JPH0122732Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0122732Y2
JPH0122732Y2 JP1983193102U JP19310283U JPH0122732Y2 JP H0122732 Y2 JPH0122732 Y2 JP H0122732Y2 JP 1983193102 U JP1983193102 U JP 1983193102U JP 19310283 U JP19310283 U JP 19310283U JP H0122732 Y2 JPH0122732 Y2 JP H0122732Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
lever
levers
relay
shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983193102U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6099127U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19310283U priority Critical patent/JPS6099127U/ja
Publication of JPS6099127U publication Critical patent/JPS6099127U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0122732Y2 publication Critical patent/JPH0122732Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、トラクタの変速装置に関する。
トラクタにあつては、車体の一側に変速操作レ
バーが配置され、車体の他側にシフトレバー軸が
突出配置されるものがある。このような変速操作
レバーとシフトレバー軸とを連動連結する装置と
しては、実開昭58−118026号公報に開示されたも
のがある。
これは、複数の左右長尺の回転体を、トラクタ
車体に前後並列させ、各回転体の両端を車体から
左右突出させ、その突出端一方と変速操作レバー
とをリンクにより連動連結し、その突出端他方と
シフトレバー軸とをリンクにより連動連結したも
のである。
上記従来の装置では、左右長尺の回転体が車体
に前後並列し、その左右両端が車体から左右突出
するため、装置が大型化して設置スペースの制限
を受けることから好ましくないだけでなく、回転
体が左右長尺であることから回転軸まわりのねじ
れ量が大きく、変速操作レバーの操作に対してシ
フトレバー軸が正確に追従して動かないという問
題が生じる。
本考案は上記技術的課題を解決することを目的
とし、その特徴とするところは、車体17の左右
一側に複数の変速操作レバー12,13が揺動操
作自在に取付けられ、車体17の他側から複数の
シフトレバー軸18,19が外方突出され、車体
17に複数の中継レバー33,35が上下並列状
かつ操向用ハンドル回転軸に沿う軸32中心に揺
動自在に取付けられ、各中継レバー33,35の
一端が車体17の左右他側から外方突出されると
共に、この突出端それぞれと前記シフトレバー軸
18,19それぞれとが車体17の左右他側に沿
うリンクロツド36,37により連動連結され、
前記変速操作レバー12,13それぞれと中継レ
バー33,35それぞれとがボーデンワイヤ4
1,44,43,46により連動連結された点に
ある。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳述す
る。
第1図に示すものは前.後進両用トラクタの平
面図であり、同図において、1はエンジンを被覆
するボンネツト、2はフロアシート及びステツ
プ、3は左右一対の後輪フエンダ、4は後輪であ
る。
5はステアリングハンドル装置、6は運転座席
であり、夫々前後取替自在であり、第1図の仮想
線で示す配置が前向き運転用配置で、実線で示す
のが後向き運転配置である。
7は前向き運転用のブレーキペダル、8は同ク
ラツチペダルであり、9は後向き運転用のブレー
キペダル、10は同クラツチペダルである。これ
らも前.後差替自在とすることができる。
車体の左右方向一側にはパネルボデイ11が設
けられ、該ボデイ11に主変速レバー12、副変
速レバー13、シヤトルレバー14等の変速操作
レバー類が設けられている。
第2図は前記の前後進両用トラクタの側面図で
あり、エンジン後端部にクラツチハウジング15
及びミツシヨンケース16等を剛体結合すること
によりトラクタ車体17を構成している。ミツシ
ヨンケース16内には図示省略の主変速装置、前
後進切換のシヤトル変速装置、副変速装置、クリ
ープ変速装置等が内有されている。シヤトル変速
装置は、油圧クラツチから成り、次に説明する油
圧シヤトルバルブの切換操作で前.後進が切換え
られる。
前記パネルボデイ11とは反対側のミツシヨン
ケース16の側面に、主変速装置の第1,2速用
シフトレバー軸18、及び第3,4速用シフトレ
バー軸19が突出している。各シフトレバー軸1
8,19にアーム20,21が取着されている。
また同じ側のミツシヨンケース16の側面に、ス
テアリング用中継ギヤボツクス22が取着されて
いる。
前記クラツチハウジング15の上面には、前向
き運転用の前部のハンドルポスト取付部23が設
けられている。該取付部23は、クラツチハウジ
ング15の上面に載置固定された油圧シヤトルバ
ルブ24と、該バルブ24の上面に固定された変
速台25と、変速台25上に取着されたハンドル
ポスト着脱部26とから構成されている。
前記着脱部26にハンドルポスト27が着脱自
在に取着される。ハンドル28の操作力は、着脱
部26内のギヤ29を介して自在継手軸30に伝
動され、該継手軸30から中継ギヤボツクス22
の伝動軸31に伝達される。この伝動軸31の前
端は操向輪の操向装置に連結され、後端は、後向
き用の後部のハンドルポスト取付部に連結されて
いる。
第3,4図に示す如く、変速台25のシフトレ
バー軸18,19側の一側部に操向用ハンドル回
転軸に沿う枢支軸32が設けられ、該枢支軸32
に3個のL形の中継レバー33,34,35が上
下方向に沿つて枢支されている。上下両側の中継
レバー33,35の一端と、前記シフトレバー軸
のアーム20,21が連結ロツド36,37で連
動連結されている。中央の中継レバー34の一端
は、連結ロツド38を介して油圧シヤトルバルブ
24の操作軸39に連結されている。
変速台25のパネルボデイ11側の一側部に
は、ボーデンワイヤのアウタ受部40が突設さ
れ、該受部40にボーデンワイヤのアウタ41,
42,43が連結されている。ボーデンワイヤの
インナ44,45,46は、前記中継レバー3
3,34,35に連結されている。中央部のイン
ナ45の他端はシヤトルレバー14に連結され、
上下両端のインナ44,46はシフトレバーを介
して夫々主変速レバー12に連結されている。
上記本考案の実施例によれば、車体17の一側
に設けた主変速レバー12及びシヤトルレバー1
4から反対側に設けたシフトレバー軸18,19
及び油圧シヤトルバルブ操作軸39に、操作力を
伝達するのに変速台25に中継レバー33,3
4,35を設け、該レバー33,34,35を介
してその一方はボーデンワイヤ44,45,4
6、他方はロツド36,38,37で連動連結し
たので、ボーデンワイヤの長さを短かくすること
ができ、操作性の向上が図られる。またハンドル
ポストの着脱部26を利用して変速操作装置を設
けたので、部品点数の削減になる。このような変
速台25を備えた着脱部26は、前向き専用車に
おいても採用することができ、前向き専用車と、
前.後進両用車との部品を共用することができ
る。
尚、本考案は、上記実施例に限定されるもので
はない。
本考案によれば、複数の中継レバーは、操向用
ハンドル回転軸に沿う軸中心に揺動自在であるた
め、中継レバーをハンドルポスト側方の空間を有
効利用して配置できる。また、中継レバーの一端
が車体の他側に突出され、この突出部とシフトレ
バー軸とを連動連結するリンクロツドは、車体の
他側に沿うことによつても、車体の側方の空間を
有効利用できる。
さらに、変速操作レバーと中継レバーとをボー
デンワイヤで連動連結することにより、中継レバ
ーを車体の一側から突出させる必要がなく装置の
小型化を図れるだけでなく、従来のような長尺回
転体のねじれといつた問題がないため、変速操作
レバーの操作にシフトレバー軸を確実に追従させ
て動かすことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は平面図、
第2図は側面図、第3図は第2図の−矢視
図、第4図は第2図の−線断面図である。 12……主変速レバー、14……シヤトルレバ
ー、18,19……シフトレバー軸、23……ハ
ンドルポスト取付部、24……油圧シヤトルバル
ブ、25……変速台、26……着脱部、27……
ハンドルポスト、33,34,35……中継レバ
ー、36,37,38……連結ロツド、39……
操作軸、41〜46……ポーデンワイヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体17の左右一側に複数の変速操作レバー1
    2,13が揺動操作自在に取付けられ、車体17
    の他側から複数のシフトレバー軸18,19が外
    方突出され、車体17に複数の中継レバー33,
    35が上下並列状かつ操向用ハンドル回転軸に沿
    う軸32中心に揺動自在に取付けられ、各中継レ
    バー33,35の一端が車体17の左右他側から
    外方突出されると共に、この突出端それぞれと前
    記シフトレバー軸18,19それぞれとが車体1
    7の左右他側に沿うリンクロツド36,37によ
    り連動連結され、前記変速操作レバー12,13
    それぞれと中継レバー33,35それぞれとがボ
    ーデンワイヤ41,44,43,46により連動
    連結されたことを特徴とするトラクタの変速装
    置。
JP19310283U 1983-12-14 1983-12-14 トラクタの変速装置 Granted JPS6099127U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19310283U JPS6099127U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 トラクタの変速装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19310283U JPS6099127U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 トラクタの変速装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6099127U JPS6099127U (ja) 1985-07-06
JPH0122732Y2 true JPH0122732Y2 (ja) 1989-07-10

Family

ID=30415399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19310283U Granted JPS6099127U (ja) 1983-12-14 1983-12-14 トラクタの変速装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6099127U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58118026U (ja) * 1982-02-05 1983-08-11 株式会社クボタ トラクタの変速操作装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6099127U (ja) 1985-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6223299Y2 (ja)
JPH0122732Y2 (ja)
JPS6112266Y2 (ja)
JP3904303B2 (ja) 作業車の変速操作装置
JPS6135483Y2 (ja)
JP2843325B2 (ja) トランスミッションの遠隔操作装置
JPS6245941Y2 (ja)
JPH0613027Y2 (ja) パワ−ステアリング装置
JPH0244611Y2 (ja)
JPS628187Y2 (ja)
JPS6343189Y2 (ja)
JPH0318772Y2 (ja)
JPS6232105Y2 (ja)
JPS6213140Y2 (ja)
JPS6328644Y2 (ja)
JPS598939Y2 (ja) 農用トラクタ−のフェンダ−
JPH032447Y2 (ja)
JPS6340027Y2 (ja)
JPS6241853Y2 (ja)
JPS629184Y2 (ja)
JPH0236740Y2 (ja)
JPS6232900Y2 (ja)
JPH0139625Y2 (ja)
JPS6027692Y2 (ja) 車両用操作レバ−装置
JPH037219Y2 (ja)