JPH01254372A - 冶金容器用のゲート弁のスライドプレート - Google Patents

冶金容器用のゲート弁のスライドプレート

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JPH01254372A
JPH01254372A JP7828588A JP7828588A JPH01254372A JP H01254372 A JPH01254372 A JP H01254372A JP 7828588 A JP7828588 A JP 7828588A JP 7828588 A JP7828588 A JP 7828588A JP H01254372 A JPH01254372 A JP H01254372A
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JP
Japan
Prior art keywords
gas
passage
plate
gate valve
slide plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7828588A
Other languages
English (en)
Inventor
Pfeil Anton
アントン・プフイル
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Stopinc AG
Original Assignee
Stopinc AG
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Publication date
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、溶融金属の鋳込容器のような冶金容器用のr
−)弁のスライドプレートであって、ゲート弁は上側の
不動プレートとスライドプレートと場合により下側の不
動プレートとを備え、各プレートはゲート弁の開放位置
において容器出口と同列をなす排出通路を有している形
式のものに関する。
〔従来の技術〕
この種のスライドプレートを有するゲート弁は鋼の鋳込
み作業において鋳込容器に使われているが、耐火性の不
動プレート内の排出通路近くにおいて溶鋼が極めて急速
に凝固することが判っている。凝固した溶鋼は、1つの
型への充てん後閉鎖されたゲート弁が次の型へ充てんす
るために再び開放された際、ゲート弁を流過することが
困難になる。この場合の凝固の理由は、ゲート弁を構成
している各プレー)K使われている耐火材によって溶鋼
の熱が大幅に奪われる点にある。
このような耐火材は、高耐摩耗性であることが必要なら
ば極めて稠密な組峨構造と共に高耐火性を有していなけ
ればならない。その結果この耐火材は熱の良導体でもあ
ることになり、従って前述したような不都合を生ずる。
通例では、溶鋼凝固に基くこうした不都合が生じた場合
排出通路へ酸素が吹き込まれ、金属との反応によって轟
該区域の温度を溶鋼の流動にとって十分な程度上昇させ
、鋳込み流の再開がはかられる。しかしながらこのよう
な処置は極めて不満足な結果に終っている。というのは
、このような酸素燃焼は、ゲート弁が全開位置を占めた
場合、つまり各プレート内の排出通路が軸線方向で互い
に正確に同列をなした場合にしか可能ではない。その結
果、酸素燃焼過程によって凝固金属が溶解された後に溶
鋼が急激に排出され、鋼の大量の損失および液状の溶鋼
による事故の危険を伴うことになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、冒頭に述べた形式のr−)弁において
、鋳込容器排出通路内、特にr−ト弁の不動プレートに
形成された通路内におけ為溶鋼の凝固が防止されるよう
に構成することである。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を本発明は次のよつにして解決した。す
なわち、スライドプレートが1つの上流側ガス通路を有
しており、このガス通路を介してガスがゲート弁閉鎖位
置において上側不動プレート通路および容器出口へ加圧
供給可能でめるようにしたのである。このような構成に
よれば、ゲート弁の閉鎖位置においてたんにスライドプ
レートの上面に位置する溶鋼柱の凝固が防止されるだけ
でなく、凝固した溶鋼も注出可能な元の状態に溶解され
る。
液状の溶鋼によって侵蝕されない耐火性の1つの多孔質
の栓を通路内に緊密に装着するとよい。ガスは加圧され
て供給されてガス通路上の静圧を克服し、従ってガス流
がガス通路上の溶鋼柱に渦流を生ぜしめる。これによっ
て溶鋼中の比較的窩温の部分が容器出口および不動プレ
ートの通路の近くへ循環する。
実施態様によれば、栓゛はガス通路上面を除いて金属ケ
ースによって包まれており、ガスの導管部材ガスライド
プレートの外周部からプレート内のおり所を通って金属
ケース内の空所へ延びている。
前述した事故の危は性も極めて小さくなる。
スライドプレート内のガス通路が、多孔質構造の代りに
、ガス流用に1つ又はもつと多くの孔を有していると有
利である。
アルがン、窒素等の不活性ガス又は凝固性のガスが使用
に適している。空気又はば素ももちろん使用できる。と
いうのは、金属との反応がゲート弁閉鎖状態で生ずるか
らである。
〔実施例〕
次に、図面に示す実施例に従って本発明を説明する: ′s1図の実施例の場合、鋳込み容器1は鉄製又は鋼製
の底板2を有しており、内部に底れんが4を含む耐火ラ
イニングを有している。底れんが4は排出通路5を有す
るノズルれんが6を受容している。ゲート弁7が底板2
の下に配置されていて1つの金属フレーム部分8を有シ
ている。このフレーム部分8は底板2に不動に固定され
ていて、高耐火性の上側の不動プレート9を保持してい
る。不動プレート9は排出通路5と軸線が合致した1つ
の通路10を有している。フレーム部分8はハウジング
カバー14を有していて、このハウジングカバー14は
取外し可能にフレーム部分8に取り付けられている。
金属製のスライダ11がフレーム部分8およびバウシン
グカバー14の内部に滑動可能に支承されていて1つの
耐火性のスライドプレート13を支持している。このス
ライドプレート13は通路12を有していて不動プレー
ト9の下面と滑動接触しており、スライダ11の移動に
従い不動プレート9に対して相対的に動かされる。
スライダ11には1つの注出口15も取り付けられてお
り、この注出口15・はスライドプレート13の下に配
置されていて1つの通路を有している。スライドプレー
ト13の通路12と注出口15の通路とは軸線が合致し
ている。スライドプレート13は孔16を有しており、
この孔16はガス通路をなしていて通路12に対して間
隔をおいて形成されており、この間隔は、スライダ11
、ひいてはスライドプレート13が第1図に示す閉鎖位
置を占めた特に孔16が不動プレート9の通路10の下
に位置するように設定されている。孔16内には多孔質
の耐火れんがから成る1つの栓17が緊密に嵌め込まれ
ている。栓1γは円すい形であって、これに相応して孔
16もその下端に接続されたガス供給導管18から上向
きに円すい形をなしており、これによってガス供給導管
18のガス圧によって栓1Tが通路10内の溶鋼中へ押
し出されることはない。この栓17は上側のガス通路面
を除いて金属ケース3によって包まれている。ガス供給
導管18の一端は金属ケース3内の栓1Tの下端面へ延
びている。ガス供給導管18はスライドプレート13の
おう所を通ってフレーム部分8内へ延び、圧力ガスリデ
ーパ(図示せず)に接続されている。スライダ11は油
圧式又はその他の適宜な駆動装置によって操作される。
必要ならば、このスライダ11の操作に圧力ガスのオン
・オフ制御を連動させることもできる。
圧力ガスは多孔質の栓17内を通って不動プレート9の
通路10内へ達し、ゲート弁が閉ざされた時ノズルれん
が6内の放出通路5内へ上向きに流れる。ガスは、栓1
7がゲート弁の開放によって不動プレート9内の通路1
0の範囲外へ勤かされるまで導入を続けられるので、栓
17の小孔および毛管が溶鋼によって詰まるような危険
性はない。
第2図の実施例の場合、鋳込容器20の底部は金属ケー
シング22を有していて、内部にはやはり底部れんが2
4を含む耐火ライニング23を備えている。底部れんが
24は排出通路25を有するノズルれんが26を収容し
ている。
ゲート弁30は金属ケーシング22の下に配置されてい
て6枚の耐火プレート31.32゜33を有している。
この実施例は第1図の二枚プレートゲート弁と異なって
、スライドプレートとスライダとが分離された三枚プレ
ートゲート弁でおり、この場合上プレート31および下
プレート33がゲート弁30の図示してない機構内に固
定されている。中間のスライドプレート32は不動の上
プレート31と下プレート33との間で駆動装置34を
介して動かすことができる。6枚のプレートは排出通路
28゜35を有しており、これらの排出通路28゜35
は弁の開放時鋳込容器20の主出口25と同列をなす。
第2図に示されている弁30の閉鎖位置の際1つのガス
通路40が上プレート31の通路28の下に位置する。
このガス通路40は外周部および底を金属ケース41に
よって包まれており、金属ケース41はガス供給導管4
6に結合されている。ガス供給導管46は金属ケース4
1からスライドプレート32の°しう所を通ってその外
縁へ延びている。ガス通路40は直径3 mxまでの1
つ又はもつと多くの孔43を有している。ガス通路40
と金属ケース41との間の空隙42がガス供給導管46
からの圧力ガスを孔43に分配する。
圧力ガスがアルゴン又は窒素のような不活性ガスでちる
ならば、ガスの量はわずかでりっても溶鋼が循環して大
幅には冷却されないように保証することができる。この
場合、比較的小量のガスを高速で導入すると有利である
ガス圧な鋳込容器内の溶鋼の静圧に適合させることがで
きるように、ガス圧を調節するための公知の手段も設け
られている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の縦断面図、第2図は第1図の
例とは異なる実施例の縦断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、冶金容器用のゲート弁のスライドプレートであつて
    、ゲート弁は上側不動プレートとスライドプレートとを
    備え、各プレートはゲート弁の解放位置で冶金容器出口
    と同列をなす排出通路を有している形式のものにおいて
    、スライドプレートが1つの上流側ガス通路を有してお
    り、この上流側ガス通路を介してガスがゲート弁閉鎖位
    置において上側不動プレートの通路および冶金容器出口
    へ加圧供給可能であることを特徴とする、スライドプレ
    ート 2、ガス通路が1つの多孔質の耐火柱の栓によつて形成
    されており、この栓はスライドプレートの耐火材中に挿
    入されていて、その上部ガス通路面を除いて金属ケース
    によつて包まれており、金属ケースはケース内部の空所
    へのガス供給のための導管部材を有している、請求項1
    項記載のスライドプレート 3、ガスの導管部材がスライドプレートの外周部からプ
    レート内のおう所を経て金属ケース内の空所へ延びてい
    る、請求項1項又は2項記載のスライドプレート 4、ガス通路がガス流用の1つ又はもつと多くの孔を有
    している、請求項1項から3項までのいずれか1項記載
    のスライドプレート
JP7828588A 1988-04-01 1988-04-01 冶金容器用のゲート弁のスライドプレート Pending JPH01254372A (ja)

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