前
部に小車輪9.10をそれぞれ設けている。
吸口本体1の底面の吸込開口4の近傍には、その吸込開
口4の全幅にわたって可撓体11,12が配設されてい
る。可撓体11は、吸口本体1の前壁下面を、吸口本体
1の底面よりへこませ、そのへこませた位置63に、着
脱自在に取り付けられている。
吸口本体1は、上面を構成するところの4合成樹脂製の
上ケース13及び合成樹脂製の吸込口カバー14と、底
面を構成するところの、合成樹脂製の下ケース15とか
らなり、下ケース15をねじ16により上ケース13に
固着し、かつ吸込口カバー14を上ケース13及び下ケ
ース15に対して取り付は自在にしである。
吸口本体1内に設けられるところの、電動機3、回転ブ
ラシ3、連通路5となるノズルピース17、曲り継手6
を吸口本体1に前後方向回動可能に支持するためのケー
シング18などの内装部品は。
上ケース13と下ケース15との間に挟持固定される。
吸口本体1の外周に巻装されるバンパー19も、上ケー
ス13と下ケース15との間に挟持固定される6ケーシ
ング18に曲り継手6を左右方向回動可能に支持し、そ
のケーシング18を吸口本体1に前後方向回動可能に支
持することによって、曲り継手6が吸口本体1に対して
前後方向及び左右方向に回動可能となる。
電動機2は、防振ゴム20.21を介して吸口本体1に
防振支持される。電動機2の回転軸22の端部に、フラ
ンジ部23を有する第1プーリ24と、軸受25と、こ
の軸受25を下ケース15に保持する軸受カバー26と
が設けられている。
回転ブラシ3の端部には、フランジ部28を有する第2
プーリ27が設けられている。第1プーリ24と第2プ
ーリ27は、同形の歯形で、歯数を異ならせである。第
1プーリ24のフランジ部24は、吸口本体1の側壁寄
りに位置させである。
第2プーリ27のフランジ部28は、フランジ部24と
は反対に吸口本体1の吸込開口4寄りに位置させである
。回転ブラシ3の両端には、軸受29.30が取り付け
られている。軸受29の突起31を第2プーリ27の凹
部に嵌合させ、かつ軸受29を吸口本体1の内側壁にて
支持することによって、回転ブラシ3が吸口本体1に対
して回転自在に支持される。
第1プーリ24と第2プーリ27に、タイミングベルト
64を張架することにより、電動機2の動力を回転ブラ
シ3に伝達される。回転ブラシ3は、発泡性樹脂製であ
って、螺旋状に植毛されたブラシ33と螺旋状に突出す
る叩き突条34を備えている。
該回転ブラシ3は、吸込口カバー14を外すことにより
1回転ブラシ軸受29.30ごと取り出し可能となるよ
うに、吸込口カバー14両端には尾錠35が設けである
。尾錠35は、吸口本体1に固定される上ケース13に
設けた突起36に嵌合して固定および解除して着脱でき
るような係止部37と、一方を下ケース15に設けた嵌
合凹部38に引掛り係止する突起片39があり、尾錠3
5により吸込口カバー14を着脱可能にしている。吸込
口カバー14の回転ブラシ軸受29゜30の上方には、
軸受押えばね40が配設されている。
下ケース15側の吸込開口4の前方には、第6図に示す
ような凹状に切欠いた開口溝41を複数配設した可撓体
11と、吸込開口4側にわん曲させ傾斜して設けた吸込
案内壁42が設けられている。可撓体11の長さは、吸
込案内壁42の下端より下方に長く設定されている。可
撓体11の上端側すなわち、根元側には、バンパー19
の端部19aを接して設けている。吸込開口4後方には
、可撓体11より高さの低い可撓体12を吸込開口4の
横幅方向に平行して設けている。
吸込開口4は吸口本体1内の連通路5からケーシング1
8、曲り継手6へ連通している。ケーシング18は、回
転軸43を中心に上下方向に回動可能に軸支され、しか
もケーシング18と曲り継手6は左右方向に回動可能に
構成されている。
曲り接手6には、掃除機本体44側からホース45延長
管46を通して電動機2へ給電接続する接続ピン47が
配設され、該接続ピン47から、リード線48が布線さ
れている。該リード線48を保護する第1保護カバー4
9と第2保護カバー50を、曲り継手6を覆い包む形で
、第1保護カバー49と曲り継手6間に空間を保ち、曲
り継手6の動きに応じてリード線も自由に動きが取れる
よう構成している。
第1及び第2の保護カバー49.50の構成は、第2保
護カバー50の一部をねじ51で曲り継手6へ固定し、
ケーシング18側へは筒状52に構成して連接させ、し
かもインロー53でケーシング18側へラップさせ、第
1保護カバー49を筒状52部へ係止させてから同様に
ねじ54で曲り継手6へ固定する構成としている。
リード線48は、第7図の回路図に示す布線により電動
機2へ給電される。ここで布線中に配置されている基板
55上のLEDランプ56,57゜58は1回転ブラシ
3停止で消灯し、ホース45先端にあるスイッチ59で
顕著回転ブラシ3の回転に応じて点灯するもので、上ケ
ース13の表示部60から確認できるように設けられて
いる。
以上の構成において、掃除運転する場合は、第5図に示
すように各部品を接続して、ホース44先端にあるスイ
ッチ59を、第7図の端子C1側へONすると、掃除機
本体44側の電動送風機61と吸口本体1側の電動機2
が運転を開始するとともに、表示部60のLEDランプ
56(緑)1個が点灯する。この状態では、回転ブラシ
3が低速回転となるため、薄手のじゅうたんや、畳など
の掃除に適する。次に、スイッチ59を、第7図の端子
C2側へONすると、吸口本体1の電動機2が高速運転
となるため回転ブラシ3も同様に高速回転する。このと
きLEDランプ56(緑)。
57(緑)の2個が点灯する。この状態では、厚手のじ
ゅうたん掃除に適している。LEDランプ58(赤)は
1回転ブラシ3が異物などを巻き込んで回転がロックさ
れた場合第7図に示す回路図中の正特性サーミスタ62
が設けられており、これが発熱し抵抗増大となり、流れ
る電流の方向が第7図の矢印P方向に変り、58(赤)
のLEDが点灯し、使用者に異常を知らせるように構成
されている。このLEDランプ58(赤)が点灯すると
、LEDランプ56.57 (緑)は消灯する。
第7図の端子Cδ側にスイッチ59をONすると、電動
機2及び電動送風機61への通電が断たれ、掃除運転が
停止する。第7図の端子C2側にスイッチ59をONL
、た場合の電動機2の回転速度は、第7図の端子C1側
にスイッチ59をONした場合の電動機2の回転速度の
約75%に設定しである。
吸口で、床や畳上を掃除する場合、吸込口4前後に配設
した可撓体11,12が第1図に示すように被掃除面と
接する長さに保たれるため可撓体11.12は、電気掃
除機44の発生する吸込流により第3図に示すようにた
わむ。このたわみにより発生する被掃除面との隙間Aは
、その風量に応じて変化して、・風量が多い場合(掃除
機本体のフィルターが目詰りしていない状態)には大き
くなり、かつ目詰りして風量が少なくなった場合には小
さくなる。このように、隙間Aを変化させて、吸込開口
に流入する空気の流速を一定にさせる。
可撓体11の、多数の開口溝41は、従来の圧力分布が
第10図の曲線Pに示すごとく中央部で高く、かつ両端
部で低い分布になっていたものを、第10図の曲線Qに
示す圧力分布のように吸口全幅に渡って平均に高く保て
るように、その寸法を設定しである。その寸法設定とし
ては、第8図に示すように、高さHを一定にして幅W1
.Wz。
W3を、可撓体11の両端に向うに従って小さくする例
と、第9図に示すように、幅Wを一定にし。
高さHll H21f(sを可撓体11の両端に向うに
従って小さくする例がある。第10図の曲線Qの圧力分
布とすることにより、吸込開口4の横幅いっばいにわた
って強い吸込力を発生させることができる。
じゅうたんなど、回転ブラシ3を使用しての掃除でも、
可撓体11が、吸口本体1の底面からへこんだ位置63
に取り付けられているため、じゅうたんなどの毛足に当
っても、可撓板11を長く構成できるため、吸口本体1
の操作もじゅうたんから受ける抵抗も小さくなるので軽
く行なうことが可能となる。
可撓体11と吸込開口4との間に設けられた吸込案内壁
42が内側に向って傾斜して配設しであるため、前側可
撓板11のたわみの動きをも阻害しないばかりでなく、
可撓板11が敷居などに当って内側に押し込まれて、回
転ブラシ3と当るのものを防止でき、かつ、ジャギーじ
ゅうたんなど毛足の長いじゅうたんの毛足が回転ブラシ
3へ巻き付くのも防止している。
吸口本体1の前面に設けたバンパー19が室内の壁や家
具に衝突すると、バンパー1−9が押されて変形し、そ
のバンパー19の下端部62が可撓体11の根元部が内
方に押されて吸込風量に関係なく、隙間Aが大きくなる
ので、ピーナツなどの粗大固形塵を隅部に残すことなく
、円滑に吸込開口4内に吸い込まぜることができる。
さらに、可撓体11は、小車輪9,10の軸線上に配設
されているので、被掃除面に起伏部があっても可撓体1
1と被掃除面の隙間が一定に保持され、吸込性能がすぐ
れている。また、吸込開口4に発生する吸込力によって
可撓体11が内方にわん曲した際、その可撓体11の先
端が吸込開口4の一部をおおう状態となるため、吸込開
口4の開口面積が小さくなって吸込力が強められるので
、粗大固形塵がより一層円滑に吸込開口4内に吸い込ま
せることができる。また、可撓体11が摩耗した場合に
は、バンパー19と別体であって、かつ吸口本体1の前
壁のへこんだ位置63に着脱自在に取り付けられている
ので、可撓体11のみを簡単に変換することができる。
さらに、可撓体11を吸口本体1の底面より一段後退し
た位置63から配設しているので、弾性材から成る可撓
体の変形する曲率を小さくでき、根元部にも無理な力を
加えないので可撓体11の屈曲による寿命を延すととも
に吸口本体1を前後に操作するときの力を小さくするこ
とができる。
可撓体11の後方(吸込口側)に吸込案内壁42を吸込
開口4側に向って傾斜して配設しているため、可撓体1
1が被掃除面に生じる突部(じゅうたんのへりや、敷居
などの段差)に当って内側に押し曲げらだ時でも回転ブ
ラシ3に当たることを防止するとともに可撓体11に無
理に力が加わった場合にその力を受ける壁ともなり、可
撓体11が破れたり傷付くことも防止する。また、吸込
案内壁42はジャギーじゅうたんなど毛足の長い場合、
回転ブラシ3に毛足がからみつくのを、この毛足を押し
付けてからみ付くのを防止する働きがあり、毛足の長い
じゅうたんでも回転ブラシ3の回転数変動を少なくする
ことができる。
さらに、回転ブラシの回転数を高・低の使い分けができ
るので、畳上でも低回転で回転させながら掃除が可能と
なり、畳上でも掃き効果を持たせながら、畳を傷めずに
掃除ができる。しかも回転の状態が吸口本体1の上面部
に表示されるため、回転ブラシ3を回しながら床を掃除
して床を傷付けたり、回転ブラシ3に異物を巻き込んで
回転がロックしたこともすぐに認知できるので、常に回
転ブラシ3を正常な回転で使用することができる。
さらに、回転ブラシ3の軸受29,30をばねで一定方
向に設定した押圧力で保持できるので、回転ブラシ3に
アンバランス量が発生しても、このアンバランスにて発
生する回転ブラシ3の振動音を抑制することができる。
回転ブラシ3のプーリー27のフランジ28を内側方向
に設けているので、吸口本体1からメンテナンスで、回
転ブラシ3をはずす場合でも、ベル1−64がフランジ
28に引掛ることなく円滑にはずすことができる。
さらに、曲り継手6から外部に突出する電源線をなくし
たので、机の下や家具の足に電源線が引掛ることがなく
なり、低く狭い場所の掃除ができると共に電源線根元に
無理な外力を加えることがないので安全性にもすぐれる
さらに、曲り継手6部の構成を、曲り継手6の外殻を成
す保護カバー形状を、ケーシング18側では円筒インロ
ー53と嵌合とし、曲り継手6側で上下合せの構成とし
ているため、継手部に大きな外力が加わっても嵌合部が
開いたり、合せ目がずれたすせず、かつ内部のリード線
を、保護カバー49と曲り継手6との空間に無理な力を
加えなく自由な形状を布線しであるので上下、左右の動
きが働いても自由に動けるため屈折寿命を大幅に改善で
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、床面に向って開口する横長の吸込開口
が形成された吸口本体と、この吸口本体内に設けられ、
かつ前記吸込開口に臨んで回転する回転ブラシと、この
吸込開口の開口前縁近傍に沿って配設された薄板状の可
撓体とを備え、この可撓体に開口溝を設けた電気掃除機
の回転ブラシ吸口において、前記吸口本体の前壁下面を
、前記吸口本体の底面よりへこませ、そのへこませた前
壁に前記可撓体を取り付けるとともに、この可撓体と前
記回転ブラシとの間に、前記吸込開口側にわん曲させて
なる吸込案内壁を設けることによって、前記従来技術の
欠点を解消して、吸口本体の操作性が向上するとともに
、隅部にある粗大固形塵を強い吸込力で円滑に吸口開口
内に移動させることのできる電気掃除機の回転ブラシ吸
口かえられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回転ブラシ吸口の縦断面図
、第2図は上ケース、吸込口カバーをはずした状態の部
品配置図、第3図は吸口本体の要部拡大断面図、第4図
は吸口が壁などに当接した状態を示す要部断面図、第5
図は掃除機に装着した状態を示す外観斜視図、第6図は
吸口本体の外観斜視図、第7図は電気回路図、第8図は
吸口本体の正面図、第9図は他実施例を示す吸口本体の
正面図、第10図は吸込開口の静圧分布図である。 1・・・吸口本体、2・・・電動機、3・・・回転ブラ
シ、4・・・吸込開口、11・・・可撓体、41・・・
開口溝、42・・・吸込案内塵。 第3区 め40 第50 樋 60 第 g の 第9【 H+>HzH3 め(Oの

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、床面に向つて開口する横長の吸入開口が形成された
    吸口本体と、この吸口本体内に設けられ、かつ前記吸込
    開口に臨んで回転する回転ブラシと、この吸込開口の開
    口前縁近傍に沿つて配設された薄板状の可撓体とを備え
    、この可撓体に開口溝を設けた電気掃除機の回転ブラシ
    吸口において、前記吸口本体の前壁下面を、前記吸口本
    体の底面よりへこませ、そのへこませた前壁に前記可撓
    体を取り付けるとともに、この可撓体と前記回転ブラシ
    との間に、前記吸込開口側にわん曲させてなる吸込案内
    壁を設けたことを特徴とする電気掃除機の回転ブラシ吸
    口。 2、前記吸込案内壁の下端は、前記吸口本体底面よりへ
    こませてなる請求項1記載の電気掃除機の回転ブラシ吸
    口。 3、前記可撓体を、前記吸口本体の前壁下面に着脱自在
    に設けた請求項1記載の電気掃除機の回転ブラシ吸口。 4、前記吸口本体底面で、かつ前記可撓体の両端外方に
    位置する部分に小車輪を配設してなる請求項1記載の電
    気掃除機の回転ブラシ吸口。 5、前記吸口本体の吸込開口後縁近傍に沿つて配設した
    薄板状の可撓体を設けてなる請求項1記載の電気掃除機
    の回転ブラシ吸口。 6、前記吸口本体底面の後方に大車輪を設けてなる請求
    項1記載の電気掃除機の回転ブラシ吸口。 7、前記吸込開口後縁近傍に配設した前記可撓体の下端
    が前記小車輪の下端より上方に位置している請求項4記
    載の電気掃除機の回転ブラシ吸口。 8、前記後部可撓体の下端は、前記吸口本体の底面より
    下方に突出し床面に当接する請求項5記載の回転ブラシ
    吸口。 9、前記可撓体に、開口溝を複数個設けてなる請求項1
    記載の電気掃除機の回転ブラシ吸口。 10、前記吸口本体の底面の左右端に、前記吸込開口に
    通ずる細溝を設けてなる請求項1記載の電気掃除機の回
    転ブラシ吸口。 11、前記細溝は、前記吸込開口の前縁側に近接させた
    位置に配設してなる請求項10記載の電気掃除機の回転
    ブラシ吸口。 12、前記吸込開口の全幅にわたつて前記可撓体を配設
    してなる請求項1記載の電気掃除機の回転ブラシ吸口。 13、床面に向つて開口する横長の吸込開口が形成され
    た吸口本体と、この吸口本体内に設けられ、かつ前記吸
    込開口に臨んで回転する回転ブラシと、この吸込開口の
    開口前縁近傍に沿つて配設された薄板状の可撓体と、前
    記吸口本体の前壁をおおう可撓性部材からなるバンパー
    とを備え、前記吸口本体の前壁下面を、前記吸口本体の
    底面よりへこませ、そのへこませた前壁に前記可撓体を
    取り付け、この可撓体と前記回転ブラシとの間に、前記
    吸込開口側にわん曲させてなる吸込案内壁を設けるとと
    もに、前記バンパーに外力が加わつたとき、そのバンパ
    ーによつて前記可撓体が内方に押されて床面と前記可撓
    体との間の間隔が増大する構成にしたことを特徴とする
    電気掃除機の回転ブラシ吸口。 14、前記バンパー下端内壁を、前記可撓体外壁の根元
    部分に近接させてなる請求項13記載の電気掃除機の回
    転ブラシ吸口。 15、床面に向つて開口する横長の吸込開口が形成され
    た吸口本体と、この吸口本体内に設けられ、かつ前記吸
    込開口に臨んで回転する回転ブラシと、この吸込開口の
    開口前縁近傍に沿つて配設された薄板状の可撓体とを備
    え、前記吸口本体の前壁下面を、前記吸口本体の底面よ
    りへこませ、そのへこませた前壁に前記可撓体を取り付
    け、この可撓体と前記回転ブラシとの間に、前記吸込開
    口側にわん曲させてなる吸込案内壁を設けるとともに、
    前記可撓体に、複数個の開口溝を設け、これら開口溝の
    開口面積を、前記可撓体の両端に向うに従つて徐々に小
    さく設定してなる電気掃除機の回転ブラシ吸口。 16、前記開口溝は、凹状の切り欠き溝である請求項1
    5記載の電気掃除機の回転ブラシ吸口。 17、床面に向つて開口する横長の吸込開口が形成され
    た吸口本体と、この吸口本体内に設けられ、かつ前記吸
    込開口に臨んで回転する回転ブラシと、この吸込開口の
    開口前縁近傍に沿つて配設された薄板状の可撓体とを備
    え、この可撓体に開口溝を設けた電気掃除機の回転ブラ
    シ吸口において、前壁吸口本体の前壁下面を、前記吸口
    本体の底面よりへこませ、そのへこませた前壁に前記可
    撓体を取り付け、この可撓体と前記回転ブラシとの間に
    、前記吸込開口側にわん曲させてなる吸込案内壁を設け
    るとともに、この吸込案内壁に沿つて前記可撓体がわん
    曲したときに、その可撓体によつて前記吸込開口の一部
    がおおわれる構成にしたことを特徴とする電気掃除機の
    回転ブラシ吸口。
JP63095578A 1988-04-20 1988-04-20 電気掃除機の回転ブラシ吸口 Withdrawn JPH01268526A (ja)

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