JPH01237130A - 長尺軽量繊維強化複合樹脂引抜成形品及びその製造法 - Google Patents

長尺軽量繊維強化複合樹脂引抜成形品及びその製造法

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JPH01237130A
JPH01237130A JP63296761A JP29676188A JPH01237130A JP H01237130 A JPH01237130 A JP H01237130A JP 63296761 A JP63296761 A JP 63296761A JP 29676188 A JP29676188 A JP 29676188A JP H01237130 A JPH01237130 A JP H01237130A
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fiber
honeycomb structure
resin
fiber reinforced
resin layer
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JP63296761A
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Shinkichi Murakami
信吉 村上
Keijiro Manabe
真鍋 敬次郎
Kanji Miyao
巻治 宮尾
Yasutaka Ishida
石田 安隆
Akihiro Atsumi
渥美 昭洋
Hiroshi Inoue
寛 井上
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Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Toa Nenryo Kogyyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の1 本発明は、細長形状のハニカム構造体の表面に繊維強化
樹脂層が形成された長尺軽量の繊維強化複合樹脂引抜成
形品及びその製造法に関するものである。
本発明に係る長尺軽量繊維強化複合樹脂引抜成形品は矩
形断面形状を有した細長の形材として具体化され、軸方
向の引張力、圧縮力のみならず曲げ力にも十分に耐える
ことができ、例えば航空、宇宙、自動車、船舶、鉄道の
分野におけるフレ−ム、機械部品として、又土木、建築
分野における柱等の骨組構造材等、その他種々の分野に
おいて軽量構造材として使用することができる。
′   の      び      べ櫃従来、上記
種々の分野で長尺で且つ軽量の構造材が要求されており
、斯る構造材として従来炭素繊維、ガラス繊維等を強化
繊維とした繊維強化複合材料が提案されている。更に軽
量化を図るべく複合材料は中空パイプ状・に成形され、
更に軽量化を図るために中空パイプの肉厚は薄くされる
傾向にあるが、肉厚が薄くなるに徒って曲げ強度及び軸
方向に対し直角方向への圧縮強度(耐座屈性)が低下す
ることとなり、肉厚を薄くするにも限界があった。特に
、引抜き成形においては、金型内部並びに引取り部での
成形体の損傷等の問題が発生し、成形が困難であった。
本発明者等は、紙、プラスチック又は軽量金属材料にて
形成された細長形状の長尺ハニカム構造体から成る長尺
軽量補強材の外表面に薄肉の繊維強化樹脂層を形成する
ことにより、軸方向の引張強度、圧縮強度のみならず曲
げ強度及び軸方向に対し直角方向への圧縮強度(耐座屈
性)にも優れた長尺軽量の繊維強化複合樹脂成形品を実
現化し得、又斯る成形品は通常の引抜成形法(プルトル
ージョン)にて極めて好適に製造し得ることを見出した
又、斯る長尺ハニカム構造体は、成形品を引抜成形法に
て製造する際にマンドレルとして機能することができ、
従ってマンドレルを特別に用意する必要がなく、更に又
成形品の損傷もなく極めて効率よく且つ迅速に製造し得
るという利点があることが分かった。
本発明は斯る新規な知見に基づきなされたものである。
発」Lの1 本発明の目的は、軸方向の引張強度、圧縮強度のみなら
ず曲げ強度及び軸方向に対し直角方向への圧縮強度(耐
座屈性)に優れた、種々の分野で軽量構造材として使用
可能な矩形断面を有した長尺軽量の繊維強化複合樹脂引
抜成形品及びその製造法を提供することである。
本発明の他の目的は、特別にマンドレルを必要とするこ
となく、更に成形品の損傷もなく極めて効率よく、引抜
成形法にて長尺軽量の繊維強化複合樹脂引抜成形品及び
その製造法を提供することである。
口      るため 上記諸口的は本発明に係る長尺軽量繊維強化複合樹脂引
抜成形品及びその製造法によって達成される。要約すれ
ば本発明は、細長形状の軽量ハニカム構造体と、該軽量
ハニカム構造体の外周囲を全部又は部分的に囲包して形
成された繊維強化樹脂層とを具備することを特徴とする
長尺軽量ta!11強化複合樹脂引抜成形品である。ハ
ニカム構造体とu&維強化樹脂層との間には接着層を介
在させることもできる。又、ハニカム構造体は紙、アラ
ミド等のプラスチック又は軽量金属材料にて形成され繊
維強化樹脂層の強化繊維は炭素m1m1、ガラス繊維又
はアラミド繊維であり、該a維に含浸されるマトリクス
樹脂はエポキシ、不飽和ポリエステル、ビニルエステル
等の熱硬化性樹脂、及びナイロン6、ナイロン66、ポ
リカーボネート、ポリアセタール、ポリフェニレンスル
ファイド、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂とされる。
斯る長尺軽量繊維強化複合樹脂引抜成形品は、(a)細
長形状のハニカム構造体を用意する工程; (b)必要
に応じて、前記ハニカム構造体の外周囲の全部又は部分
的に接着層を形成する工程;(c)前記ハニカム構造体
に樹脂含浸lII雑を配置して所定の肉厚を有した繊維
強化樹脂層を形成する工程:次いで(d)前記繊維強化
樹脂層を有した軽量補強材を金型へと引込んで所定の寸
法形状に賦形し、固化する工程;を有することを特徴と
する長尺軽量Fam強化複合樹脂引抜成形品の製造法に
て好適に製造される。
支ムj 次に、本発明に係る長尺軽量繊維強化複合樹脂引抜成形
品について更に詳しく説明する。
第1図には本発明に従った矩形断面を有した細長形状の
長尺軽量繊維強化複合樹脂引抜成形品が例示される9本
実施例によれば、本発明に係る長尺軽量ti&維強化複
合樹脂引抜成形品lは、断面が矩形とされる細長形状の
長尺軽量補強材、つまりハニカム構造体2と、該ハニカ
ム構造体の外周囲を全部囲包して形成された繊維強化樹
脂層4とから成る。ハニカム構造体2は、例えばアルミ
ニウムにて製造された市販のALL/8−5052−.
002 (商品名:昭和飛行機工業株式会社製)等が好
適に使用可使である。ハこカム構造体としては、アルミ
ニウム以外の例えばジュラルミンのような軽金属、紙、
アラミド樹脂等のようなプラスチック等の軽材料で構成
することも可能である。
本発明に従えば、繊維強化樹脂層4は、ハニカム構造体
2の全外周囲に形成する必要はなく、第2図に図示され
るように、ハニカム構造体2を部分的に囲包して形成す
ることもできる。第2図の実施例では、1ata強化樹
脂層4は、圧縮強度を増大せしめるためにハニカム構造
体2の孔部開口部が位置している対向する二つの側面に
形成される。
又、本発明によると、後で説明するように、引抜成形時
にハニカム構造体の回りに適合される繊維強化樹脂層か
らの未だ硬化されていない流動性のある液体状のマトリ
クス樹脂がハニカム構造体の孔部開口部から内部へと進
入するのを防止するために製造時には該孔部開口部が、
第1図に図示されるように両側部に位置するように配置
するのが好ましい。
更には、第3図に図示するように、繊維強化樹脂層4を
形成するに先立ってハニカム構造体の孔部開口部にテー
プ状接着剤6を張付け、製造時にマトリクス樹脂がハニ
カム構造体の孔部開口部から内部へと進入するのを防止
することが好ましい、このとき、テープ状接着剤6とし
て、熱硬化型の粘着テープ或いは熱硬化型の粘着剤を両
面に塗布したテープを使用し、ハニカム構造体2と繊維
強化樹脂層4との間の接合強度を高め、結果的に繊維強
化複合樹脂引抜成形品lの曲げ、圧縮強度を向上せしめ
ることができる。斯るテープ状接着剤6としては、例え
ばFM  123−5  アドヒーシブ フィルム(商
品名、米国アメリカンシアナミド カンパニー製)を好
適に使用することができる。
更に、本発明の他の実施例が第4A図に図示される。つ
まり1本発明に係る長尺軽量のm維強化複合樹脂引抜成
形品1は、その繊維強化樹脂層4は軽量補強材2の全外
周囲を囲包して形成され、強化繊維を軸方向に整列して
形成される軸方向繊維層4aと、強化H&雄を軸線に対
し所定角度にて螺旋状に巻付けることにより形成される
l!!旋状繊維層4bとを具備するように構成すること
もできる。又、軸方向繊維層4aと螺旋状m*層4bと
は互い違いに複数層形成することができる。成形品の最
内層は図示されるように、軸方向繊維層4aとすること
もできるが、又螺旋状繊維層4bとすることもできる。
更に、最外層は螺旋状繊維層4bとすることができるが
、第4A図に図示されるように、該螺旋状mis層4b
の上に軸方向繊維層4aを形成するのが好ましい、この
理由は、成形品の最外層を軸方向繊維層4aとすること
により成形品の連続製造に際し、円滑な運転が可能とな
るからである。
螺旋方向繊維層4bにおける軸線方向に対する巻付は角
度、及び各繊維R4a、4bにおける繊維の密度、層厚
さ等は任意に選択し得るが、−例を挙げれば、巻付は角
度は、45°〜80°とされ、繊維層4a、4bにおけ
る繊維含宥量は、体積%で50〜60%とされるのが好
適である。
又、v11維強化樹脂層4の強化繊維及びマトリクス樹
脂は任意のものを使用し得るが、強化繊維としては通常
、炭素繊維、ガラス繊維又はアラミド繊維が好適であり
、該amに含浸されるマトリクス樹脂はエポキシ、不飽
和ポリエステル、ビニルエステル等の熱硬化性樹脂、及
びナイロン6、ナイロン66、ポリカーボネート、ポリ
アセタール、ポリフェニレンスルファイド、ポリプロピ
レン等の熱可塑性樹脂とされる。マトリクス樹脂には、
所望に応じ、CaCO3,マイカ、A文(OH)3、タ
ルク等の充填剤と、更には耐熱性、耐候性を改良するた
めの添加剤及び着色剤等が添加される。繊維強化樹脂層
4における繊維含有績は、上述のように、体積%で50
〜60%とされるのが好適である。
更には、本実施例においても、第4B図に図示するよう
に、#pU維強化樹脂層4、即ち、本実施例では最内層
である軸方向繊維層4aを形成するに先立ってハニカム
構造体の孔部開口部にテープ状接着剤6を張付け、製造
時にマトリクス樹脂がハニカム構造体の孔部開口部から
内部へと進入するのを防止することが好ましい、又、こ
のとき、テープ状接着剤6として、M硬化型の粘着テー
プ或いは熱硬化型の粘着剤を両面に塗布したテープを使
用し、ハニカム構造体2と軸方向繊維層4aとの間の接
合強度を高め、結果的にm雄強化複合樹脂引抜成形品l
の曲げ、圧縮強度を安定して向上せしめることができる
。斯るテープ状接着剤6としては、−上述したように、
例えばFM  123−5 アドヒーシブ フィルム(
商品名、米国アメリカン シアナミド カンパニー製)
を好適に使用することができ己。
テープ状接IjI′1116から成る接着層は、繊4強
化複合樹脂引抜成形品1の曲げ、圧縮強度を向1−せし
める目的のためには、ハニカム構造体の孔部間「1部以
外の外周囲部分でもよく、更にはハニカム構造体の外周
囲全部にわたって設けることちり能である。
次に、本発明に係る長尺軽量m維強化複合樹脂引U成形
品の製造法について説明する。
第5図を参照すると、細に形状のハニカム構造体2が連
続的に金型(ダイス)8へと供給される。必要に応じて
、ハニカム構造体2の外周囲の全部或いは部分的にテー
プ状接着剤6が接着される。一方、マトリクス樹脂が含
浸された強化FiAmfかハニカム構造体2の周囲へと
供給され、ハニカム構造体2と共に金型8へと引込まれ
、該金型にて繊維強化樹脂層4は所定の寸法形状に賦形
し、固化される。
U&雄強化樹脂層4が複数の層、つまり軸方向繊維層4
a及び螺旋状繊維層4bから成っている場合には、ハニ
カム構造体2の上に樹脂含浸繊維を、必要に応じて接着
層6を介して、軸方向に配δするか又は螺旋方向に巻付
けて、所定の肉厚を有した第1の繊維層を形成し、該第
1の繊維層を固化するに先立って該繊維層の上に樹脂含
浸m維を前記第1の繊維層とは異なる方向に配列するこ
とにより第2の繊a層を形成し、必要に応じて、前記工
程を所9回数繰り返し行ない、軸方向繊維層及び螺旋方
向繊維層から成る未硬化の繊維層積層体とされる繊維強
化樹脂層4が形成される。該繊維強化樹脂層4が形成さ
れたハニカム構造体2は、第5′Aに図示するように、
金型8へと引込まれ、該金型にて繊維強化樹脂層4は所
定の寸法形状に賦形されそして固化される。
上記引抜成形は、通常のオーバーワイングーにて好適に
実施される。
次ニ、* −/< −ryインダーを使用して第4図に
図示される本発明に係る炭素繊維強化複合樹脂引抜成形
品を製造する場合について第6図を参照して説明する。
第6図には上記矩形断面形状を有した炭素繊維強化複合
樹脂引抜成形品1を製造するための引抜成形機10の一
実施例が示される0本実施例では、特に、第4図に図示
されるように、最内層より軸方向炭素繊維強化樹脂層4
a、螺旋状炭素繊維強化樹脂層4b、軸方向炭素繊維強
化樹脂層4a、螺旋状炭素H&繊維強化樹脂層b及び軸
方向炭素繊維強化樹脂層4aから成る5層構成の炭素繊
維強化複合樹脂引抜成形品lが製造されるものとする。
本引抜成形機10によれば、炭素m雄12が巻付けられ
た多数のクリール14がクリールスタンド16(16a
、16b)に軸架される0本実施例では、クリールスタ
ンド16は3基設けられ、第1のクリールスタンド16
aからのlにXmMl 12aはガイド板18により樹
脂含浸槽20へと導入され、マトリクス樹脂が含浸され
る。余分の樹脂が絞られた4!4詣含浸宝素繊維12a
はガイド板22によりオーバーワイングー24に供給さ
れ、該オーバーワイングー24に取付けられたマンドレ
ル、つまり本発明では細長形状のハニカム構造体2に対
し軸線方向に整列して縦添えされる(最内層となる軸方
向炭素ta維強化樹脂層4aの形成)、同時に、該オー
バーワインダー24は該オーバーワインダー24に搭載
された複数個のクリール24aから繰り出される炭素繊
維24bが、L記縦添えされた軸方向炭素繊維強化樹脂
層4aの上に所定の角度、例えば70度の巻付は角度に
て巻付けられ、螺旋状炭素繊維強化樹脂層4bが形成さ
れる。クリール24aからの炭素繊維にはマトリクス樹
脂は含浸されていないが、ハニカム構造体2に巻付けら
れたとき、下層の軸方向炭素繊維強化樹脂層及び次の工
程にて縦添えされる軸方向炭素繊維強化樹脂層からの余
剰マトリクス樹脂が含浸される。
第2及び第3のクリールスタンド16bはクリールスタ
ンド16aを挟んで対称に配置され、同様に作動するた
めに、第6図では図面上、手前側のクリールスタンド1
6bのみを詳細に図示して説明し、他方のクリールスタ
ンド16bの説明は省略する。クリールスタンド16b
からの炭素繊112bの中の一部のm維12cはガイド
板28により樹脂含浸槽30へと導入され、マトリクス
樹脂が含浸される。余分の樹脂が絞られた樹脂含浸炭素
繊維12cはガイド板32.34によりオーバーワイン
ダー36に供給される。該樹脂含浸炭素繊維12cは、
オーバーワインダ−24,36の中心部を貫通する、今
や軸線方向及び螺旋方向の2層の強化炭素繊維強化樹脂
層が形成されているハニカム構造体2に対し軸方向へと
供給され、螺旋状の炭素繊維24b上に縦添えされる(
2番目の軸方向炭素繊維強化樹脂層4aの形成)、同時
に、該オーバーワインダー36は該オーパーワインダー
36に搭載された複数個のクリール36aから繰り出さ
れる炭素繊維36bが、上記縦添えされた軸方向炭素繊
維強化樹脂層4aの上に所定の角度、例えば70度の巻
付は角度にて巻付けられ、螺旋状炭素繊維強化樹脂fi
4bが形成される。該オーバーワインダー36は前記オ
ーバーワインダー24とは逆方向に回転され、従ってオ
ーバーワインダー36にて形成される螺旋状炭素繊維強
化樹脂層4bの巻付方向と、オーバーワインダー24に
て形成された螺旋状炭素繊維強化樹脂層4bの巻付方向
とは逆向きとなる。
クリール36aからの炭素amにはマトリクス樹脂は含
浸されていないが、マンドレルに巻付けられたとき、下
層の軸方向炭素繊維強化樹脂層及び次の工程にて縦添え
される軸方向炭素繊維強化樹脂層からの余剰マトリクス
樹脂が含浸される。
前記螺旋状に巻付けられた炭素繊維36bの上には、第
2のクリールスタンド16bからの炭素譲雄12bの残
余の繊M112dであって、ガイド板40.42により
樹脂含浸槽44へと導入され、マトリクス樹脂が含浸さ
れ、次いで余分の樹脂が絞られ、ガイド板46.48に
より案内供給された樹1指含浸炭素繊維12dが軸線方
向に整列して配置され、最外層の軸方向炭素繊維強化樹
脂層4aが形成される。
このようにしてマンドレル26上には軸方白炭J繊維強
化樹脂層4a及び螺旋状炭素繊維強化樹脂層4bが所定
層だけ積層された炭素繊維強化樹脂層積層体50が形成
される。
本実施例にて、ハニカム構造体2としてはアルミニウム
製のハニカム構造体(商品名:AL1/8−5052−
.002.昭和飛行機工業株式会社製)を使用した。ハ
ニカム構造体2の外形状は18X1Bmmであった。
強化繊維としては、線径7μm、強度340kg / 
m rn’の炭素繊維を使用し、各樹脂含浸槽20.3
0.44にはマトリクス樹脂としてはエポキシ樹脂10
0wt%と、充填剤として炭酸カルシウムを10wt%
加えた樹脂液を1智して収容し、炭素m雄に含浸させた
4二述のようにしてハニカム構造体2上に内側より樹脂
含浸炭素繊維から成る軸方向炭素m雄強化樹脂層4a、
螺旋状炭素繊維強化樹脂層4)1、軸方向炭素繊維強化
樹脂層4a、螺旋状炭素繊維強化樹脂層4b及び軸方向
炭素繊維強化樹脂層4aの5層から構成される炭、[維
強化樹脂層積層体50が形成される。
該ハニカム構造体?上に形成された炭素繊維強化樹脂層
50は次いで、矩形断面形状を有した金型52内へと引
入れられる。
このようにして、極めて好適に金型52にて所定形状寸
法に賦形された繊維強化樹脂層50は加熱装置!(図示
せず)を利用することにより固化(硬化)され、炭素繊
維強化複合樹脂引抜成形品lが形成される。金型52の
下流側には引抜機54及びカッター56が配置され、該
炭素繊維強化複合樹脂引抜成形品lを抜取ると共に、該
炭素繊維強化複合樹脂引抜成形品lを所定長さにて切断
する。引抜機54及びカッター56の構造及び作用は当
業者には周知であるのでこれ以上の説明は省略する。
以上の構成とされる製造方法及び引抜成形機を使用して
、外形が23X23mm、各炭素繊維強化樹脂層の厚さ
は0.5mm、肉厚2.5mmの矩形の炭素繊維強化樹
脂引抜成形品を1m7分の速度にて製造することができ
た。
このようにして製造した引抜成形品1は十分に実用に適
した強度を有するものであった。
え貫LA」 以4―説明したように、本発明に従った長尺軽量繊維強
化複合樹脂引抜成形品は軸方向のみならず横方向圧縮及
び曲げに対する強度(耐座屈性)が従来の成形品に比較
し飛曜的に向トしたものとなり、又本発明による製造方
法によると断る繊維強化複合樹脂引抜成形品が極めて簡
単に且つ連続的に製造し得るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る長尺軽量繊維強化複合樹脂引抜
成形品の斜視図である。 @2図、第3図、第4A図及び第4B図は、未発[!1
に係る長尺軽[[1強化複合樹脂引抜成形品の他の実施
例の断面図である。 第5図及び第6図は、本発明に従って長尺軽量&a維強
化複合樹脂引抜成形品を製造する際の工程を説明する概
略説明図である。 1:繊維強化複合樹脂引抜成形品 2:長尺軽量)\ニカム構造体 4:繊維強化樹脂層 6・テープ状接着剤 8.52:金型 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)細長形状の軽量ハニカム構造体と、該軽量ハニカム
    構造体の外周囲を全部又は部分的に囲包して形成された
    繊維強化樹脂層とを具備することを特徴とする長尺軽量
    繊維強化複合樹脂引抜成形品。 2)ハニカム構造体の外周囲は、全部又は部分的に接着
    層を介して繊維強化樹脂層に接合されて成る請求項1記
    載の長尺軽量繊維強化複合樹脂引抜成形品。 3)(a)細長形状のハニカム構造体を用意する工程; (b)必要に応じて、前記ハニカム構造体の外周囲の全
    部又は部分的に接着層を形成する工程; (c)前記ハニカム構造体に樹脂含浸繊維を配置して所
    定の肉厚を有した繊維強化樹脂層を形成する工程;次い
    で (d)前記繊維強化樹脂層を有した軽量補強材を金型へ
    と引込んで所定の寸法形状に賦形し、固化する工程; を有することを特徴とする長尺軽量繊維強化複合樹脂引
    抜成形品の製造法。
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