JPH01265904A - 装身具に形成される化粧板及びその製造方法 - Google Patents

装身具に形成される化粧板及びその製造方法

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JPH01265904A
JPH01265904A JP9430088A JP9430088A JPH01265904A JP H01265904 A JPH01265904 A JP H01265904A JP 9430088 A JP9430088 A JP 9430088A JP 9430088 A JP9430088 A JP 9430088A JP H01265904 A JPH01265904 A JP H01265904A
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uneven pattern
epoxy resin
jewelry
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JP9430088A
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Masakazu Taga
田賀 将一
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TOBA SANGYO KK
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TOBA SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はメガネフレームやブローチ等の装身具類の一部
表面に形成される化粧板及びその製法に関するものであ
る。
(従来技術) 例えば、メガネフレームはレンズを保持するために顔に
着用するものではあるが、軽くて掛は易く、長時間着用
しても疲れないといった機能面のみならず、デザイン志
向が高く、種々の装飾、デザインが施されたメガネフレ
ームが多用されている。勿論、近年の金属製メガネフレ
ームは抗張力が高く、バネ性の優れた材質が用いられる
ため必然的にスリムなフレームとなり、機能性の追及が
合わせてデザイン向上にもなっているケースは多い、と
ころで、メガネフレームに施されている従来の装飾形態
としては、メツキや塗装、更に転写等による印刷が一般
的である。しかし、これら従来の装飾形態は至って単調
であると同時に、印刷によって形成される模様は平面的
に奥行は感じられない、又印刷模様は単なる平面的であ
るのみならず、フレーム表面に薄いインク層が凸状を成
して付着しているに過ぎず、物との接触により該インク
層は剥れて該印刷模様が消滅してしまうケースも多い、
このような現象はメガネフレームのみならず、一般に装
身具と称されるものに現われ問題となっているケースが
多い。
(本発明の目的) そこで、本発明はこれら問題点の解決を目的として開発
された技術であり、装身具の模様に立体感を与え、奥行
のある一種の化粧板及びその製法を提供する。
(本発明の構成) 本発明はメガネフレームやブローチ等の装身具の表面に
形成される化粧板に関しての技術であり、該化粧板は3
層を持って形成されている。勿論、ベースは本体である
が、該本体の一部表面に凹状の皿を加工し、該皿の底に
はカラー層を有している。8にカラー層は所定の色彩で
色付けされた薄い層であって、塗装膜であってもメツキ
層であってもよい訳で2本体全域をカラーメツキした際
には、該メツキ層をカラー層に代用してもよく、更にメ
ツキ層の上面に別のカラー層を形成する場合もあり得る
。又該カラー層のベースは単に金属面のみならず、熱硬
化性樹脂をベースとしてもよい、そして、このように形
成されたカラー層上には凹凸をなした模様が造形される
ことになるが、該凹凸模様の形成には互いに混り合わな
い複数の塗料が使用され、例えば油性の塗料と水性の塗
料を用いる。そして、両塗料によって凹凸模様を形成す
るには、まず何れか一方の塗料を塗布し、硬化する前に
他の塗料を塗布して混ぜ合わすことにより形成される。
すなわち、一方の塗料は半硬化状態にあり、このような
状態の塗料を混ざり合わない別の塗料で互いに混ぜ合わ
せば、半硬化塗料は凹凸状となり、両塗料間には反発力
があるため、そのまま凹凸を残して硬化する。勿論、表
面が凹凸化するのみならず、一方の塗料内に他の塗料が
埋着された状態を呈す場合もある。更に上記凹凸模様層
の上にはエポキシ樹脂を主成分とした塗料を注入して硬
化させた上層が形成されるが、該上層と上記凹凸模様層
との結合力を強化するために、該エポキシ樹脂塗料を塗
布する前にプライマー加工が施される。モしてエポキシ
樹脂塗料が注入された後は強制加熱によって、若しくは
常温にて硬化させ、必要に応じ上層の表面は研摩される
以下1本発明に係る実施例をメガネフレームを対象とし
て図面に基づいて詳細に説明する。
(実施例) 第1図a−dは本発明に係る化粧板製造の工程例を示し
たものであって、aはメガネフレーム表面の一部に凹皿
2を形成した状態である。該凹皿2の成形手段は特に問
題視するものではないが。
金属フレームの場合にはプレス成形が一般的であり、こ
のような凹皿2の底面3にはbに示すごとくカラー層4
が形成される。ここで該カラー層4は塗装膜でもカラー
メツキ層であってもよい訳であり、メガネフレームに全
域にカラーメツキやカラー塗装を施した場合であれば、
これらメツキ若しくは塗装による層をカラー層として兼
用し得る。そして、該カラー層4の上面5にはCに示す
ごとく凹凸模様層6を形成する訳であるが、該凹凸模様
層6の成形工程を表わしているのが第2図a−Cであっ
て、まず、上記カラー層4の上面5にA塗料7が塗布さ
れる(第2図a参照)。
A塗料7を塗布した後、−時放置して硬化する前にbの
ようにB塗料8を塗布し、更に細い棒状のもので攪拌す
る。ここで使用されるA、B塗料7.8は互いに混合し
ない性質を持った塗料であるため、攪拌しても一層に成
ることはなく、Cのごとく各々塗料7.8は反発し合っ
て個々の塊を作る。
ところで、混り合うことなく反発する性質の塗料とは、
例えばA塗料7に油性塗料を用い、B塗料8に水性塗料
を使用してもよく、A、Bfi料7,8とも油性塗料で
あってもその性質により混り合わない場合もあり得る。
したがって、CのようなA、B@931料7,8の独立
した魂は全体として凹凸状の模様6を呈す、又B塗料8
の中にA塗料7が埋着された状態を呈している。凹凸模
様層6はその後硬化することで、従来の印刷等の平面的
な模様に比べ立体感を与えることになるが、該凹凸模様
の立体感をより一層向上させ、奥行を与え、更に一方で
は該凹凸模様層6を保護するために上層9を形成する。
該上層9はエポキシ樹脂を主成分とし、硬化剤、時には
多少の顔料を混入する場合もあり得るが、フレーム表面
lとほぼ同一面となるまで凹皿2内にエポキシ樹脂塗料
を注入する。しかし、該エポキシ樹脂塗料を注入する前
にプライマリ−加工を施し、エポキシ樹脂塗料によって
形成される上層9と凹凸模様層6との結合力の強化を図
る。そして注入されたエポキシ樹脂塗料はその後、強制
加熱硬化、若しくは自然硬化して該上層9と成り、該上
層9の上面10は必要に応じて研摩され化粧板11が得
られる。」;記実施例では凹凸模様層6を形成する塗料
としてA、Bの2種類を用いたが、3種類1時にはそれ
以上の塗料を混合、攪拌することもでき1個々の塗料に
は所定の顔料を混入して、カラフルな凹凸模様を形成し
てもよい。
第3図は一般的なメガネフレームを示したもので1本発
明に係る化粧板11はメガネフレーム全体のデザインと
調和させて、その形状、大きさ及び形成箇所等が定めら
れるべきもので、例えば連結板12、ヨロイ13.更に
ツル14の表面が一般的である。
以上述べたように1本発明に係る装身具に形成される化
粧板11は、互いに混り合わない2補具」二の2ji料
を混ぜ合わすことで凹凸模様を形成し、該凹凸模様層6
をエポキシ樹脂塗料による上層9でカバーしたもので、
次のような効果を得ることができる。
(効果) すなわち1本発明の化粧板は混ざり合わない2種以上の
塗料で凹凸模様層を形成しているため、従来の平面的な
模様に比べ立体的となり1.Y面模様では得られない観
を呈し得る。又該凹凸模様層の上面に上層を形成してい
るため、該凹凸模様が光の屈折によって浮き上って見え
、奥行のある凹凸模様を与え得る。更には該上層の形成
によって、凹凸模様が物との接触によって崩れることは
なく、安定した化粧板と成り得る。
【図面の簡単な説明】
第1図a−dは本発明の化粧板の製造工程を。 第2図a−Cは凹凸模様層を形成する工程を、更に第3
図は一般的なメガネフレームをそれぞれ示している。 1・・・・・表面      2・・・・・凹皿3・・
・・・底面      4・・・・・カラー層5.10
・・・上面      6・・・・・凹凸模様層7・・
・・・A塗料     8・・・・・B塗料9・・・・
・上層      11・・・・・化粧板12・・・・
・連結板     I3・・・・・ヨロイ14  ・ 
・ ・・  ツ ル 特 許 出 願 人  株式会社 鳥羽産業代    
 理      人    平  崎  彦  治(α
) (b) (C) (d) (ム) (C) 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メガネフレームやブローチ等の装身具の表面に設
    けた凹皿の底面にカラー層を形成し、該カラー層の上面
    には2種以上の塗料で互いに混り合わない性質を有すも
    のを混合、攪拌することで凹凸模様層を作り、該凹凸模
    様層上にはエポキシ樹脂を主成分とする塗料による上層
    を形成したことを特徴とする装身具に形成される化粧板
  2. (2)メガネフレームやブローチ等の装身具の表面に凹
    皿を加工し、該凹皿の底面にはカラー層を形成し、該カ
    ラー層の上面に所定の塗料を塗布し、該塗料が硬化しな
    い前に該塗料と混じり合わない別の塗料を塗布して後攪
    拌し、該攪拌によって凹凸状の模様を作り、硬化後プラ
    イマリー加工を施した後、エポキシ樹脂を主成分とした
    塗料を注入して硬化させたことを特徴とする装身具に形
    成される化粧板の製造方法。
  3. (3)上記凹凸模様層の形成に3種以上の塗料を用いた
    特許請求の範囲第1項、又は第2項記載の装身具に形成
    される化粧板及びその製造方法。
JP9430088A 1988-04-16 1988-04-16 装身具に形成される化粧板及びその製造方法 Granted JPH01265904A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103317872A (zh) * 2013-05-13 2013-09-25 东莞富阳彩印有限公司 纸张光纹印刷工艺

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389575A (en) * 1977-01-13 1978-08-07 Yoshimori Miyamura Decoration as pendant or like and method of producing same
JPS622157U (ja) * 1985-06-20 1987-01-08
JPS6219107A (ja) * 1985-07-18 1987-01-27 株式会社 主婦の友文化センタ− 写経付装身具およびその製造方法

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