JPH01267018A - 絵付け波板の製造方法 - Google Patents
絵付け波板の製造方法Info
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- JPH01267018A JPH01267018A JP63097376A JP9737688A JPH01267018A JP H01267018 A JPH01267018 A JP H01267018A JP 63097376 A JP63097376 A JP 63097376A JP 9737688 A JP9737688 A JP 9737688A JP H01267018 A JPH01267018 A JP H01267018A
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Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
［産業上の利用分野］
本発明は、表面に絵柄をもった合成樹脂製の波板の製造
方法に関する。 ［従来の技術］ 合成樹脂製の波板は、車庫、温室などの簡易な建物の建
築用材料として、広く使用されている。 しかし、そのほとんどは顔料で単一の色をっりであるに
ずき゛ず、それ以上の意匠を施したものは、きわめて少
ない。 ポリ塩化ビニルの基板に転写法により絵柄を与え、波板
に成形したものか提案された（実公昭５９−１’４１９
４号）が、転写法によって絵柄と同時に与えられる保護
層は、一般に厚さが数μｍ程度で、絵柄を十分に保護す
ることかできない。 十分厚い保護層をもった転写シー１〜を用意するとなる
と、その厚さか基梢シーｉ〜の厚さに加わって、転写シ
ートを巻き取ったロールは長さの割に径か大ぎくなって
しまい、ロール交換を頬繁に行なわなければならないか
ら、生産の能率か上げられず、実際的でない。 ［発明が解決しようとする課題］ 本発明の目的は、絵柄の保護が十分にできる保護層をも
った給付（プ波板を大量生産覆るに適した製造方法を提
供することにある。 ［課題を解決するための手段］ 本発明の絵付け波板（７）は、第１図に示ずように、透
明な第一の合成樹脂のフィルム（１１）に絵柄（１２）
を印刷した裏刷りフィルム（１）を用意しておき、第二
の合成樹脂の板（２）を押出し成形し、それと同時に上
記の裏刷りフィルム（１〉をラミネートし、ついてラミ
ネート（３）を波板の形状に成形することからなる。 裏刷りフィルムを２枚用いて、絵柄を波板の両面に設け
てもよいことはいうまでもない。 透明な第一の合成樹脂のフィルムは、耐候性、耐汚染性
、耐摩耗性などの表面物性にすぐれたものをえらぶ。
実用的なものとしては、アクリル樹脂のフィルムがよい
。 絵柄を十分に保護するためには、厚さが２０以上５
００μｍまであることが望ましく、とくに４０へ・６０
μｍのものが好ましい。 絵柄の裏刷り印刷は、既知の技術に従って行なえばよい
。 印刷インキのバインダーとして、第二の合成樹脂と
融着しやすいものをえらぶことが望ましい。 第二の合成樹脂は、ポリ塩化ビニルまたはアクリル樹脂
などが適当であり、実用にはとくに前者がコストの面で
イ１利であろう。 これを押出し機により厚さ１〜１０
ｍ、好ましくは３〜６＃の板状に押し出す。 ［作 用］ 第一の合成樹脂のフィルムは、第二の合成樹脂の板状体
の押出し直後にそれと重ねてロール（４）で加圧するこ
とにより、効果的に熱融着する。 裏刷り印刷のインキのバ、インダーとして第二の合成樹
脂の融着しやプいものを用いてお（プば、印刷の面積率
か高くても差し支えない。 接着を確実にした（プれぼ
、接着剤を使用すればよく、接着剤は、絵柄の裏刷りを
した上に塗イトシてあけばよい。 この場合は、絵柄印刷のインキについて、特に配慮する
必要はない。 ラミネートした積層体は、直ちに、異形
ロールの組やダイス（６）を通すことにより、所望の断
面形状をもった波板となる。 ラミネート後に温度が下って可塑性が低下する場合は、
再度加熱する手段（５）を用いればよいことはいうまで
もない。 このようにして、第２図に断面形状を示ずような絵付は
波板が得られる。
方法に関する。 ［従来の技術］ 合成樹脂製の波板は、車庫、温室などの簡易な建物の建
築用材料として、広く使用されている。 しかし、そのほとんどは顔料で単一の色をっりであるに
ずき゛ず、それ以上の意匠を施したものは、きわめて少
ない。 ポリ塩化ビニルの基板に転写法により絵柄を与え、波板
に成形したものか提案された（実公昭５９−１’４１９
４号）が、転写法によって絵柄と同時に与えられる保護
層は、一般に厚さが数μｍ程度で、絵柄を十分に保護す
ることかできない。 十分厚い保護層をもった転写シー１〜を用意するとなる
と、その厚さか基梢シーｉ〜の厚さに加わって、転写シ
ートを巻き取ったロールは長さの割に径か大ぎくなって
しまい、ロール交換を頬繁に行なわなければならないか
ら、生産の能率か上げられず、実際的でない。 ［発明が解決しようとする課題］ 本発明の目的は、絵柄の保護が十分にできる保護層をも
った給付（プ波板を大量生産覆るに適した製造方法を提
供することにある。 ［課題を解決するための手段］ 本発明の絵付け波板（７）は、第１図に示ずように、透
明な第一の合成樹脂のフィルム（１１）に絵柄（１２）
を印刷した裏刷りフィルム（１）を用意しておき、第二
の合成樹脂の板（２）を押出し成形し、それと同時に上
記の裏刷りフィルム（１〉をラミネートし、ついてラミ
ネート（３）を波板の形状に成形することからなる。 裏刷りフィルムを２枚用いて、絵柄を波板の両面に設け
てもよいことはいうまでもない。 透明な第一の合成樹脂のフィルムは、耐候性、耐汚染性
、耐摩耗性などの表面物性にすぐれたものをえらぶ。
実用的なものとしては、アクリル樹脂のフィルムがよい
。 絵柄を十分に保護するためには、厚さが２０以上５
００μｍまであることが望ましく、とくに４０へ・６０
μｍのものが好ましい。 絵柄の裏刷り印刷は、既知の技術に従って行なえばよい
。 印刷インキのバインダーとして、第二の合成樹脂と
融着しやすいものをえらぶことが望ましい。 第二の合成樹脂は、ポリ塩化ビニルまたはアクリル樹脂
などが適当であり、実用にはとくに前者がコストの面で
イ１利であろう。 これを押出し機により厚さ１〜１０
ｍ、好ましくは３〜６＃の板状に押し出す。 ［作 用］ 第一の合成樹脂のフィルムは、第二の合成樹脂の板状体
の押出し直後にそれと重ねてロール（４）で加圧するこ
とにより、効果的に熱融着する。 裏刷り印刷のインキのバ、インダーとして第二の合成樹
脂の融着しやプいものを用いてお（プば、印刷の面積率
か高くても差し支えない。 接着を確実にした（プれぼ
、接着剤を使用すればよく、接着剤は、絵柄の裏刷りを
した上に塗イトシてあけばよい。 この場合は、絵柄印刷のインキについて、特に配慮する
必要はない。 ラミネートした積層体は、直ちに、異形
ロールの組やダイス（６）を通すことにより、所望の断
面形状をもった波板となる。 ラミネート後に温度が下って可塑性が低下する場合は、
再度加熱する手段（５）を用いればよいことはいうまで
もない。 このようにして、第２図に断面形状を示ずような絵付は
波板が得られる。
厚さ５０μｍの透明なアクリル樹脂フィルム「ザンデュ
レン５Ｄ−００２ＡＮゴ （鐘淵化学工業■製）に、着
色インキ「］：Ｘタイプ」 （■昭和インク工業断裂）
で絵柄を裏刷り印刷した。 押出し機でポリ塩化ビニルを厚さ３＃の平板に押出し、
同じラインで直ちに上記アクリル樹脂の裏刷りフィルム
を重ね、ロールで圧着した。 続いてこの積層材を再加
熱してダイスを通し、波板に成形した。
レン５Ｄ−００２ＡＮゴ （鐘淵化学工業■製）に、着
色インキ「］：Ｘタイプ」 （■昭和インク工業断裂）
で絵柄を裏刷り印刷した。 押出し機でポリ塩化ビニルを厚さ３＃の平板に押出し、
同じラインで直ちに上記アクリル樹脂の裏刷りフィルム
を重ね、ロールで圧着した。 続いてこの積層材を再加
熱してダイスを通し、波板に成形した。
本発明の給付ドブ波板の製造方法によれば、絵柄の保護
をする表面層か十分な厚さにできる。 転写シー１へを
使用しないため、十分な長さの巻き取りロールか使用で
き、従ってロールの交換作業が煩雑になることはなく、
長時間にわたって連続作業ができる。 このことと、転写シー１へとちがって捨てる基材シート
かないことがあいまって、絵付（プ波板の製造コストが
低減できる。
をする表面層か十分な厚さにできる。 転写シー１へを
使用しないため、十分な長さの巻き取りロールか使用で
き、従ってロールの交換作業が煩雑になることはなく、
長時間にわたって連続作業ができる。 このことと、転写シー１へとちがって捨てる基材シート
かないことがあいまって、絵付（プ波板の製造コストが
低減できる。
第１図は、本発明の絵付り波板の製造方法を説明するた
めの、装置の概念的な図である。 第２図は、この方法で製造した波板の模式的な断面図で
ある。 １・・・裏刷りフィルム １１・・・第一の合成樹脂のフィルム １２・・・絵柄の印刷 ２・・・第二の合成樹脂 ３・・・ラミネー１へ ４・・・加圧［二１−ル ５・・・再加熱手段 ６・・・ダイス ７・・・給付（プ波板 特許出願人 人日本印刷株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫
めの、装置の概念的な図である。 第２図は、この方法で製造した波板の模式的な断面図で
ある。 １・・・裏刷りフィルム １１・・・第一の合成樹脂のフィルム １２・・・絵柄の印刷 ２・・・第二の合成樹脂 ３・・・ラミネー１へ ４・・・加圧［二１−ル ５・・・再加熱手段 ６・・・ダイス ７・・・給付（プ波板 特許出願人 人日本印刷株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫
Claims (2)
- （１）透明な第一の合成樹脂のフィルムに絵柄を裏刷り
印刷しておき、第二の合成樹脂の板を押出し成形し、そ
れと同時に上記の裏刷りフィルムをラミネートし、つい
でラミネートしたものを波板の形状に成形することから
なる絵付け波板の製造方法。 - （２）第一の合成樹脂としてアクリル樹脂を、第二の合
成樹脂としてポリ塩化ビニルをそれぞれ使用する請求項
１に記載の波板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63097376A JP2600273B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 絵付け波板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63097376A JP2600273B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 絵付け波板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01267018A true JPH01267018A (ja) | 1989-10-24 |
| JP2600273B2 JP2600273B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=14190795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63097376A Expired - Lifetime JP2600273B2 (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 絵付け波板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600273B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999064241A1 (en) * | 1998-06-08 | 1999-12-16 | Avery Dennison Corporation | Thick sheet lamination process for making exterior automotive body panels |
| WO2008106820A1 (fr) * | 2007-03-05 | 2008-09-12 | Luhao Leng | Procédé de recouvrement d'un motif sur une surface d'un article tridimensionnel moulé sous vide |
| RU2632493C1 (ru) * | 2016-10-10 | 2017-10-05 | Андрей Викторович Сергеев | Способ получения многослойного материала путем нанесения полимерного покрытия экструзией при каландрировании |
| RU2632494C1 (ru) * | 2016-10-10 | 2017-10-05 | Андрей Викторович Сергеев | Способ получения многослойного материала путем нанесения экструдированного полимерного покрытия при каландрировании |
| WO2023272467A1 (zh) * | 2021-06-29 | 2023-01-05 | 何建雄 | 一种双贴tpu复合布料的生产设备 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100579775C (zh) * | 2004-03-29 | 2010-01-13 | 冷鹭浩 | 一种带印刷膜的塑料板及其复合板 |
| US20080008861A1 (en) * | 2004-01-19 | 2008-01-10 | Luhao Leng | Film-Covered Plastic Board and Its Composite Board |
| CN100443296C (zh) * | 2004-09-30 | 2008-12-17 | 冷鹭浩 | 一种复合有塑料薄膜的注塑件及复合方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56125932U (ja) * | 1980-02-27 | 1981-09-25 | ||
| JPS59123656A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-17 | ワイケイケイ株式会社 | 模様付きアルミニユウム材 |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP63097376A patent/JP2600273B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56125932U (ja) * | 1980-02-27 | 1981-09-25 | ||
| JPS59123656A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-17 | ワイケイケイ株式会社 | 模様付きアルミニユウム材 |
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| WO1999064241A1 (en) * | 1998-06-08 | 1999-12-16 | Avery Dennison Corporation | Thick sheet lamination process for making exterior automotive body panels |
| WO2008106820A1 (fr) * | 2007-03-05 | 2008-09-12 | Luhao Leng | Procédé de recouvrement d'un motif sur une surface d'un article tridimensionnel moulé sous vide |
| RU2632493C1 (ru) * | 2016-10-10 | 2017-10-05 | Андрей Викторович Сергеев | Способ получения многослойного материала путем нанесения полимерного покрытия экструзией при каландрировании |
| RU2632494C1 (ru) * | 2016-10-10 | 2017-10-05 | Андрей Викторович Сергеев | Способ получения многослойного материала путем нанесения экструдированного полимерного покрытия при каландрировании |
| WO2018070905A1 (ru) * | 2016-10-10 | 2018-04-19 | Андрей Викторович СЕРГЕЕВ | Способ получения многослойного материала путем нанесения экструдированного полимерного покрытия при каландрировании |
| WO2023272467A1 (zh) * | 2021-06-29 | 2023-01-05 | 何建雄 | 一种双贴tpu复合布料的生产设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2600273B2 (ja) | 1997-04-16 |
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