JPH01267280A - エレベータ網情報の表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ＣＲＴなど画面焼付防止が必要な表示器を使
うエレベータの１網情報等の表示装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、エレベータの網情報等を表示する場合、ランプや
Ｌ　Ｅ　Ｄを用いた監視盤のケースでは、常時、点灯す
るのが常であり、又、ＣＲＴを使ったケースでも表示を
消す（消画も含む）処理は監視者の手動操作に依ってい
る。

所定の条件で照明を消すことは例えば特開昭５８−８２
９６４号公報で論じられている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は表示装置の消画・復画が監視者に任され
ているため、表示器の延命や、エレベータ網の状態とい
う観点からの考慮が十分でないという問題があった。

本発明の目的は、エレベータの網状態に合致して消画・
復画するエレベータ網情報等表示装置を堤供することに
ある。

〔課題を解決するための手段〕 」１記目的は、手動のみならず、エレベータ網の網情報
を勘案した所定条件の成立により消画・復画を自動的（
またはアラーム指示供用により）行なうことにより達成
される。

〔作用〕

エレベータ網情報等表示装置は、エレベータ網で作成さ
れたり、網内に入力される網情報や、表示装置自身が作
りだす情報に基づいて作画し表示器に表示する。表示装
置内に所定条件が成立したか否かの判定機構を持たせ、
常時条件成立の成否を監視して、条件成立の時に消画し
たり、又、別の条件が成立した場合に消画していた状態
から復画（表示を開始すること）すれば、表示器の延命
や省電力、ＣＲＴ表示器などの場合の焼付き防止に有効
である。更に、所定条件としてエレベータ網の情報（例
えば交通流モード）や表示装置側の情報（例えば表示画
面の重要度）などを設定すれば、エレベータ網情報表示
装置として有効な消画・復画が実現できる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。

第１図は、本発明のエレベータ網情報等表示装置２の使
用情況説明図である。エレベータ網１に通信手段１２で
つながったエレベータ網情報等表示装置２は、例えば、
モニタ室１３に置かれる。現在、表示装置２は現在時刻
、エレベータの方向と位置、ホール及びかご内表示器で
表示されている内容を表示している。モニタ８操作者１
４は表示器２の入力手段（例えば、キーボード、タッチ
パネル、ライトペン、マウス、バーコードリーダなど）
により表示したい画面を変更したり、エレベータの制御
内容を変更したり、エレベータを遠隔操縦したりもでき
る。

第２図はエレベータ網情報等表示装置２のシステム構成
図である。表示装置２は他の網外端末１０と同様、通信
手段１２を介してエレベータ網１につながっている。表
示装置２は、エレベータ網１との情報の授受をつかさど
る通信ユニット３゜制御ユニット４２表示器５　（ＣＲ
Ｔ、プラズマデイスプレィ、　ＥＬ　（エレクトロルミ
ネッセンス表示器、液晶表示器など）、入力ユニット６
、記憶ユニット７、時計ユニット８．アラーム機能ツｌ
〜９　（ブザー、ＬＥＤ、表示器５ヘアラームメツセー
ジを出すなど）などから構成され、それらは通信バス１
１で有機的につながっている。

第３図は制御ユニット４の構成を示す。他ユニットコン
トロール機能４ａは第２図の他ユニット５．７などをコ
ントロールしたり、他機能４ｂなどのスケジューリング
など（オペレーティングシステムと考えてもよい）を担
当する。信号解読機能４ｂは消画条件の成立などをチエ
ツクする。作画機能４ｃはエレベータの網情報や表示装
置２の内部状態に呼応し、人力手段の指示などに従って
所望の画をつくる。消画機能４ｄは消画が決定した時、
消画する。アラーム機能４ｅは第２図のアラームユニッ
ト９がなくても、アラーム条件成立を監視して条件成立
時には、アラームメツセージを発報し表示器５に表示す
る。

第４図は処理フローである。先ず、入力とじて表示装置
情報（例えば、表示画面の種別や入力ユニットが操作終
了してからの時間など）、又は、網情報（例えば、交通
流モードなど）、あるいは、その両者を得る（ブロック
Ａ、Ｂ）。次に、ブロックＣで現在消画中か否かを判定
。消画中であればブロックＤで入力が復画条件（設定時
刻となった場合や交通流モードが冬需要のときなど）を
満足しているかどうかをチエツク。不成立の場合は消画
時間をカウントＵＰして本処理を終了する。

次に、ブロックＤで復画条件成立の場合、要求に復画を
セットする（Ｅ）。一方（Ｃ）で消画中でない場合、（
Ｆ）で消画条件の成立をチエツク、不成立の場合（Ｐ）
で表示時間をカウントアツプし本処理を終了する。一方
（Ｆ）で消画条件成立の場合、要求に消画をセットしく
Ｈ）に進む。

（Ｈ）では要求（消画又は復画）実現メニューが■自動
■手動併用■手動のいずれであるかをチエツクする（こ
のメニューは、モニタ者に選択してもらうこともできる
。）。要求実現メニューが自動である場合、要求（消画
または復画）は決定され実施される。

〔発明の効果〕

本発明によれば、エレベータの網状態に応じて消画復画
することができる。

次に手動、または、手動併用の場合、アラームを発報す
る（１）、次に入力ユニットからの入力有か否かを監視
しくＪ）、所定の入力（例えば、要求実現の指示など）
があった場合には、要求を決定（Ｍ）して実現する。要
求実現メニューが手動である場で入力が無い間は、その
時の表示器の状態に応じて１表示時間、又は、消画時間
をカウントアツプする（Ｌ）６ 要求実現メニューが手動併用の場合で、入力待ち状態（
Ｊ）で入力が無い情況では、ブロックにで要求取り消し
条件（例えば、アラームを発報してから所定時間入力が
ない等）の成否を監視し、条件不成立の場合は、その時
の表示器の状態に応じて表示時間、又は、消画時間をカ
ウントアツプ（Ｌ）して入力待ち状態（Ｊ）に戻る。他
方、ブロックにで要求取消し条件成立の場合には、要求
が復画の場合は、復画すべきであった画面をメモリする
（Ｎ）。要求が消画であった場合は、要求取消しに際し
て画面メモリは不要である。この時、要求・アラーム両
方を取消しく○）、本処理を終了する。

本実施例によれば、消画・復画の要求実現メニューが自
動２手動併用２手動の中から選択でき、エレベータ側２
表示器側とモニタ各側との両者の要求を取り入れること
が出来る。また、表示時間。

消画時間をカウントすることにより、表示器の寿命予測
ができ、適切な時期に表示器を交換することができる。

手動併用の場合、要求取消し条件が成立するまで入力が
ない場合には、復側要求両面をメモリして、要求・アラ
ームを消すため事後の解析に支障がないという効果があ
る。

第５図は、第４図で述へた消画・復画要求実現メニュー
の例である。モニタ者は、本画面の指示により、■自動
、■手動併用、■手動の中より選択する。

第６図は、現在登録されている消画条件を示している。

第７図ないし第９図はエレベータ網情報等表示装置２の
表示画面の例である。第７図は、表示画面のメニューを
示している。第７図で１、エレベータモニタが選択され
ると表示画面は第８図となり、第７図で２、情報入力が
選択されると表示画面は第９図となる。

第６図は、消画の条件が、表示器［ｎ２の表示画面ごと
に異なって指定できる例を示している。例えば、表示画
面が第８図のエレベータモニタの場合、簡単に消画する
ことは好ましくない。本例では夜間であり（（１）ＰＭ
８　：　００−ＡＭ、７　：００）、モニタ者のアクセ
スがない（（２）最終入力操作から三十分以上経過）、
エレベータ利用がない（（３）全エレベータ静止から五
分以」−経過）を同時に満足する場合に消画要求を発す
ることに設定している。一方、表示画面が第９図の情報
入力の場合は、入力が済めば、表示の継続は不要なので
、第６図の２のように、最終入力操作から五分以上経過
すれば、消画要求を発する。

本実施例によれば、表示画面毎に、消画条件をＨＢする
ことができるため、表示画面の用途に応じ消画条件を設
定することが出来る。更に、設定内容は容易に変更する
ことが出来るために、モニタの利用形態や利用者が変わ
った場合にも、相応して消画条件の変更ができるという
効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、情況に合った消画・復画ができ、消画
・復画の実行形態も、例えば、自動・手動併用・手動な
どから選択でき、モニタ者の利用形態にも合致できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のエレベータ網情報等表示装
置の使用情況説明図、第２図はエレベータ網情報等表示
装置のシステム構成図、第３図は制御ユニット構成図、
第４図は消画・復画の処理フローチャート、第５図、第
６図は消画・復画関連画面例図、第７図ないし第９図は
エレベータ網情報等表示装置の画面例図である。 １　・エレベータ網、２・・継続制御装置、３・・・表
示器、４・・・電源、５・・・継続装置。 第１図 Ｍ２図 ／ρ 第３図 男５Ｊ 第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、エレベータ網につながり、網情報等を表示する表示
   装置は、作画機能・消画機能・信号解読機能等を持ち、
   他の表示装置内ユニットを制御する制御ユニットと、前
   記制御ユニットが作画した画面を表示する表示ユニット
   、表示内容の選択や前記エレベータ網へ、表示装置モニ
   タ者が意思を伝達する等の用途に供する入力ユニット、
   それらのユニット間を有機的に接続する通信バスから構
   成され所定条件により自動的に消画・復画することを特
   徴とするエレベータ網情報の表示装置。 ２、前記表示装置にはアラーム機能を持ち、前記所定条
   件を満足した時に、アラームを発し、前記表示装置モニ
   ター者の入力により消画・復画することを特徴とするエ
   レベータ網情報表示装置。 ３、前記所定条件は前記入力ユニットにより修正できる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第２項記載のエレベー
   タ網情報の表示装置。 ４、前記所定条件を表示画面の種類毎に持つことを特徴
   とする特許請求の範囲第２項記載のエレベータ網情報の
   表示装置。 ５、前記消画・復画するための所定条件として、所定時
   刻になつたことを用いることを特徴とする特許請求の範
   囲第２項記載のエレベータ網情報の表示装置。 ６、前記所定条件として、エレベータの交通流モードが
   所定モードになつたことを特徴とする特許請求の範囲第
   ２項記載のエレベータ網情報の表示装置。 ７、前記表示装置には、不揮発の機構を持つ書込み可能
   な記憶ユニットが備わり、消画・復画の画面を時刻付き
   で記憶することを特徴とする特許請求の範囲第２項記載
   のエレベータ網情報の表示装置。