JPH01247483A - コークス炉押出し力の監視方法 - Google Patents

コークス炉押出し力の監視方法

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JPH01247483A
JPH01247483A JP7727788A JP7727788A JPH01247483A JP H01247483 A JPH01247483 A JP H01247483A JP 7727788 A JP7727788 A JP 7727788A JP 7727788 A JP7727788 A JP 7727788A JP H01247483 A JPH01247483 A JP H01247483A
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JP
Japan
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pusher
oven
time
coke oven
maximum
Prior art date
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Pending
Application number
JP7727788A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Sato
靖浩 佐藤
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、コークス炉押出し力の監視方法に関するもの
である。
(ロ)従来技術 ]−クス炉の操業においては、乾留か完了したコークス
は押出し機のプ・ソシャによってコークス炉から押し出
される。しかし、コークス炉の老朽化による炉壁の肌荒
れ、炉壁へのカーボン付着、炉温管理の不適、石炭配合
の変動等の諸原因で円滑な押出しがされないことがある
円滑な押し出しがされない場合、操業スケジュールの乱
れによる乾留熱量損失、コークス生産量の減少、炉壁へ
の異常荷重による炉壁の損傷等の問題が起る。特に、炉
壁の損傷は炉体の寿命にも影響′する問題であり、押止
り、押詰りの防止対策は重要である。
従来の押出し力の監視は、プッシャ駆動用モータの電流
値(プッシャ始動後のピーク値)で押出し負荷を判断し
ていた。しかし、押出し力の調査結果から単純な電流値
ピークと押出し力のピークとは必ずしも一致しない、ま
た押出し力はコークスの温度、装炭員、炉壁へのカーボ
ン付着、等の各種操業条件に影響されるが定量的に把1
尾されていなかった。
従来の別の押出し力測定方法として、プッシャ・ピニオ
ン軸受にロードセルを取り付け、直接押出し力を測定し
管理する方法もある6しかし、既設の押出し機を一部改
造する必要がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題は、コークス炉のプッシ
ャの押出し力が最大になる時点を正確にとらえて、以後
のコークス炉の適切な管理を行うことのできるコークス
炉押出し力の監視方法を得ることにある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明のコークス炉押出し力の監視方法は、コークス炉
で乾留完了後のコークスをプッシャで炉外に押し出すさ
いの押出し力監視方法において、プッシャの押出し力を
測定すること、プッシャ駆動用モータの駆動電流を測定
すること、プッシャ始動後押出し力最大になるまでの時
間を求めること、該時間経過後の前記測定電流の極大値
が現れる時点をプッシャ押出し力最大時点としてコーク
ス炉の必要な管理を行うことからなる手段によって、上
記課題を解決している。
(ホ)作用 本発明者等は、不円滑な押出しの防止対策の一環として
、コークス押出し力と、コークス表面温度、装炭量、炉
壁へのカーボン付着状況等の操業条件との関係、および
押出し機プッシャ駆動用モータの駆動電流値との関係を
本出願人に係る特定の実機について調査した。その結果
、モータの駆動電流の極大値とプッシャの押出し力最大
値とに強い相関関係があることがわかった(第5図)。
また、下記の事項が不円滑な押出しの発生しやすい原因
となっていることがわかっな。
i、コークス表面温度が約960°C以下となること(
第3図)。
11、装炭量が25ron以上になること(第3図)。
iii 、炉壁カーボンの焼き落しく空窯)後であるこ
と(第4図)。
1■、空窯実施後約150日経過後であること(第4図
)。
以上の知見により、押出し力の適正な状況判断をする必
要がある。
乾留の完了したコークスを押出す際の押出し力とプッシ
ャ駆動用モータの電流値を合致させる方法は、前述の押
出し力調査の結果から、押出し力が最大になる時点はプ
ッシャ始動後、5〜6秒であることがわかった。これは
前述した特定の実機によるものであるから、この遅延時
間は、コークス炉によって異なる。その測定結果を第2
図に示す。
そこで、電流値のデータ採取の際は、プッシャ始動後4
秒以降のピーク値を取る。コンピュータ使用によるデー
タ採取の場合も、この遅延時間を採用してソフトを作成
する。
このようにして、プッシャ始動後の所定時間経過後に、
プッシャ駆動モータの駆動電流が極大値に達したとき、
総合的に押出し力の状況判断を行い、炉壁カーボンの焼
落し時期の決定、炉温調整作業への活用等のコークス炉
操業管理の指針とする。
(へ)実施例 本発明のコークス炉押出し力の監視方法の実施例につい
て第1図を参照して説明する。
コークス炉1は炭化室12の両側に燃焼室11が設けら
れている。乾留されたコークスは押出しfi2のプッシ
ャ21によって炉外に押し出される。
プッシャ21はそれに固定したラック211をピニオン
22によって駆動することによって前進・後退される。
ピニオン22は減速機23をかいしてモータ24によっ
て駆動される。
本発明の方法においては、ピニオン22の駆動シャフト
の一部にストレンゲージ等のit計3を取り付けてプッ
シャ21の押出し力を検出し、制御装置4に送る。プッ
シャ21の駆動モータ24の駆動電流をモータ制御盤6
より検出し、制御装置4に送る。
制御装置4では、雨検出信号にもとづいて、プッシャ始
動後押出し力最大になるまでの時間を求めること、該時
間経過後の前記測定電流の極大値が現れる時点をプッシ
ャ押出し力最大時点としてコークス炉の必要な管理を行
うために、管理システム5に制御信号を送る。
管理システム5では、例えば空窯の実施時期の決定、炉
温調整の指示等を行う。
本発明の方法を具体的に実施する場合について説明する
まず、プッシャ21の始動後のプッシャ押出し力が最大
となる時点以後のプッシャ駆動用モータの電流の極大値
およびその時間をコンピュータに入力する0次いで、プ
ッシャ駆動用モータの電流値に対応するコークス表面温
度データ、装炭量、炉壁へのカーボン付着状況(空窩実
施後の経過日数)、石炭配合状況(膨張率、ブリゲット
配合率)のデータをコンピュータに入力する。
コンピュータからの出力として、コークス炉窯ごとの電
流値−覧(押出しごと、ただし、−覧表には「要注意」
領域であることがわかるようにすること)、各窯ごとの
電流値推移グラフ、各窯ごとのコークス温度、装炭量、
空窩経過日数、配合状況の一覧表が作成できるようにプ
ログラムを組む。
(ト)効 果 本発明の方法によれば、次の効果が得られる。
i、不円滑な押出しく窯出し作業時間のバラツキ)によ
るエネルギ損失を防止できる。
ii、不円滑な押出しく異常荷重)による炉壁損傷を防
止し、炉体寿命を延長できる。
iii 、コークス減産を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法をコークス炉に適用した実施例の
説明図、第2図はプッシャの押出し力とプッシャ駆動m
モータ電流値との関係を示すグラフ、第3図はコークス
温度および装炭量と押出し力との相関関係を示すグラフ
、第4図はカーボン付着量と押出し力との関係を示すグ
ラフ、第5図はプッシャ押出し力とプッシャ駆動用モー
タ電流との相関関係を示すグラフ。 1:コークス炉     2:押出し機3:荷重計  
    24:モータ 21:プッシャ     22:ピニオン211:ラッ
ク 才甲水し刀/1火傷“J4夏 すンデル叡 /4? 空魚1甑日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コークス炉で乾留完了後のコークスをプッシャで炉外に
    押し出すさいの押出し力監視方法において、プッシャの
    押出し力を測定すること、プッシャ駆動用モータの駆動
    電流を測定すること、プッシャ始動後押出し力最大にな
    るまでの時間を求めること、該時間経過後の前記測定電
    流の極大値が現れる時点をプッシャ押出し力最大時点と
    してコークス炉の必要な管理を行うことからなるコーク
    ス炉押出し力の監視方法。
JP7727788A 1988-03-30 1988-03-30 コークス炉押出し力の監視方法 Pending JPH01247483A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002146359A (ja) * 2000-11-15 2002-05-22 Nkk Corp コークス押出機における押出力計測装置
KR100398371B1 (ko) * 1997-04-23 2004-03-20 주식회사 포스코 비접촉 측정방법을 이용한 압출기 압출력 측정장치
JP2010265382A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Kansai Coke & Chem Co Ltd コークス炉炭化室炉壁状態評価方法
JP2012171969A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Jfe Steel Corp コークス炉における総炭化時間の最適化方法
JP2012172143A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Jfe Steel Corp コークス炉の操業方法

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