JPH01247819A - ローラレベラ - Google Patents

ローラレベラ

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Publication number
JPH01247819A
JPH01247819A JP7207688A JP7207688A JPH01247819A JP H01247819 A JPH01247819 A JP H01247819A JP 7207688 A JP7207688 A JP 7207688A JP 7207688 A JP7207688 A JP 7207688A JP H01247819 A JPH01247819 A JP H01247819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
roller
work
rollers
leveler
Prior art date
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Pending
Application number
JP7207688A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinari Ito
幸成 伊藤
Hirohiko Oishi
大石 浩彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP7207688A priority Critical patent/JPH01247819A/ja
Publication of JPH01247819A publication Critical patent/JPH01247819A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属帯板を多数本のワークローラにより調質す
るローラレベラに関して、特にワークローラおよび中間
ローラの軸受精度の向上および寿命の延長に有効な軸受
機構に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、銅板、ステンレス鋼板、アルミ仮等の金 −属帯
板(以後、帯板という)の形状不良を調整する装置の一
つとして、第3図及び第4図に示す如きローラレベリン
グ装置がある。
ローラレベリング装置は帯板1を上下より多数本の小径
ローラのワークローラ3により互違いに挟み搬送させる
ことにより、繰返し曲げて帯板材料1表皮部を塑性変形
させ、帯板1全体の内部応力を低下、細分化させて、帯
板を平坦化させ真直化させるための設備である。
帯板がローラレベラ内に持ち込む異物(金属粉、m埃)
や調整中に発生する剥離片により、ワークローラ3の表
面に疵を発生させたり、長時間の休止によりワークロー
ラ3.中間ローラ4.バックアップローラ5の表面に錆
が発生することにより、ワークローラ3の押圧により帯
板表面に疵(ローラキズ、押しキズ、異物付着、カキキ
ズ、スリキズ、絞りキズ、光沢不良等)を発生させ、帯
板Iの商品価値を失う。
また、ワークローラ3と中間ローラ4.および中間ロー
ラ4とバックアンプローラ5の回転接触により、ローラ
表面にキズが発生する。特に、ワークローラ3に発生し
たキズは帯板1の表面に疵故障を発生させ、帯板の商品
価値を失う。
写真感光材料(PS版)製造に用いるアルミニウム帯板
面上の疵は製品品質及び得率上重大な問題であった。
従ってローラレベラにおいては上記問題点の対策として
、ワークローラの研掃のための装置(例えば実開昭61
−9122号、実開昭58−38318号、実開昭5’
l−99022号各公報参照)やワークローラの交換装
置(実開昭56−91620号公報参照)更にウエノト
レへリング方法として洗浄液を調整工程中に供給し、き
ず発生の軽減をはかる方法(特開昭51−117157
号公報参照)等が研究され開示されている。
ワークローラ、中間ローラの軸受としては高度な軸受精
度を必要とするため、第2図に示すようなメタル軸受1
0が採用されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、メタル軸受10では、軸受に給油が必要
であり、給油のための機構としてオイルシール部8.給
油ロ9.排油口11が必要であるばかりでなく、給油方
法、油脂の油膜維持に難点があり、ややもすると油切れ
を招き、軸受の寿命と短くするという欠点があった。ま
た、メタル軸受では通常の玉軸受に比べ寿命が短(,2
週間〜2ケ月程度の運転で軸受10の交換が必要である
ローラレベラにおいて軸受の交換は非常に面倒な作業で
あり、交換に多大な時間(8時間〜12時間)を要する
。これは生産能率上及び製品得率上、大きな問題であっ
た。
さらに、潤滑油が液上油脂のため、オイルシール部8か
ら、オイル漏れを発生し、これがPS版製造用のアルミ
ニウム帯板へ付着すると商品価値を失う。また、これを
防ぐためには、オイルシール部8とワークローラ3の嵌
合を強くすることが必要であるが、これにより、ワーク
ローラの回転抵抗が大きくなり、ワークロール3が駆動
型である場合ではモータ負荷が大きくなる。また、非駆
動型では、ワークローラは回転不良を起こし、帯板表面
のキズ発生の原因となる。これは、製品品質上、大きな
問題であった。
他方、通常のニードルベアリングを用いる場合は、ラジ
アル強度が小さく、ワークローラのたわみにより発生す
るラジアル荷重を十分な強度で保持できないため、寿命
が非常に短くなり、1週間〜1ケ月程度の運転で軸受の
交換が必要となる。
また、通常の玉軸受を用いる場合では、ラジアル方向・
振れ精度が悪く、そのためこれによるワークローラ、中
間ローラの振れが帯板にロールマークを発生させる。こ
れは、帯び板の製品品質上および得率上重大な問題であ
った。
本発明は上記問題点に対し、従来の軸受機構と同等の軸
受精度を保ちながら軸受の長寿命化を計り、給油方法の
改善も合せて行ったローラレヘラを提供するものである
[問題点を解決するための手段] 本発明の上記目的は、金属帯板を多数本のワークローラ
又はワークローラ、中間ローラ、バンクアンプローラに
より調質するローラレベラにおいて、ワークローラの軸
受が、背面組合せ型アンギュラ玉軸受とニードルベアリ
ングとを並列したものからなることを特徴とするローラ
レヘラによって達成される。
又、該ローラレベラがワークローラ、中間ローラ、バン
クアープローラよりなる場合、中間ローラの軸受も背面
組合せ型アンギュラ軸受とニードルベアリングとを並列
したものからなるものを用いても同様に目的を達成出来
る。
〔作  用] 本発明の背面組合せ型アンギュラ軸受とニードルベアリ
ングを並列したものを軸受機構として用いることにより
、ニードルベアリングがラジアル荷重を引き受け、背面
組合せ型アンギュラ玉軸受はモーメント荷重用軸受とし
て作用し、スラスト荷重も引き受ける。又、両軸受はグ
リース1f2I滑であることにより、総合して軸受の精
度を保ちながら軸受の長寿命化および給油方法の改善を
計ることができる。これにより、ローラレベラにより調
質する帯板の商品品質の向上を計ることができるととも
に、軸受のメンテナンスが軽減される。
〔実 施 例] 本発明の1実施例を図によって説明する。但し本発明は
本実施例に限られるものではない。第1図は本発明の軸
受機構の正面図である。第1図において、ワークローラ
3の直径aを4011111としたときのワークローラ
3の軸受機構はニードルベアリング13.軸受押え14
.背面組合せ型アンギュラ玉軸受15.オイルシール8
がメタルハウジングに組込まれ、メタルキャップ7と菊
座16゜ナツト17にて保持されている。本実施例では
、帯び板調質時に発生する力による、ラジアル方向の荷
重をニードルベアリングにより保持することにより、ラ
ジアル方向の精度維持を行っている。
しかしながら、ニードルベアリングは、ワークローラの
曲がり等により発生するモーメント荷重に対しての保証
が難しい。
そこで、モーメント荷重に対して、負荷可能な費面組合
せ型アンギュラ玉軸受を配設した。すなわちこの組合せ
を採用することによりモーメント荷重を負荷するととも
に、スラスト方向にも分力が働くことによりスラスト荷
重の負荷が可能となりローラの振れがなくなった。また
、中間ローラについても同様である。寸法諸元は、第1
図において、第1表の通りとした。
第1表 ニードルベアリングのモーメント荷重を小さくするため
に、寸法ρはなるべく小さくすることが望ましい。
本実施例の軸受機構を用いたローラレベラにより、厚み
0.1〜0.511allのアルミニウム帯板を調質し
たところ、従来のメタル軸受では軸受寿命が2週間〜2
ケ月であったものが6ケ月〜12ケ月となった。これに
より、製造ラインの停止時間は、従来年間200時間あ
ったものが本発明により20時間となった。又、ローラ
の振れによる帯板のロールマークの発生がなくなった。
これにより、ローラ軸受交換の頻度が大幅に減少し、製
品品質は向上し、得率の大幅に上昇した。また、軸受の
潤滑剤として、グリースの使用が可能となり、運転時の
給油が不要となった。これにより、給油装置が不要とな
り、設備費の軽減が計れるとともに、定期的な給油状態
の点検が不要となり、作業員の作業性向上が計れた。ま
た、製品上に油が付着することによる品質故障は皆無と
なった。
本発明は、ワークローラとバックアップローラからなる
4段型ローラレベラのワークローラについても適用可能
である。
〔発明の効果〕
本発明の金属帯板を多数本のワークローラ又はワークロ
ーラ、中間ローラ、バックアップローラにより調質する
ローラレベラにおいて、ワークローラの軸受が背面組合
せ型アンギュラ玉軸受とニードルベアリングとを並列し
たものからなることを特徴とするローラレベラ、及び該
ローラレベラがワークローラ、中間ローラ、バックアッ
プローラよりなる場合、中間ローラの軸受も背面組合せ
型アンギュラ玉軸受とニードルベアリングとを並列した
ものからなることを特徴とする前記記載のローラレベラ
により、ワークローラの軸受交tAの頻度が大幅に減少
することによる、作業性の向上。
停止時間の大巾な減少、給油装置が不要となったことに
よる設備費の軽減、給油状態の作業員の点検が不要にな
ったこと等、の効果をもたらした。
特に、写真感光材料(PS版)用支持体としてのアルミ
ニウム帯板に対しては、本発明による帯板の製品品質の
向上、得率の上昇により、歩留りの向上、生産能率の向
上環、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の概略部分断面図、第2図は
従来のローラレベラのワークローラ軸受の概略部分断面
図、第3図はローラレベラの正面図、第4図はその側面
図である。 1・・・帯板    2・・・ローラレベラ3・・・ワ
ークローラ 4・・・中間ローラ 5・・・バックアップローラ 6・・・メタルハウジング 7・・・メタルキャップ 8・・・オイルンール部 9・・・給油口   10・・・メタル軸受II・・・
排油口  12・・・オイル13・・・ニードルベアリ
ング 14・・・軸受押え 15 ・・背面組合せ型アンギュラ玉軸受16・・・菊
座 17・・・ナンド (ほか 3名) ロ    Δ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属帯板を多数本のワークローラ又はワークロー
    ラ、中間ローラ、バックアップローラにより調質するロ
    ーラレベラにおいて、ワークローラの軸受が、背面組合
    せ型アンギュラ玉軸受とニードルベアリングとを並列し
    たものからなることを特徴とするローラレベラ。
  2. (2)該ローラレベラがワークローラ、中間ローラ、バ
    ックアップローラよりなる場合、中間ローラの軸受も背
    面組合せ型アンギュラ玉軸受とニードルベアリングとを
    並列したものからなることを特徴とする請求項(1)記
    載のローラレベラ。
JP7207688A 1988-03-28 1988-03-28 ローラレベラ Pending JPH01247819A (ja)

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JP7207688A JPH01247819A (ja) 1988-03-28 1988-03-28 ローラレベラ

Applications Claiming Priority (1)

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JP7207688A JPH01247819A (ja) 1988-03-28 1988-03-28 ローラレベラ

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JPH01247819A true JPH01247819A (ja) 1989-10-03

Family

ID=13478954

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JP7207688A Pending JPH01247819A (ja) 1988-03-28 1988-03-28 ローラレベラ

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JP (1) JPH01247819A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007120658A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Hitachi Ltd 回転直動変換機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007120658A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Hitachi Ltd 回転直動変換機構

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