JPH01260483A - 管球類の冷却装置 - Google Patents

管球類の冷却装置

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Publication number
JPH01260483A
JPH01260483A JP8943388A JP8943388A JPH01260483A JP H01260483 A JPH01260483 A JP H01260483A JP 8943388 A JP8943388 A JP 8943388A JP 8943388 A JP8943388 A JP 8943388A JP H01260483 A JPH01260483 A JP H01260483A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat
heating part
tubular bulb
ambient air
working liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP8943388A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kataoka
片岡 憲二
Hitoshi Inoue
均 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、屋外電光掲示板、広告塔等に使用されてい
る各種管球類の冷却装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種従来装置として例えば特開昭57−63769号
公報に示されたものがあり、その構成を第2図〜第4図
に示す。これら各図において、(1)は複数個の管球(
2)を収納する箱体で、管球(2)は箱体(1)内の基
板(8)に取り付けられている1箱体(1)の管球貫通
穴部(4)には各管球(2)毎にシール(5)が取り付
けられており、箱体(1)内へ雨滴等が浸入するのを防
止している。(6)は管球(2)内の発熱部、(γ)は
管球(2)の発熱部(6)に対応して、管球(2)の外
周に嵌装された集熱体で、複数個の管球(2)を挿入す
る円筒部(7a)とヒートパイプ(8)の受熱部(8a
)に接着した平面部(7b)とより形成されている。又
、ヒートパイプ(8)の放熱部(8a)は箱体(1)外
部に配設され、放熱板(9)が設けられている。このヒ
ートパイプ(8)の内部にはフロン、水等の作動液体が
封入されている。
次に動作について説明する。管球(2)の発熱部(6)
からの発生熱は集熱体(γ)で集熱され、その集熱した
熱によってヒートパイプ(8)の受熱部(8a)が加熱
され内部に封入された作動液体は沸騰し蒸気化する。こ
のとき発生熱を蒸発潜熱として奪い、作動液体の蒸気は
ヒートパイプ(8)の内部を放熱部(&り側に移動する
。ヒートパイプ(8)の放熱部(8b)に移動した作動
液体の蒸気は、放熱板(9)を通して周囲空気に冷却さ
れ凝縮液化する。このとき凝縮潜熱を周囲空気中に放熱
し、管球(2)の発熱部(6)の発生熱は周囲空気中に
放出され冷却される。凝縮液化した作動液体はヒートパ
イプ(8)の内壁面にそってその内部を受熱部(&L)
側に還流する。このような動作の繰り返しにより、管球
(2)の発熱部(6)の発生熱はヒートパイプ(8)に
より周囲空気中に熱輸送され放熱され、発熱部(6)が
冷却される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述した従来装置では、管球(2)の発熱
部(6)の発生熱が集熱体(γ)を通してヒートパイプ
(8)の受熱部(8a)に伝達されるようになっており
、熱伝達ロスが大きくヒートパイプ(8)内の作動液体
の沸騰能力が小さく、熱輸送効率が低いものとなり、管
球(2)の発熱部(6)の冷却特性が十分なものとは言
いがたかった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
ものであり、冷却特性の優れた管球類の冷却装置を提供
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る管球類の冷却装置は、複数個の管球類が
挿通され、その発熱部が位置する挿通部を有し、その挿
通部を囲繞するように配設された中空筺体と、中空筺体
内に気相部を残して封入された作動液体と、中空筺体外
に配設された放熱装置と、中空筺体の気相部と放熱装置
とに連通された第1の連通管と、放熱装置と中空筺体の
液相部とに連通された第2の連通管とを設けたものであ
る。
〔作用〕
この発明における管球類の冷却装置は、管球類の発熱部
が位置する挿通部を囲繞して配設された中空筺体内の作
動液体が管球類の発熱部からの発生熱により加熱され蒸
気化して第1の連通管を経て放熱装置に移動し、その発
生熱を周囲空気中に放熱して凝縮液化し、第2の連通管
を経て中空筺体内に還流し、この動作の繰り返しにより
管球類の発熱部を冷却する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図に基づいて説明する
。第1図において、(1) 、 (2) 、(4)〜(
6)は上述した従来装置の構成と同様である。(至)は
管球(2)が取り付けられる基板であり、管球(2)間
の位置に穴(10a)が形成されている。αυは管球(
2)の挿通部<11111)を有し、その挿通部(ll
a)が基板(10)と−体化され、各挿通部(lla)
を囲繞するように配設された中空筺体であり、中空筺体
(11)内は基板(10)の穴(10a)を通して全体
が連通している。(13は中空筺体(11)内にその上
方に気相部を残して封入された作動液体、(13)は箱
体(1)の外方に配設された放熱装置、(14)は中空
筺体(11)の気相部と放熱装置(13)とに連通され
た第1の連通管、(15)は放熱装置(13)と中空筺
体(11)の液相部とに連通された第2の連通管である
。尚、管球(2)の発熱部(6)が中空筺体(11)の
挿通部(lla)内に位置しており、作動流体(12)
に囲繞されている。
次に動作について説明する。管球(2)の発熱部(6)
からの発生熱は中空筺体(11)の挿通部(lla)を
通じてその中空筺体(11)内に封入された作動液体α
2が加熱されて沸騰し蒸気化する。このとき発生熱を蒸
発潜熱として奪い、作動液(12)の蒸気は第1の連通
管(14)を経て放熱装置(13)に移動する。放熱装
置(13) K移動した作動液体(12)の蒸気は周囲
空気に冷却され凝縮液化する。このとき凝縮潜熱を周囲
空気中に放熱し、管球(2)の発熱部(6)の発生熱は
周囲空気中に放出され冷却される。凝縮液化した作動液
体(12)は第2の連通管(15)を経て中空筺体(1
1)内の液相部に還流する。このような動作の繰り返し
により、管球(2)の発熱部(6)の発生熱は周囲空気
中に熱輸送され放熱され、発熱部(6)が冷却される。
ところで、管球(2)の発熱部(6)は中空筺体αDの
挿通部C1l&)内に位置しており、且つ作動流体(1
zに囲繞、即ち、作動流体α2中に浸漬された状態であ
り、作動流体α2が管球(2)の発熱部(6)の発生熱
により直接的に加熱されて沸騰するので、従来のものに
比し、作動流体Q3の沸騰能力が著しく大きく、熱輸送
効率が非常に高いものとなり、管球(2)の発熱部(6
)の冷却特性が著しく憂れたものとなる。
尚、上記実施例では箱体(1)内に中空筺体α力を配設
した場合について述べたが、中空筺体αυを箱体(1)
と兼用した構造とすることも考えられ、この場合、さら
に構造の簡略化が図れる。
又、中空筺体aυ内に封入される作動液体α2として、
水、アンモニア、フロリナート、ダウサーム、アルコー
ル等、種々のものが使用可能であるが、熱輸送能力の点
で水が最も優れている。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した通り、管球類の発熱部が位置す
る挿通部を囲繞して配設された中空筺体内の作動液体が
管球類の発熱部からの発生熱により加熱され蒸気化して
第1の連通管を経て放熱装置に移動し、その発生熱を周
囲空気中に放熱して凝縮液化し、第2の連通管を経て中
空筺体内に還流し、この動作の繰り返しにより管球類の
発熱部を冷却するようにしたことにより、作動液体が管
球類の発熱部からの発生熱により直接的に加熱されて沸
騰するので、作動流体の沸騰能力が著しく大きく、熱輸
送効率が非常に高いものとなり、冷却特性の優れた管球
類の冷却装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による管球類の冷却装置を
示す断面図、第2図は従来の管球類の冷却装置を示す断
面図、第3図は第2図1−I線における断面図、第4図
は従来の要部斜視図である。 図において、(2)は管球、(6)は発熱部、(l])
は中空筺体、(lla)は挿通部、CIzは作動流体、
Q3)は放熱装置、α滲は第1の連通管、(15)は第
2の連通管である。 尚、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個の管球類が挿通され、その発熱部が位置する挿通
    部を有し、その挿通部を囲繞するように配設された中空
    筺体と、上記中空筺体内に気相部を残して封入された作
    動液体と、上記中空筺体外に配設された放熱装置と、上
    記中空筺体の気相部と上記放熱装置とに連通された第1
    の連通管と、上記放熱装置と上記中空筺体の液相部とに
    連通された第2の連通管とを備えたことを特徴とする管
    球類の冷却装置。
JP8943388A 1988-04-12 1988-04-12 管球類の冷却装置 Pending JPH01260483A (ja)

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JP8943388A JPH01260483A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 管球類の冷却装置

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JPH01260483A true JPH01260483A (ja) 1989-10-17

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ID=13970537

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