JPH01266260A - 吸水性布帛 - Google Patents
吸水性布帛Info
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- JPH01266260A JPH01266260A JP63095209A JP9520988A JPH01266260A JP H01266260 A JPH01266260 A JP H01266260A JP 63095209 A JP63095209 A JP 63095209A JP 9520988 A JP9520988 A JP 9520988A JP H01266260 A JPH01266260 A JP H01266260A
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Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は柔軟性、強度特性および吸水性の3特性を同時
に満足するすぐれた不織布布帛に関する。
に満足するすぐれた不織布布帛に関する。
[従来技術]
従来から、極細繊維からなる不織布布帛は各種存在する
。たとえばカード式、ニードルパンチ式、スパンボンド
式などによるものや、抄紙式、さらには熱融着繊維や接
着剤による接合不織布などがある。
。たとえばカード式、ニードルパンチ式、スパンボンド
式などによるものや、抄紙式、さらには熱融着繊維や接
着剤による接合不織布などがある。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、このような方式では、吸水性が低く、たとえば
含水率でいえば、せいぜい20〜30%程度でしかなく
、高い吸水性を達成することができない。
含水率でいえば、せいぜい20〜30%程度でしかなく
、高い吸水性を達成することができない。
本発明者らはこのような従来技術の欠点に迄み、特定方
向に繊維を配向させることにより、著しく吸水性能を向
上する事実を究明したものである。
向に繊維を配向させることにより、著しく吸水性能を向
上する事実を究明したものである。
本発明によれば、吸水、拡散性に極めて優れた特性を有
し、しかもソフトであるにも拘らず布帛強力に優れてい
るという優れた不織布布帛を提供し得たものである。
し、しかもソフトであるにも拘らず布帛強力に優れてい
るという優れた不織布布帛を提供し得たものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、かかる目的を達成するために次のような構成
を採用する。すなわち、 (1) ポリアミドおよびポリエステルから選ばれた
少なくとも1種からなる極細繊維を主体としてなる不織
布であって、該不織布を構成する繊維が主として一方向
に配向されていることを特徴とする吸水性布帛。
を採用する。すなわち、 (1) ポリアミドおよびポリエステルから選ばれた
少なくとも1種からなる極細繊維を主体としてなる不織
布であって、該不織布を構成する繊維が主として一方向
に配向されていることを特徴とする吸水性布帛。
(2)゛ 前記極細繊維が、0.05〜0.9デニール
の範囲のものである請求項(1)記載の吸水性布帛。
の範囲のものである請求項(1)記載の吸水性布帛。
(3〉 ポリアミドおよびポリエステルから選ばれた
少なくとも1種からなる極細成分と、溶解または分離用
の合成樹脂成分とが複合されてなる海島型複合繊維また
は分割型複合繊維を用いてウェッブを形成した俊、この
ウェッブを複数積層してパンチングすることにより不織
布を形成し、この不織布を該溶解または分離用の合成樹
脂成分の溶解剤または分解剤で極細化処理した後、一軸
延伸することを特徴とする吸水性布帛の製造方法。
少なくとも1種からなる極細成分と、溶解または分離用
の合成樹脂成分とが複合されてなる海島型複合繊維また
は分割型複合繊維を用いてウェッブを形成した俊、この
ウェッブを複数積層してパンチングすることにより不織
布を形成し、この不織布を該溶解または分離用の合成樹
脂成分の溶解剤または分解剤で極細化処理した後、一軸
延伸することを特徴とする吸水性布帛の製造方法。
(4) 前記延伸が、延伸倍率1.2〜2.5倍であ
る請求項(5)記載の吸水性布帛の製造方法である。
る請求項(5)記載の吸水性布帛の製造方法である。
本発明でいうポリアミドとしては、たとえばブイロン6
、ナイロン66、ナイロン6101ナイロン12などが
あげられる。
、ナイロン66、ナイロン6101ナイロン12などが
あげられる。
また、ポリエステルとしては、たとえばポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレートなど通常ポ
リエステル繊維として知られたもので、さらに場合によ
りイソフタル酸やスルホイソフタール酸などのジカルボ
ン酸やポリエチレングリコールなどのアルコールなどの
成分を共重合したものがあげられる。
レフタレート、ポリブチレンテレフタレートなど通常ポ
リエステル繊維として知られたもので、さらに場合によ
りイソフタル酸やスルホイソフタール酸などのジカルボ
ン酸やポリエチレングリコールなどのアルコールなどの
成分を共重合したものがあげられる。
本発明は、かかるポリアミド、ポリエステルを主体とす
る極細繊維からなる不織布で構成された吸水性布帛であ
る。
る極細繊維からなる不織布で構成された吸水性布帛であ
る。
ここでいう極細繊維とは、単糸繊度が0.00001〜
1.0デニールの範囲にある繊維であって、特に0.0
5〜0.9デニールの繊維が本発明では好ましく適用さ
れる。上記範囲より太い繊維では風合が粗硬になるばか
りか、繊維密度が上げられず、布帛での強度も低下し、
その結果、吸水性も低下する傾向がでてくる。逆に上記
範囲より細くしても、性能や風合的な効果は変らないに
も拘らず、製造コストは高くなる。
1.0デニールの範囲にある繊維であって、特に0.0
5〜0.9デニールの繊維が本発明では好ましく適用さ
れる。上記範囲より太い繊維では風合が粗硬になるばか
りか、繊維密度が上げられず、布帛での強度も低下し、
その結果、吸水性も低下する傾向がでてくる。逆に上記
範囲より細くしても、性能や風合的な効果は変らないに
も拘らず、製造コストは高くなる。
かかる極細繊維は、スーパードロ一方式により製造して
もよいが、通常はポリアミドまたはポリエステルを島成
分とする海島型複合繊維、またはポリアミドまたはポリ
エステルのいずれかを分割成分とする分割型複合繊維か
ら製造される。
もよいが、通常はポリアミドまたはポリエステルを島成
分とする海島型複合繊維、またはポリアミドまたはポリ
エステルのいずれかを分割成分とする分割型複合繊維か
ら製造される。
海島型繊維の場合は、ポリマーの組合せ(島/海)は、
ナイロン66またはポリエチレンテレフタレート/ポリ
スチレン、ナイロン66またはポリエチレンテレフタレ
ート/スルホイソフタル酸共重合ポリエステルなど、通
常ポリアミドやポリエステルのホモポリマーとコポリマ
ーまたは他の溶解(分解)性のポリマーとの組合せが選
択される。また、分割型繊維の場合はポリエステル/ポ
リアミドそのものが適用され得る。その場合はいずれか
が分割成分とし、他方が接着成分となる。
ナイロン66またはポリエチレンテレフタレート/ポリ
スチレン、ナイロン66またはポリエチレンテレフタレ
ート/スルホイソフタル酸共重合ポリエステルなど、通
常ポリアミドやポリエステルのホモポリマーとコポリマ
ーまたは他の溶解(分解)性のポリマーとの組合せが選
択される。また、分割型繊維の場合はポリエステル/ポ
リアミドそのものが適用され得る。その場合はいずれか
が分割成分とし、他方が接着成分となる。
島の本数また分割数に制限はなく、要するに最終の繊維
繊度が1デニールより小さく設定すればよい。
繊度が1デニールより小さく設定すればよい。
本発明でいう不織布とは、上記複合繊維の短繊維または
長繊維ウェッブが構成されるが、実際にはかかるウェッ
ブを複数層積層して、これに、ウォータージェットパン
チまたはニードルパンチなどのパンチング処理を施して
構成された不織布を脱海または分割処理して構成された
ものである。
長繊維ウェッブが構成されるが、実際にはかかるウェッ
ブを複数層積層して、これに、ウォータージェットパン
チまたはニードルパンチなどのパンチング処理を施して
構成された不織布を脱海または分割処理して構成された
ものである。
ウェッブの積層数は多い程好ましいが、本発明では少な
くとも7層積層したものが好ましい。さらに好ましくは
10〜60層積層する。
くとも7層積層したものが好ましい。さらに好ましくは
10〜60層積層する。
本発明の特徴は、かかる不織布において、構成繊維が一
方向く一軸)に配向している点にある。
方向く一軸)に配向している点にある。
この配向が吸水性効果を達成するものである。
かかる一軸配向不織布は、−たで方向に対するよこ方向
の伸度が’1.5−y8.0倍の範囲にある程度の配向
のものが吸水性、布帛強度ならびに風合の3つのバラン
スがとれていて好ましい。
の伸度が’1.5−y8.0倍の範囲にある程度の配向
のものが吸水性、布帛強度ならびに風合の3つのバラン
スがとれていて好ましい。
前記繊維の配向は脱海または分割侵の不織布を一軸方向
に延伸することにより形成される。
に延伸することにより形成される。
通常は該不織布のたて方向に1.2〜2.5倍の範囲に
延伸する。この延伸倍率は上記伸度比を勘案して適宜設
定すればよい。
延伸する。この延伸倍率は上記伸度比を勘案して適宜設
定すればよい。
かくして1qられる不織布布帛は、少なくとも100M
尻、好ましくは200〜1000M尻、ざらに好ましく
は300〜800g/TItの目付を有するものであっ
て、極めて高い吸水特性を発揮するとともにソフトで、
しかも布帛強度が高いという特徴を有する。
尻、好ましくは200〜1000M尻、ざらに好ましく
は300〜800g/TItの目付を有するものであっ
て、極めて高い吸水特性を発揮するとともにソフトで、
しかも布帛強度が高いという特徴を有する。
この布帛の繊維密度は30〜80Ma(、好ましくは3
3〜50(II/cnfの範囲にある。これは極細繊維
での数値であり、極めて高密度であり、この密度におい
て、初めて毛細管現象を惹起するものである。
3〜50(II/cnfの範囲にある。これは極細繊維
での数値であり、極めて高密度であり、この密度におい
て、初めて毛細管現象を惹起するものである。
本発明の吸水性布帛は吸水速度が240秒以下、好まし
くは60〜180秒の範囲にあるという極めて高速吸水
する性質を有する。
くは60〜180秒の範囲にあるという極めて高速吸水
する性質を有する。
さらに水保有特性も優れ、たとえば含水率150〜30
0%、好ましくは120〜250%という高いレベルに
ある。
0%、好ましくは120〜250%という高いレベルに
ある。
かかる布帛はつぎのようにして製造される。
まず、ポリアミドまたはポリエステルを島成分または分
割成分とする前記海島型複合繊維または分割型複合m維
を適宜の長さに截断した短繊維でウェッブを形成するか
または該複合繊維の長繊維でウェッブを形成する。
割成分とする前記海島型複合繊維または分割型複合m維
を適宜の長さに截断した短繊維でウェッブを形成するか
または該複合繊維の長繊維でウェッブを形成する。
このウェッブを複数層、好ましくは7層以上積層してニ
ードルパンチまたはウォータージェットパンチなどのパ
ンチングにより一体化する。ここでウェッブの積層数が
少ないと厚さむらが惹起し、布帛強度も低下するので、
特に好ましくは100層以上積する。
ードルパンチまたはウォータージェットパンチなどのパ
ンチングにより一体化する。ここでウェッブの積層数が
少ないと厚さむらが惹起し、布帛強度も低下するので、
特に好ましくは100層以上積する。
得られた不織布を前記海成分を除去するかまたは接着成
分を剥離するための溶解剤または分割剤で処理する。
分を剥離するための溶解剤または分割剤で処理する。
かかる溶解剤としては、海成分がポリスチレンである場
合は、たとえば石油系溶剤、フッ素系溶剤、ハロゲン化
炭化水素系溶剤などがあげられる。
合は、たとえば石油系溶剤、フッ素系溶剤、ハロゲン化
炭化水素系溶剤などがあげられる。
特にパークレン、トリクレンなどが好適に使用される。
海成分が共重合ポリエステルである場合には苛性アルカ
リなどのアルカリ分解剤や無機または有機の酸またはこ
れらの併用系があげられる。
リなどのアルカリ分解剤や無機または有機の酸またはこ
れらの併用系があげられる。
また分割型複合繊維の分割剤としては、接着成分を膨潤
する薬剤が適用される。たとえばポリアミドを接着成分
とする場合にはベンジルアルコールが代表的である。
する薬剤が適用される。たとえばポリアミドを接着成分
とする場合にはベンジルアルコールが代表的である。
極細化された不織布は非常に風合の柔らかいものである
。この不織布を水に浸漬した後、たとえば60〜120
℃に加熱したドラムドライヤーにかけながら、たて方向
に1.2〜2.5倍の延伸倍率で一軸延伸する。該不織
布はこのドラムドライヤーにより延伸と同時に加熱、乾
燥させることが重要である。
。この不織布を水に浸漬した後、たとえば60〜120
℃に加熱したドラムドライヤーにかけながら、たて方向
に1.2〜2.5倍の延伸倍率で一軸延伸する。該不織
布はこのドラムドライヤーにより延伸と同時に加熱、乾
燥させることが重要である。
また、形態固定のために、熱融着繊維を混用したり、弾
性樹脂接着剤や縫製などで固定したり、さらには片面に
コーティング処理したりすることができる。
性樹脂接着剤や縫製などで固定したり、さらには片面に
コーティング処理したりすることができる。
得られた一軸延伸不織布は約10μ以下の単繊維集合体
で形成されており、高密度に一軸配向しており、該配向
方向に水を急速に拡散する性質を示すものである。
で形成されており、高密度に一軸配向しており、該配向
方向に水を急速に拡散する性質を示すものである。
かかる一軸延伸不織布はざらにプラズマ処理やたとえば
、ブロックポリエーテルエステルなどのポリアルキレン
グリコール系樹脂、第4級アンモニウム塩含有樹脂、カ
ルボン酸基またはスルホン酸基を含有する樹脂などの適
宜の親水性樹脂や親水加工剤(よる親水性付与加工をす
ることにより、吸水特性をざらに改善することができる
。
、ブロックポリエーテルエステルなどのポリアルキレン
グリコール系樹脂、第4級アンモニウム塩含有樹脂、カ
ルボン酸基またはスルホン酸基を含有する樹脂などの適
宜の親水性樹脂や親水加工剤(よる親水性付与加工をす
ることにより、吸水特性をざらに改善することができる
。
[実施例]
実施例1
ナイロン66/ポリスチレンからなる(海島比=32/
68:島本数−12)海島型複合I!維3.5デニール
を99mmにカットしたステープルを形成した。
68:島本数−12)海島型複合I!維3.5デニール
を99mmにカットしたステープルを形成した。
このステープルをローラカードでウェッブを形成し、こ
のウェッブを25層積層し、ニードルパンチして、目付
950M尻の不織布布帛を製造した。
のウェッブを25層積層し、ニードルパンチして、目付
950M尻の不織布布帛を製造した。
この布帛をドライクリーニングマシンの中に別々に装填
し、パークレンにより脱海処理した。
し、パークレンにより脱海処理した。
この布帛をタンブラ−ドライヤーで乾燥し、次いで水槽
に導入し、水に5分間浸漬した。
に導入し、水に5分間浸漬した。
この水を含んだ布帛を100℃に加熱されたドラムドラ
イヤーに巻き付け、たて方向に1.9倍の延伸倍率をか
けて延伸と同時に乾燥した。
イヤーに巻き付け、たて方向に1.9倍の延伸倍率をか
けて延伸と同時に乾燥した。
得られた布帛は延伸前に比して、たて方向に1゜4倍、
よこ方向が0.5倍となっていた。
よこ方向が0.5倍となっていた。
この布帛は0.35 1J/m’の見掛密度(JIS
L 1096: 6.10.1 ) 、たて232.
5にM5cm 、よこ65.1KM5cmの引張強度(
JIS L 1096: 6.12.1 )、たて7
0.1%、よこ323.0%の伸度(JIS L 10
9B :6.12.1 > 、摩擦強力(平面摩耗)
(JIS 1109B:6、17−A−1法)が50
00回以上、含水率196.3%(JIS L 109
6: 6.9) 、吸水速度は96秒(JISL 1
096: 6.2E)、1 )という布帛特性を有す
るものであった。
L 1096: 6.10.1 ) 、たて232.
5にM5cm 、よこ65.1KM5cmの引張強度(
JIS L 1096: 6.12.1 )、たて7
0.1%、よこ323.0%の伸度(JIS L 10
9B :6.12.1 > 、摩擦強力(平面摩耗)
(JIS 1109B:6、17−A−1法)が50
00回以上、含水率196.3%(JIS L 109
6: 6.9) 、吸水速度は96秒(JISL 1
096: 6.2E)、1 )という布帛特性を有す
るものであった。
なお、この布帛を次の条件で低温プラズマ処理したとこ
ろ、吸水特性が一段と改善された。
ろ、吸水特性が一段と改善された。
(低温プラズマ処理条件)
ガス : Ar 50cc/分減圧度 :
Q、 7torr ′印加電圧 :1.5kV 処理速度 : 20Cm/分 [発明の効果] 本発明の吸水性布帛は、極めて吸水特性に優れた布帛で
あって、さらに柔軟で、しかも布帛強度の高い性質を有
するものであるので、水の吸収を必要とする各種用途、
たとえば肌着やスポーツ衣料などの衣料用、ワイピング
クロスなどのクリーナー用、モツプなどの清掃用、壁材
、床材などの建装用、シーツ、マットなどの寝装用、ガ
ーゼ、包帯、オムツ、ナプキンなどの医療衛生用、カバ
ー類、各種敷物類などに極めて好適な素材である。
Q、 7torr ′印加電圧 :1.5kV 処理速度 : 20Cm/分 [発明の効果] 本発明の吸水性布帛は、極めて吸水特性に優れた布帛で
あって、さらに柔軟で、しかも布帛強度の高い性質を有
するものであるので、水の吸収を必要とする各種用途、
たとえば肌着やスポーツ衣料などの衣料用、ワイピング
クロスなどのクリーナー用、モツプなどの清掃用、壁材
、床材などの建装用、シーツ、マットなどの寝装用、ガ
ーゼ、包帯、オムツ、ナプキンなどの医療衛生用、カバ
ー類、各種敷物類などに極めて好適な素材である。
Claims (4)
- (1) ポリアミドおよびポリエステルから選ばれた少
なくとも1種からなる極細繊維を主体としてなる不織布
であって、該不織布を構成する繊維が主として一方向に
配向されていることを特徴とする吸水性布帛。 - (2) 前記極細繊維が、0.05〜0.9デニールの
範囲のものである請求項(1)記載の吸水性布帛。 - (3) ポリアミドおよびポリエステルから選ばれた少
なくとも1種からなる極細成分と、溶解または分離用の
合成樹脂成分とが複合されてなる海島型複合繊維または
分割型複合繊維を用いてウエッブを形成した後、このウ
エッブを複数積層してパンチングすることにより不織布
を形成し、この不織布を該溶解または分離用の合成樹脂
成分の溶解剤または分解剤で極細化処理した後、一軸延
伸することを特徴とする吸水性布帛の製造方法。 - (4) 前記延伸が、延伸倍率1.2〜2.5倍である
請求項(5)記載の吸水性布帛の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63095209A JPH01266260A (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 吸水性布帛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63095209A JPH01266260A (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 吸水性布帛 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01266260A true JPH01266260A (ja) | 1989-10-24 |
Family
ID=14131360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63095209A Withdrawn JPH01266260A (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 吸水性布帛 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01266260A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0441759A (ja) * | 1990-06-06 | 1992-02-12 | Toray Ind Inc | 絡合不織布 |
JP2006110329A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-04-27 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2006198396A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-08-03 | Kao Corp | 伸縮性吸収体 |
JP2006223854A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-31 | Kao Corp | 吸収体 |
JP2006297073A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-11-02 | Kao Corp | 吸収性物品 |
Citations (2)
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JPS6316504A (ja) * | 1986-07-05 | 1988-01-23 | キヤノン株式会社 | セラミツク形成組成物及びこれを用いた半導体磁器基体と誘電体磁器基体並びにコンデンサ− |
-
1988
- 1988-04-18 JP JP63095209A patent/JPH01266260A/ja not_active Withdrawn
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