JPS5840153B2 - 温度検出機能付電子時計 - Google Patents
温度検出機能付電子時計Info
- Publication number
- JPS5840153B2 JPS5840153B2 JP49084761A JP8476174A JPS5840153B2 JP S5840153 B2 JPS5840153 B2 JP S5840153B2 JP 49084761 A JP49084761 A JP 49084761A JP 8476174 A JP8476174 A JP 8476174A JP S5840153 B2 JPS5840153 B2 JP S5840153B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- temperature
- signal
- detection function
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多機能を持ったディジタル時計に係わり、特
にサーミスタ等の感温抵抗素子を用いた温度検出機能を
持った電子時計に関するものである。
にサーミスタ等の感温抵抗素子を用いた温度検出機能を
持った電子時計に関するものである。
従来の温度計付時計は、棒状温度計を文字板上に設けた
温度計付時計、バイメタルを利用した温度計付時計、サ
ーミスタ等の感温抵抗素子の温度に対する抵抗値変化に
よる電流変化を電流計により検知して温度測定する温度
計付時計などのように、アナログ的に温度表示するもの
であった。
温度計付時計、バイメタルを利用した温度計付時計、サ
ーミスタ等の感温抵抗素子の温度に対する抵抗値変化に
よる電流変化を電流計により検知して温度測定する温度
計付時計などのように、アナログ的に温度表示するもの
であった。
近年、サーミスタ等の感温抵抗素子を利用してディジタ
ル的に温度を表示する電子温度計が市販されるようにな
った。
ル的に温度を表示する電子温度計が市販されるようにな
った。
温度測定方法としては、感温抵抗素子を一辺に有するブ
リッジ回路の不平衡電圧を検出増幅してＡ−Ｄ変換器に
よりディジタル計測を行なう方法が一般的であるが、高
感度、高精度の増幅器やＡ−Ｄ変換器が要求されるため
に、回路構成が複雑で消費電力が大きいなどの欠点を持
っているので、特に腕時計のように限られたスペース、
消費電力などの制約をうける物に用いることは困難であ
った。
リッジ回路の不平衡電圧を検出増幅してＡ−Ｄ変換器に
よりディジタル計測を行なう方法が一般的であるが、高
感度、高精度の増幅器やＡ−Ｄ変換器が要求されるため
に、回路構成が複雑で消費電力が大きいなどの欠点を持
っているので、特に腕時計のように限られたスペース、
消費電力などの制約をうける物に用いることは困難であ
った。
本発明の目的は、温度検出回路と時計回路との共用化を
計り回路構成を簡単にして、消費電力が少なく集積化が
容易な温度検出機能付電子時計を提供するものである。
計り回路構成を簡単にして、消費電力が少なく集積化が
容易な温度検出機能付電子時計を提供するものである。
本発明は、サーミスタ等の感温抵抗素子とコンデンサか
ら成る時定数回路を時計の分局段の信号により制御して
温度信号を得るものであり、簡単な回路構成によってデ
ィジタル表示が得られる温度計付き時計を提供できる。
ら成る時定数回路を時計の分局段の信号により制御して
温度信号を得るものであり、簡単な回路構成によってデ
ィジタル表示が得られる温度計付き時計を提供できる。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第１図は本発明を用いた温度計付時計の一実施例のブロ
ック図である。
ック図である。
第２図は本発明を用いた温度測定回路の一実施例の回路
図である。
図である。
第３図は第２図の各部の符号に対応した部分の波形を示
す図である。
す図である。
時間標準源１より発生された時間信号は、分周回路を含
む電子回路２により時刻信号に変換され、選択回路５に
供給される。
む電子回路２により時刻信号に変換され、選択回路５に
供給される。
サーミスタを感温抵抗素子とする温度検出手段３の信号
は、温度測定回路４に送られ電子回路２からの制御信号
により温度信号に変換されて選択されて選択回路５に供
給される。
は、温度測定回路４に送られ電子回路２からの制御信号
により温度信号に変換されて選択されて選択回路５に供
給される。
選択回路５は、時刻信号と温度信号を選択してディジタ
ル表示部６に表示信号を送る。
ル表示部６に表示信号を送る。
ディジタル表示部６は、時刻あるいは温度をディジタル
表示する。
表示する。
電子回路の信号を利用して温度測定を行なうので、温度
測定のために特別な信号を作る必要がなく回路構成を簡
単にすることができる。
測定のために特別な信号を作る必要がなく回路構成を簡
単にすることができる。
第２図において、時間標準源より送られてくる信号を分
周回路７により分周する。
周回路７により分周する。
分周された信号の中から布線Ｑｌ ｔ Ｑ２ ｔ Ｑｓ
ｔ Ｑ４ ｔ Ｑ５ ｓ Ｑ６ ＊Ｑ７に示す信号を
取り出し、この信号を利用して温度信号を取り出す。
ｔ Ｑ４ ｔ Ｑ５ ｓ Ｑ６ ＊Ｑ７に示す信号を
取り出し、この信号を利用して温度信号を取り出す。
分周回路の出力Ｑ４ ｔ Ｑ５ ｔＱａ 、Ｑ７の信号
を入力とするＮＡＮＤゲート８の出力と、Ｑ２．Ｑ３の
信号を人力とするＮＯＲゲート９の出力は、布線Ａによ
りエンハンスメント型Ｎ−ＭＯＳトランジスタ（以下Ｎ
−ＭＯ８と略称）１１のゲート入力に供給される。
を入力とするＮＡＮＤゲート８の出力と、Ｑ２．Ｑ３の
信号を人力とするＮＯＲゲート９の出力は、布線Ａによ
りエンハンスメント型Ｎ−ＭＯＳトランジスタ（以下Ｎ
−ＭＯ８と略称）１１のゲート入力に供給される。
Ｎ−ＭＯ８１１は感温抵抗素子１２とコンデンサ１３の
時定数回路の充放電を制御する。
時定数回路の充放電を制御する。
ＮＡＮＤゲート８の出力と分周回路７のＱ３を入力とす
るＮＯＲゲート１０は布線ＢによりＮ Ａ、 Ｎ Ｄゲ
ート１６に供給される。
るＮＯＲゲート１０は布線ＢによりＮ Ａ、 Ｎ Ｄゲ
ート１６に供給される。
ＮＡＮＤゲート１６は分周回路７の出力Ｑ１と電圧比較
部１８の出力信号である布線りを入力、として、出力信
号を布線Ｅによりホールド回路１７に供給している。
部１８の出力信号である布線りを入力、として、出力信
号を布線Ｅによりホールド回路１７に供給している。
ホールド回路１７は布線Ｆのホールド信号と布線Ｇのリ
セット信号に制御され、温度信号を選択回路に供給して
いる。
セット信号に制御され、温度信号を選択回路に供給して
いる。
ＮＯＲゲート９の出力信号布線Ａがハイレベルからロー
レベルに変化した時、Ｎ−ＭＯ８１１はＯＮからＯＦＦ
状態となり、コンデンサ１３は感温抵抗素子１２の充電
時定数に対応して電圧比較部１８の布線Ｃに充電電圧を
供給する。
レベルに変化した時、Ｎ−ＭＯ８１１はＯＮからＯＦＦ
状態となり、コンデンサ１３は感温抵抗素子１２の充電
時定数に対応して電圧比較部１８の布線Ｃに充電電圧を
供給する。
その供給電圧が電圧比較部１８のＰ−ＭＯ８１４のスレ
ッショールド電圧以上になると、電圧比較部１８の出力
信号である布線りはローレベルからハイレベル状態とな
り、ＮＡＮＤゲート１６にハイレベル信号が供給される
。
ッショールド電圧以上になると、電圧比較部１８の出力
信号である布線りはローレベルからハイレベル状態とな
り、ＮＡＮＤゲート１６にハイレベル信号が供給される
。
ＮＯＲゲート９の出力信号がハイレベルからローレベル
状態になると、ＮＯＲゲート１０はローレベルからハイ
レベル状態に変化してＮＡＮＤゲート１６に供給される
。
状態になると、ＮＯＲゲート１０はローレベルからハイ
レベル状態に変化してＮＡＮＤゲート１６に供給される
。
ＮＡＮＤゲート１６の入力信号である布線Ｂと布線りが
ハイレベルのうちだけ分周回路Ｑ１の信号が温度信号と
して計測され、ホールド回路１７に供給される。
ハイレベルのうちだけ分周回路Ｑ１の信号が温度信号と
して計測され、ホールド回路１７に供給される。
以上のように、充放電回路の制御信号布線Ａの信号によ
り感温抵抗素子１２とコンデンサ１３の時定数回路の充
放電を制御し、感温抵抗素子１２の抵抗値変化に対応す
るパルス幅布線りを電圧比較部によって検出し、このパ
ルス幅を布線Ｂと組み合わせて温度幅に変換してこの温
度幅を分周回路の出力Ｑ１の信号により計測し、温度信
号として布線Ｅによりホールド回路１７に供給して、ホ
ールド回路１７により次の温度測定をするまで保持して
ディジタル表示部により表示する。
り感温抵抗素子１２とコンデンサ１３の時定数回路の充
放電を制御し、感温抵抗素子１２の抵抗値変化に対応す
るパルス幅布線りを電圧比較部によって検出し、このパ
ルス幅を布線Ｂと組み合わせて温度幅に変換してこの温
度幅を分周回路の出力Ｑ１の信号により計測し、温度信
号として布線Ｅによりホールド回路１７に供給して、ホ
ールド回路１７により次の温度測定をするまで保持して
ディジタル表示部により表示する。
本実施例ではＰ−ＭＯ８１４のスレッショールド電圧を
設計値どうりにすることは製造工程上非常に難しいので
、スレッショールド電圧のばらつきを補うために抵抗１
５を可変することにより、Ｐ−ＭＯ８１４のみかけ上の
スレッショールド電圧が可変できるようにして回路調整
を容易にした。
設計値どうりにすることは製造工程上非常に難しいので
、スレッショールド電圧のばらつきを補うために抵抗１
５を可変することにより、Ｐ−ＭＯ８１４のみかけ上の
スレッショールド電圧が可変できるようにして回路調整
を容易にした。
以上のようにこの発明によれば、従来に比較して簡単な
構成で精度の高い温度検出機能付電子時計を容易に提供
できる。
構成で精度の高い温度検出機能付電子時計を容易に提供
できる。
また、温度測定回路の出力信号を利用して時間標準源の
温度補償を容易に行なうことができる。
温度補償を容易に行なうことができる。
第１図は、本発明を用いた温度計付時計の一実施例のブ
ロック図である。 第２図は、本発明を用いた温度測定回路の一実施例の回
路図である。 第３図は、第２図の各部の符号に対応した部分の波形を
示す図である。 １・・・・・・時間標準源、２・・・・・・電子回路、
３・・・・・・温度検出手段、４・・・・・・温度測定
回路、５・・・・・・選択回路、６・・・・・−ディジ
タル表示部、７・・・・・・分周回路、８．１６・・・
・・・ＮＡＮＤゲ゛−ト、 ９，１０，２３・・・・・
・ＮＯＲゲート、１１・・・・・・ＭＯＳトランジスタ
、１２．２１・・・・・・感温抵抗素子、１３・・・・
・・コンデンサ、１４・・・・・・Ｐ型ＭＯＳトランジ
スタ、１５・・・・・・抵抗、１７・・・・・・ホール
ド回路、１８・・・・・・電圧比較部、２０・・・・・
・コンデンサ、２２・・・・・・インバータ。
ロック図である。 第２図は、本発明を用いた温度測定回路の一実施例の回
路図である。 第３図は、第２図の各部の符号に対応した部分の波形を
示す図である。 １・・・・・・時間標準源、２・・・・・・電子回路、
３・・・・・・温度検出手段、４・・・・・・温度測定
回路、５・・・・・・選択回路、６・・・・・−ディジ
タル表示部、７・・・・・・分周回路、８．１６・・・
・・・ＮＡＮＤゲ゛−ト、 ９，１０，２３・・・・・
・ＮＯＲゲート、１１・・・・・・ＭＯＳトランジスタ
、１２．２１・・・・・・感温抵抗素子、１３・・・・
・・コンデンサ、１４・・・・・・Ｐ型ＭＯＳトランジ
スタ、１５・・・・・・抵抗、１７・・・・・・ホール
ド回路、１８・・・・・・電圧比較部、２０・・・・・
・コンデンサ、２２・・・・・・インバータ。
Claims (1)
- １ 時間標準源、分周回路を含む電子回路、表示手段、
温度検出手段及び温度測定回路から成る温度検出機能付
電子時計において、前記温度検出手段は、感温抵抗素子
よりなり、前記温度測定回路は、前記感温抵抗素子とコ
ンデンサよりなる時定数回路、前記時定数回路の電圧を
閾値電圧によって検出するＭＯＳ）ランジスタよりなる
電圧比較回路、前記コンデンサーと並列接続され前記分
周回路からの信号に基づき前記前記時定数回路の充放電
を制御するＭＯＳトランジスタ及び前記電圧比較回路の
出力が反転するまでの間、前記分周回路より出力される
基準信号を計数する計数回路よりなり、前記計数回路の
内容に基づいて温度をデジタル信号とすることを特徴と
する温度検出機能付電子時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49084761A JPS5840153B2 (ja) | 1974-07-24 | 1974-07-24 | 温度検出機能付電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49084761A JPS5840153B2 (ja) | 1974-07-24 | 1974-07-24 | 温度検出機能付電子時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5114060A JPS5114060A (ja) | 1976-02-04 |
| JPS5840153B2 true JPS5840153B2 (ja) | 1983-09-03 |
Family
ID=13839653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49084761A Expired JPS5840153B2 (ja) | 1974-07-24 | 1974-07-24 | 温度検出機能付電子時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840153B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9724641B2 (en) | 2012-08-08 | 2017-08-08 | Omya International Ag | Regeneratable ion exchange material for reducing the amount of CO2 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5345259A (en) * | 1976-10-05 | 1978-04-22 | Toshiba Corp | Digital indicator |
| US7149417B2 (en) * | 2004-02-19 | 2006-12-12 | Joshi Ashok V | Controllable release of a volatile substance |
-
1974
- 1974-07-24 JP JP49084761A patent/JPS5840153B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9724641B2 (en) | 2012-08-08 | 2017-08-08 | Omya International Ag | Regeneratable ion exchange material for reducing the amount of CO2 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5114060A (ja) | 1976-02-04 |
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