JPH01228763A - 直線溝および螺旋溝を有する切削工具の研磨装置およびその作動方法 - Google Patents

直線溝および螺旋溝を有する切削工具の研磨装置およびその作動方法

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JPH01228763A
JPH01228763A JP63052482A JP5248288A JPH01228763A JP H01228763 A JPH01228763 A JP H01228763A JP 63052482 A JP63052482 A JP 63052482A JP 5248288 A JP5248288 A JP 5248288A JP H01228763 A JPH01228763 A JP H01228763A
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は直線溝および!!I旋溝を有する切削工具の研
磨装置およびその作動方法に係り、詳しくは、回転およ
び送り運動の与えられる切削工具取付用のスピンドルが
ケーシング内に備えられ、そのスピンドルの外面を押圧
し、上記スピンドルの半径方向に延びる軸線まわりの回
動角度を調整できるローラが装着され、そのスピンドル
の螺旋ピッチ角を保持することができるようになってい
る研磨装置およびその作動方法に関するものである。
〔従来の技術〕
切削工具の研磨機に接続して使用される研磨装置は、研
磨すべき切削工具を保持するとき、がたがなく回転し前
後に移動できるように支承されたスピンドルを備えてい
る。例えば、***特許明細書第3232689号に記載
されているように、研磨に必要な送りを切削工具に与え
るために、スピンドルを押圧するローラの回動角度を変
更することにより、スピンドルの螺旋ピッチ角が調整さ
れるようになっている。
(発明が解決しようとする課題〕 多数の螺旋状の切刃を有する切削工具、例えばホブを研
磨する場合、米国特許明細書第2503926号に記載
されているように、割出しに使用された最初の切刃を研
磨した後火の切刃を研磨するために、最初の切刃におけ
る角度位置から、縦軸を横切る基準面に対してスピンド
ルが一定の角度だけ回動される。そのためには、スピン
ドルをローラで押し付けている状態を解除し、ロック装
置としても機能する割出し装置でもって、スピンドルを
新しい角度位置へ移行させなければならない。その新し
い位置おいて、スピンドルはロックされ、半径方向およ
び軸方向の変位が拘束される。次に続く研磨のために新
しい切刃がスピンドル上で加工態勢とされ、その後ロッ
ク装置の作動が解除される。これは、製作費の嵩む別の
操作装置によって行われ、また、時間のかかる調整作業
を必要とする。しかも、誤調整の生じることがあり、そ
れを修正するために手間と時間を要する問題がある。
本発明は上記の問題に鑑みなされたもので、その目的は
公知の研磨装置を構造的ならびに稼働上簡単化すること
ができ、しかも、スピンドルの調整をがたを伴うことな
く、また、研冴すべき切削工具の割出しが従来よりも速
かにかつ確実となり、研磨ミスも完全に排除することが
できるようにした直線溝および螺旋溝を有する切削工具
の研磨装置およびその作動方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の直線溝および螺旋溝を有する切削工具の研磨装
置は、回転および送り運動の与えられる切削工具取付用
のスピンドル14がケーシング4内に備えられ、そのス
ピンドル14の外面15を押圧し、スピンドル14の半
径方向に延びる軸線まわりの回動角度を調整できるロー
ラ16が装着され、そのスピンドル14の螺旋ピンチ角
を保持することができるようになっている切削工具の研
磨装置に適用される。その特徴とするところは、ローラ
16を前記軸線の方向へ移動可能に支持すると共に、ス
プリング43の弾発力に抗しながら、そのローラ16を
スピンドル14に押し付けてその状態を保持する一方、
スピンドル14の軸方向弯位で作動が解除される第一作
動手段Brと、スピンドル14の角度位置を決定すると
共に、そのスピンドル14の解放状態を保持すべく弾性
的に支持されている割出し手段53と、その割出し手段
53を、スピンドル14がロックされるように作動させ
る第二作動手段B2と、を備えたことである。
さらに、第一作動手段B1はソレノイドM+を、第二作
動手段B2はソレノイドM2を備え、スプリング43で
待機位置に保持される押板26を介して、ソレノイドM
1の励磁により、押圧位置へ移動されるローラエ6と、 スプリング55で待機位置に保持される接続部材60を
介して、ソレノイドM2の励磁により、係合位置へ移動
される割出しビン54と、を備えた研磨装置である。
また、第一作動手段B+は、スピンドル14の軸方向変
位により、研磨開始位置近傍で開かれ、この第一作動手
段B1を非作動とする通断接点に1を備え、 第二作動手段B2は、制御接点に2の閉止後に、第二作
動手段B2を作動させるインパルススイッチである制御
接点に3を備えた研磨装置である。
また、通断接点に1には制御接点に4が並列に接続され
、通断接点に+および制御接点に4とに直列に、第一作
動手段B1の作動をオン・オフさせる制御接点に5が接
続されている研磨装置である。
また、第一作動手段B1には、ローラ■6をスピンドル
14に押し付ける押圧力を調整するポテンショメータP
+が備えられている研磨装置である。
また、ローラ16を支持する軸受ヨーク18が、ケーシ
ング4内で上下移動および回動可能に介装され、 ソレノイドM1を有する第一作動手段B1の作動で、ロ
ーラ16をスピンドル14の外面15に押し付け、その
押圧力を保持する一方、第一作動手段B1が非作動のと
き、弾性的に待機位置に保持される押板26が設けられ
ている研磨装置である。
さらに、割出し手段53は、スピンドル14に固定され
た割出し円板58と、その割出し円Fi58に噛み合う
割出しビン54と、この割出しビン54を割出し円板5
8との噛み合せから外した状態に保持するスプリング5
5とを備えた研磨装置である。
加えて、上記いずれの研磨装置においても、研磨開始位
置近傍において第一作動手段B+を作動させる通断接点
に1を開くようにスピンドル14を変位させ、研磨位五
割出し時に、割出し手段53の割出しピン54によって
、通断接点KIを閉止させるべくスピンドル14を変位
させるようにしたtIFg装置の作動方法である。
〔作   用〕
本発明の研磨装置は、ケーシング4の中に、回転可能な
工作物もしくは切削工具取付用のスピンドル14を有し
ており、このスピンドル14に、手動を組み合せた送り
および回転運動を与えることができる。この組み合され
た送りおよび回転運動は、スピンドル14の外面15を
押圧し、スピンドル14の半径方向に延びる軸線まわり
に回動角度調整できるローラ16によって、実現される
また、本研磨装置は、スピンドル14をその都度角度位
置調整する手段を備えており、その第一作動手段B1は
、ローラ16をスプリング43に抗して移動させ、かつ
、そのローラ16をスピンドル14に緊密に押し付けた
状態に保持し、また、スピンドル14の軸方向の送りを
可能とするように、押圧状態を解除することができる。
さらに、スピンドル14の角度位置を調整する割出し手
段53は、スピンドル14を解放状態に保持する一方、
手動で解除できる第二作動手段B2の作動によって、割
出し手段53によるスピンドル14のロックが可能とな
る。
もう少し詳しく述べると、スピンドル14の研磨開始位
置近傍においては軸受フランジ57がベース板50に当
接されており、通断接点に1が開かれて第一作動手段B
1には電流が流れない。したがって、スピンドル14の
IJOI′旋ピッチ角を決定するローラ16は、スピン
ドル14より自動的に離反される。解放状態にあるスピ
ンドル14の新しい角度位置への調整は簡単になされ、
また、調整に際してスピンドルおよびローラの表面が損
傷することや、その損傷に起因して研磨精度が低下する
ことが回避される。
研磨位置を割出す場合には、第二作動手段B2の制御接
点に3が閉じられ、割出し手段530割出しピン54は
係合位置へ動かされる。ベース板50の回動操作で、割
出しピン54がスピンドル14上の割出し円板58によ
って決定された新しい角度位置になると、割出しピン5
4は割出し円板58と噛合い、割出し円板58の周囲に
ある凹部59との心合わせ動作によって割出し円板58
が動かされ、これと一体のスピンドル14が軸方向へ変
位され、その位置でスピンドル14がロックされる。こ
れによって開いた状態にある第一作動手段B+の通断接
点に+は再び閉じられる。その結果、第一作動手段B+
は作動し、ローラ16が押圧位置へ移動されて、スピン
ドルI4に押し付けられる。そこで、制御接点に3は再
び離され、第二作動手段B2へは電流が流れなくなり、
割出しピン54が待機位置に戻される。研磨作業に入る
とスピンドル14には軸方向への送りがかけられる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、スピンドルの螺旋ピッ千角調整や角度
位置調整は著しく簡易化され、また、労力を要すること
なく研磨開始のための位置割出し調整をすることができ
る。さらに、ローラをスピンドルに押圧する力を、簡単
に調整することができる。したがって、研磨装置は構造
的ならびに稼働上簡単化され、スピンドルの調整をがた
なく、極めて迅速かつ確実に行うことができ、研INス
も完全に排除される。
〔実 施 例〕
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明が適用される直線および螺旋溝を有する
切削工具を研磨するための装置の断面図であり、ケーシ
ングルの中に、二つの案内スリーブ5および6が介装さ
れている。その案内スリーブ5.6は、それぞれのボー
ル抑えケージ7.8を介して、工作物もしくは切削工具
を掴むスピンドル14を、前後動および回転可能に支承
している。ローラ16は、図中に示す位置にあって、ス
ピンドル14の外面15に強く接触することができるよ
うに取り付けられ、軸受ヨーク18の中で回転可能に受
けられている。この軸受はヨーク18は、玉軸受20に
よってケーシング4内に、上下移動および回転可能に支
持されており、そのための自由空間9が対向する案内ス
リーブ5および6の間に確保されている。このような軸
受ヨークI8により、ローラlGはスピンドル14の半
径方向に延びる軸線まわりに回動角度調整されることが
できる。
その軸受ヨーク18は、ケーシング4の中の凹部19に
介装され、上方へ突出した円筒部21を備えている。そ
の円筒部21は、ケーシング4の上に載せられている角
度目盛を有する調整円板22に、回転しても緩まないよ
うに取り付けられている。固定部材32により回り止め
された調整円板22は、押付片21aおよびばね円板2
1bを介して、軸受ヨーク18の円筒部21に接続され
ている。これにより、上記のローラ16はスピンドル1
4の外面15から離反させることができ、調整された螺
旋ピッチ角を変化させずに、スピンドル14を軸方向へ
変位させることが可能となる。
なお、上記の円筒部21には、スラスト軸受25が取り
付けられており、このスラスト軸受25が押板26によ
って押圧されるようになっている。
その押板26は、ケーシング4における上述の四部19
よりも大きいもう一つの凹部28に介在される。この凹
部28は、さらに他の凹部29に連なっていて、その凹
部29は凹部28よりもさらに大きく、その中にカバー
板30が収容されている。そのカバー板30の上には、
上記した固定部材32が、調整可能に設けられている。
なお、凹部19,28および29は、ケーシング4の中
で案内スリーブ5および6まで延びており、それぞれの
直径が階段的に変化する一つの凹部を形成している。
上記の案内スリーブ5および6の存在しない個所のケー
シング4には孔が設けられ、その孔を貫通する4本の通
しボルト35が、相互に距離を隔てて対向するように、
押板26を介して取り付けられている。これらの通しボ
ルト35は、押板26と反対側の端において、アンカー
プレート36にねじ止めされている。そのアンカープレ
ート36は第一作動手段B+の一部を構成し、ソレノイ
ドM1を備えている。その第一作動手段B+は、ケーシ
ング4の凹部38の中に設けられ、ケーシング4と密接
する蓋板39が外部と遮断している。
通しボルト35と同心状に設けられたポケット孔41の
中にはスプリング43が設けられ、それが、構造上確保
された約2鶴の間隔の範囲内で、押板26を押し上げる
ようになっている。したがって、上記の第一作動手段B
1に設けられたソレノイドM+が励磁されていない状態
では、スプリング43の弾発力で押板26は軸受ヨーク
18をやや浮かすことになり、口〜う16がスピンドル
14の外面15を強く押圧することはない。一方、ソレ
ノイドM1が励磁されている状態では、固定部材32が
緩められて工作物もしくは切削工具取付、用のスピンド
ル14に要求される螺旋ピンチ角に調整されたローラ1
6が、押圧位置へ移動され、スピンドル14に押圧され
る。なお、その都度の調整されたローラ16の回動角度
は、固定部材32によって保持される。
スピンドル14などに必要な螺旋ピッチ角は、別途準備
されている表から作業者が読み取ることによって与えら
れる。研冴される切削工具の1回転あたりのピッチ(鶴
/rev)は、調整円板22により設定される調整角度
に対応するものとなる。
なお、工作物にすでに形成されている螺旋ピッチ角に合
わす場合でも、調整円板22によるローラ16の回動角
度調整は、ダイヤルゲージなどを用いて直接行うことが
できる。
第一作動手段B+のソレノイドM1が励磁されると、ア
ンカープレート36および通しボルト35を介して、押
板26はスラスト軸受25すなわち軸受ヨーク18の方
へ引き付けられる。これによって、ソレノイドMIによ
る保持力に相当する押圧力でもって、ローラ16がスピ
ンドル14の外面15に押し付けられる。
ケーシング4の図の右側の前正面には、スピンドル14
と同心状のベース板50が、回転可能に取り付けられて
いる。このベース板50は、詳細には図示しないが、半
リング状溝51を備えてお、す、調整の都度、ベース板
50を案内スリーブ6の周囲で回動させて、その半リン
グ状溝51に嵌め合わされた調整ねし52により、所望
の位置でケーシング4に固定されるようになっている。
スピンドル14をロックする機能を有する割出1−手段
53が、そのベース板50に取り付けられている。この
割出し手段53は、割出しビン54をスピンドル14に
対してその半径方向に上下移動可能に支持している。そ
して、割出しビン54はスプリング55によって、後述
する接続部材60と共に、仮想線で示す上方の待機位置
に保持される。
このとき、割出しビン54の円錐形をした先端56が、
スピンドル14に固定された割出し円板58に噛み合わ
されずに外れている。割出し円板58には、その周囲に
規則正しく配置された噛み合わせのためおよび心合わせ
動作させるための四部59が形成されている。さらに、
上記の割出し手段53には、第二作動手段B2が取り付
けられている。その第二作動手段B2も第一作動手段B
+と同様なソレノイドM2が備えられている。このソレ
ノイドM2は、励磁されたとき、接続部材60を介して
割出しビン54を、スプリング55の弾発力に抗して、
図に示す係合位置−・移動させるようになっている。こ
の係合位置において、割出しビン54の先端56は凹部
59のうちの一つに噛み合い、図に示すように、スピン
ドル14が回転および軸方向へ変位するのは阻止される
。この状態における位置は、いわゆる研磨開始位置であ
って、スピンドル14の軸受フランジ57は、ベース板
50の正面側からは予め定められた距離にある。なお、
上記の割出し円板58は軸受フランジ57に取り付けら
れている。上記の距離は、本実施例では例えば約21m
とされている。ちなみに、スピンドル14は図に示す位
置から右へすなわち軸方向へ、約128 mm送ること
ができるので、結局、スピンドル14は、ケーシング4
の中でその軸方向へ全部で130 mm変位することが
できる。
さらに、ベース板50中には通断接点に1が設けられる
。この通断接点に1は、スピンドル14が最も後の位置
、第2図において左の位置にあるとき、作動ビン63に
よって開かれるようになっている。すなわち、この位置
において、通断接点に+は、割出し円板58によって動
かされる作動ビン63の押し動作で開かれる。
その通断接点に1は、第2図に示した電気回路の一部分
を構成している。この電気回路には、電源Q1ポテンシ
ョメータPt、第−作動手fli B tのソレノイド
M+、第二作動手段B2のソレノイドM2、およびその
他の制御接点に2.Ka、に4゜K5が設けられている
第2図より判るように、制御接点に2は切換スイ・ンチ
である。この制御接点に2の図示した第一制御位置にお
いて、ばねで開いた状態に保持されるインパルススイッ
チである制御接点に3が、制御接点に2と直列に接続さ
れている。なお、破線で示す制御接点に2の第二制御位
置において、インパルススイッチに3は、バイパスされ
ている。
ちなみに、本発明の作動においては、制御接点に2が第
一制御位置となっている閉止状態で、制御接点に3が接
続され、第二作動手段B2を作動させるようにしている
。一方、制御接点に2が開いた状態すなわち第二制御位
置にあるときには、第二作動手段B2は常時作動するこ
とになる。これは、制御接点に3の接続操作にかかわり
な(、ソレノイドM2を励磁させておきたい場合の通電
回路を構成するためであり、本発明の詳細な説明におい
ては直接関連するころでない。
制御接点に4は通断接点に1と並列に介在され、制御接
点に4によって通断接点に1をバイパスすることができ
る。その制御接点に4には、制御接点に5が直列に接続
されている。すなわち、制御接点に4およびに5を介し
て、通断接点に+をバイパスすることができる。この制
御接点に5は、第一作動手段B+の作動をオン・オフさ
せるものであり、本発明の作動においては、制御接点に
4は常時開かれている。したがって、制御接点に5を閉
止すると、通1frfe点に+の動作で自動的にソレノ
イドM1が励磁されたり消磁されたりする。
なお、制御接点に4は別の目的でソレノイドM1の励磁
を維持したいときに接続される。このような第一作動手
段B1においては、ポテンショメータP+を介して、そ
のソレノイドM1の励磁力を変更することができ、それ
によって、ローラ16がスピンドル14の外面15へ押
し付ける押圧力を変更できるようになっている。
以上の構成による装置の作動を以下に説明する。
まず、調整円板22により、ローラ16の設定角度が調
整される。これによって、スピンドル14の螺旋ピッチ
角が、スピンドル14の円錐穴65の中に装着される図
示しない切削工具の切刃の螺旋角に相当するように合わ
される。なお、スピンドルの直径と切削工具の直径とが
等しい場合のみ、スピンドルの螺旋ピンチ角と切削工具
の螺旋角とは同一となる。調整円板22によってその螺
旋ピッチ角を調整するときには、固定部材32による調
整円板22の固定は解除される。調整が終われば、調整
円板22は固定部材32で回り止めされる。次に、第一
作動手段B1を非作動の状態で、スピンドル14の角度
位置が調整される。すなわち、切削工具の切刃を割出し
円板58を用いて、研M砥石に対して新しい角度位置へ
もってくるために、スピンドル14を第1図に示す研磨
開始位置より左へ動かせ、軸受フランジ57を案内スリ
ーブ6の前正面に当てる。これによって、通断接点に1
は割出し円板58および作動ビン63を介して、開かれ
る。開いた状態の通断接点に1によって、第一作動手段
B1には電流が流れなくなり、したがって、スピンドル
14の螺旋ピッチ角を決定するローラ16は、スプリン
グ43を介してスピンドル14より持ち上げられる。こ
のようにしてスピンドル14の拘束が解がれ、スピンド
ル14を回動させるなどして、その新しい角度位置調整
が可能となる。このとき、スピンドル14とローラ16
とは離れているので、それぞれの表面に傷のつくのが防
止される。
研磨すべき切削工具の研磨位置の割出しに合わせて、ス
ピンドル14を新しい角度位置へ調整した後、インパル
ススイッチとしての制御接点に3を閉止することにより
、第二作動手段B2を作動させる。その結果、割出し手
段53の割出しピン54は、スプリング55の弾発力に
抗して、その係合位置へ動かされる。
ベース板50の回動操作で、割出しピン54がスピンド
ル14の上の割出し円板58によって決められた新しい
角度位置に至ったとき、割出し円板58の周囲に形成さ
れた特定の凹部59の中に嵌り込む。この場合、円錐截
頭状の凹部59との心合せ動作により、スピンドル14
が割出し円板58を介して、僅かに右方へすなわち第1
図に示している研磨開始位置へ戻され、その位置でスピ
ンドル14はロックされる。これによって開かれていた
第一作動手段B1の通断接点に+は再び閉じられる。そ
して、第一作動手段B+は、これによって再び作動状態
とされ、励磁されたソレノイドM1によって、スピンド
ル14が押し付けられるまでローラ16が下方の押圧位
置へ移動される。
そこで、インパルススイッチに3が再び開放され、第二
作動手段B2には電流が流れなくなり、割出しビン54
はスプリング55を介して、再び待機位置へ戻される。
スピンドル14は、以後の研磨工程のために、あらため
て軸方向への送りがかけられる。この場合スピンドル1
4は、押圧状態にあるローラ16の調整された螺旋ピッ
チ角に相当する回転運動が与えられる。このようにして
、スピンドル14は、掴む必要もなく簡単かつ容易に、
また、作業者の疲労をも伴なうことなく調整される。な
お、ローラ16によるスピンドル14の押圧力は、ポテ
ンショメータP1による電圧調整によって、簡単に調整
される。
以上の説明は主としてスピンドル14に螺旋ピッチ角を
与え、さらに、角度位置調整する作動であるが、ホブな
どの切削工具取付用のスピンドルのみならず、スピンド
ルに代えてVr磨などされる工作物を本装置に取り付け
、それに送りをかける場合にも通用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の直線溝および*旋溝を有する切削工具
の研磨装置における要部断面図、第2図は上記装置を作
動させる電気回路図である。 4−・ケーシング、14−スピンドル、15−外面、1
6−ローラ、18−軸受ヨーク、26−・押板、43.
55− スプリング、53−割出し手段、54−・割出
しピン、58−割出し円板、60・・−接続部材、B+
−・第一作動手段、B2・−第二作動手段、M+ 、M
2−・ソレノイド、K1・・・通断接点、K2−制御接
点、K3・・−制御接点(インパルススイッチ)、K4
.に5・−制御接点、Pt−ポテンショメータ、 特許出願人   フォルカー ツァング代理人  弁理
士 吉村勝俊(ほか1名)Cプ 0’)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕回転および送り運動の与えられる切削工具取付用
    のスピンドル(14)がケーシング(4)内に備えられ
    、そのスピンドル(14)の外面(15)を押圧し、上
    記スピンドル(14)の半径方向に延びる軸線まわりの
    回動角度を調整できるローラ(16)が装着され、その
    スピンドル(14)の螺旋ピッチ角を保持することがで
    きるようになっている切削工具の研磨装置において、 上記ローラ(16)を前記軸線の方向へ移動可能に支持
    すると共に、スプリング(43)の弾発力に抗しながら
    、そのローラ(16)を上記スピンドル(14)に押し
    付けてその状態を保持する一方、上記スピンドル(14
    )の軸方向変位で作動が解除される第一作動手段(B_
    1)と、 上記スピンドル(14)の角度位置を決定すると共に、
    そのスピンドル(14)の解放状態を保持すべく弾性的
    に支持されている割出し手段(53)と、その割出し手
    段(53)を、スピンドル(14)がロックされるよう
    に作動させる第二作動手段(B_2)と、 を備えたことを特徴とする直線溝および螺旋溝を有する
    切削工具の研磨装置。 〔2〕上記第一作動手段(B_1)はソレノイド(M_
    1)を、第二作動手段(B_2)はソレノイド(M_2
    )を備え、 スプリング(43)で待機位置に保持される押板(26
    )を介して、上記ソレノイド(M_1)の励磁により、
    押圧位置へ移動されるローラ(16)と、スプリング(
    55)で待機位置に保持される接続部材(60)を介し
    て、上記ソレノイド(M_2)の励磁により、係合位置
    へ移動される割出しピン(54)と、 が具備されていることを特徴とする請求項1に記載の直
    線溝および螺旋溝を有する切削工具の研磨装置。 〔3〕前記第一作動手段(B_1)は、スピンドル(1
    4)の軸方向変位により、研磨開始位置近傍で開かれ、
    この第一作動手段(B_1)を非作動とする通断接点(
    K_1)を備え、 前記第二作動手段(B_2)は、制御接点(K_2)の
    閉止後にこの第二作動手段(B_2)を作動させるイン
    パルススイッチである制御接点(K_3)を備えること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の直線溝お
    よび螺旋溝を有する切削工具の研磨装置。 〔4〕上記通断接点(K_1)には制御接点(K_4)
    が並列に接続され、通断接点(K_1)および制御接点
    (K_4)とに直列に、前記第一作動手段(B_1)の
    作動をオン・オフさせる制御接点(K_5)が接続され
    ていることを特徴とする請求項3に記載の直線溝および
    螺旋溝を有する切削工具の研磨装置。 〔5〕上記第一作動手段(B_1)には、前記ローラ(
    16)をスピンドル(14)に押し付ける押圧力を調整
    するポテンショメータ(P_1)が備えられていること
    を特徴とする請求項2に記載の直線溝および螺旋溝を有
    する切削工具の研磨装置。 〔6〕上記ローラ(16)を支持する軸受ヨーク(18
    )が、前記ケーシング(4)内で上下移動および回動可
    能に介装され、 ソレノイド(M_1)を有する前記第一作動手段(B_
    1)の作動で、前記ローラ(16)をスピンドル(14
    )の外面(15)に押し付け、その押圧力を保持する一
    方、第一作動手段(B_1)が非作動のとき、弾性的に
    待機位置に保持される押板(26)が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の直線溝
    および螺旋溝を有する切削工具の研磨装置。 〔7〕上記割出し手段(53)は、スピンドル(14)
    に固定された割出し円板(58)と、その割出し円板(
    58)に噛み合う割出しピン(54)と、この割出しピ
    ン(54)を割出し円板(58)との噛み合せから外し
    た状態に保持するスプリング(55)とを備えているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の直線溝
    および螺旋溝を有する切削工具の研磨装置。 〔8〕研磨開始位置近傍において上記第一作動手段(B
    _1)を作動させる通断接点(K_1)を開くようにス
    ピンドル(14)を変位させ、研磨位置割出し時に、前
    記割出し手段(53)の割出しピン(54)によって、
    上記通断接点(K_1)を閉止させるべくスピンドル(
    14)を変位させるようにしたことを特徴とする請求項
    1ないし請求項7のいずれかに記載の直線溝および螺旋
    溝を有する切削工具の研磨装置の作動方法。
JP63052482A 1987-03-04 1988-03-04 直線溝および螺旋溝を有する切削工具の研磨装置およびその作動方法 Granted JPH01228763A (ja)

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JP63052482A Granted JPH01228763A (ja) 1987-03-04 1988-03-04 直線溝および螺旋溝を有する切削工具の研磨装置およびその作動方法

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EP0281025B1 (de) 1991-09-04
JPH0581385B2 (ja) 1993-11-12
DE3706948A1 (de) 1988-09-15

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