JPH01226207A - 弾性表面波素子 - Google Patents
弾性表面波素子Info
- Publication number
- JPH01226207A JPH01226207A JP5217188A JP5217188A JPH01226207A JP H01226207 A JPH01226207 A JP H01226207A JP 5217188 A JP5217188 A JP 5217188A JP 5217188 A JP5217188 A JP 5217188A JP H01226207 A JPH01226207 A JP H01226207A
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- JP
- Japan
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- electrode
- electrodes
- surface acoustic
- acoustic wave
- electrode fingers
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- Pending
Links
- 238000010897 surface acoustic wave method Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は弾性表面波素子に関し、特にその電極構造に関
する。
する。
一般にこの種の電極には、１対の、インターディジタル
型と呼ばれるすだれ形状を有する電極が用いられており
、その代表的なものとして、トランスバー丈ル型フィル
タに用いられている例を第３図に示す。第３図において
、２つの対向した電極３１および３２は、それぞれ複数
の電極指３４および３６を有している。第３図において
斜線を引いて示した、異なる電極が有する電極指の交差
部３７は、ディジタルフィルタにおけるタップに、交差
部３７の長さはタップ係数にそれぞれ相当し、希望の周
波数特性が得られるよう、その数および長さを設定する
。第３図に示す電極の動作中心周波数をｆｏとし、その
波長をλとすると、電極指幅ｈ＝電極指空げきａ＝λ／
４で示される電極をシングル電極と呼ぶ。このほか、電
極指幅ｈ＝電極指空げきａ＝λ／８として、シングル電
極の電極指１本を、２本の電極でおきかえ、同時に交差
部の幅もλ／８とした構造の電極をタプル電極あるいは
スプリット電極などと呼ぶ。ダブル電極は電極指内部で
の反射を打ち消す効果があるため、電極指数の多い場合
に用いられる。
型と呼ばれるすだれ形状を有する電極が用いられており
、その代表的なものとして、トランスバー丈ル型フィル
タに用いられている例を第３図に示す。第３図において
、２つの対向した電極３１および３２は、それぞれ複数
の電極指３４および３６を有している。第３図において
斜線を引いて示した、異なる電極が有する電極指の交差
部３７は、ディジタルフィルタにおけるタップに、交差
部３７の長さはタップ係数にそれぞれ相当し、希望の周
波数特性が得られるよう、その数および長さを設定する
。第３図に示す電極の動作中心周波数をｆｏとし、その
波長をλとすると、電極指幅ｈ＝電極指空げきａ＝λ／
４で示される電極をシングル電極と呼ぶ。このほか、電
極指幅ｈ＝電極指空げきａ＝λ／８として、シングル電
極の電極指１本を、２本の電極でおきかえ、同時に交差
部の幅もλ／８とした構造の電極をタプル電極あるいは
スプリット電極などと呼ぶ。ダブル電極は電極指内部で
の反射を打ち消す効果があるため、電極指数の多い場合
に用いられる。
このような電極を用いてフィルタなどの弾性表面波素子
を作る場合、その帯域幅を狭ご味とそれに伴って交差部
の数も増大し、インピーダンスが低下することによる特
性の歪みが生じるという問題があった。
を作る場合、その帯域幅を狭ご味とそれに伴って交差部
の数も増大し、インピーダンスが低下することによる特
性の歪みが生じるという問題があった。
本発明の目的は、上述した問題を解決した弾性表面波素
子を提供することにある。このため、本発明では交差部
を間引いて設けることにより、目的を達成している。
子を提供することにある。このため、本発明では交差部
を間引いて設けることにより、目的を達成している。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は、本発明の一実施例を示す図である。
第１図において、本発明による弾性表面波素子は、圧電
基板（図示せず）と、この基板上に形成された対向する
電極１および２から構成されている。これら電極１およ
び２は、それぞれ電極指１１および１２を有している。
基板（図示せず）と、この基板上に形成された対向する
電極１および２から構成されている。これら電極１およ
び２は、それぞれ電極指１１および１２を有している。
ここで本発明の特徴は、従来交互に異なった電極の電極
指を交差させていたものを、３本交替で交差する構成と
し、交差部３の周期を従来のλ／２から（３／２戸にす
ることで、交差部３の数を１／３に間引いたことである
。交差部３を間引くことは、Ａ−Ｄ変換におけるザンプ
リング周波数を下げることと同じ意味を持ち、再現され
る帯域は狭くなるが、実用上問題のない範囲であれば、
フィルタとしての特性は変えずにインピーダンスを高く
することが可能である。この場合、電極指の中には、交
差部を形成にしないもの（ダミー電極）が存在するが、
このダミー電極は励振された弾性表面波の伝播条件を同
一に保つために必要である。
指を交差させていたものを、３本交替で交差する構成と
し、交差部３の周期を従来のλ／２から（３／２戸にす
ることで、交差部３の数を１／３に間引いたことである
。交差部３を間引くことは、Ａ−Ｄ変換におけるザンプ
リング周波数を下げることと同じ意味を持ち、再現され
る帯域は狭くなるが、実用上問題のない範囲であれば、
フィルタとしての特性は変えずにインピーダンスを高く
することが可能である。この場合、電極指の中には、交
差部を形成にしないもの（ダミー電極）が存在するが、
このダミー電極は励振された弾性表面波の伝播条件を同
一に保つために必要である。
第２図は、本発明をダブル電極に実施した例を示す図で
、電極指幅ｈ−電極指間空げきａ−交差部幅−λ／８で
ある。第２図においてその交差部は（３／２）λ周期で
設けられており、第１図に示した実施例と同一である。
、電極指幅ｈ−電極指間空げきａ−交差部幅−λ／８で
ある。第２図においてその交差部は（３／２）λ周期で
設けられており、第１図に示した実施例と同一である。
第３図および第５図に、本発明および従来例を適用した
、トランスバーザル型フィルタの周波数特性を示す。中
心周波数ｆ。
、トランスバーザル型フィルタの周波数特性を示す。中
心周波数ｆ。
−３６ＭＨｚ、圧電基板としてＬ ； Ｔ ａ Ｏ３ｒ
電極にはアルミニウムによるダブル電極を用いた。第３
図と第５図を比較してわかるように、本発明によって特
性歪が改善されている。また、本実施例においては交差
部周期を（３／ ２）λとしたが、前述した再現帯域幅
の減少が影響ない範囲であれば、さらに交差部周期をの
ばすことも可能である。ただし中心周波数ｆ。の弾性表
面波を励振するためにはλ（２ｎ＋１）／２ （ｎ＝１
．２．３・・・）を満たす周期である必要がある。
電極にはアルミニウムによるダブル電極を用いた。第３
図と第５図を比較してわかるように、本発明によって特
性歪が改善されている。また、本実施例においては交差
部周期を（３／ ２）λとしたが、前述した再現帯域幅
の減少が影響ない範囲であれば、さらに交差部周期をの
ばすことも可能である。ただし中心周波数ｆ。の弾性表
面波を励振するためにはλ（２ｎ＋１）／２ （ｎ＝１
．２．３・・・）を満たす周期である必要がある。
以上説明したように、本発明は弾性表面波素子において
、交差部周期がλ（２ｎ＋１）／２ （ｎ＝１．２．３
・・・）であるインターディジタル型電極を用いること
によって、電極指数が多い狭帯域特性の弾性表面波素子
の周波数特性を改善することができる効果がある。
、交差部周期がλ（２ｎ＋１）／２ （ｎ＝１．２．３
・・・）であるインターディジタル型電極を用いること
によって、電極指数が多い狭帯域特性の弾性表面波素子
の周波数特性を改善することができる効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す図、第２図は第１図に
示した実施例をダブル電極に適用した図、第３図は本発
明による弾性表面波素子の特性を示す図、第４図は従来
例を示す図、第５図は従来例の周波数特性を示す図であ
る。 第１図、第２図、第４図において、 １．２，３１．３２・・・・・・電極、３，３７・・・
・・・交差部、１１１’ １２，３１．３２・・・・・
・電極指、ｈ・・・・・・電極指幅、ａ・・・・・・電
極指開学げき。 代理人 弁理士 内 原 晋
示した実施例をダブル電極に適用した図、第３図は本発
明による弾性表面波素子の特性を示す図、第４図は従来
例を示す図、第５図は従来例の周波数特性を示す図であ
る。 第１図、第２図、第４図において、 １．２，３１．３２・・・・・・電極、３，３７・・・
・・・交差部、１１１’ １２，３１．３２・・・・・
・電極指、ｈ・・・・・・電極指幅、ａ・・・・・・電
極指開学げき。 代理人 弁理士 内 原 晋
Claims (1)
- 圧電基板と、この圧電基板上に設けられた、複数の電
極指を有する１対のインターディジタル型電極とから構
成される弾性表面波素子において、前記一対のインター
ディジタル型電極の前記電極指が形成する複数の交差部
を有し、かつこの交差部の周期が、弾性表面波素子の動
作中心周波数における弾性表面波の波長をλとしたとき
｛（２ｎ＋１）／２｝λ（ｎ＝１，２，３・・・）で表
わされることを特徴とする弾性表面波素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5217188A JPH01226207A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 弾性表面波素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5217188A JPH01226207A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 弾性表面波素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01226207A true JPH01226207A (ja) | 1989-09-08 |
Family
ID=12907374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5217188A Pending JPH01226207A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 弾性表面波素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01226207A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0548373A (ja) * | 1991-08-12 | 1993-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 弾性表面波回路 |
| WO2001071910A1 (fr) * | 2000-03-24 | 2001-09-27 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Element a onde acoustique de surface |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5394154A (en) * | 1977-01-28 | 1978-08-17 | Hitachi Ltd | Elastic surface wave device |
-
1988
- 1988-03-04 JP JP5217188A patent/JPH01226207A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5394154A (en) * | 1977-01-28 | 1978-08-17 | Hitachi Ltd | Elastic surface wave device |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0548373A (ja) * | 1991-08-12 | 1993-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 弾性表面波回路 |
| WO2001071910A1 (fr) * | 2000-03-24 | 2001-09-27 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Element a onde acoustique de surface |
| US6713941B2 (en) | 2000-03-24 | 2004-03-30 | Seiko Epson Corporation | Surface acoustic wave element |
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