JPH01255875A - カートリッジ式処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■発明の分野 本発明は、処理剤の補給を行なう処理剤補給カートリッ
ジを備え、該カートリッジから補給された処理剤を処理
対象に作用させて処理を行なうカートリッジ式処理装置
に関し、例えば、トナー補給カートリッジを備えて、該
カートリッジから補給されたトナーを感光体上の静電潜
像に付看させて現像を行なう現像装置に関する。

■従来の技術 例えば、静電転写型の複写装置においては、感光体上に
画像光を照射して静電潜像を形成し、それにトナーを付
着させてＴｆｌ像を行ない、トナー像を記録紙等に転写
している。つまり、トナーは、複写の都度消費されるの
で、長い使用の間には不足して補給が必要になる。

補給の作業自体は至って簡単ではあるが、トナーの飛散
および被服や手の汚れ防止等を考慮して多くの複写装置
では補給カートリッジを採用している。

これにおいては現像ユニットのトナータンクもしくはト
ナータンクの一部が着脱自在の補給カートリッジに置き
換えられており、トナーが不足したときには空のカート
リッジを抜き出して新しいカートリッジを装着する。

ところで、この種の補給カートリッジにおいては、異な
る機種のカートリッジの装着や、異なる品種のトナーを
擁するカートリッジの装着等を、カートリッジの形状に
より防止している。このため、カートリッジの形状がａ
雑化し、生産効率が良くない。

これとは別に、異なる色のトナーを擁するカートリッジ
が装着できる複写装置がある。これにおいては、異なる
色のトナーにより現像して単色カラーコピーが作成でき
る。この場合、同−機種用のトナーであっても、トナー
の特性が異なるため、現像バイアスやトナーエンド検知
等の制御パラメータの変更が必要になる。このため、従
来においては、トナー色判定のためのセンサを別途に備
えており、コストアップを招いている。

■発明の目的 本発明は、処理剤補給カートリッジの形状を変えること
なく処理剤の補給誤りを防止し、その処理剤に対応する
制御を自動設定する、カートリッジ式処理装置を提供す
ることを目的とする。

■発明の構成 上記目的を達成するために本発明においては。

処理剤の補給を行なう処理剤補給カートリッジを備え、
該カートリッジから補給された処理剤を処理対象に作用
させて処理を行なうカートリッジ式処理装置において、 処理剤補給カートリッジに備わり、該カートリッジの収
容内容を示す内容データが記録された記録媒体；該記録
媒体の内容データを読み取る読取手段；処理剤補給カー
トリッジからの補給を阻止する補給阻止状態を設定する
補給規制手段；および、読取手段の読み取った内容デー
タが記憶適合データに対応していれば補給規制手段に補
給阻止状態の解除を指示し、対応していなければ補給阻
止状Ｊなの設定を指示する、制御手段；を備える構成と
する。

これによれば、記録された内容データを読み取り、処理
剤補給カートリッジの収容内容を判定して補給阻止状態
の設定／解除を行なっているので、機種毎にカートリッ
ジの形状を変えることなく処理剤の補給誤りが効果的に
防止される。つまり、カートリッジの形状がシンプルな
もので済むので生産効率が高くなる。

また、複数の適合データと、各適合データに対応付けし
た制御データを記憶しておけば、読取手段の読み取った
内容データと適合データとの対応がとれたとき、それら
に対応する制御データを読み出すことにより、処理剤補
給カートリッジから補給された処理剤に対応する制御を
自動改定することが可能になる。つまり、処理剤の種類
等を検出するための手段が不要になるので生産コストを
低くすることができる。

本発明の他の目的および特長は、以下の図面を参照した
実施例説明により明らかになろう。

第１ａ図は、本発明を一例で実施する複写装置の機端構
成を示す断面図である。

この複写装置は、ＡＤＦユニット（自動原稿給徘装置）
１．光学ユニット２９作像ユニット３゜給紙ユニット４
．自動両面処理ユニット５およびソータユニット６より
なる静電転写式の複写装置である。ａ作についてはすで
に良く知られているのでここで改めて説明するまでもな
いが、概略を述べておく。

ＡＤＦユニット１が原稿を光学ユニット２のコンタクト
ガラス２１上にセットすると、光学ユニツ１〜２は光学
走査により作像ユニット３の感光体ドラム３１上に潜像
を形成する。この潜像は、現像器３２においてトナーに
より現像され、給紙ユニット４または自動両面処理ユニ
ット５から給送された記録紙上に転写される。転写後の
記録紙は自動両面処理ユニット５またはソータユニット
６に給送される。

現像器３２は、第１ｂ図に示すように現像器本体３２１
および補給カートリッジ３２２を主体としてなる。

補給カートリッジ３２２は、第１ｃ図に示すように角柱
形の箱であり、底板が両側方に張出してすべり３２２１
を形成している。このすべりの一方には、第１ｄ図に示
したようなカートリッジのロット番号を示すバーコード
３２２２がプリントされている。

また、この底板にはトナーを現像器本体３２１側に落下
させるための開口が設けられているが、未使用状態では
図示していないシール板によりシールされている。この
シール板には把手３２２３が接着されており、把手３２
２３は補給カートリッジ３２２の側板に噛合っている。

現像器本体３２１には、補給カートリッジ３２２のすべ
り３２２１を受ける一対の溝３２１１が備わっている。

溝３２１１の一方には、窓３２１２が開口されており、
それに対向してバーコードリーダ３２３が備わっている
。このバーコードリーダ３２３は窓３２１２を介して補
給カートリッジ３２２のすベリ３２２１にプリントされ
たバーコード３２２２を読み取る。また、窓３２１２の
手前側には補給カートリッジ３２２の装着ありなしを検
出する装着スイッチ３２１３が設置されている。

このスイッチ３２１３は補給カートリッジ３２２のすべ
り３２２１を検出するとオフとなり、非検出ではオンと
な゛る。

補給カートリッジ３２２は、そのすべり３２２１が現像
器本体３２１の溝３２１１に係合されて矢印Ａ＋の方向
に押し込み装着されるが、装着方向下流にはストッパ３
２４が備わっている。ストッパ３２４は、ソレノイド３
２４１．ストップレバー３２４２．戻しスプリング３２
４３およびサブストッパ３２４４でなる。ソレノイド３
２４１．戻しスプリング３２４３の一端およびサブスト
ッパ３２４４は固定部に固着されており、ストップレバ
ー３２４２はピン３２４２ａを介して固定部に枢着され
ている。

ストップレバー３２４２の一端にはソレノイド３２４１
のプランジャおよび戻しスプリング３２４３が接続され
ており、他端には回転自在のコロ３２４２ｂが設けられ
ている。このストップレバー３２４２の作用に、ついて
第２ａ図〜第２ａ図を参照して説明する。

ソレノイド３２４１の消勢時には、戻しスプリング３２
４３よりストップレバー３２４２に矢印Ｂ−力方向回動
が強制される。つまり、ストップレバー３２４２は、補
給カートリッジ３２２の装着がなければ、戻しスプリン
グ３２４３のバランス点まで回動し、第２ａ図に示すよ
うにコロ３２４２ｂが補給カートリッジ３２２の進入路
に介入する。この状態で補給カートリッジ３２２を矢印
Ａ＋の方向に押し込み装着すると、その進入端の側板が
コロ３２４２ｂに当接して、ストップレバー３２４２を
さらに矢印Ｂ−力方向回動しようとする。しかし、その
回動はサブス１−ツバ３２４４により規制され、結局、
補給カートリッジ３２２の装着はストップレバー３２４
２により阻止される。

ソレノイド３２４１の付勢時には、そのプランジャの引
き込みによりストップレバー３２４２に矢印Ｂ＋方向の
回動が強制される。これにより、第２ｂ図に示すように
コロ３２４２ｂが補給カートリッジ３２２の進入路から
離脱するので、補給カートリッジ３２２の進入を妨げる
ものはなくなり、その装着が可能になる。

上述したように、ソレノイド３２４１の消勢時には、戻
しスプリング３２４３よりストップレバー３２４２に矢
印Ｂ−力方向回動が強制されるが、補給カートリッジ３
２２が装着されていれば、第２ｃ図に示すようにその回
動はコロ３２４２ｂと補給カートリッジ３２２の側板と
の当接により規制される。このような状態にあっても、
コロ３２４２ｂが回動自在であるため、補給カートリッ
ジ３２２の移動は可能である。つまり、補給カートリッ
ジ３２２を矢印Ｂ＋方向に引き抜くときには、コロ３２
４２ｂが補給カートリッジ３２２の側板を滑り、そこか
ら外れると第２ａ図に示すように補給カートリッジ３２
２の進入路に介入する。

なお、補給カートリッジ３２２を装着したときには１把
手３２２３を押し下げて補給カートリッジ３２２の側板
から外し、底抜の開口を閉じるシール板ごと引き抜き、
補給カートリッジ３２２を外すときには、シール板を差
し込んで底抜の開口を閉じた後、把手３２２３を押し上
げて補給カートリッジ３２２の側板に噛み合わせる。

第３図は、以上の各構成要素を制御する制御ユニット７
の構成ブロック図である。

制御ユニット７は、メインＣＰＵ７０を中心にＲＯＭ７
１．ＲＡＭ７２および工／○インターフェイス７３．７
４等で構成されている。メインＣＰＴ、Ｊ７０とＲＯＭ
７１．ＲＡＭ７２およびＩ１０インターフェイス７３．
７４との間はパラレル信号により情報が送受される。

ＲＯＭ７１にはメインＣＰＵ７０が実行する処理プログ
ラムおよび、補給キャリッジ３２２のロット番号に対応
付けした処理データが格納されており、ＲＡＭ７２には
、処理中の各種データ、ジャム発生回数やトナー別累計
コピー枚数等のサービスデータおよびユーザのパーソナ
ルモードのデータ等が格納される。なお、ＲＡＭ７２は
バッテリによりバックアップされている。

Ｉ１０インターフェイス７３には、作像ユニット３．給
紙ユニット４．自動両面処理ユニット５およびソータユ
ニット６に備わるモータやクラッチ、チャージャ、ヒー
タ等の各種負荷が接続されており、Ｉ１０インターフェ
イス７４には操作用のキーボードターミナル８が接続さ
れている。

キーボードターミナル８には、第４図に示すように、プ
リントスタートを指示するスタートキー８１、コピー枚
数等を指示する数字キー８２．複写倍率のインクリメン
ト（１％単位で高く更新）等を指示するズームアツプキ
ー８３および複写倍率のデクリメント（１％単位で低く
更新）等を指示するズームダウンキー８４や、メツセー
ジ表示器８５を始めとして各種のキースイッチおよび表
示器が備わっている。

さらに、メインＣＰＵ７０には、各種センサおよびスイ
ッチ９．ドライバ７５．ＡＤＦユニットに備わるＡＤＦ
制御ＣＰＵｌ０および光学ユニット２に備わる光学制御
ＣＰＵ２０が接続されている。

メインＣＰＵ７０とセンサドライバ７５．ＡＤＦ制御Ｃ
ＰＵｌ０および光学制御ＣＰＵ２０との間はシリアル信
号により情報が送受される。

各種センサおよびスイッチ９は構成各部に配置されてお
り、ドライバ７５においてレベルアップされたメインＣ
ＰＵ７０よりの時分割信号（シリアル信号）で駆動され
てオン／オフ信号をメインＣＰＵ７０に返す。

ＡＤＦ制御ＣＰＵｌ０はＡＤＦユニット１に備わる原稿
給排用のコロやベルト等を駆動するためのモータおよび
クラッチ等を制御し、光学制御ＣＰＵ２０は光学ユニッ
ト２に備わる光学走査用のスキャナモータやレンズ位置
変更用の変倍モータ、露光ランプ等を制御する。

次に、第５ａ図、第５ｂ図および第５ｃ図に示したフロ
ーチャートを参照してメインＣＰＵ７０の動作を説明す
る。

メインＣＰＵ７０は、電源が投入されると８１（フロー
チャートに付した番号を示す：以下同義）において各構
成要素やレジスタ、メモリ等を初期化し、Ｓ２において
標準モード（標準的なコピーモード）を設定し、スター
トキー８１が操作されるまで、Ｓ３．Ｓ５．Ｓ７および
Ｓ８でなるループを設定する。このループにおいて、光
学ユニット２の後背部に備わるモニタスイッチがオン操
作されると８４でモニタ処理を実行し、トナーエンドを
検知すると８６で交換処理を実行し、キーボードターミ
ナル８に備わる各種キースイッチより各種の指示がある
と８７でそれに対応するモードを設定する。

スター１〜キー８１が操作されると、」二記のループを
解き、Ｓ９においてＡＤＦ制御ＣＰＵｌ０に対して検稿
の給送を指示し、その給送完了を待ってからＳ１０にお
いてコピー処理を実行する。

１枚分のコピー゛処理を終了すると、Ｓ１１において各
種枚数カウンタをカウントアツプするカラン１〜処理を
行なう。

リピートモードであればＳＩＯおよびＳｌｌの処理をセ
ット枚数分だけ繰り返し、Ａ　Ｄ　Ｉ”ユニット１に原
稿が残っていればＳ９に戻り上記を繰り返す。

以上のループにおいて、トナーエンドを検知すると３１
２から８６に進み、交換処理を実行する。

ここで、第５ｂ図を参照して交換処理の詳細を説明する
。

５１０１においてキーボードターミナル８のメツセージ
表示器８５に″トナーを補給して下さい″というメツセ
ージを表示すると、５１０２および５１０３において、
作像ユニット３の前面カバーの開閉を検知するカバース
イッチおよび補給カートリッジ３２２の装着ありなしを
検出する装着スイッチ３２１３を監視するループを設定
する。

作像ユニット３の前面カバーが開かれ、前述した要領で
空になった補給カートリッジ３２２が引き抜かれるとカ
バースイッチおよび装着スイッチ３２１２がオンとなる
ので、上記のループを解いて５１０４に進む。

５１０４では、カウントレジスタＣのカウントデータお
よびそのときの日付データをロットデータテーブルに書
き込む。カウントレジスタＣは、後述する説明で明らか
になろうが、このとき外された補給カートリッジ３２２
が装着されたときにクリアされ、前述したＳｌｌのカウ
ント処理において更新されるので、そのカウントデータ
この補給カートリッジ３２２で作成した累計コピー枚数
を示すことになる。また、このときの日付データはその
補給カートリッジ３２２を外した日付、すなわち、使い
終りの日付を示すことになる。

ロットデータテーブルは、第６図に示すように、１〜１
００までの番号に対応付けした、補給カートリッジ３２
２のロット番号を格納する領域Ｌ（ｉ）。

各カートリッジ毎の累計コピー枚数を示すカウントデー
タを格納する領域Ｎ（ｉ）、各カートリッジの使い始め
の日付けを示す日付データを格納する領域５Ｄ（ｉ）お
よび使い終りの日付けを示す日付データを格納する領域
ＥＤ（ｉ）でなる。つまり、５１０４においては、その
ときの置数レジスタｉの値で示される領域Ｎ（１）およ
び領域ＥＤ（ｉ）に、それぞれカウントレジスタＣのカ
ウントデータおよび日付データを格納する。

この後、５１０５では、バーコードリーダ３２３を付勢
して読取モードをセラ１−する。この状態で新しい補給
カートリッジ３２２が現像器本体３１１に押し込み装着
されると、バーコードリーダ３２３が窓３２１２を介し
て補給カートリッジ３２２のすべり３２２１にプリント
されているバーコード３２２２を読み取り、ロット番号
を示すデータを出力する。このとき読取ったデータがＲ
ＯＭ７１に登録されているときには８１０９以下に進む
が、そうでないときには８１０８においてメツセージ表
示器８５に″このトナーは使用できません　正しいトナ
ーをセットして下さい′というメツセージを表示する。

バーコードリーダ３２３の読取ったデータがＲＯＭ７１
に登録されているときには、５１０９においてメツセー
ジ表示器８５の表示をリセットし、５１１０においてバ
ーコードリーダ３２３を消勢して読取モードをリセッ１
へし、Ｓ　１１１においてストッパ３２４のソレノイド
３２４１を付勢する。これにより、前述したようにスト
ップレバー３２４２のコロ３２４２ｂがカートリッジの
進入路から離脱する。

５１１２では、バーコードリーダ３２３の読取ったデー
タで示されるロット番号に対応する制御データ。

すなわち、現像バイアスやトナーエンド検知用のパラメ
ータをＲＯＭ７１から読み出す。

５１１４においては、置数レジスタｉの値を１インクリ
メントするが、前述したようにコツ１−テーブルの領域
は１〜１００の番号に対応付けされているのでｉ　＝１
００であれば５ｌ１５においてその値を１にセットする
。

８１１６においては、更新した置数レジスタｉの値で示
されるロットテーブルの領域Ｌ　（ｉ）　、　Ｎ　（ｉ
）　。

５Ｄ（ｉ）、ＲＤ（ｉ）およびカウントレジスタＣをク
リアし、５１１７においては、その領域Ｌ　（ｉ）にバ
ーコードリーダ３２３が読取ったロット番号のデータを
格納し、領域５Ｄ（ｉ）にそのときの日付データを格納
する。つまり、ここでは、新しく装着された補給カート
リッジ３２２のロット番号およびその使い始めの日付を
記録する。

この後、補給カートリッジ３２２のシール板が外されて
と作像ユニット３の前面カバーが閉じられると、カバー
スイッチがオフになるので、Ｓ　１１９においてストッ
パ３２４のソレノイド３２４１を消勢してメインルーチ
ンに戻る。

メインルーチンに戻ると、Ｓ２において、新しく装着さ
れた補給カートリッジ３２２のロット番号に対応する制
御データに基づいて標準モードを設定する。

ロットテーブルに格納したデータはモニタ処理を呼び出
すことにより確認することができる。この処理は、前述
したように、モニタスイッチのオン操作により起動され
る。第５Ｃ図を参照してこのモニタ処理を説明する。

５２０１においては、置数レジスタｊの値をそのときの
置数レジスタｉの値にセットし、５２０２においてはレ
ジスタＪに置数レジスタｊの値を退避する。

５２０３においては、このときの置数レジスタｊの値か
ら４を減するが、この置数レジスタｊの値はロットテー
ブルの領域を特定する番号となるので、この減算により
零以下の値になるときには、５２０５においてｌＯＯを
加えて補正する。

８２０６においては、置数レジスタにの値を１にセット
する。この置数レジスタにの値は、後述するが、キーボ
ードターミナル８のメツセージ表示Ｗｊｉ８５の表示領
域の指定に用いる。

５２０７においては、そのときの置数レジスタｊの値で
示されるロットテーブルの領域のデータ。

すなわち、領域Ｌ（ｊ）、Ｎ（ｊ）、５Ｄ（ｊ）および
ＥＤ（ｊ）に格納されているデータを読み出す。このと
き、領域Ｌ（ｊ）にロット番号のデータが格納されてい
なければ、５２１２において置数レジスタｊの値を１イ
ンクリメントして次の領域を読み出す。ただし、置数レ
ジスタｊの値はロットテーブルの領域を特定する１〜１
００の番号に対応するので、それが１００のときには５
２１４において１００を減じて補正する。

ロットテーブルの領域Ｌ（ｊ）にロフト番号のデータが
格納されているときには、５２０９においてキーボード
ターミナル８のメツセージ表示器８５に表示を行なう。

この表示器８５の一部には、第７図に示すように、ロッ
トテーブルの領域を示す番号、ロット番号、コピー枚数
、使い始めの日付、および使い終りの日付を表示するそ
れぞれ５つの表示欄、Ｄ　Ｉ　（１）〜Ｄ　１　（５）
、　Ｄ　２　（１）〜Ｄ２（５）。

Ｄ　３　（１）〜Ｄ　３　（５）、　Ｄ　４　（１）〜
Ｄ　４　（５）およびＤ　５　（１）〜Ｄ　５　（５）
が設けられている。つまり、ここでは、置数レジスタに
の値で示される各欄Ｄ１（ｋ）、Ｄ２（ｋ）、Ｄ３（ｋ
）、Ｄ４（ｋ）およびＤ　５　（ｋ）に、置数レジスタ
ｊの値、および置数レジスタｊの値で示されるロットテ
ーブルの領域Ｌ（ｊ）、Ｎ（ｊ）、５Ｄ（ｊ）およびＥ
Ｄ（ｊ）から読出したデータをそれぞれ表示する。

この後、５２１０において置数レジスタにの値を１イン
クリメントし、上記同様に８２１４において置数レジス
タｊの値を１インクリメントする。

以上を、置数レジスタｊの値がレジスタＪの値に等しく
なるまで実行すると、メツセージ表示器８５には、レジ
スタＪの値に対応するデータを最下槽としてそれから４
つ手前までのデータが表示される。ただし、ロットテー
ブルに４つ手前までのデータが格納されていないときに
は格納があるところから表示される。

この表示はズームアツプキー８３あるいはズームダウン
キー８４によりスクロールされる。つまり、ズームアツ
プキー８３の操作があると８２１７において置数レジス
タｊの値を１インクリメントするので表示が１つ上側に
ずれ（データが新くなる側にずれる）、ズームダウンキ
ー８４の操作があると８２２１において置数レジスタｊ
の値を１デクリメントするので表示が１つ下側にずれる
（データが古くなる側にずれる）、なお、置数レジスタ
ｊの値の更新により、その値が１〜１００の範囲外とな
るときには５２１９あるいは＄２２３において上記同様
の補正を行なう。

モニタスイッチがオフ操作されると、このモニ夕処理を
終了し、メインルーチンにリターンする。

■発明の詳細 な説明したとおり、本発明によれば、処理剤の補給を行
なう処理剤補給カートリッジに収容内容を示す内容デー
タを記録された記録媒体を備え、これを読み取り、処理
剤補給カートリッジの収容内容を判定して補給阻止状態
の設定／解除を行なっているので、機種毎にカートリッ
ジの形状を変えることなく処理剤の補給誤りが効果的に
防止される。つまり、カートリッジの形状がシンプルな
もので済むので生産効率が高くなる。

また、複数の処理剤に対応付けして制御データを記憶し
ておけば、読取手段の読み取った内容データで示される
処理剤に対応する制御データを読み出すことにより、処
理剤毎の制御の自動設定が可能になる。つまり、処理剤
の種類等を検出するための手段が不要になるので生産コ
ストを低くすることができる。

さらに、実施例において示したように、読み取った内容
データと処理量や処理状態等のデータを記憶しておくこ
とにより、処理剤毎の処理量や処理剤の問題点が容易に
把握できるという副次的効果がある。これは、従来にお
いてはなし得なかった効果であり、サービス性の向上や
障害対処の迅速性をもたらす。

【図面の簡単な説明】

第１ａ図は本発明を一例で実施する複写装置の機端構成
を示す断面図、第１ｂ図は第１ａ図に示した複写装置の
現、像器３２の一部を詳細に示す斜視図、第１ｃ図は第
１ｂ図に示した現像器本体３２１に装着される補給カー
トリッジ３２２の外観を示す斜視図、第１ｄ図は第１ｃ
図に示した補給カー１ヘリツジ３２２にプリントされて
いるバーコード３２２２を示す平面図である。 第２ａ図、第２ｂ図および第２ｃ図は、現像器本体３２
１、補給カートリッジ３２２およびストッパ３２４の関
係を示す平面図である。 第３図は第１ａ図に示した複写装置の電気的構成を示す
ブロック図である。 第４図は第１ａ図に示した複写装置に備わる操作ボード
の外観を示す平面図である。 第５ａ図、第５ｂ図および第５Ｃ図は第３図に示したメ
インＣＰＵ７０の動作例を示すフローチャートである。 第６図はロットテーブルを示す平面図である。 第７図は第４図に示したメツセージ表示器８５の表示欄
を示す平面図である。 ｌ　　　：ＡＤＦユニット １０　　：ＡＤＦ制御ｃｐｕ ２　　：光学ユニット ２０：光学制御ＣＰＬＩ　　　２１：コンタクトガラス
３　　：作像ユニット ３１：感光体ドラム（処理対象） ３２：現像器 ３２１：現像器本体（処理手段） ３２１１　：溝　　　　３２１２　：窓３２１３　、装
着スイッチ ３２２：補給カートリ、ツジ （処理剤補給カートリッジ） ３２２１　：すべり　　　　３２２３　：把手３２２２
　：バーコード（記録媒体） ３２３：バーコードリーダ（読取手段）３２４：ストッ
パ（補給規制手段） ３２４１　：ソレノイド　　３２４２　ニストップレバ
３２４３　：戻しスプリング ３２４４　：サブストツパ ４　　：給紙ユニット ５　　：自動両面処理ユニット ６　　：ソータユニット ７　　：制御ユニット（制御手段） ７０：メインＣＰＬＩ ７１　　：ＲＯＭ　　　　　　７２　　：ＲＡＭ７３．
７４　：　Ｉ１０インターフェイス７５：ドライバ ８　　：キーボードターミナル ８１ニスタートキー　８２：数字キー ８３．８４　：ズームキー ９　　：各種センサ 声２ａ図 寅３図 一−−−アーーーー、、、＋ 第６図 第７図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）処理剤を処理対象に作用させる処理手段；該処理
   剤を擁し、該処理手段に処理剤を補給する処理剤補給カ
   ートリッジ；および、前記処理手段を制御する制御手段
   ；を備えるカートリッジ式処理装置において： 前記処理剤補給カートリッジに備わり、該カートリッジ
   の収容内容を示す内容データが記録された記録媒体； 前記記録媒体の内容データを読み取る読取手段；および
   、 前記処理剤補給カートリッジの前記処理手段に対する処
   理剤の補給を阻止する補給阻止状態を設定する補給規制
   手段；を備え、 前記制御手段は、少なくとも１つの適合データを記憶し
   ており、前記読取手段の読み取った内容データに対応す
   る適合データの記憶があるとき前記補給規制手段に補給
   阻止状態の解除を指示し、該内容データに対応する適合
   データの記憶がないとき補給阻止状態の設定を指示する
   、カートリッジ式処理装置。
2. （２）前記制御手段は、複数の適合データと、各適合デ
   ータに対応付けした制御データを記憶しており、前記読
   取手段の読み取った内容データに対応する適合データの
   記憶があると、該適合データに対応する制御データを読
   み出し、該制御データに基づいて前記処理手段を制御す
   る、前記特許請求の範囲第（１）項記載のカートリッジ
   式処理装置。