JPH01259220A - センサ信号処理装置 - Google Patents

センサ信号処理装置

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JPH01259220A
JPH01259220A JP63087019A JP8701988A JPH01259220A JP H01259220 A JPH01259220 A JP H01259220A JP 63087019 A JP63087019 A JP 63087019A JP 8701988 A JP8701988 A JP 8701988A JP H01259220 A JPH01259220 A JP H01259220A
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sensor
atmospheric pressure
signal
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Hiroyuki Kihara
啓之 木原
Kazuya Mitsutaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電池で駆動するセンサ信号処理装置に関し、特
に消費電力を低くしたセンサ信号処理装置に関する。
〔従来の技術〕
最近の電子時計は本来の時刻表示機能やアラーム、クロ
ノ等の一般に利用されてい4機能に加えて、気圧や水圧
などの圧力や気温などの絶えず変化する物理情報をセン
サを用℃・て測定し、信号処理回路を介して表示する所
謂センサ機能を付加したものが商品化されている。
しかし前記電子時計は、回路エレメントを収納スルタめ
のスペースが限られており、又、小型電池を電源とし、
しかも時計としての寿命は最低でも2年間保証する必要
があるため、前記電池を兼用するセンサ機能には、次の
ような制約条件がある。
すなわち第1に物理情報の測定や表示に要する電力の消
費を出来るだけ抑えて電池寿命を長くすること、第2に
表示された物理情報の信頼性を保証するために電池電圧
が測定動作を維持するための規定値以下に低下したとき
には確実に警告し電池の交換を促すこと、第3に調整用
の可変抵抗等のエレメントは出来るだけ使用せず、又出
来るだけ無調整化が望まれている。以下上記制約条件に
関する従来技術について述べる。
第2図は電池駆動の電子時計に用いられる従来のセンサ
信号処理装置の一例である。
図において、1は気圧Pに比例した気圧信号S、を出力
する気圧センサ、2は気圧センサ1に定電流を流して駆
動するセンサ駆動回路、6は気圧信号S1を増幅する増
幅回路であり、この増幅回路乙には感度調整抵抗6aと
オフセット調整抵抗6bが設けられ、それぞれ増幅率と
オフセットを調整できるようになっている。4は増幅回
路3から出力される増幅された気圧信号S′1をA/D
変換し変換データDCとして出力するA/D変換回路、
5は変換データDCをセンサ時報データDJに変換し出
力するセンサ情報データ処理回路−1,す、マイクロコ
ンビーータにより構成されている。6はセンサ情報デー
タDjに基づいて気圧値を表示する表示装置である。
上記回路構成な有するセンサ信号処理装置は次のように
動作する。
気圧センサ1はセンサ駆動回路2により常時定電流駆動
されると気圧センサ1に加えられている気圧、Pに比例
した気圧信号S1を出力する。気圧信号S、は増幅回路
6により増幅されて信号S′1となり、さら(にの信号
S′1;まA/D変換回路4により変換データDcに変
換される。センサ情報データ処理回路5は次に示すよう
な所定のセンサ特性式(1)な持っており、 1) j = a X D c + b  −−(1)
[a、b:定数〕 変換データDCを入力し、上記センサ特性式(1)に適
用し゛てセンサ情報データDJを算出する。算出された
センサ清報データDJは表示装置6に表示される。
センサ情報データDjはセンサ1に加えられている気圧
Pを表わしており、表示装置6には気圧Pが表示される
。しかし、センサ情報データ処理回路5が持っているセ
ンサ特性式(1)は固定されているため、気圧センサ1
の感度及びオフセットのバラツキによって気圧Pとセン
サ情報データDjとの対応がつかなくなってしまう。従
って、あらかじめ増幅回路乙の感度調整抵抗6aおよび
オフセント調整抵抗3bを調整する必要がある。
この調整は次のように行われる。
先ず、ある一定の気圧P1を気圧センサ1に加え、表示
装置6に示される表示値がP、になるように感度調整抵
抗6aとオフセット調整抵抗6bを調整する。次に、異
なる気圧P2を気圧センサ1に加え、表示装置乙に示さ
れる表示値がP2になるように再び感度調整抵抗6aと
オフセット調整抵抗6bを調整する。ところが、気圧P
2で調整を行なうと気圧P1でした調整がズしてしまう
ことになる。そこで気圧P1とP2とについて何回も調
整を繰り返しながら、気圧P、、P2の両方とも正しく
表示装置6に表示されるまで調整を追い込んで行く。
気圧P1及び気圧P2の両方で正しく表示装置6に表示
されれば、気圧センサ1は線形センサであるから、気圧
に対して比例した気圧信号S、を出力することになり、
すべての測定範囲で正しい気圧を表示装置6に表示する
ことができるようになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上述べた様に従来のセンサ信号処理装置においては物
理情報を検出するセンサの出力信号を直接A/D変換回
路によって処理しているため、センサ1をセンサ駆動回
路2により常時駆動しておく必要があり、また同様に増
幅回路6も常時駆動しておく必要があるため消費電力が
多くなってしまうという問題点がある。
また、従来のセンサ信号処理装置においては、増幅回路
乙に感度調整抵抗6aとオフセント調整抵抗6bとを外
付けし、これらの抵抗を上述したような方法で調整しな
ければならないが、上記調整を行うためには気圧P1と
P2とな交互に何回も加えながら行なわなければならず
、時間カス非常にかかってしまい、またこの調、整作業
は人手によらねばならないという問題点がある。さらに
、感度調整抵抗6a及びオフセット調整抵抗3bは機械
的に調整するものであるため、非常に不安定であり、前
述の方法によって正しく調整しても振動により調整がズ
してしまったり、経時的に変化してしまうという問題点
がある。
本発明の第1の目的は、センサ駆動回路A/D変換回路
とを異なるタイミングで動作させてセンサ駆動回路の動
作期間中にセンサ信号な保持するサンプルホールド回路
を動作させるようにしたセンサ信号処理装置を提供する
ことにある。
本発明の第2の目的は、物理情報を検出するセンナの出
力信号とセンサ情報データとの調整を容易にしたセンサ
信号処理装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるセンサ信号処理装置は、電源装置と、物理
情報を検出するセンサと、該センサを駆動するセンサ駆
動回路と、前記センサから出力するセンサ信号を入力し
て信号処理するアナログ信号処理回路と、該アナログ信
号処理回路で処理されたセンサ信号をデジタル情報デー
タに変換するA/D変換回路と、該A/D変換回路から
出力されるデジタル情報データからセンサ清報データを
作成するデータ処理回路と、前記各回路の動作を制御す
る制御信号を発生する制御信号発生回路とを備えたセン
サ信号処理装置において、前記アナログ信号処理回路は
、前記センサ信号をサンプルホールドして前記A/D変
換回路に供給するためのサンプルホールド回路を備え、
且つ前記制御信号発生回路は、前記センサ駆動回路と前
記A/D変換回路とを異なるタイミングで動作させ且つ
前記センサ駆動回路の動作期間内にサンプルホールド回
路を動作させるように制御信号を発生することを特徴と
する。
〔実、帷例〕
第1図は本発明によるセンサ信号処理装置の一実施例を
示しており、ここに例示したセンサ信号処理装置は大気
圧を表示するように設計されたものである。以下この図
を参照して本発明を説明する。図中第2図と同じ構成部
分には同じ参照数字を何しである。
1は大気圧Pに比例した気圧信号S1を出力する気圧セ
ンサ、2は気圧センサ1に定電流を流して駆動するセン
サ駆動回路、6は気圧信号S1を増幅する増幅回路、8
は気圧信号な保持するサンプルホールド回路で、増幅さ
れた気圧信号SJ、をそのまま出力するバッフ7アンブ
81と、アナログスイッチとして機能するトランスミッ
ションゲート(TG)82と、バッフ7アンブ86と、
信号保持用のコンデンサ84とにより構成されている。
増幅回路3とサンプルホールド回路8とでアナログ信号
処理回路100(−点鎖線を囲んで示す)を構成してい
る。
4はサンプルホールド回路8から出力される信号S“、
をA/D変換し変換データDcとして出力するA/D変
換回路である。5はA/D変換回路4から出力される変
換データ])cを処理してセンサ情報データDjに変換
するセンサ情報データ処理回路であり、メモリ設定回路
5aと、第1のメモリであるメモリ(A)5bと、第2
のメモリであるメモリ(B) 5 cと、データ選択回
路5dと、センサ特性式算出手段であるマイクロコンビ
ーータ5eとにより構成されている。
メモリ設定回路5aは、A/D変換回路4から端子■に
入力される変換データDCな外部から端子C1およびC
2にそれぞれ入力される制御信号S31またはS32に
従って端子01 または端子02より出力し、メモリ(
A)5bまたはメモリ(B) 5 cに記憶させる。
メモリ設定回路5aの端子01より変換データDCが出
力されると、その変換データDcはメモリ(A)5bに
メモリデータDaとして記憶されろ。
また端子02より変換データI)cが出力されると、そ
の変換データDCはメモリ(B) 5 cにメモリデー
タDbとして記憶される。なお、メモリ(A15bおよ
びメモ’) (B) 5 cは不揮発性メモリであり、
メモリ設定回路5aにより記憶させられると電源を切っ
てもその内容は保持されている。
データ選択回路5dはマイクロコンピュータ5eからの
制御信号により、端子I、に入力されている変換データ
])cか、端子■2に入力されているメモリ(5)5b
の記憶内容であるメモリデータDaか、または端子■、
に入力されているメモリ(B) 5 cの記憶内容であ
るメモリデータDbかな選択的に端子Oより出力し、マ
イクロコンピュータ5eに供給するように構成されてい
る。
9は端子電圧がvddの電池、10はこの電池9の端子
電圧Vddが給電されて定電圧V regを発生する定
電圧回路、7は電池9の端子電圧Vddを検出する電圧
検出回路であり、電池9と定電圧回路10と電圧検出回
路7とで電源装置200(−点鎖線で囲んで示す)を構
成している。
ここで電圧検出回路7の回路構成について説明すると、
7dはN−MOSであり、ソースとバルクは基準電位V
SSに接続され、ゲートにはサンプリング信号S4が入
力される。N−Mo57dのドレインは抵抗R1、抵抗
R2を介して電池電圧Vddに接続されている。7eば
N−MOSであり、ソースとバルクは基準電位Vssに
接続され、ゲートにはサンプリング信号s4が入力され
る。
さらに、N−MO37eのドレインは抵抗R3、抵抗R
4を介して一定電圧VregK接続されている。7fは
コンパレータであり、反転入力は抵抗R1と抵抗R2の
接続点Aに接続されており、−方弁反転入力は抵抗R3
と抵抗R4の接続点Bに接続されている。
7gはネガティブゴーイング・データタイプ・フリップ
フロップ(以下D−FFと略す)であり、データ入力端
子DKはコンパレータ7fの出力が供給され、クロック
入カ端子φ中にはサンプリング信号S4が入力されてい
る。このD−FF7gは電池9の端子電圧Vddが所望
の検出電圧VsenS、を出力するようになっている。
ここで、抵抗R1、R2、R3、R4には次の関係があ
る。
n Rl= R3−−(2) Vsen/Vreg=n(R1+R2)/(R3+R4
)   −・・−・・(3)所望の検出電圧vsenと
はアナログ信号処理回路100、センサ情報データ処理
回路5などが安定して動作する最低の電圧として設定し
た電圧であり、定電圧回路10の出力vregにその動
作マージンΔVを加えた電圧よりやや高い電圧に設定さ
れる。
11は電池電圧判定信号S5とA/D変換終了信号S8
を入力し、センサ)δIJ御信号S6、サンプリング信
号S2およびS4 、A/D変換変換指令信号上発生す
る制御信号発生回路であり、こめ回路動作はスタートス
イッチSWをONすることにより行なわれる。この制御
信号発生回路11については第4図に詳細に示す。
6はセンサ情報データ処理回路5のマイクロコンピータ
5eから出力されるセンサ情報データDjに基づいて気
圧値をデジタル表示する表示装置であり、表示部の一部
には電池9の端子電圧Vddが所望の検出電圧V se
n以下に低下したとき点灯する警告部6aが設けられて
いる。
次に第3図を参照して制御信号発生回路11の回路構成
を説明する。
制御信号発生回路11は基準信号(たとえば32768
 Hz )を発生する発振回路11aと、基準信号を何
段かに分周する分周回路11bと、分周回路11bの出
力端子Q7、Q8.Q、、Q1□ から出力される異な
る周波数の分周信号とA/D変換終了信号S8を論理処
理してサンプリング信号S2およびS4、センサ制御信
号S6.A/D変換指令信号S7を形成するAND回路
11C111d、OR回路11e、11f、11g、1
1k、ポジティブエッジセントリセソトフリップフロン
グ(以下PE5R−FFという)11h’、 111、
11jおよびインバータ117.11mにより構成され
ている。PE5T(−FF11h、111.11jはセ
ット端子Sに入力する信号の立上りエツジで出力端子Q
がHとなりリセット端子RK入力する信号の立上りエツ
ジで出力端子QがLとなる。
AND回路11Cは分周回路11bの出力端子Q、とQ
、からの出力の論理積をとって信号prを出力しAND
回路11dはPE5R−FF11 hのQ端子出力と、
分周回路1′lbの出力端子Q7およびQ8からの出力
との論理積をとりサンプリング信号S2な作る。一方O
R回路11には電池電圧判定信号S5とインバータ11
nにより反転されたスタートスイッチS Wの0N10
FF信号との論理和ヤとってリセット信号Sreを作る
そこでOR回路11eはAND回路11Cの出力とこの
リセット信号Sreとの論理和をとりOR回路11fは
分周回路11bの出力端子Q8の出力とリセット信号S
reとの論理和なとる。
PE5I(−FF11’hのセント端子Sは分周回路1
1bの出力端子Q 15に接続されリセット端子RはO
R回路11eの出力端子に接続されており、出力端子Q
からセンサFil制御信号S6が出力する。
PE5R−F’F11 Iのセット端子SばPESR−
FFMhの出力端子QK接続され、リセット端子RはO
R回路11fの出力端子に接続されており、出力端子Q
から電圧検出回路7のサンプリング信号S4が出力する
PE5R−FF11 jのセット端子Sはインバータ1
11を介してPE5R−FF 11 hの出力端子Qに
□接続され、リセット端子RはOR回路11gの出力端
子に接続されており、出力端子QからA/D変換指令信
号S7が出力する。
再び第1図にもどって本発明によるセンサ信号処理装置
の動作を第4図から第6図のタイミングチャートを用い
て説明する。
センサ信号処理動作の説明に先立ち制御信号発生回路1
1の動作を説明する。
制御信号発生回路11のスタートスイッチSWがOFF
状態にあるときは、第4図に示すようにインバータ11
mはHを出力しているので、OR回路11kから出力す
るHのリセット信号3reは分周回路11bおよび各P
E5R−FF 11 h、11i、11jに加えられる
ので、これらはすべてリセットされてサンプリング信号
S2.S、、センサ制御信号S6.A/D変換変換指骨
信号S7べてLとなっている。
さて第4図に示すように、時刻t1で4タートスイツチ
SWをONすると、OR回路11に一7!ll・ら出力
されるリセット信号SreはLとなり、それにより分周
回路11bはリセットが解除されて分周動作を開始する
。分周回路11bの出力端子Q7、Q8、Qo、Q15
からは第5図に示すよっな分周信号が出力する。いまス
タートスイッチSWがONしてからたとえば05秒後に
分周回路11bの出力端子Q 15にHが出力すると(
第5図参照)、それによりPE5R−FF 11 hが
セットされて出力端子QからHのセンサ制御信号S6が
出力する。このセンサ制御信号S6がLとなるのは分周
回路11bの出力端子Q7とQ9の出力がともにHにな
るときである。
このセンサ制御信号S6がHになったことによりPE5
R−FF 11 iがセットされその出力端子Qからは
第4図に示すようにHのサンプリング信号S4が出力す
る。このサンプリング信号S4がLとなるのは分周回路
11bの出力端子Q8の出力がHになるときである。
一方、センサ制御信号S6がHである間に分周回路11
bの出力端子Q7とQ8からの出力がHになったとき、
Hのサンプリング信号s2が出力する。このサンプリン
グ信号S2の持続時間は分周回路11bの出力端子Q、
からH出力の持続時le’J i等しく、サンプルホー
ルドに要する時間を考慮して決定される。
PE5R−FF11Jがセットされてその出力端子Qか
らHのA/D変換指令信号S、が出力する。
このA/D変換指令信号s7はA/D変換が終了してA
/D変換回路4からに/D変換終了信号S8が出力した
ときLとなる。
次にセンサ信号処理装置の動作を説明する。
制御信号発生回路11のスタートスイッチswをONす
ると、上述したようなタイミングでサンプリング信号S
2およびS4.センサ制御信号Sa 、A/D変換指令
信号s7が出方する。その結果、センサ駆動回路2から
気圧センサ1に定電流が流され、気圧センサ1はそのと
き受けている気圧に比例した気圧信号S、を出力する。
気圧信号S1は増幅回路乙により定電圧回路10により
発生される定電圧■regを動作基準点として増幅され
信号S/、としてサンプルホールド回路8に加えられる
サンプルホールド回路8においては、TG82にサンプ
リング信号S2が加えられるとTG82は閉成されるの
で、バッファアンプ81を通過した増幅気圧信号S/、
はTG82を通過し、コンデンサ84は信号S/、の電
圧レベルに等しい電圧まで充電される。TG82の閉成
時間すなわちサンプリング信号S2の持続時間はサンプ
ルホールド動作に必要な充分な時間である。その後TG
82が開放してもコンデンサ84は充電された電圧レベ
ルを維持し続け、バッファアンプ86を介してホールド
された気圧信号S“、を出力する。
第5図かられかるように、センサ制御信号5611から
A/D変換指令信号S、が出力する。その結果A/D変
換回路4はサンプルホールド回路8から出力される気圧
信号S“、をデジタル変換データDcに変換する。
デジタル変換データDcはセンサ情報データ処理回路5
によりセンサ情報信号DJに変換されるが、ここでセン
サ情報データ処理回路5におけるセンサ特性式算出の仕
方について説明する。
まず、ある一定の気圧P1を気圧センサ1に加え、との
状態でメモリ設定回路5aの端子C0に外部から制御信
号S31を入力しA/D変換回路4から出力されている
変換データDc&メモリ(A)5bに記憶する。次に気
圧P、  と異なる気圧P2を気圧センサ1に加え、こ
の状態でメモリ設定回路5aの端子C2に制御信号85
2を入力しA/D変換回路4から出力されている変換デ
ータl)cをメモリ(B) 5 Cに記憶する。
これは第7図に示すように、気圧P、のときの変換デー
タI)cをメモリデータDaとしてメモリ(A)5bに
記憶し、気圧P2のときの変換データ])Cをメモリデ
ータDbとしてメモリ(B) 5 Cに記憶したことに
なる。すなわち、気圧センサ1の特性と、アナログ信号
処理回路100の特性とを、総合した気圧変換特性をメ
モリ(A)5bとメモ’J (B)5bとに記憶したこ
とになる。
次ニマイクロコンピュータ5eによろセンサ特性式の算
出について説明する。
マイクロコンピュータ5eはデータ選択回路5dの端子
Cを制御して、メモリ(A)5bに記憶されているメモ
リデータ1)a(気圧P1のときの変換データDc)と
、メモ1月B)5cに記憶されているメモリデータDb
(気圧P2のときの変換データDc)を読み込み、α、
βな計算しセンサ清報信号DJを決定するための次のよ
うなセンサ特性式を決定する。
Dj−αXDc+β     ・・・・・・(4)α二
(P 2  P 1) / (D b  D a )β
=P、−αXl’)a なお、このセンサ特性式のα及びβの決定は電源投入時
に前記不揮発性メモリに記憶されているメモリデータl
)a、])bに基づいて1回だけ行なえばよい。
第5図および上記センサ特性式(4)かられかるように
、センサ特性式は、気圧センサ1に加わる気圧Pによっ
て発生する変換データ])cを表示情報としてのセンサ
情報信号DJに変換する式である。
そして−族センサ特性式(4)が決定されると、それ以
後変換データ])cはデータ選択回路5dを介してマイ
クロコンピュータ5eに読み込まれ、センサ特性式(4
)によりセンサ情報信号DJ(気圧Pを表わす)が算出
される。
さて、こうして決定されたセンサ特性式を有するセンサ
情報データ処理回路5にA/D変換回路4からデジタル
変換データDcが入力されると、センサ特性式に従って
演算されたセンサ情報信号DJがマイクロコンピュータ
5eから出力される。
表示装置6はこのセンサ情報信号Djに基づいて気圧値
(たとえば101310l3表示する。
次に電源装置200の電圧検出回路7の動作を説明する
制御信号発生回路11のスタートスイッチSWをONし
たときはまだサンプリング信号S4が出力されないので
、N−MO87dもN−MO,S7eもOFFしており
、従ってA点の電圧は電池電圧■ddとなっており、B
点の電圧は一定電圧V regとなっている。それ故に
コンノくレータ7fの反転入力端子の電圧は電池電圧■
dd、非反転端子の電圧は一定電圧■regとなる。こ
こで、−定電圧V regの電圧値は電池電圧Vddよ
り低し・ためコンパレータ7fの出力はLとなるが、D
 −FF7gのφ端子にサンプリング信号S4が入力さ
れないのでD−FF7gの出力は変化しない。
その後第4図に示すように、制御信号発生回路11から
サンプリング信号S4が出力されると、N−MO87d
およびN−MO87eがONする。
ところが、N−MO87dのON時の抵抗はR1に対し
て充分小さいので、A点と基準電位VSSとの間の抵抗
は抵抗R1の抵抗値と同じとみなしてよく、またN−M
O87eのON時の抵抗し1R3に対して充分小さいの
で、B点と基準電位VSSとの間の抵抗(・主抵抗R3
の抵抗値と同じとみなしてよい。
すると、この時のA点の電圧■8は V、二Vdd−R1/(R1+R2)  −・・・(5
)となりB点の電圧■。は V、 =V reg−R3/ (R3+R4)  −−
(6)となる。ここで、式(6)は式(2)および(3
)からV、 −Vsen−R1/(R] +R2)  
−−(7)と変形できる。式(5)および(7)から、
電池電圧Vddが検出電圧V senより高いときは、
A点の電圧■□はB点の電圧V、より高く、従ってコン
ノくレーク7fの反転入力端子の電圧が非反転端子の電
圧より高くなるため、コンパレーク7fの出力はLどな
る。
その後サンプリング信号S4が立ち下がった時KD−F
FZg&’iコンパレータ7fの出力であるLを読み込
む。このため電池電圧判定信号S5はLとなる。従って
このときは表示装置6の警告部6aは点灯しない。
これに対して電池電圧■ddが検出電圧■senより低
いときはA点の電圧■□ばB点の電圧V。
より低くなり、従ってコンパレータ7fの反転入力端子
の電圧が非反転入力端子の電圧より低くなる。このため
コンパレータ7fの出力はHとなる。
よって第7図に示すように、サンプリング信号S4が立
ち下がったときにD−FF7gはコンパレータ7fの出
力であるHを読み込み、このため電池電圧判定信号S、
はHとなる。このとき表示装置6の警告部6aが点灯し
、使用者に電池電圧の低下を警告し、電池の交換を促す
式(3)および(4)より電圧vAおよび電圧VBは抵
抗R1〜R4の比によって決定されることがわかる。従
ってこれらの抵抗比がばらつけば電圧■□、Vわが変化
することになるが、半導体製造技術において周知のごと
く、プロセス条件により抵抗値の絶対値は変化するもの
の同一半導体内に形成される複数の抵抗はレイアウトを
考慮することによりその比をかなり正確にあわせること
ができる。
従って、本発明の電圧検出回路7のごとく同一半導体内
に作り込む抵抗の比によって検出電圧の数値決定を行え
ば抵抗を調整する煩わしさをなくすことが可能である。
上記実施例では本発明を大気圧表示装置に適用して説明
したが、本発明はこれに確定されるものでないことはも
ちろんである。
〔発明の効果〕
上記のごとく本発明によれば、サンプルホールド回路を
設けることによってセンサの駆動時間を著しく短縮する
とともにA/D変換に必要な時間な充分に確保すること
が出来るため、電力消費の低減を可能とし、又データ処
理回路と電圧検出回路とに調整用エレメントを必要とし
ない無調整回路を採用することにより、収納スペース及
び調整上の制約条件を解決することが可能となり、前記
電子時計のごとく制約条件を有する小型電子機器にセン
サ機能の付加を行う上で、大なる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるセンサ信号処理装置の一実施例を
示す回路図、第2図は従来のセンサ信号処理装置の一例
を示すブロック線図、第3図は第1図に示したセンサ信
号処理装置の制御信号発生回路の一実施例を示す回路図
、第4図は主な制御信号のタイミングチャート、第5図
は制御信号および電池電圧が検出電圧以上であるときの
出力信号のタイミングチャート、第6図は制御信号およ
び電池電圧が検出電圧以下であるときの出力信号のタイ
ミングチャート、第7図はセンサ情報データ処理回路に
よる物理情報と変換データとの関係を説明するためのグ
ラフである。 第5図 56−「−一−−−− s6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電源装置と、物理情報を検出するセンサと、該センサを
    駆動するセンサ駆動回路と、前記センサから出力するセ
    ンサ信号を入力して、信号処理するアナログ信号処理回
    路と、該アナログ信号処理回路で処理されたセンサ信号
    をデジタル情報データに変換するA/D変換回路と、該
    A/D変換回路から出力されるデジタル情報データから
    センサ情報データを作成するデータ処理回路と、前記各
    回路の動作を制御する制御信号を発生する制御信号発生
    回路とを備えたセンサ信号処理装置において、前記アナ
    ログ信号処理回路は、前記センサ信号をサンプルホール
    ドして前記A/D変換回路に供給するためのサンプルホ
    ールド回路を備え、且つ前記制御信号発生回路は、前記
    センサ駆動回路と前記A/D変換回路とを異なるタイミ
    ングで動作させ且つ前記センサ駆動回路の動作期間内に
    サンプルホールド回路を動作させるように制御信号を発
    生することを特徴とするセンサ信号処理装置。
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