JPH01250937A - インスタント写真装置 - Google Patents

インスタント写真装置

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Publication number
JPH01250937A
JPH01250937A JP24669788A JP24669788A JPH01250937A JP H01250937 A JPH01250937 A JP H01250937A JP 24669788 A JP24669788 A JP 24669788A JP 24669788 A JP24669788 A JP 24669788A JP H01250937 A JPH01250937 A JP H01250937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
negative film
pod
sheet
negative
cutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24669788A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumitsu Masuko
益子 晴光
Koji Ozaki
尾崎 弘二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01250937A publication Critical patent/JPH01250937A/ja
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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロール状感光部材を1枚ずつ切断する構成のピ
ールアパート方式のインスタント写真装置に関する。
〔従来の技術〕
この種ピールアパート式インスタント写真フィルムを用
いるインスタント写真装置は、ロール状のネガフィルム
(感光部材)を露光位置まで引き出し、露光されたネガ
シート(ネガフィルムをカットしたもの)と、所定位置
からタイミングを取って搬送されるポジシートとを現像
剤が封入されたポッドを挟んで重ね合わせ、現像ローラ
圧でポッドの封止部を開裂して現像剤を両者の間に、均
等に延展させ、現像、転写させる機構となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、この種装置において、ネガフィルムの感度は
l5O80〜100なので、僅かな光でも感光してしま
う。このためポジシート、ポッド、ネガフィルムなどが
ジャムし、ジャムしたシート等の除去を行った場合カー
トリッジから出されたネガフィルムは全て感光して使用
できなくなってしまう。その上、ネガフィルムは銀塩を
用いているため高価である。このためジャム時において
もなるべくネガフィルムを損なうことが無いような複写
シーケンスが望ましい。
各シートやポッドのジャムする可能性を揚げると、 ポジシートの場合、 ■給紙コロの送りミスによる不送りジャム、■搬送ロー
ラから現像ローラまでの間のジャム、■現像ローラでの
ジャム、 ポッドの場合、 ■ポッドを貼り付けたテープが巻かれてもポッドが落下
しない場合。
■ポッドが正確な位置に落下しなかった場合、ネガフィ
ルムの場合、 ■カットする前にジャム、 ■カットしてから現像ローラまでの間のジャム、■現像
ローラでのジャム、 である。
この内ネガフィルムと関係の無い動作は■、■。
■、■である。よって■、■、■、■の動作が完了する
までネガフィルムの送りを開始させなければジャムの時
にネガフィルムを無駄にする可能性はかなり低減される
本発明は、上記のような技術的背景に鑑みてなされたも
ので、その目的は、ジャム時にネガフィルムの浪費を防
止することができるインスタント写真装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、以下に述べる三つの異なる手段を備えたイ
ンスタント写真装置によって達成される。
すなわち、第1の手段は、遮光されたカートリッジ内の
ロール状ネガフィルムの露光装置及び現像剤が封入され
たポッド供給装置とカッターとを備え、ポジシート、ポ
ッド及び露光されたネガシート先端を合わせ、現像ロー
ラ対により現像剤を延展させて画像転写を行うとともに
、各画像形成単位毎にカッターににより切り離すピール
アパート方式のインスタント写真装置において、ネガフ
ィルムを切断する前にネガフィルムがジャムした場合に
ネガフィルムの搬送を停止するとともにカッターで切断
する制御手段を設けた構成になっている。
また、第2の手段は、上記と同様のインスタント写真装
置において、カッターの下流側の搬送路中に、搬送ロー
ラとネガフィルムの検知センサとを設けるとともに、未
切断のネガフィルムがジャムした際に、上記検知センサ
がネガフィルムを検知しているときには上記カフターを
作動させる制御手段を備えた構成になっている。
さらに、第3の手段は、上記と同様のインスタント写真
装置において、カッターの下流側の搬送路中に搬送ロー
ラとネガフィルムの検知センサとを設けるとともに、未
切断のネガフィルムがジャムした際に、上記検知センサ
がネガフィルムを検知していない時には、カッターの作
動を禁止し、上記搬送ローラを予め設定された時間逆転
させる制御手段を備えた構成になっている。
〔作用〕
上記第1の手段によれば、ネガフィルムがジャムしたと
きにネガフィルムの搬送を停止させ、カッターを作動さ
せてネガフィルムを切断し、ジャムした部分のみを除去
しやすくする。これにより、カッターにより切断しない
場合のように未露光のネガフィルムを引き出して無駄に
浪費する虞れはなくなる。
また、第2の手段によれば、ネガフィルムがカッターの
設置位置から予め設定された距離搬送されていないと検
出センサによってネガフィルムが検知されないため、取
り出し易い長さに切断され、特に必要以上短く切断され
て取り出せなくなるというような不測の事態を招くこと
はない。
さらに、第3の手段によれは、ジャムしたネガフィルム
が検知センサ設置位置まで達していない場合には、カッ
ターを作動させないで搬送ローラを逆転させ、カッター
の設置位置より搬送方向上流側まで戻し、カートリッジ
側で処理を行う。これにより、ネガフィルムの無駄を最
小限に抑えてジャム処理することが可能になる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は、第1の実施例に係るピールアパート式インス
タント写真フィルムを用いるインスタント写真装置の全
体構成を示す概略図である。
第1図において、実施例に係るインスタント写真装置は
、原稿面を走査しながら照明光を照射し、所定の位置(
露光面)に結像させる光学系ユニット1と、この所定位
置にネガシートを搬送、露光させ、さらにポジシートと
位置合わせして重ね、。
その間に現像剤を延展させ、ポジシートに画像を転写形
成する搬送ユニット2とによって主に構成されている。
光学系ユニット1は、コンタクトガラス3、第1ミラー
および光源からなる第1走行体4、第2ミラーおよび第
3ミラーからなる第2走行体5、レンズ6及び第4ミラ
ー、第5ミラーからなる第3走行体7及び第6ミラー1
0等によって構成される。第1走行惨4に含まれる光源
は蛍光灯(色再現を良好にするため演色用等が望ましい
)等が用いられコンタクトガラス3上に下向きに置かれ
た原稿をコンタクトガラス3と平行に走査しなから照射
する。第2走行体5は第1走行体の1/2の速度で同方
向に走査され、光路長を一定に保つ。
変倍時の倍率及び共役長の調整はレンズ6及び第3走行
体7の移動(第1図中−点鎖線)によって行う。
原稿反射光は第1.第2および第3ミラーで反射され、
さらにレンズ6、第4.第5.第6ミラーを経て露光位
置Aでスリット露光される。
またレンズ周りを覆うような遮光カバー8及び光学系底
板に固定される遮光カバー9が設けられる。遮光カバー
8はテレンプ等を介し、固定遮光カバー9に接触しなが
らレンズ6とともに移動する。これらによりレンズ6周
辺から入射するフレア光を極力防止する。
次に搬送ユニット2をその動作とともに詳細に説明する
。搬送ユニット2はネガロールフィルム繰出部、繰り出
されたネガフィルムカッタ部、ネガフィルム搬送・露光
部、ポジシート搬送部、ポッド供給部、現像部より構成
されている。後述するように、ポジシートと間中の、遮
光容器63内にロール状に収納されたネガフィルム64
は、引き出しローラ対18a、18b、さらには中間ロ
ーラ27の回転によりガイド板24上へ搬送される。
搬送されたネガフィルム64の先端がセンサ25により
検出されたとき、或いはその一定時間後、第1走行体4
及び第2走行体5が走査され、ガイド板24上の露光部
Aで露光、潜像形成される。
露光部Aはスリット領域に渡りフラット面であり、かつ
引き出しローラ対18及び中間ローラ対27のニップ高
さと同−或いはそれより高く設けられる。さらに中間ロ
ーラ対27の周速は引き出しローラ対18の周速より若
干速く設定され、かつ引き出しローラ対18のコロには
オーバーラン機構が設けられる。
以上よりネガフィルム64は露光部A上で引っ張り気味
に搬送され、かつネガフィルム64をガイド板24上に
密着させながら搬送させる事ができ、ネガフィルム64
面までの光路長と搬送速度を一定に保てる。
一定長露光、潜像形成されたネガフィルム64は一旦停
止され、その後回転刃20aが固定刃20bに接触しな
がら回転し、シート状にネガフィルム64を切断する。
上記停止タイミングはセンサ25がネガフィルム64の
先端を検知してからの時間tをカウントする事により求
まる。
変倍により光学系走査速度は変化するが、ネガフィルム
搬送速度は一定なため、フィルム先端検知から一定時間
(1)後に停止、カットを行えば一定長さのネガシート
70が得られる。
このため・、切断されたネガシート70の後端部は少な
くとも露光位置Aから固定刃20bの先端までの距離以
上は潜像形成が行えない。しかしこの距離が後述するポ
ジシート71後端部からポジシート71上に転写される
画像部後端までの距離(第2図中)のDよりも小さくな
るよう、露光位置Aとカッター29a、20bを配置さ
せれば何れにしても画像形成が不必要な領域であるから
、ネガフィルム64の浪費(必要長さ以上のカット)を
防ぐことができ、上記不具合を解消することができる。
同様に、切断されたネガシート70の先端部は少なくと
もセンサ25による検出位置から露光位置Aまでの距離
以上は潜像形成が行えないが、この距離が後述するポジ
シート71先端部からポジシート71上に転写される画
像部先端までの距離(第2図中の)Cよりも小さくなる
よう、露光位置Aとセンサ25を配置させればネガフィ
ルム64の浪費を防ぐことができる。
さらに以上の方式では露光が完全に終了した後に、ネガ
フィルム64を切断するため、露光中に、切断による衝
撃等のため搬送速度が変化するのを防止することができ
る。
切断されたネガシート70はローラ28、ガイド板29
により約180°方向転換された後、ローラ26により
先端が現像ローラ対30に突き当たるまで搬送される。
以上のネガフィルム64及びシート70の搬送、露光、
切断は外装等により外光を遮光しながら暗所の機内で処
理される。
ポジシート71はネガシート70と異なり感光性がない
ため装置外部から挿入できる。本実施例では複数のポジ
シート71をカセット35に収納し、これを本体右下よ
り装着する。積載されたポジシート71は繰り出しロー
ラ36及び図中に示さない分離装置により一枚ずつ分離
、搬送される。
分離されたポジシート71は挿入ローラ38によリガイ
ド板39.40間へ搬送され、先端がセンサ37によっ
て検知された一定時間後、つまり先端が現像ローラ対3
0のニップに突き当たった時に停止する。
符号101は排出口センサであり、排出口のシートの有
無を検知しシートが排出口にあった場合には複写動作を
禁止し警告表示するように構成されている。
第8図は本実施例の装置の現像ローラ対30付近を示す
図である。ネガシート70、ポジシート71を共に単一
現像ローラ対30のニップに突き当てることにより、両
者の位置合わせを行っている。それ故複雑な位置合わせ
装置が不要で装置を安価でコンパクトにできる。現像ロ
ーラ対30は加圧された1対の金属ストレートローラで
構成される。先述したポジシート71は、現像ローラ対
30が停止した状態で、ネガシート70より先に、先端
がニップに突き当たり、そのまま停止して待機する。
次に、後述するテープの巻き取りによって、収納器から
ポッド15が1個だけ落下する。第8図に示すように、
ガイド板44が現像ローラ対30に対して下向きに傾斜
し、かつガイド板40も下向きに傾斜、あるいは水平に
保たれるため、落下したポッド15は、ガイド板44上
を滑り、現像ローラ対30とガイド板44及び43の隙
間に落ち、停止したポジシート71上でポッド先端が現
像ローラ対30のニップに突き当たり、停止する(矢印
F)。その後、先述の露光を終えたネガシート70がロ
ーラ26により、ガイド板43,44間を搬送され、停
止したポッド15の上側を通過して先端がニップに突き
当たる。
ネガフィルム64の繰出し、切断、露光は、第1図及び
第8図に示すセンサ37がポジシート71を検知してい
ない時、或いは第1図、第8図に示すセンサ80がポッ
ド15の通過を検知していない時は禁止するように制御
される。例えば、プリントSWを押せなくするなどの手
段によってポジシート71の挿入忘れ、或いはポッド供
給不良等の誤動作を防止できる。また、同様に、センサ
37がポジシート71を検知していない時は、ポッド1
5の供給を禁止するように制御することにより、ポジシ
ート71の搬送不良によるポッド15およびネガフィル
ム64の無駄な消費を防ぐことができる。
ネガシート70、ポジシート71、及びポッド15がニ
ップに突き当てられ、先端が揃った後、現像ローラ対3
0が回転し、三者を共に搬送し、この時前述のポッド1
5が潰れてネガ、ポジ間に現像剤が延展し、現像(ネガ
潜像をポジシート71に転写、定着する)が行われる。
現像ローラ対30は現像剤を均一(一定厚み)に延ばす
ために高精度な真直度が要求される。
現像されたネガ、ポジ両シート70.71は、現像剤に
より密着したまま排出トレイ46へ排出され、数十秒後
、ポジシート71を剥がすと、ポジのカラー像がポジシ
ート71上に転写される。
現像ローラのメンテナンス(清掃等)は排出トレイ46
を外した状態で枠体52及び排出ガイド53と共に構成
された現像ローラ対30を軸54を中心に左方向に回転
することにより、ローラ30を機外に現した状態で行う
次に、本装置の画像形成方式について用いられるフィル
ムについて説明する。このインスタント写真フィルムは
ネガフィルム64とポジシート(印画紙)71及び現像
剤が封入されたバックからなるポッド15から成ってい
る。ネガフィルム64は前記光学系ユニット1により露
光され、その後ポジシート71と先端を合わされ、ポジ
シート71、ポッド15と共に加圧された現像ローラ対
30の間を通過する。この時、パックの封止部が開裂し
て、ポジシート71とネガシート70の間に現像剤が均
等に延展される。これで現像が開始され、数十秒間でネ
ガが発色し、発色剤がポジシート71に転写され、その
後ネガシート70をポジシートから剥がすと、ポジのカ
ラー画像がポジシート71上に得られる。
第2図に示すようにポジシー)71には流出・延展した
現像剤が両端から漏れないように画像形成面より外側に
剥離可能なサイトレール11、例えば、印画面に貼り付
けられた紙テープ状の帯が設けられる。また、ポジシー
ト71の作像領域境界を形成するマスクシート12が該
ポジシート71上の4辺に剥離可能に貼り付けられてい
ることもある。
サイトレール11は搬送方向に渡って一定厚みを有しく
約0.1m)、そのため加圧されたローラ間を合わされ
たネガシート70、ポジシート71が通過するとき、両
サイトレール11間に延展される現像剤の厚みは、液の
粘度が高いため一定に保たれる。ポジシート71の後端
部には余分な現像剤が該ポジシート71外に絞り出され
てローラ等を汚すことがないように剥離可能な、現像液
を受は溜めるトラップ13が設けられている。該トラッ
プ13上の両端には2u程度の厚みを有するウエッジュ
4が設けられる。これにより延展された現像液がトラッ
プ13上のウェッジ14間に溜まる。
ポッド封止部の長さは現像剤の巾方向への流出を防止す
るサイトレール11J)り狭くなければならない。現像
剤がポジシート71の両サイトレール11まで延展する
には多少の距離を要する。この距離分は全中に渡って良
好な画像形成(転写)が行えないため、第2図に示すよ
うにネガ先端よりその長さ分だけずらしてネガ上に潜像
形成を行う(C)。さらに、前述した後端に余分な現像
剤が絞り出されて現像ローうに付着するのを防止するた
めのポジシート71のトラップ13の長さ分後端に余分
長を設ける(D)。
したがって、ネガシート70の長さはポジシート71の
先端からトラップ13の後端までの距離だけ必要となる
。以上のことから、切断されたネガシート70は第6図
に示すように、実際に潜像が形成される長さ(L)より
先端(C)、後端(D)とも若干余裕長が設けられてい
る。
尚、ポジシート71については現像ローラ対30の間隔
を画像長さの区間一定量(約0.35額)に保ち、両シ
ートの後端が排出するとき強制的に間隔を大きくする(
約2鶴)機構を設けることによりサイトレール11及び
ウェッジ14を削除することもできる。
次にネガフィシレムシート及びポッド15の供給につい
て説明する。第3図及び第4図に示すように、ネガフィ
ルム64の容器63は遮光性のある厚紙、プラスティッ
クシート、またはこれらにアルミフォイルを重ねたちの
21を折り曲げ、樹脂成型された両側端部材22の溝に
挿入され組立られる。側端部材22にはフィルム軸のコ
アー内径を回転可能に支持するボス部23が設けられて
いる。フィルム誘導部19は本体外部に突き出して作ら
れ、内側に毛足の長いヘルベット65が全中に貼付され
、内部のネガフィルム64に光線が入り込むのを防止し
ている。誘導部先端はネガフィルム64先端を確実にロ
ーラ間に挿入させローラが閉じた時、第5図に示すよう
にネガフィルム64を挟んでいるネガフィルム64先端
の最初の引き出し長を規制することができる。容器63
の外側には装置外から現在装着されているネガフィルム
64の種類を目視できるようにラベルを貼付することも
できる。
本装置ではネガフィルム64の容器63の下部に、複数
のポッド15とその収納器及びポッド供給機構が一体に
設けられる。ネガフィルムの種類(例えばカラー、白黒
、OHP用等)が変わるとそれに合わせてポッド内に封
入される現像剤も変えなければならないが、ネガフィル
ム70とポッド15一体に装着するようにしたため、ネ
ガフィルム70とポッド15の異なった組み合わせでの
使用を防止することができる。
第7図、第8図に示すようにネガフィルム64の遮光容
器63下部にチャンバー81が設けられ、その中にアコ
ーディオン状に折り畳んだテープ83及び複数のポッド
15が内装されている。ポッド15は各々アコーディオ
ン状テープ83の谷部に幅tに渡って剥離可能に貼付さ
れている。テープ83はチャンバー81の開口部Jから
底板82の下側を通ってリール84に巻きつけられてい
る。
リール84は容器内或いは機械本体等の図示しない駆動
により回転駆動される。
前述した様に、ポジシート71の先端が現像ローラ対3
0に突き当たった後、リール84がテープ83を一定長
さ巻き取る。テープ83及びポッド15は巻き取りによ
り第7図(a)→(bl→(clのような動作を生じ、
底板82によってテープ83が約906曲げられること
により、ポッド15が1個ずつテープ83から剥離され
る。
剥離されたポッド15は重力により第8図に示す矢印F
のような軌跡で落下する。
ポッドI5はロールからカットされるネガシート70の
枚数と同数設けられる。それ故ポッド15を使い果たす
と丁度ネガフィルム64が無くなり、ポッド15及びネ
ガフィルム64を無駄にすることがない。
またネガシート1枚に付きポッド15が1個消費される
ため、ポッド15の残量とネガフィルム64残量(枚)
は同一となる。またテープ83は複写毎に一定長ずつ巻
き取られるため、テープ83にその間隔で数字を刻印す
ることで表示窓86よりネガフィルム64の残量表示が
行える。
また、ポッド15が無くなった時に、テープ83の端部
が本体内に固定された反射型センサ85に検知されるよ
うにテープ83を黒塗装(他は白)しておき、且つセン
サ85がこれを検知した時、プリン)SWを押せなくす
る等制御すれば、ネガフィルム64及びポッド15の空
送りを防止できる。さらにセンサ85をネガフィルムカ
ートリッジが無い時にも、上記黒塗装部検知時と同じ信
号を発するように設定すれば、ネガフィルムカートリッ
ジの入れ忘れ等も防止できる。
前述したように本発明では、ネガフィルム64を損なう
ことが無いような複写シーケンスを採用するものである
そのための全体の動作は次の手順となる。
まず、ポジシート71をコロ36で給紙し、ローラ38
で送り、センサ37で先端検知し、現像ローラ対30に
先端が突き当たるまで送る。ポジシート71の準備がで
きたらり−ル84を駆動し、ポッド15を1個落下させ
ポジシート71上にセットする。センサ80でポッド1
5が通過するのを確認してからネガフィルム64の送り
出しを始める。
第8図の構成ではセンサ80でポッド15を検知すると
ポッド15が定位置にセットされたものとするが、ポッ
ド15の位置をチエツクする例を第9図、第10図に示
す。
第9図に示す例は白いポッドに黒のマークを付けたもの
であり、同図(alはポッド15の展開図、同図(b)
はポッドの検知搬送部を示す側面図である。
正常にセットされたポッド15の黒のマーク15aに対
応する位置にフォトセンサ200が設けてあり、ポッド
15が横や斜めにずれた場合の検知が可能である。
第10図に示す例はポッド15の上面がアルミ箔の剥き
出しになっており、電極で接することにより検知するも
のである。
第10図(alはポッド15の展開図、同図(b)はポ
ッドの検知搬送部を示す側面図、同図+91は検知電極
の結線図である。図において15bはアルミ箔、201
は検知電極である。
ポジシート71とポッド15が正常にセットされ、ネガ
フィルム64が送り出されてから露光中にネガフィルム
64がジャムした場合、ジャムを検知した時点でフィル
ムの搬送を停止する。この時フィルムが未だ切断されて
いないために、フィルムをそのまま取り出すとカートリ
ッジ63から未露光のネガフィルム64を引き出して無
駄にしてしまう危険性がある。
そこでジャムを検知し、ネガフィルム64を停止すると
ともに、カッター20aを作動させ、ネガフィルム64
を切断し、ジャムフィルムを除去し易くする。これらの
制御は図示しない本装置の制御回路に組み込まれたCP
Uによって行われる。
ネガフィルム64を露光してカットした後のジャムの場
合は単に搬送を停止するのみで良い。
ネガフィルム64がジャムした場合にはジャムしたフィ
ルムを除去した後、ポジシート71とポッド15は現像
ローラ対30の前に正しくセットされている。このため
ジャム復帰後のコピー時には、ポジ搬送とポッド15の
セットの動作を省略してネガフィルム64の引き出しか
ら行う。
ネガフィルム64のジャムの場合、シーケンスプログラ
ムでネガフィルムジャムフラグを立てる。
コピースタート時にこのフラグをチエツクして立ってい
たらポッド15とポジシー、ドア1の新たなセットは行
わない。尚、この時ポジシート71、ポッド15の検知
をして確認するのは言うまでも無い。
ポッド15が正常な位置にセットされなかった場合には
、ジャム時と同様に機械は停止するので、現像ローラユ
ニット52を外してポジシート71とポッド15を除去
しポッド15をポッドトレイ202に載せる(第11図
)。現像ローラ対30の取り付は後、コピー動作開始に
おいてはポッドトレイ202の中のポッド15をチエツ
クし、ポッド15があった場合にはポッド15を収納器
から出さずにポッドトレイ202のポッドを落下させる
。このためポッド15を無駄にせずに済む。
したがって、この第1の実施例によれば、ネガフィルム
64を切断する前にネガフィルム64がジャムしたとき
に、ネガフィルム64の搬送を停止してカッターバネが
フィルム64を切断するので、ジャムしたネガフィルム
64を取り出す際に未露光のフィルムを引き出して無駄
にする虞れはりC ない。
次に第2の実施例について説明する。
まず、第1の実施例との相異を明確にするために、第2
の実施例に係るインスタント写真装置に用いられるネガ
、ポジ形態について説明する。なお、以下の説明におい
て第1の実施例と同一もしくは同一とみなせる構成要素
には同一の符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
この実施例におけるネガフィルム64は長尺で潜像形成
面を内側にロール状に巻かれ、かつ、感光性を有するた
め、遮光容器63内に収納され遮光される。作像の都度
、一定長引き出され、・第13図−点鎖線で示す領域に
渡って、露光、潜像形成された後、カッター20a、2
0bによりシート状に切断される。
ポジシート側は第14図に示すように、キャリアシート
91上に必要とされる受像面積を有するポジシート71
が受像面を外側に剥離可能に貼付されている。このポジ
シート71を取扱い易いように薄クシた場合、あるいは
透明ポジシート(0HPタイプ)を用いた場合、現像処
理中にシート裏側から室内光が進入し、かぶり現像が生
じる。
この不具合を解消するため遮光部材としてキャリアシー
ト91を裏側に貼付している。キャリアシート91先端
部にはポッド15が貼付される。
キャリアシート91はポジシート71に比べ若干大きめ
で、先、後、横共に余裕長、K、M、Nが設けられる。
現像のためのポッド開裂部は後端部Pのため、ポッド1
5の長さに渡っては現像剤が延展しない。
また、開裂した後、現像剤がポジシート71の両サイド
まで延展するには多少の距離が必要となる。
この距離分は全幅に渡って良好な画像形成(転写)が行
えないため、その分(Kに相当)ずらして画像形成を行
う。
現像剤はポジシート後端部Pまでに十分行き渡るように
ポッド15中に画像形成に必要な量より多く内包される
。余分な現像剤はネガシート70、ポジシート71間の
後端部(M、M’に相当)に溜められ、はみ出して現像
ローラ30a、30b等に付着するのを防止する。
現像について説明する。本装置における現像とは、現像
剤を両シー)70.71間に均一に延展することを意味
する。現像ローラ対30は第15図に示すような金属ス
トレートローラ30aと金属段付ローラ30bによって
構成され、両者は適当な圧で加圧される。ネガシート7
0及びポジシート71はその側端部(N、N’に相当)
を段付ローラ30b/′lカラ一部に喰えこまれて搬送
される。ポッド15はカラ一部の内側でネガシート70
とポジシート71間にはさまれて搬送される。
ポッド15の開裂により流出した現像剤16は粘性が高
いため斜線部の様に両シート70.71をそれぞれスト
レートローラ30a段付ローラ30b面に密着するまで
変化(たわます)させ、両シー)70.71を押し拡げ
る。このため、ネガシート70 ヒボジシート71間の
現像剤厚み(約0.1fi)は一定に保たれる。
上記のような現像を行うインスタント写真装置を第12
図に示す。本装置は第1の実施例と同様に、光学系ユニ
ット1と搬送ユニット2によって構成される。
光学系ユニット1は、コンタクトガラス3、第1ミラー
および光源からなる第1走行体4、第2ミラーおよび第
3ミラーからなる第2走行体5、レンズ6及び第4ミラ
ー、第5ミラーからなる第3走行体7及び第6ミラー1
0等によって第1の実施例と同様構成され同様の動作を
行う。
搬送ユニット2は、ネガフィルム64の繰出部、繰り出
されたネガフィルム64を切断するカッタ部、ネガシー
ト搬送・露光部、ポジシート搬送部、ポッド供給部、現
像部より構成されている。なお、カッタ部およびネガシ
ート搬送・露光部の構成および動作は第1の実施と同様
なので省略する。
ポジシート71の搬送は、上記ネガフィルム64の搬送
(露光、切断)より先に行われる。ポジシート71はネ
ガシート70と異なり、感光性がないため装置外部から
挿入できる。本実施例の装置ではポジシート71は本体
右下のガイド板34に沿って左側へ1枚ずつ手差し挿入
される。このため給紙、分離装置や給紙カセット等が不
要となり、装置をコンパクトで安価にできる。
第12図に示すように、ポジシート71が下ガイド板3
4、および図示しない両サイドガイドに沿って挿入され
、先端がセンサ37により検知されると、挿入ローラ3
8が回転する。
挿入ローラ38のコロはキャリアシート13の先端に貼
りつけたポッド15を潰さないようにポッド15より外
側両端のみグリップする箇所に設けられる。ポジシート
71は挿入ローラ38によリガイド板39.40間を搬
送され、先端が現像ローラ対30のニップに突き当たっ
たときに停止する。上記停止タイミングはセンサ47が
ポジシート71先端を検知してからの時間tをカウント
することにより求める。ガイド板39には、遮光性のマ
イラ66の先端が全幅にわたって貼られ、マイラ自身の
剛性により軽い下向きの力でガイド板40に押しつけら
れる。ポジシート71はマイラ66先端とガイド板40
とで擦られながら搬送される。またポジ搬送路は少なく
とも1箇所、折れ曲がっている。
以上のようにポジ搬送路を遮光することによって、搬送
路から進入する外光によりネガシート70が感光される
のを防ぐことができる。
挿入されたポジシート71の先端が現像ローラ対30に
突き当たって停止したのち、先述のネガフィルム64の
搬送、露光、切断が行われ、停止したローラ対50に突
き当てられたネガシート70はガイド板31a、31b
間で一定量たわんだ後、ローラ対50の回転により(こ
の回転タイミングはセンサ51がネガシート先端を検知
してからの時間tをカウントすることにより求める)ガ
イド板33a、33b間を搬送される。すなわち、ロー
ラ対50に突き当て、たわませることにより、ネガシー
ト70の搬送タイミングを図ると共に、先端をローラ対
50のニップになられせることにより、スキュー矯正が
される。
第16図は本実施例における現像ローラ対30付近を示
す図である。現像ローラ対30はネガシート70の先端
が現像ローラ対30のニップに突き当たる前に(センサ
42または51によってタイミングを図ることにより)
回転し始め、突き当てられたポジシート71を先に搬送
する。その後ネガシート70の先端がローラ対50の回
転によって現像ローラ対30のニップに到達し、両者と
もに現像ローラ対30の周速で搬送される。以上よりポ
ジシート70、ネガシート71の先端には第16図に示
すずれJが生ずる。このずれJは少なくとも第14図の
Kよりも少なくなるよう制御され、このずれ量だけ切断
されるネガシート長さを短く (節約)することができ
る。
現像ローラ対30 (30a、  30 b)は、通常
第17図に示す状態で、待機または回転している。
現像ローラ30bは両端をアーム48により回転自在に
保持されている。アーム48はピン55を介して回転自
在に係合され、片端側にスプリング56が設けられてお
り、現像ローラ30bを現像ローラ30aに加圧状態で
接触させている。またアーム48の他端側には、カム4
5が設けられているが、第17図ではアーム48とカム
45は接触していない。現像ローラ対30により、ポジ
シート71とネガシート70間の画像領域にわたって現
像剤16が延展された後、両シート後端部が現像ローラ
対30のニップを越える前に、カム45が回転し、第1
8図で示すように、アーム48を押し上げて現像ローラ
30bを下方向に回転させ、現像ローラ30bを下方向
に回転させ、現像ローラ対30を互いに離間させる。こ
のとき現像ローラ対30間Hの隙間を生じる。上記離間
タイミングはセンサ37がポジシート71後端を検知す
ることによりカウントされる。以上によりネガシート7
0、ポジシート71の間隔が拡がり、第13図、第1.
1中のM−M ’間に余剰現像剤を溜めることができる
現像ローラ30aには、第17図、第18図、第19図
で示すように板バネ57がネガシート70の潜像形成領
域の両端部に加圧状態で常時接触するように図示しない
現像ユニット側板に支持されて設けられている。現像ロ
ーラ対30の加圧時には、現像ローラ30bの板バネ5
7に対向する部分には図示しない段差があり、板バネ5
7が現像ローラ30bの回転を妨げることはない。現像
剤16を延展されたポジ、ネガシート対70,71は、
現像ローラ対30の離間後も板バネ57と現像ローラ3
0aにより搬送され、機外へ排出される。その後再びカ
ム45が回転して、現像ローラ対30は第17図の状態
に戻る。
第20図および第21図はカッタ部回りを示す概略図で
ある。
遮光容器63の近傍には、エンド検知センサ106があ
り、カッタ20の下流側には、センサ32 (センサ2
5と兼ねてもよい)、中間ローラ27、ガイド板103
,104、センサ25、ローラ28:コロ28b、ガイ
ド板29の順で配置されている。ガイド板103Xは、
第20図で示す様に中央部に切欠部99を有し、センサ
25は切欠部99内に配置されている。中間ローラ27
は図示しないモータにより、正逆転が可能である。又、
ローラ28は、図示していないが、本体側に支点を有し
、ガイド板103,104より退避する方向に回転可能
であり、ガイド板29も同様に開閉可能である。
上記のようにカッター回りを構成したのは、ネガフィル
ム64のジャム処理のためである。すなわち、ネガフィ
ルム64が現像工程以前でカットされた後にジャムを生
じた場合には、特別な動作をせず、そのままの状態でガ
イド板29を開閉させて、処理を行う。ネガフィルム6
4がカットされる前にジャムした時に、センサ25がネ
ガフィルム64を検知している時には、カッター20を
作動させてジャムした状態でネガフィルム64を切断す
る。その状態でガイド板29を開閉しく場合によっては
、ローラ28も回転させる)でジャムしたネガフィルム
64を処理する。この場合、ジャムしたネガフィルム6
4はセンサ25がガイド板103の切欠部99内にある
ため、手を入れてネガフィルム64を除去できる位置に
ネガフィルム64は存在している。
又、センサ25がネガフィルム64を検知していない時
にはカッター20の動作を禁止し、中間0−ラ27を一
定時間逆転させて、中間ローラ27のニップ部から確実
にネガフィルム64を逃がしておき、遮光容器63を矢
印J方向に引き出す事により処理を行う。そのままの状
態で遮光容器63を引き出すと、ネガフィルム64は中
間ローラ27にはさまれたままの可能性があり、その状
態では遮光容器63を引き出すにしたがってネガフィル
ム64が繰り出されてしまうためである。
又、現像状態以後の紙づまりについては、本体の排出口
(図示していない)により行う。
上記の処理は、全て本装置の制御回路に組み込まれたc
PUを介して行われる。
以上の様に、本実施例ではジャム除去はガイド板29 
(場合によっては、ローラ28)のみの解放で処理でき
、最小限のネガフィルム64の感光で済む。又、ガイド
板29で処理できない時では、中間ローラ27を逆転さ
せて遮光容器63を取り出す事により行うので、遮光容
器63を引き出した時に中間ローラ27によりネガフィ
ルム64が繰り出される事もなく、ネガシート64を無
駄にする量も最小限に抑えることができる。
〔発明の効果〕
これまでの説明で明らかなように、本発明に係るインス
タント写真装置によれば次のような効果がある。
すなわち、請求項(1)記載の発明によれば、ネガフィ
ルムを切断する前にネガフィルムがジャムしたことを検
出したときには、ネガフィルムの搬送を停止し、ネガフ
ィルムをカッタで切断するので、ジャムしたネガフィル
ムを取り出すときに未露光のネガフィルムを余分に引き
出すことがなく、それ故、ネガフィルムを浪費する虞れ
がない。
また、請求項(2)記載の発明によれば、ネガフィルム
は手で十分つかむことができる寸法に切断されているの
で、手を入れて簡単にジャムしたネガフィルムを取り出
すことができ、未露光のネガフィルムを浪費する虞れも
ない。
さらに、請求項(3)記載の発明によれば、ジャムした
ネガフィルムが予め設定された寸法に達しない場合には
、ネガフィルムを戻してカートリッジ側で処理するので
、カートリッジを取り出す際に搬送ローラによってネガ
フィルムが繰り出されることがなく、未露光のネガフィ
ルムを浪費する虞れはない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の第1の実施例を説明す
るためのもので、第1図は実施例に係るインスタント写
真装置の概略構成図、第2図はポジシートの外観図、第
3図はネガフィルム容器の外観図、第4図は同一部断面
図、第5図はネガフィルム先端を引き出した状態のネガ
フィルム容器の外観図、第6図は切断されたネガシート
の潜像形成範囲を示す図、第7図(a)、 (bl、 
fc)はそれぞれポッド収納部からポッドが供給される
状況を示す動作説明図、第8図はネガシートとポジシー
トの合流部を示す側面図、第9図、第10図はポッドの
位置をチエツクするそれぞれ異なる例を示す図であり、
第9図+a)はポッドの展開図、同図Tblはポッドの
検知、搬送部を示す側面図、第10図Ta)はポッドの
展開図、同図中)はポッドの検知、搬送部を示す側面図
、同図(C1は検知電極の結線図、第11図はポッドト
レイ部を中心とした拡大図、第12図ないし第21図は
第2の実施例を説明するためのもので、第12図は実施
例に係るインスタント写真装置の概略構成図、第13図
はネガフィルムを展開した状態を示す斜視図、第14図
はポジシートの状態を示す斜視図、第15図は現像ロー
ラ対によって現像剤を延展する状態を示す要部断面図、
第16図は現像ローラ対付近の拡大図、第17図および
第18図はそれぞれ現像ローラ対の接離機構を示す動作
説明図、第19図はネガシートと現像ローラ対を示す要
部平面図、第20図はカッター近傍とセンサ取付部を主
に示す要部側面図、第21図は遮光容器およびローラを
含んだカッター近傍を示す要部側面図である。 1・・・・・・光学系ユニット、2・・・・・・搬送ユ
ニット、15・・・・・・ポッド、18・・・・・・引
き出しローラ対、20・・・・・・カッター、20a・
・・・・・回転刃、20b・・・・・・固定刃、24・
・・・・・ガイド板、25,32,37.80・・・・
・・センサ、27・・・・・・中間ローラ対、30・・
・・・・現像ローラ対、63・・・・・・遮光容器、6
4・・・・・・ネガフィルム、70・・・・・・ネガシ
ート、71・・・・・・ポジシート、81・・・・・・
チャンバー、83・・・・・・テープ。 鳩 9′ 104         28b

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遮光されたカートリッジ内のロール状ネガフィル
    ムの露光装置と現像剤が封入されたポッド供給装置とカ
    ッターとを備え、ポジシート、ポッド及び露光されたネ
    ガシート先端を合わせ、現像ローラ対により現像剤を延
    展させて画像転写を行うとともに、各画像形成単位毎に
    カッターにより切り離すピールアパート方式のインスタ
    ント写真装置において、ネガフィルムを切断する前にネ
    ガフィルムがジャムした場合にネガフィルムの搬送を停
    止するとともにカッターで切断する制御手段を設けたこ
    とを特徴とするインスタント写真装置。
  2. (2)遮光されたカートリッジ内のロール状ネガフィル
    ムの露光装置と現像剤が封入されたポッド供給装置とカ
    ッターとを備え、ポジシート、ポッド及び露光されたネ
    ガシート先端を合わせ、現像ローラ対により現像剤を延
    展させて画像転写を行うとともに、各画像形成単位毎に
    カッターにより切り離すピールアパート方式のインスタ
    ント写真装置において、ネガフィルム搬送方向下流側の
    搬送路中のカッター設置位置から予め設定された距離離
    れた位置にネガフィルムの検知センサを設け、さらに、
    未切断のネガフィルムがジャムした際に、上記検知セン
    サがネガフィルムを検知しているときには上記カッター
    を作動させる制御手段を設けたことを特徴とするインス
    タント写真装置。
  3. (3)遮光されたカートリッジ内のローラ状ネガフィル
    ムの露光装置と現像剤が封入されたポッド供給装置とカ
    ッターとを備え、ポジシート、ポッド及び露光されたネ
    ガシート先端を合わせ、現像ローラ対により現像剤を延
    展させて画像転写を行うとともに、各画像形成単位毎に
    カッターにより切り離すピールアパート方式のインスタ
    ント写真装置において、カッターよりも搬送方向下流側
    の搬送路中に搬送ローラとネガフィルムの検知センサと
    を設け、未切断のネガフィルムがジャムした際に、上記
    検知センサがネガフィルムを検知していない時には、カ
    ッターの作動を禁止し、上記搬送ローラを予め設定され
    た時間逆転させる制御手段を備えていることを特徴とす
    るインスタント写真装置。
JP24669788A 1987-12-01 1988-09-30 インスタント写真装置 Pending JPH01250937A (ja)

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JP62-301599 1987-12-01
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61172129A (ja) * 1985-01-28 1986-08-02 Fuji Photo Film Co Ltd インスタント写真用撮影装置
JPS62264163A (ja) * 1986-05-09 1987-11-17 Minolta Camera Co Ltd ロ−ル状感光材料の搬送装置

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