JPH01253624A - 圧電型圧力センサ - Google Patents

圧電型圧力センサ

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JPH01253624A
JPH01253624A JP8186988A JP8186988A JPH01253624A JP H01253624 A JPH01253624 A JP H01253624A JP 8186988 A JP8186988 A JP 8186988A JP 8186988 A JP8186988 A JP 8186988A JP H01253624 A JPH01253624 A JP H01253624A
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Jiyun Tabota
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、圧−型圧力センサ、特に、マトリクス状に配
置された複数個のセンサ素子により接触圧力分布を検出
する圧電型圧力センサに関する。
[従来の技術] 圧電素子をマトリクス状に配置して接触圧力分布を検出
する圧電型圧力分布センサの構成として、たとえば特開
昭62−297735号には、第5図に示すような構成
が示されている。
第5図では、圧電素子2a、2b、・・・が5行5列の
マトリクス状に配置されている。圧電素子2a、2b、
・・・の一方の電極には、行ごとに接続線A4.A2.
・・・が接続されている。また、圧電素子2a、2b、
・・・の他方の電極には、列ごとに接続線B1.B2.
・・・が電気的に接続されているこの第5図の構成によ
れば、各行あるいは各列ごとに1本の配線が必要となる
たけであ乞ので、リード線の数を減らし、後段の切換回
路の簡略化を図ることができるようになる。
[発明が解戻しようとする課題] 前記従来の圧電型圧力分布センサでは、たとえば圧電素
子2aにおける圧力を測定筆る場合には、圧電素子2a
に生じた歪に基づく電位差を、接続線A、と接続線B、
との間で測定する。
ところがこの構成では、たとえば、接続線A1−圧電素
子2b−接続線B2−圧電素子2c−接続線A2−圧電
素子2d−接続線B1のような閉回路も同時に形成され
ている。したがって、圧電素子2aにおける電位差を測
定する場合に、他の閉回路を形成する素子2b、2c、
2dなどがi’1l11定結果に影響を及ぼすことにな
る。
このため、前記従来の構成では、測定しようとする圧電
素子以外の圧電素子が干渉することになり、正確な圧力
を検出することができない。
本発明の目的は、リード線の数を増やすことなくかつ後
段の切換回路を複雑化することなく、測定しようする圧
電素子以外の圧電素子の干渉を防止し、正確に圧力を検
出することのできる圧電型圧カセンザを提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る圧電型圧カセンザは、マトリクス状に配置
された複数個のセンサ素子により、接触圧力分布を検出
する圧電型圧カセンザである。そして、本発明では、各
センサ素子は、圧電素子と圧電素子に接続されたスイッ
チング手段とをそれぞれ有している。さらに、本発明に
係る圧電型圧力センサは、マトリクス状の行・列方向の
うちの一方向に延びる、スイッチング手段を切換えるた
めの複数本の制御線と、行・列方向のうちの他方向に延
び、圧電素子への接続がスイッチング手段により切換え
られる複数本の読取線とを含んでいる。
[作用] マトリクス状に配置された複数個のセンサ素子中の成る
センサ素子における接触圧力を検出する場合には、その
センサ素子のスイッチング手段を切換えるための制御線
を用いて、そのセンサ素子の圧電素子に対し対応する読
取線を接続状態とする。これによって、その読取線から
圧電素子に生じた電荷量を検出する。
その検出動作において、他のセンサ素子におけるスイッ
チング手段を切断状態としておけば、他のセンサ素子の
圧電素子が圧力測定に干渉することはない。したがって
、マトリクス状に配置された各センサ素子において、そ
れぞれ正確に圧力が検出できるようになる。
制御線および読取線を順次切換えることにより、任意の
圧電素子における圧力を、他の圧電素子の干渉を受ける
ことなく次々と測定することかできる。これによって、
各圧電素子における圧力を順次検出し、正確な圧力分布
を知ることができる。
一方、外部接続のための配線の数は、行・列方向に配置
された制御線と読取線とに対応する数が必要とされるだ
けであるので、前記第5図の従来例と同様にリード線の
数は少なくて済み、後段の切換回路を簡略化することが
できる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例の構成を示す斜視概略図で
ある。ここでは、圧電型圧力センサ10は、5行5列の
マトリクス状に配置されたセンサ素子11 a、  1
 l b、  11 c、・・・を有している。
第2図に示すように、各センサ素子11a、11b、・
・はそれぞれ、圧電素子12と、電界効果トランジスタ
13と、コンデンサ14とを有している。また、マトリ
クス状に配置された各センサ素子11a、llb、  
の配置に沿って、各行方向に、それぞれ制御線C,,C
,,,・・・が配設されている。また、各列方向には、
読取線R,,R,,。
・・・が配設さている。さらに、各列方向には、アース
15に接続される2条ずつの配線16.17が配設され
ている。
第3図に、1つのセンサ素子11の等価回路を示す。第
3図において、電界効果トランジスタ13のゲート電極
は、制御線Cに接続されている。
また、トランジスタ]3のソースあるいはドレイン電極
の一方は、読取線Rに接続されている。ソースあるいは
ドレイン電極の他方は、圧電素子12の下端面に形成さ
れた電極18に接続されている。圧電素子12の上端面
に形成された電極19は、アース15に連続する配線1
7に接続されている。また、圧電素子12の下端面の電
極18とアース15に連続する配線16との間には、コ
ンデンサ14か接続されている。すなわち、このコンデ
ンサ14は圧電素子12に対し並列に接続されているこ
とになる。なお、圧電素子12としては、圧電セラミッ
クスや圧電性単結晶などの剛性の高い圧電材料よりなる
素子が使用される。
上述の圧電型圧力センサ10は、たとえば第4図に示す
ような圧力分布検出装置に組込まれる。
第4図において、圧電型圧力センサ10の制御線C,,
C2,・・・は、制御線切換回路21に接続されている
。また、読取線R,,R2,・・・は、読取線切換回路
22に接続されている。読取線切換回路は積分回路23
に接続され、積分回路23はピークホールド回路24に
接続されている。ピークホールド回路24は、A/Dコ
ンバータ25を介してデータ処理装置26に接続されて
いる。さらに、第4図の検出装置は、マトリクス制御回
路27を備えている。マトリクス制御回路27は、制御
線切換回路21、読取線切換回路22を制御するととも
に、ピークホールド回路24に所定タイミングでリセッ
ト信号を送り、さらにデータ処理装置に素子切換情報信
号を送るようになっている。また、データ処理装置26
は、A/Dコンバータ25を制御するための制御信号を
A/Dコンバータ25に送るようになっている。
次に、第4図の圧力分布検出装置に組込まれた圧電型圧
力センサの作動を説明する。
マトリクス制御回路27により、制御線切換回路21を
通して、まず制御線C1に接続されているトランジスタ
13を導通状態にする。このとき他の制御線C2+  
c3+ ・・・は、非導通状態にある。
これにより、制御線C1に対応する行のセンサ素子の情
報が、読取線R,,R2,・・・を通して読取可能な状
態となる。
この状態において、読取線切換回路22を通して、まず
読取線R1のみを積分回路23に接続する。このとき、
残りの読取線R2,R3’、・・・は、回路的に開放状
態になっているため、対応するセンサ素子内の情報は保
持されている。
読取線R1を積分回路23に接続すると、対応する圧電
素子に加圧により蓄積された電荷が、積分回路23側に
放電される。この電荷を積分回路23において時間的に
積分すれば、対応するセンサ素子が加圧されることによ
り蓄積していた電荷量が測定できることになる。これは
、後段のピークホールド回路24、A/Dコンバータ2
5を通じてデータ処理装置26に入力される。
以後、読取線R2、R3、・・・と読取線の切換を行な
い、すべての読取線からの検出を終えると、次に制御線
C2のみを導通状態とする。これによって、上述の動作
と同様に、制御線C2に対応する行に配置された各セン
サ素子の情報を読取線R1+ R2+ ・・・から読取
り、その情報をデータ処理装置に蓄積する。
すなわち、上述の圧力分布検出装置では、各圧電素子1
2に上方から未知物体が当接されると、その物体の加圧
力により、対応する圧電素子12において圧電効果が生
じ、制御線C,,C2,・・・と読取線R,,R2,・
・・とを順次切換えることにより、各センサ素子におけ
る圧力を検出することができる。たがって、圧電型圧力
センサ10の上に接触している未知物体に基づく圧力分
布を知ることができる。
なお、制御線および読取線の切換順序は、上述のような
順序に制限されることはなく、任意な順序で行なうこと
ができる。また、読取線の数がそれほど多くない場合に
は、積分回路やピークホールド回路を各読取線ごとに設
ける構成としてもよい。
[発明の効果] 本発明に係る圧電型圧力センサによれば、上述のような
制御線と読取線とを設け、各センサ素子に圧電素子とス
イッチング手段とをそれぞれ設けたことから、圧力測定
を行なおうとする素子以外の圧電素子の干渉を防止する
ことができるようになり、正確な圧力分布を検出するこ
とができるようになる。しかも、リード線の数は、第5
図に示す従来例と同様に減少させることができるので、
後段の切換回路などの簡略化を図ることができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る一実施例の斜視概略図である。 第2図は、その実施例の斜視部分図である。第3図は、
センサ索子の等価回路図である。 第4図は、その実施例に係る圧電型圧力センサを圧力分
布検出装置に組込んだ場合を示すブロック図である。第
5図は、従来例の第1図に相当する図である。 10は圧電型圧力センサ、11はセンサ素子、12は圧
電素子、13は電界効果トランジスタ、Cは制御線、R
は読取線である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マトリクス状に配置された複数個のセンサ素子により、
    接触圧力分布を検出する圧電型圧力センサであって、 前記各センサ素子は、圧電素子と圧電素子に接続された
    スイッチング手段とをそれぞれ有し、さらに、 前記マトリクスの行・列方向のうちの一方向に延びる、
    前記スイッチング手段を切換えるための複数本の制御線
    と、 前記行・列方向のうちの他方向に延び、前記圧電素子へ
    の接続が前記スイッチング手段により切換えられる複数
    本の読取線とを含む 圧電型圧力センサ。
JP63081869A 1988-04-01 1988-04-01 圧電型圧力センサ Expired - Lifetime JPH06103233B2 (ja)

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