JP2003303012A - 設備機器管理システムのスケジュール表示方法および設備機器管理システム - Google Patents

設備機器管理システムのスケジュール表示方法および設備機器管理システム

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JP2003303012A JP2002105303A JP2002105303A JP2003303012A JP 2003303012 A JP2003303012 A JP 2003303012A JP 2002105303 A JP2002105303 A JP 2002105303A JP 2002105303 A JP2002105303 A JP 2002105303A JP 2003303012 A JP2003303012 A JP 2003303012A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 設定された動作スケジュールの確認に際し
て、ユーザの負担を軽減するスケジュール表示方法およ
び設備機器管理システムを提供すること。 【解決手段】 スケジュール表示ルーチン12は、スケ
ジュール表示画面を介して設備機器3の動作スケジュー
ルを同時表示させるスケジュール表示方法であって、第
1ステップは、同じ時間に2以上の動作スケジュールが
重なっていない場合に、動作対応標示によって動作スケ
ジュールを表示する。第2ステップは、2以上の動作ス
ケジュールが重なっている場合に、動作スケジュールの
動作の内容が異なる種類のものであるときに、異種類動
作重複標示によって動作スケジュールを表示する。第3
ステップは、2以上の動作スケジュールが重なっている
場合に、動作スケジュールの動作の内容が同じ種類のも
のであるときに、動作対応標示によって動作スケジュー
ルを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スケジュール表示
方法、特に複数の設備機器の管理を行う設備機器管理シ
ステムにおけるスケジュール表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の設備機器の管理を行う設備機器管
理システムにおいて、設備機器の動作スケジュールを設
定して管理を行うことができるシステムがある。動作ス
ケジュールは、一般に、設備機器の名称と、動作の時刻
と、動作の内容とを含んでいる。このような動作スケジ
ュールを設定して管理を行うことができる設備機器管理
システムでは、設定された動作スケジュールを表示画面
を介して表示させている。スケジュール表示方法として
は、設定された動作スケジュールの時刻に対応する表示
画面の一部に対して、動作スケジュールの動作の内容に
対して決められている色を表示する事により、動作スケ
ジュールを表示する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のスケジュー
ル表示方法では、同じ時間帯に2以上の設備機器の動作
スケジュールが重なっている場合、動作スケジュールが
重なっていることを示す色がその時間帯を示す表示画面
の一部に表示される。このため、同じ時間帯に2以上の
動作スケジュールが設定されている場合には、ユーザ
は、表示画面を一見しただけではその動作スケジュール
の動作の内容を全く知ることができない。例えば、同じ
時間帯に同じ動作の内容で2以上の設備機器の動作スケ
ジュールが重なっていても、動作スケジュールが重なっ
ていることを示す色が表示される。その結果、ユーザ
は、動作スケジュールの設定作業等において、動作スケ
ジュールに設定されている動作の内容を確認するために
は、その動作スケジュールに関しての詳細な設定等を参
照する必要がある。このため、ユーザの負担が大きくな
っている。
【0004】そこで、本発明においては、設備機器管理
システムにおいて設定された動作スケジュールの確認に
際して、ユーザの負担を軽減するスケジュール表示方法
および設備機器管理システムを提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかるスケジ
ュール表示方法は、複数の設備機器の管理を行う設備機
器管理システムにおいて、表示画面を介して複数の設備
機器の動作スケジュールを同時表示させるスケジュール
表示方法であって、第1ステップと、第2ステップと、
第3ステップとを備えている。第1ステップは、同じ時
間に2以上の設備機器の動作スケジュールが重なってい
ない場合に、その時間に対応する表示画面の一部に対し
て、動作対応標示によって動作スケジュールを表示させ
る。動作対応標示とは、例えば、動作スケジュールの動
作の内容に対して決められている色、文字あるいは記号
などである。第2ステップは、同じ時間に2以上の設備
機器の動作スケジュールが重なっている場合に、それぞ
れの動作スケジュールの動作の内容が異なる種類のもの
であるときに、その時間に対応する表示画面の一部に対
して、異種類動作重複標示によって動作スケジュールを
表示させる。異種類動作重複標示とは、例えば、異なる
種類の動作の内容を持つ2以上の動作スケジュールが重
なっていることを識別するための色、文字あるいは記号
などである。第3ステップは、同じ時間に2以上の設備
機器の動作スケジュールが重なっている場合に、それぞ
れの動作スケジュールの動作の内容が同じ種類のもので
あるときに、その時間に対応する表示画面の一部に対し
て、動作対応標示によって動作スケジュールを表示させ
る。
【0006】このスケジュール表示方法を用いる事で、
同じ動作の内容を持つ複数の動作スケジュールが同じ時
間帯に設定されている場合、ユーザは、表示画面を一見
して、設定されている動作スケジュールの動作の内容を
知る事ができる。これにより、ユーザは、設定されてい
る動作スケジュールの動作の内容を知るために動作スケ
ジュールの詳細な設定等を参照する必要がなくなる。そ
の結果、設定されている動作スケジュールの確認に際し
てのユーザの負担は、軽減されることとなる。これはま
た、ユーザのエンジニアリングミスを防止することにも
つながる。
【0007】請求項2に記載のスケジュール表示方法
は、請求項1に記載のスケジュール表示方法であって、
さらに第4ステップを備えている。第4ステップは、曜
日あるいは所定の単位に分けて管理された複数の設備機
器の動作スケジュールを、その曜日あるいはその所定の
単位に対応する表示画面の一部に対して表示させる。こ
のスケジュール表示方法を用いる事で、例えば、曜日等
に分けて設定された動作スケジュールを、一覧として表
示する事ができる。そのため、ユーザは、他の日に設定
されている動作スケジュールと比較しながら、動作スケ
ジュールの確認をする事ができる。これにより、数日に
わたり同じ時間帯に同じ動作の内容を持つ動作スケジュ
ールを設定するような場合に、ユーザが動作の内容を誤
って設定していたとしても、表示画面を一見して誤りに
気づくことができる。これにより、設定されている動作
スケジュールの確認に際してのユーザの負担は、軽減さ
れることとなる。これはまた、ユーザのエンジニアリン
グミスを防止することにもつながる。
【0008】請求項3に記載の設備機器管理システム
は、情報端末と、制御装置とを備えている。情報端末
は、請求項1又は2に記載のスケジュール表示方法によ
り複数の設備機器の動作スケジュールを表示画面に表示
させるコンピュータプログラムを有している。制御装置
は、情報端末において設定された動作スケジュールにし
たがって複数の設備機器の動作制御を行う。
【0009】この設備機器管理システムにより、設定さ
れている動作スケジュールの確認に際してのユーザの負
担は、軽減されることとなる。これはまた、ユーザのエ
ンジニアリングミスを防止する効果にもつながり、安定
的な設備管理を実現する事ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】〈システムの構成〉本発明の一実
施形態にかかる設備機器管理システムを、図1に示す。
この設備機器管理システムは、ビル等に設置される複数
の設備機器3の監視・制御をするシステムであり、それ
ぞれの設備機器3の状態監視、発停制御、動作設定等を
システムのユーザからの要求によりあるいは動作スケジ
ュール等により実行するシステムである。システムは、
情報端末1と、情報端末1に接続されるステーション2
と、ステーション2に接続される複数の設備機器3とか
ら構成される。
【0011】情報端末1は、本発明のスケジュール表示
ルーチン12により設備機器3の動作スケジュールを表
示させる画面表示プログラム11を有している。情報端
末1は、ステーション2に対して設備機器3の制御の要
求をしたり、ステーション2の有する監視制御プログラ
ム21を設定したりする。また、画面表示プログラム1
1により、情報端末1は、ステーション2から得た設備
機器3の監視・制御の結果の表示やステーション2の有
する監視制御プログラム21の設定状態の表示をする。
ここで、情報端末1とは、例えばコンピュータ、携帯コ
ンピュータ、パネルコンピュータ等である。
【0012】ステーション2は、複数の設備機器3を監
視・制御する監視制御プログラム21を有しており、そ
れぞれの設備機器3の状態監視、発停制御、動作設定等
を情報端末1からの要求によりあるいは動作スケジュー
ル等にしたがって自動的に実行する。また、その監視・
制御の結果を情報端末1に通知する。設備機器3は、例
えば、空調設備、電気設備、照明設備、あるいは防災・
防犯設備などに備えられる機器である。具体的には、例
えば、空気調和機の室内機、空気調和機の室外機、換気
装置、電気機器、照明機器あるいは電気・ガス・水道な
どの使用量測定装置などである。
【0013】〈動作スケジュールの設定〉ユーザは、情
報端末1からこの設備機器管理システムに接続される設
備機器3の一例である空気調和機の室内機31等に対し
て動作スケジュールを設定し、所望の時刻に所望の動作
の内容で室内機31等を動作させることができる。図
2、図3および図4は、室内機31等の動作スケジュー
ルの設定時に情報端末1に表示される画面である。
【0014】〈メイン画面5の構成〉図2は、動作スケ
ジュールの設定のメイン画面5である。メイン画面5
は、スケジュールプログラム一覧51と、編集ボタン一
覧52と、有効無効選択ボタン53とから構成されてい
る。スケジュールプログラム一覧51は、この設備機器
管理システムに登録されているスケジュールプログラム
を表示している。スケジュールプログラムとは、カレン
ダーデータと曜日等に分けて設定された室内機31等の
動作スケジュールとを関連づけているプログラムであ
る。この設備機器管理システムでは、複数のスケジュー
ルプログラムを有することができる。編集ボタン一覧5
2は、スケジュールプログラムの作成や削除等の編集動
作を行うボタンである。有効無効選択ボタン53は、登
録したスケジュールプログラムを有効にしておくか無効
にしておくかを選択するボタンである。スケジュールプ
ログラムの編集の際には、スケジュールプログラムを無
効にしてから編集する。
【0015】スケジュールプログラム一覧51より編集
するプログラムを選択し、編集ボタン一覧52から編集
項目を選択すると、図3に示すスケジュール表示画面6
が開かれる。 〈スケジュール表示画面6の構成〉スケジュール表示画
面6は、週間スケジュール表示部61と、カレンダー表
示部62と、画面遷移ボタン63とから構成されてい
る。週間スケジュール表示部61は、平日、休日および
特日に分けて設定された室内機31等の動作スケジュー
ルを表示している。ここで、平日とは、休日および特日
として設定された日以外の日であり、7曜に分かれてい
る(図3参照)。休日とは、例えば、国民の祝日等とい
った日である。また、特日とは、ユーザが特別に設定す
る日等である。週間スケジュール表示部では、1日を1
5分毎の時間帯に区分し、それぞれの時間帯に設定され
た動作スケジュールがあれば、その時間帯に対応する部
分に、設定された動作の内容を示す色を表示して、動作
スケジュールを表示する。動作の内容と色との対照表6
1aは、週間スケジュール表示部61において表示され
ている。カレンダー表示部62では、ユーザは平日、休
日および特日をカレンダー上に設定できる。この設定に
より、スケジュールプログラムは、平日、休日および特
日の別を判断して、その日に動作させるべき動作スケジ
ュールを判断する。画面遷移ボタン63は、OKボタン
とキャンセルボタンとを有する。OKボタンが押下され
ると、スケジュール表示画面6で行われた設定変更を保
持してメイン画面5に遷移する。キャンセルボタンが押
下されると、スケジュール表示画面6で行われた設定変
更を破棄してメイン画面5に遷移する。
【0016】平日、休日あるいは特日の動作スケジュー
ルを設定あるいは変更する際には、ユーザは、週間スケ
ジュール表示部61にて動作スケジュールを設定あるい
は変更する日を選択し、図4に示すスケジュール設定画
面7を表示させる。ユーザは、そのスケジュール設定画
面7上にて動作スケジュールの設定あるいは変更を行
う。
【0017】〈スケジュール設定画面7の構成〉スケジ
ュール設定画面7は、設備機器選択部71と、動作スケ
ジュール一覧72と、時刻設定部73と、アクション設
定部74と、画面遷移ボタン75とから構成される。設
備機器選択部71は、設備機器管理システムに接続され
ている設備機器3の室内機31等のリストや数台の室内
機31等からなるグループのリストを表示している。動
作スケジュール一覧72は、このスケジュールプログラ
ムに設定されている動作スケジュールを表示している。
一つの動作スケジュールは、時刻と、室内機31等の名
称と、動作の内容とを含んでいる。時刻設定部73は、
動作スケジュール設定の際に、動作スケジュールの時刻
を設定させる部分である。動作スケジュール一覧72で
動作スケジュールが選択されると、その動作スケジュー
ルに設定されている時刻が時刻設定部73に表示され
る。ユーザは、その表示された時刻を時刻設定部73の
上下ボタンにて変更することができる。アクション設定
部74は、動作スケジュール設定の際に、動作スケジュ
ールの動作の内容を設定させる部分である。動作スケジ
ュール一覧72で動作スケジュールが選択されると、そ
の動作スケジュールに設定されている動作の内容がアク
ション設定部74に表示される。ユーザは、その表示さ
れた動作の内容をアクション設定部74のチェックボタ
ンにて変更することができる。ユーザが設定できる室内
機31等の動作の内容には、例えば、室内機31等の運
転・停止等の発停動作の設定、送風・冷房・暖房等の運
転モードの設定、運転温度の設定等がある。さらに、電
圧等の値を指定して動作を制御できる室内機31等に対
しては、そのアナログ値を設定できる。また、リモコン
を備える室内機31等に対しては、そのリモコンからの
操作の許可・禁止を設定することができる。画面遷移ボ
タン75は、OKボタンとキャンセルボタンとを有す
る。OKボタンが押下されると、スケジュール設定画面
7で行われた設定変更を保持してスケジュール表示画面
6に遷移する。キャンセルボタンが押下されると、スケ
ジュール設定画面7で行われた設定変更を破棄してスケ
ジュール表示画面6に遷移する。
【0018】〈スケジュール表示ルーチン12の作用〉
本発明のスケジュール表示ルーチン12は、画面表示プ
ログラム11のルーチンの一つであり、スケジュール設
定画面7で設定された動作スケジュールを、スケジュー
ル表示画面6の週間スケジュール表示部61に一覧表示
させる。このスケジュール表示ルーチン12の作用につ
いて具体例を用いて説明する。
【0019】図4に示すスケジュール設定画面7は、あ
るスケジュールプログラムの日曜日に設定された動作ス
ケジュールを表示している(図4参照)。ここで、動作
スケジュール一覧72は、7つの動作スケジュールが設
定されていることを示している。動作スケジュール一覧
72において、時刻[06時00分]には、[停止]と
いう動作の内容で、1つの動作スケジュールが設定され
ている。これに対して、スケジュール表示ルーチン12
は、週間スケジュール表示部61の日曜日の[06時0
0分]に対応する部分に、[停止]を示す色を配置する
(図3の位置100a参照)ことで、この動作スケジュ
ールを表示する。
【0020】動作スケジュール一覧72において、時刻
[08時00分]には、[運転]という同一の動作の内
容で、3つの動作スケジュールが設定されている。これ
に対して、スケジュール表示ルーチン12は、週間スケ
ジュール表示部61の日曜日の[08時00分]に対応
する部分に、[運転]を示す色を配置する(図3の位置
100b参照)ことで、この動作スケジュールを表示す
る。
【0021】動作スケジュール一覧72において、時刻
[20時00分]には、[送風]という動作の内容で、
1つの動作スケジュールが設定されている。さらに、
[停止]という動作の内容で、2つの動作スケジュール
が設定されている。これに対して、スケジュール表示ル
ーチン12は、週間スケジュール表示部61の日曜日の
[20時00分]に対応する部分に、動作が重複してい
ることを示す色を配置する(図3の位置100c参照)
ことで、この動作スケジュールを表示する。動作が重複
していることを示す色とは、週間スケジュール表示部6
1の動作の内容と色との対照表61aにおいて、[混
合]として示されている色のことである。
【0022】〈スケジュール表示ルーチン12の効果〉
画面表示プログラム11にスケジュール表示ルーチン1
2を組み込んでいることで、同じ動作の内容を持つ複数
の動作スケジュールが同じ時間帯に設定されている場
合、ユーザは、スケジュール表示画面6を一見して、設
定されている動作スケジュールの動作の内容を知る事が
できる。これにより、ユーザは、設定されている動作ス
ケジュールの動作の内容を知るために、スケジュール設
定画面7を開いて確認する必要がなくなる。その結果、
設定されている動作スケジュールの確認に際してのユー
ザの負担は、軽減されることとなる。これはまた、ユー
ザのエンジニアリングミスを防止することにもつなが
る。
【0023】また、このスケジュール表示ルーチン12
を用いることで、曜日等に分けて設定された動作スケジ
ュールを一覧として表示する事ができる。そのため、ユ
ーザは、他の日に設定されている動作スケジュールと比
較しながら、動作スケジュールの確認をする事ができ
る。これにより、数日にわたり同じ時間帯に同じ動作の
内容を持つ動作スケジュールを設定するような場合に、
ユーザが動作の内容を誤って設定していたとしても、ス
ケジュール表示画面6を一見して誤りに気づくことがで
きる。これにより、ユーザは、設定されている動作スケ
ジュールの動作の内容を知るために、スケジュール設定
画面7を開いて確認する必要がなくなる。その結果、設
定されている動作スケジュールの確認に際してのユーザ
の負担は、軽減されることとなる。これはまた、ユーザ
のエンジニアリングミスを防止することにもつながる。
【0024】さらに、情報端末1にスケジュール表示ル
ーチン12を含む画面表示プログラム11を組み込ませ
た図1の設備機器管理システムにおいては、ユーザの負
担の軽減およびユーザのエンジニアリングミスの防止が
実現されることにより、安定的な設備管理が実現され
る。なお、本実施形態では、色による動作スケジュール
の動作の内容の表示について説明したが、他の実施形態
として、文字や記号により動作スケジュールの動作のを
表示することも可能である。
【0025】〈有効無効選択ボタン53〉設定された動
作スケジュールをスケジュール表示画面6で確認した
後、画面遷移ボタン63のOKボタンを押下すると、メ
イン画面5に遷移する。このとき、メッセージが表示さ
れ、設定したスケジュールプログラムを動作させるには
スケジュールプログラムを有効にするよう促す。ユーザ
は、設定したスケジュールプログラムを有効にする場合
は、メイン画面5の有効無効選択ボタン53を操作し
て、スケジュールプログラムを有効にする。
【0026】このメッセージ表示により、有効にする必
要のあるスケジュールプログラムを無効のままにしてお
くことを防止できる。 〈カレンダー表示部62〉スケジュール表示画面6のカ
レンダー表示部62について説明を加える。カレンダー
表示部62では、ユーザは、平日、休日および特日をカ
レンダー上に設定できる。この設定により、スケジュー
ルプログラムは、平日、休日および特日の別を判断し
て、その日に動作させるべき動作スケジュールを判断す
る。この設備機器管理システムは、現在月を含む13ヶ
月分のカレンダーを持つ。月替りの際に、新しく現在月
となるカレンダーの設定を、1年後の同月の設定として
ローテーションする。そのため、現在月についてカレン
ダーを編集した場合、その設定は、月替わりで破棄され
る。これにより、現在月に例年とは違ったカレンダーを
急遽する設定することになった場合等に、そのカレンダ
ーが誤って次の年に反映されることを防ぐことができ
る。
【0027】また、カレンダー表示部62では、カレン
ダーコピーとカレンダー更新月の設定とをすることがで
きる。カレンダーコピーとは、スケジュールプログラム
にカレンダーを設定する際に、ベースとなるカレンダー
の中から目的に合ったものを選択し、そのカレンダーの
設定をスケジュールプログラムに読み込む機能である。
これにより、ユーザは、カレンダーを最初から設定する
必要なく、ベースとなるカレンダーを読み込み、そのカ
レンダーをカスタマイズして使うことができる。これに
より、カレンダーの設定作業が軽減される。このときベ
ースとなるカレンダーの範囲とスケジュールプログラム
のカレンダーの範囲とが異なると、それらの重なる範囲
だけがコピーされる。また、コピーの際には、現在月に
はベースカレンダーをコピーしない等、現在動作してい
るスケジュールを保護するようになっている。また、ス
ケジュールプログラムに設定されているカレンダーをク
リアすることもできる。
【0028】カレンダー更新月の設定とは、スケジュー
ルプログラムに設定されているカレンダーの設定の更新
をする月を設定することである。このカレンダー更新月
の設定をしておけば、カレンダー更新月になるとユーザ
への警告が行われる。このカレンダーの更新月は、手動
によりあるいは自動により設定される。手動により設定
する際には、翌日以降の12ヶ月のなかから更新月を選
択して設定する。自動により設定されるのは、例えば、
カレンダーコピーが行われた場合等である。その場合に
は、そのコピーされたカレンダーの範囲の最終月が更新
月として自動的に設定される。また、更新月を「無し」
として設定し、ユーザへの警告を行わない設定とするこ
ともできる。
【0029】
【発明の効果】請求項1にかかる発明では、同じ動作の
内容を持つ複数の動作スケジュールが同じ時間帯に設定
されている場合、ユーザは、表示画面を一見して、設定
されている動作スケジュールの動作の内容を知る事がで
きる。これにより、ユーザは、設定されている動作スケ
ジュールの動作の内容を知るために動作スケジュールの
詳細な設定等を参照する必要がなくなる。その結果、設
定されている動作スケジュールの確認に際してのユーザ
の負担は、軽減されることとなる。これはまた、ユーザ
のエンジニアリングミスを防止することにもつながる。
【0030】請求項2にかかる発明では、曜日等に分け
て設定された動作スケジュールを一覧として表示する事
ができる。そのため、ユーザは、他の日に設定されてい
る動作スケジュールと比較しながら、動作スケジュール
の確認をする事ができる。これにより、数日にわたり同
じ時間帯に同じ動作の内容を持つ動作スケジュールを設
定するような場合に、ユーザが動作の内容を誤って設定
していたとしても、表示画面を一見して誤りに気づくこ
とができる。これにより、設定されている動作スケジュ
ールの確認に際してのユーザの負担は、軽減されること
となる。これはまた、ユーザのエンジニアリングミスを
防止することにもつながる。
【0031】請求項3にかかる発明では、設定されてい
る動作スケジュールの確認に際してのユーザの負担は、
軽減される。これはまた、ユーザのエンジニアリングミ
スを防止する効果にもつながり、安定的な設備管理を実
現する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるシステムの構成
図。
【図2】動作スケジュール設定のメイン画面。
【図3】スケジュール表示画面。
【図4】スケジュール設定画面。
【符号の説明】
1 情報端末 2 ステーション 3 設備機器 6 スケジュール表示画面 11 画面表示プログラム 12 スケジュール表示ルーチン 61 週間スケジュール表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の設備機器(3)の管理を行う設備機
    器管理システムにおいて、表示画面(6)を介して前記
    複数の設備機器(3)の動作スケジュールを同時表示さ
    せるスケジュール表示方法(12)であって、 同じ時間に2以上の設備機器(3)の動作スケジュール
    が重なっていない場合に、その時間に対応する表示画面
    (6)の一部(61)に対して、動作スケジュールの動
    作の内容に対して決められている動作対応標示によって
    動作スケジュールを表示させる第1ステップと、 同じ時間に2以上の設備機器(3)の動作スケジュール
    が重なっている場合に、それぞれの動作スケジュールの
    動作の内容が異なる種類のものであるときに、その時間
    に対応する表示画面(6)の一部(61)に対して、異
    なる種類の動作の内容を持つ2以上の動作スケジュール
    が重なっていることを識別するための異種類動作重複標
    示によって動作スケジュールを表示させる第2ステップ
    と、 同じ時間に2以上の設備機器(3)の動作スケジュール
    が重なっている場合に、それぞれの動作スケジュールの
    動作の内容が同じ種類のものであるときに、その時間に
    対応する表示画面(6)の一部(61)に対して、前記
    動作対応標示によって動作スケジュールを表示させる第
    3ステップと、を備えた、スケジュール表示方法(1
    2)。
  2. 【請求項2】曜日あるいは所定の単位に分けて管理され
    た前記複数の設備機器(3)の動作スケジュールを、そ
    の曜日あるいはその所定の単位に対応する表示画面
    (6)の一部(61)に対して表示させる第4ステッ
    プ、をさらに備えた、請求項1に記載のスケジュール表
    示方法(12)。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のスケジュール表示
    方法(12)により前記複数の設備機器(3)の動作ス
    ケジュールを前記表示画面(6)に表示させるコンピュ
    ータプログラム(11)を有する情報端末(1)と、 前記情報端末(1)において設定された前記動作スケジ
    ュールにしたがって前記複数の設備機器(3)の動作制
    御を行う制御装置(2)と、を備えた、設備機器管理シ
    ステム。
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