JPH01254402A - 小型スペアタイヤ - Google Patents
小型スペアタイヤInfo
- Publication number
- JPH01254402A JPH01254402A JP63082298A JP8229888A JPH01254402A JP H01254402 A JPH01254402 A JP H01254402A JP 63082298 A JP63082298 A JP 63082298A JP 8229888 A JP8229888 A JP 8229888A JP H01254402 A JPH01254402 A JP H01254402A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- outside
- spare tire
- tread
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、直進走行性を向上させた小型スペアタイヤに
関する。
関する。
最近、スペアタイヤとしては、保管場所の節約や軽量化
による燃費性の向上等の要請から、通常使用されるグラ
ンドタイヤに比して外径および幅が小さい小型タイヤが
用いられるようになってきた。
による燃費性の向上等の要請から、通常使用されるグラ
ンドタイヤに比して外径および幅が小さい小型タイヤが
用いられるようになってきた。
しかし、この小型スペアタイヤを例えば第３図に示すよ
うに車両の右前輪に装着した場合、グランドタイヤ１に
比して小型スペアタイヤ２の外径が小さいために、車両
が矢印Ｔの方向に右旋回し、車両の直進走行性が損なわ
れてしまう。
うに車両の右前輪に装着した場合、グランドタイヤ１に
比して小型スペアタイヤ２の外径が小さいために、車両
が矢印Ｔの方向に右旋回し、車両の直進走行性が損なわ
れてしまう。
本発明は、車両の直進走行性に対する偏向成分としてコ
ニシティを付加し、グランドタイヤとスペアタイヤとの
外径差に起因する偏向を打ち消して直進走行性を向上せ
しめた小型スペアタイヤを提供することを目的とする。
ニシティを付加し、グランドタイヤとスペアタイヤとの
外径差に起因する偏向を打ち消して直進走行性を向上せ
しめた小型スペアタイヤを提供することを目的とする。
このため、本発明は、車両に装着し回転させた場合にお
いて、車両外側から車両内側へ向かう横力を発生させる
小型スペアタイヤを要旨とする。
いて、車両外側から車両内側へ向かう横力を発生させる
小型スペアタイヤを要旨とする。
以下、本発明の構成につき詳しく説明する。
第１図は車両の右前輪に装着した場合の本発明の小型ス
ペアタイヤの一例の後面視説明図、第２図はその子午線
方向断面説明図である。
ペアタイヤの一例の後面視説明図、第２図はその子午線
方向断面説明図である。
第１図においては、小型スペアタイヤ２ではトレッド半
径Ｒ＋ 、Ｒｚ 、・・・・・・が車両内側方向に徐々
に減少するように（Ｒ１＜Ｒ２）、トレ・ノド表面３を
傾斜させている。トレッド表面３のタイヤ回転軸Ｍに対
する傾斜角度θ（第２図参照）は、２°〜５６程度でよ
い。
径Ｒ＋ 、Ｒｚ 、・・・・・・が車両内側方向に徐々
に減少するように（Ｒ１＜Ｒ２）、トレ・ノド表面３を
傾斜させている。トレッド表面３のタイヤ回転軸Ｍに対
する傾斜角度θ（第２図参照）は、２°〜５６程度でよ
い。
また、本発明では、このようにトレンド表面３を傾斜さ
せることなしに、トレッド部の剛性を車両外側よりも車
両内側の方を小さくしてもよい。トレッド部の剛性を車
両外側よりも車両内側の方を小さくするためには、例え
ば、トレッドゴムの硬さを車両外側よりも車両内側の方
を小さくすればよい。また、トレッド溝の配置を車両外
側よりも車両内側の方を多くすることによっても同様の
効果が得られる。ラジアル構造のスペアタイヤの場合に
は、ベルトを車両内側に向けてオフセンターに配置する
ことによっても同様の効果が得られる。第２図において
、４はリムを表わす。
せることなしに、トレッド部の剛性を車両外側よりも車
両内側の方を小さくしてもよい。トレッド部の剛性を車
両外側よりも車両内側の方を小さくするためには、例え
ば、トレッドゴムの硬さを車両外側よりも車両内側の方
を小さくすればよい。また、トレッド溝の配置を車両外
側よりも車両内側の方を多くすることによっても同様の
効果が得られる。ラジアル構造のスペアタイヤの場合に
は、ベルトを車両内側に向けてオフセンターに配置する
ことによっても同様の効果が得られる。第２図において
、４はリムを表わす。
このように、トレッド表面３を傾斜させるか又はトレッ
ド部の剛性を車両外側よりも車両内側の方を小さくする
と、走行中において第１図に示すように車両外側から内
側゛への方向、すなわち矢印Ａで示す方向にコニシティ
が作用することになるので、小型スペアタイヤ２が矢印
Ｅの方向に左旋回しようとする。
ド部の剛性を車両外側よりも車両内側の方を小さくする
と、走行中において第１図に示すように車両外側から内
側゛への方向、すなわち矢印Ａで示す方向にコニシティ
が作用することになるので、小型スペアタイヤ２が矢印
Ｅの方向に左旋回しようとする。
したがって、第３図に示すように車両が矢印Ｔの方向に
右旋回しようとしても、小型スペアタイヤ２が矢印Ｅの
方向に左旋回しようとするため、互いにその旋回機能を
失って、結果的には小型スペアタイヤ２の直進走行性が
向上することになる（小型スペアタイヤを車両の左前輪
に装着した場合には、矢印Ｔおよび矢印Ｅの方向がそれ
ぞれ上記と逆となる）。
右旋回しようとしても、小型スペアタイヤ２が矢印Ｅの
方向に左旋回しようとするため、互いにその旋回機能を
失って、結果的には小型スペアタイヤ２の直進走行性が
向上することになる（小型スペアタイヤを車両の左前輪
に装着した場合には、矢印Ｔおよび矢印Ｅの方向がそれ
ぞれ上記と逆となる）。
本発明による小型スペアタイヤは、空気タイヤのみなら
ず非空気式タイヤにも適用できる。
ず非空気式タイヤにも適用できる。
以上説明したように本発明によれば、トレッド表面を車
両外側から内側に傾斜させるか又はトレッド部の剛性を
車両外側よりも車両内側の方を小さくしたため、車両の
直進走行性を十分に向上させることが可能となる。
両外側から内側に傾斜させるか又はトレッド部の剛性を
車両外側よりも車両内側の方を小さくしたため、車両の
直進走行性を十分に向上させることが可能となる。
第１図は車両の右前輪に装着した場合の本発明の小型ス
ペアタイヤの一例の後面視説明図、第２図はその子午線
方向断面説明図、第３図は小型スペアタイヤを車両の右
前輪に装着させて走行する場合の走行状況を示す説明図
である。 １・・・グランドタイヤ、２・・・小型スペアタイヤ、
３・・・トレッド表面、４・・・リム、Ｍ・・・タイヤ
回転軸。 代理人 弁理士 小 川 信 −
ペアタイヤの一例の後面視説明図、第２図はその子午線
方向断面説明図、第３図は小型スペアタイヤを車両の右
前輪に装着させて走行する場合の走行状況を示す説明図
である。 １・・・グランドタイヤ、２・・・小型スペアタイヤ、
３・・・トレッド表面、４・・・リム、Ｍ・・・タイヤ
回転軸。 代理人 弁理士 小 川 信 −
Claims (1)
- 車両に装着し回転させた場合において、車両外側から車
両内側へ向かう横力を発生させる小型スペアタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63082298A JPH01254402A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 小型スペアタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63082298A JPH01254402A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 小型スペアタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01254402A true JPH01254402A (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=13770642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63082298A Pending JPH01254402A (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 小型スペアタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01254402A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019111859A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | Ｔｏｙｏ Ｔｉｒｅ株式会社 | 空気入りタイヤ |
-
1988
- 1988-04-05 JP JP63082298A patent/JPH01254402A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019111859A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | Ｔｏｙｏ Ｔｉｒｅ株式会社 | 空気入りタイヤ |
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