JPH01258850A - 三次元的屈曲流路を備えた鋳造体およびその製造方法 - Google Patents

三次元的屈曲流路を備えた鋳造体およびその製造方法

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JPH01258850A
JPH01258850A JP63085705A JP8570588A JPH01258850A JP H01258850 A JPH01258850 A JP H01258850A JP 63085705 A JP63085705 A JP 63085705A JP 8570588 A JP8570588 A JP 8570588A JP H01258850 A JPH01258850 A JP H01258850A
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JP
Japan
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core
flow passage
pipe
bending flow
suction passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP63085705A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Iwata
岩田 洋人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D19/00Casting in, on, or around objects which form part of the product
    • B22D19/04Casting in, on, or around objects which form part of the product for joining parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/10Cores; Manufacture or installation of cores
    • B22C9/103Multipart cores
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/22Moulds for peculiarly-shaped castings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は三次元的に変化する屈曲流路を備えた鋳造体と
その製造方法に関するものである。
(従来の技術) 三次元的に変化する屈曲流路を備えた鋳造体として、例
えば第3図乃至第5図に示すようなオイルポンプを挙げ
ることができる。このオイルポンプは、カムリング(1
) とこのカムリング内で回転するロータ (2)とを
鋳造体から成るポンプボディ(3)内に収容し、ポンプ
ボディ (3)の内部に挿入した入力軸(4)の先端に
上記ロータ (2)を連結して人力軸(4)の回転をロ
ータ (2)に伝達するようにしている。
ロータ (2)およびカムリング(1)は、ポンプボデ
ィ (3)の一端側に開口する空胴 (5)内において
、空胴奥側に配置されたサイドプレート (6)と開口
側に配置されたプレッシャプレート (7)とに挟持さ
れており、プレッシャプレート (7)、カムリング(
1)およびサイドプレート (6)は、ピン(8)によ
りポンプボディ (3)に対して回転方向の位置決めが
なされるとともに、空調 (5)の開口部を閉塞する蓋
部材 (9)の内面とプレッシャブレート (7)との
間に張設したばね(lO)により常時空胴底壁(11)
側に押圧されている。
ポンプボディ (3)には、図示しないオイルタンクに
接続された吸込口(12)および吸込通路(13)が形
成されており、上記入力軸(4)によってロータ(2)
が回転されると、2枚のプレート(6) 、 (7)間
でカムリング(1)に摺接しつつ回転するベーン(14
)によって形成される各ポンプ室内の容積が増減し、上
記吸込通路(13)からこのポンプ室内に吸込まれたオ
イルは、プレッシャプレート (7)の吐出口(7a)
を介して該プレッシャプレート (7)と蓋部材 (9
)間の吐出室(15)内に吐出され、この吐出! (1
5)から通路(15a)を経てフローコントロールバル
ブ(16)に至り、該フローコントロールバルブ(16
)によって流量制御されて油圧機器へ送られるようにな
っている。
またポンプボディ (3)には、入力軸(4)をポンプ
ボディに対して回転自在に支持するベアリング(17)
と、外部へのオイル爛れを防止するオイルシール(18
)とを、オイルポンプ内部で漏れたオイルを利用して潤
滑するための戻し通路(19)が、その両端を入力軸の
周囲の空間(20)と吸込口(12)側低圧部とに連通
させて設けられている。
このようにポンプボディ (3)内には、ffl々の目
的をもった流体流路が縦横に形成されているため、各流
路を接続すべき部所間に直線的に形成することは困難で
あり、従って吸込通路(13)等は三次元的に変化する
屈曲流路として形成されている。
このような1体のシェルモールド中子で製作不可能な三
次元的屈曲流路を従来は以下のようにして形成している
。すなわち、吸込通路は、ポンプボディの鋳造時に弧状
外曲面を有する単一のシェルモールド中子(以下、シェ
ル中子と略称する)を鋳型内の所定部位に嵌め込み注湯
した後、鋳造体の外部から上記シェル中子により成型さ
れた穴(21a)の一端側、つまり吸込通路の屈曲点に
向はドリルで穴(21b)をあけることによって三次元
的屈曲流路として形成され、ドリルによる開口部は特殊
プラグ(22)により閉塞されるようになっている。
また、別の方法としては、弧状外曲面を有する異径シェ
ル中子(23a) 、 (23b)相互を第6図の如く
嵌合接続してこれを鋳型内の所定部位に嵌め込んだ後、
注湯して成形するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、鋳造と機械加工の複合加工によって三次
元的に変化する吸込通路(13)を形成する前者のもの
にあっては、シェル中子による穴(21a)  とドリ
ルによる穴(21b)、との芯出しが難しく、吸込通路
内面に段部(21c)が生ずるのを避けられ得ないばか
りでなく、プラグ(22)内方に袋穴(21d)が形成
され、同様に吸入通路(21f)と穴(21b)が直角
ないしはある角度をもって交差するため、袋穴(21e
)部が形成されるため、オイルの流れに悪影響を及ぼし
騒音源となり、さらに機械加工によりポンプボディに開
口を形成することがら油密性が悪くなるという難点があ
った。また、異径のシェル中子(23a) 、 (23
b)相互を嵌合接続することにより鋳造時に吸込通路(
13)を成形する後者のものにあっては、吸込通路内面
にシェル中子接続部による段部が前者と同様に発生する
ため、オイルの流れに悪影響を及ぼしてしまうという課
題が残されていた。
本発明は叙上の点に鑑み、三次元的屈曲流路内に段部や
袋穴が存在しない鋳造体およびその製造方法を提供しよ
うとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る三次元的屈曲流路を備えた鋳造体は、屈曲
流路を、鋳造時に埋め殺しされて屈曲流路面と面一な流
路面の一部を形成するパイプにより接続された多体構造
の中子により成形したものである。
また、本発明に係る三次元的屈曲流路を備えた鋳造体の
製造方法は、外曲面を有する複数の中子をパイプにより
互いに接続して三次元的に変化する多体構造の中子に形
成し、この一体化された中子を鋳型内の所定部位に嵌め
込み注湯して上記バ′イブを埋め殺した後、中子残留物
を抽出するようにしたものである。
(作用) 本発明においては、屈曲流路内に段部や袋穴等がなく、
流体流れがスムーズになって騒音を低下させ得るととも
に、機械加工による穴あけや特殊プラグが不要となり、
加工工数および油漏れ発生の要因箇所が減り、部品点数
の削減が図れ、製造コストを低減させることができる。
〔実施例〕
以下、従来に相当する部分には同一符号を付して示す第
1図の一実施例について本発明を説明すると、本実施例
に係る鋳造体すなわちオイルポンプは、吸込通路(13
)の形状を除きその構造および作用は従来と同様である
本実施例においては、オイルポンプの吸込通路(13)
を、鋳造時に埋め殺しされて吸込通路(13)内面と面
一な流路面の一部を形成する金属性のパイプ(24)に
より接続された三体構造の同径中子によって成形するよ
うにしている。
これを製造手順に従って詳細に説明すると、第2図に示
すように、先ず弧状外曲面を有する三体の同径中子(2
5a) 、 (25b)をパイプ(24)により互いに
接続して三次元的に変化する三体構造の中子に形成する
。次いでこの一体化された中子を鋳型内の所定部位に嵌
め込み、注湯して上記パイプ(24)を埋め殺す。その
後、鋳造成形された吸込通路(13)内に化学液を流し
込み、残留物を溶かして抽出する。
このような製造方法により製作されたポンプボディ (
3)を有するオイルポンプは、吸込通路(13)内に従
来のようなオイルの流れを阻害する段部や袋穴等はなく
、流体流れがスムーズになって騒音を低下させることが
できる。また、機械加工による穴あけや特殊プラグが減
った分、加工工数および油漏れ発生の要因箇所が減り、
部品点数の削減が図れ、製作コストを低減させることが
できる。
なお、上記実施例では中子を三体構造としたものを示し
たが、パイプ(24)を複数用いることにより圧体もし
くは囲体等の多体構造のものを容易に得られることは言
うまでもない。
また、上記実施例では本発明をオイルポンプに用いたも
のを示したが、複雑に変化する三次元的屈曲流路を必要
とする他の鋳造体にも適用できることは明らかである。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、三次元的に変化す
る屈曲流路内に流体流れを阻害するような段部等がなく
、流体流れがスムーズになって騒音が低下し、信頼性を
向上させ得るとともに、製造時の工程数、部品点数が減
って製造コストを低減させることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る鋳造体としてのオイル
ポンプの縦断面図、第2図はパイプにより一体化された
三体構造の中子を示す斜視図、第3図は従来のオイルポ
ンプを示す第1図相当図、第4図および第5図はいずれ
も第3図のものの要部を示す断面図、第6図は従来の中
子形状を示す斜視図である。 (3)・・・ポンプボディ、 (13)・・・吸込通路(屈曲流路)、(24)・・・
パイプ、 (25a) 、 (25b) −・・中子。 特許出願人 自動車機器株式会社 第2図 第6図 ZJt) 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボディ内に三次元的に変化する屈曲流路を備えた
    鋳造体において、上記屈曲流路は、鋳造時に埋め殺しさ
    れて屈曲流路面と面一な流路面の一部を形成するパイプ
    により接続された多体構造の中子により成形されたこと
    を特徴とする三次元的屈曲流路を備えた鋳造体。
  2. (2)外曲面を有する複数の中子をパイプにより互いに
    接続して三次元的に変化する多体構造の中子に形成し、
    この一体化された中子を鋳型内の所定部位に嵌め込み注
    湯して上記パイプを埋め殺した後、中子残留物を抽出す
    ることを特徴とする三次元的屈曲流路を備えた鋳造体の
    製造方法。
JP63085705A 1988-04-07 1988-04-07 三次元的屈曲流路を備えた鋳造体およびその製造方法 Pending JPH01258850A (ja)

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JP63085705A JPH01258850A (ja) 1988-04-07 1988-04-07 三次元的屈曲流路を備えた鋳造体およびその製造方法
IT8920034A IT1231491B (it) 1988-04-07 1989-04-06 Pezzo fuso con passaggio interno per un fluido e metodo per la sua fabbricazione.
KR1019890004601A KR920008555B1 (ko) 1988-04-07 1989-04-07 내부에 유체통로가 형성된 주조체 및 그 제조방법

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61266150A (ja) * 1985-05-20 1986-11-25 Honda Motor Co Ltd 多気筒エンジンの排気マニホルド製造法
JPS62230454A (ja) * 1986-03-31 1987-10-09 Mazda Motor Corp マニホ−ルド用鋳型

Patent Citations (2)

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KR890015803A (ko) 1989-11-25
IT8920034A0 (it) 1989-04-06
IT1231491B (it) 1991-12-07

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