JPH01262430A - 力検出装置 - Google Patents

力検出装置

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JPH01262430A
JPH01262430A JP63090816A JP9081688A JPH01262430A JP H01262430 A JPH01262430 A JP H01262430A JP 63090816 A JP63090816 A JP 63090816A JP 9081688 A JP9081688 A JP 9081688A JP H01262430 A JPH01262430 A JP H01262430A
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JP
Japan
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detection
detection surface
flat plate
axes
axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP63090816A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Eguchi
裕俊 江口
Junichi Takahashi
淳一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は1例えばロボット用力覚センサ、マンマシンイ
ンターフェイスとしての三次元入力装置。
三次元荷重開定装置等に利用される力検出装置に関する
従来技術 従来、平板状起歪体を用いて多軸成分力の検出を行って
いるものとして、特願昭61−166391号に本出願
人により出願されているものがある。すなわち、第8図
に示すように、平板状起歪体はその周辺部を支持部1と
し、その中心部を作用部2としており、前記支持部1と
前記作用部2との間には検出面3が形成されている。こ
の検出面3には8個の穴4を設けることにより形成され
た内外周間を連結する8本のアーム5が放射状に形成さ
れており、このアーム5は幅狭部6とその両側の拡開部
7とからなっている。そして、それらアーム5とその平
板状起歪体の中心とを通る4本の軸線a、b、c、d上
には、X、Y、Z軸各方向に作用する力の成分力を検出
するための検出素子8が形成されている。すなわち、X
@線線上上はモーメントMyを検出するためにY工、Y
2゜Y、、Y、が形成され、Y軸&Ib上にはモーメン
トMx を検出するためニx、、x、、x、、、x、が
形成されている。さらに、これらX軸、Y軸と45″を
なす方向の軸線c、d上には2軸(検出面3に対して垂
直)方向に作用する力Fzを検出するためニz1. z
2. z、、 z4. z、、 z、、、 z7. z
、が形成されている。
上述したように従来の力検出装置においては。
X、Y、Z軸方向に作用する力”+Fy#Fzとモーメ
ントMx、My、Mzとの6成分力のうち。
(Mx、My、Fz)の3軸方向の成分力しか検出する
ことができず、4軸方向以上の成分力については検出す
ることができないという問題点がある。
次に、上述した従来の装置をさらに改善したものとして
特願昭62−43985号に本出願人により出願されて
いるものがある。すなわち、Z軸方向の成分力の検出感
度をX、Y軸方向の検出感度とほぼ同程度にするために
、Z軸方向の成分力の検出を行う検出面の剛性をX、Y
軸方向の成分力の検出を行う検出面の剛性よりも大きく
設定したものである。しかしこの場合にも、前述した従
来例と同様に3軸方向の成分力しか検出することができ
ないということに変わりはない。
目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、従来の
平板状起歪体を用いて多軸方向の成分力について検出す
ることが可能な力検出装置を得ることを目的とする。
構成 本発明は、中心部と周辺部とのいずれか一方を支持部と
し他方を作用部とし、これら両者間に前記作用部に作用
する力を検出する検出面を形成し、この検出面よりも中
心部と周辺部との剛性を大きくした平板状起歪体を設け
、この平板状起歪体の検出面に作用するX、Y、Z軸各
方向の力の成分力を検出する検出素子を、その平板状起
歪体の中心を通る検出面上の軸線とこれらの軸線のうち
少なくとも2本の軸線に対して対称な位置とに配設した
ので、従来の3軸方向の成分力のみならず、それ以上の
多軸方向の成分力についても検出することが可能となり
、これにより、−段と検出精度を上げることができる。
本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説明
する。なお、従来技術と同一部分については同一符号を
用いる。
平板状起歪体の中心と8本のアーム5とを通る軸線a、
b上には、(Mx、My、Fz)の3軸方向の成分力を
検出する検出素子8が形成されている。また、Z軸方向
の2本の軸線c、dについて対称な位置には、モーメン
トMzを検出するためにM工HM z HM 3 HM
 4 HM 5 HM @ HM 7 HM @の8個
の検出素子8が形成されている(第5図参照)。
このような構成において、Z軸回りのモーメントMzを
検出するために、どうしてX、Y軸と45°をなす方向
の2本の軸線c、dに対して対称な位置に8個の検出素
子8を形成したのかについて説明する。
まず、平板状起歪体の作用部2の下方に設けられた図示
しない力伝達体に反時計回りのZ軸方向のモーメントM
zを加えた場合のFEM (有限要素法)によるシミュ
レーション結果を第2図ないし第4図に示す。これによ
り、第2図から穴4によって形成された8本のアーム5
の拡開部7(根本付近)に大きな変形部分すなわち応力
の集中箇所があることがわかる。この応力を具体的にベ
クトルで現わしたものを第3図及び第4図に示す。
すなわち、第3図には長い線状のベクトルがX軸方向に
現われており、これによりX軸方向の圧縮応力が作用し
ていることがわかる。また、第4図には長い線状のベク
トルがY軸方向に現われており、これによりY軸方向の
引張応力が作用していることがわかる。
このようなシミュレーションの結果から次のようなこと
が判明した。
1、アーム5の根本付近に大きな応力が発生する。
2、X、Y軸方向の軸線a、b上にはほとんど応力が発
生しない。
3、場所によって圧縮応力と引張応力とが選択的に発生
する。
以上の3つの理由を考慮してZ軸回りのモーメントMz
を検出する検出素子8の配設位置を決めると第5図に示
すようになる。すなわち、8個の検出素子8の検出位置
及びそれらの方向は、1、MoとM、、M、とM、、M
、とM、、M、とM5とはそれぞれX軸方向の軸線aに
ついて対称な位置 2、M2とM、、MlとM4.MSとM、、M、とM。
とはそれぞれY#力方向軸線すについて対称な位置 3、MlとM、、M、とM、、M、とM4.M、とM。
とはそれぞれX、Y軸と45“をなす方向の軸線c、d
について対称な位置 4、MlとM、、M、とM、、M、とM、、M、とMo
とはそれぞれZ軸について対称な位置 のような関係になる。従って、このような関係にある8
個の検出素子8を第6図に示すようなホーイストンブリ
ッジの構成にすることにより、モーメントMzの検出を
行うことが可能となる。
そこで、今、平板状起歪体の力伝達体に4軸方向の成分
力(M x + M y HM z r F z )を
加えた場合のM1〜M、の抵抗値の増減、及び、ブリッ
ジ出力Vm(第6図参照)の値を第1表に示す。
従って、この第1表からもわかるように、Mz検出用の
ブリッジ回路においては、Mx、My。
Fzの各成分力が加わっても互いに打ち消されてしまい
Vmの値はOとなるが、Mzが加わった時にはVmの値
は±v、3 となって検出されることになる。このよう
に8個の検出素子8を用いてブリッジ構成することによ
り、たとえ1個の検出素子8に検出誤差(製造工程で生
じた位置ズレ等によ各月が生じたとしてもブリッジ回路
の各辺でまずその検出誤差が吸収されるように働くので
、その回路全体の検出精度の向上を図ることができる。
なお、製造工程における検出素子8の貼り付は位置の位
置ズレ等により対称性がくずれたような場合には他輔力
による干渉を打ち消すことができなくなるため、そのよ
うな貼り付は作業には十分注意をする必要がある。
次に、上述した実施例の第一の変形例を第7図に基づい
て説明する。この場合、Mz検出用の検出素子8の配設
位置に変わりはないが、ここではそのブリッジ回路の配
線方法を変えたものである。
すなわち、  (Ml、 M4. MS、 Me)の4
個の検出素子8で一つのブリッジ回路を構成し、  (
Ma。
Ml、 Ms、 M、)でもう一つのブリッジ回路を構
成する。従って、それぞれの組において、各々の検出素
子8はX、Y、Z軸について対称な位置関係にあり、こ
れにより前述した実施例と同様な効果を得ることができ
る。
次に、第二の変形例について説明する。これは図示しな
い4組のブリッジ回路、すなわち、(M工。
Mz 2MII2M4)、(Ml 2M4 、Ms 、
 Mり、(Ms 。
M、1M12M8)、 (M7.M、、M、、M、) 
 を構成した場合の例であり、このようにX軸又はY軸
のどちらか一方のみについて対称な位置関係を持たせる
ことによって上述した第一の変形例と同様な出力を得る
ことができる。
なお、Z軸についてのみ対称な位置関係を持つようなブ
リッジ回路、すなわち、 (Ml 2M22Ms 。
MS) 、 (ui9M42M?、 M、)のような構
成のものについては、他の成分力(Mx、My)による
干渉を受けることになるので配線方法については十分注
意する必要がある。
効果 本発明は、中心部と周辺部とのいずれか一方を支持部と
し他方を作用部とし、これら両者間に前記作用部に作用
する力を検出する検出面を形成し、この検出面よりも中
心部と周辺部との剛性を大きくした平板状起歪体を設け
、この平板状起歪体の検出面に作用するX、Y、Z軸各
方向の力の成分力を検出する検出素子を、その平板状起
歪体の中心を通る検出面上の軸線とこれらの軸線のうち
少なくとも2本の軸線に対して対称な位置とに配設した
ので、従来の3軸方向の成分力のみならず、それ以上の
多軸方向の成分力についても検出することが可能となり
、これにより、−段と検出精度を上げることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図ないし
第4図はZ軸回りのモーメントMzを加えた場合のシミ
ュレーション結果を示す応力分布図、第5図はMzを検
出するための検出素子の配設位置の様子を示す平面図、
第6図はそのブリッジ回路図、第7図は第一の変形例を
示すブリッジ回路図、第8図は従来例を示す平面図であ
る。 1・・・支持部、2・・・作用部、3・・・検出面、8
・・・検出素子、a、b、c、d・・・軸線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  中心部と周辺部とのいずれか一方を支持部とし他方を
    作用部とし、これら両者間に前記作用部に作用する力を
    検出する検出面を形成し、この検出面よりも前記中心部
    と前記周辺部との剛性を大きくした平板状起歪体を設け
    、この平板状起歪体の前記検出面に作用するX、Y、Z
    軸各方向の力の成分力を検出する検出素子を、前記平板
    状起歪体の中心を通る前記検出面上の軸線とこれら軸線
    のうち少なくとも2本の軸線に対して対称な位置とに配
    設したことを特徴とする力検出装置。
JP63090816A 1988-04-13 1988-04-13 力検出装置 Pending JPH01262430A (ja)

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JP63090816A JPH01262430A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 力検出装置

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JP63090816A JPH01262430A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 力検出装置

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JPH01262430A true JPH01262430A (ja) 1989-10-19

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JP63090816A Pending JPH01262430A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 力検出装置

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JP (1) JPH01262430A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011209178A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Minebea Co Ltd 3軸力センサ
JP2016070673A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 株式会社レプトリノ 力覚センサ
US11733113B2 (en) 2018-06-14 2023-08-22 Sintokogio, Ltd. Strain element, strain element manufacturing method, and physical quantity measuring sensor

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