JPH01225975A - 湿式電子写真転写法 - Google Patents

湿式電子写真転写法

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JPH01225975A
JPH01225975A JP5293788A JP5293788A JPH01225975A JP H01225975 A JPH01225975 A JP H01225975A JP 5293788 A JP5293788 A JP 5293788A JP 5293788 A JP5293788 A JP 5293788A JP H01225975 A JPH01225975 A JP H01225975A
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JP
Japan
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transfer
photoreceptor
liquid
toner
developer
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JP5293788A
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English (en)
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Tetsuo Usui
哲男 碓井
Nobuo Suzuki
信雄 鈴木
Yutaka Sakasai
豊 逆井
Hisao Oishi
大石 尚生
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は液体現像剤を用いる湿式転写法に関し、さらに
詳細には転写画質の優れた湿式転写法に関する。
「従来の技術」 従来、感光体上の静電潜像を液体現像剤で現像しその現
像された画像を転写厭などの転写材に転写する方法とし
ては次の様なものが知られている。
一つの方法として、感光体上の静電潜像を液体現像剤で
現像した後、感光体上の現像画像と転写材をキャリヤー
液が十分残存している間に重ね、コロナ転写又はバイア
スローラー転写によシ転写する方法が挙げられる。
この方法では、転写時に転写材と感光体間に存在するキ
ャリヤー液に流動が生じ、転写画像に流れが発生するこ
とがある。
また別の方法として、現像された感光体と転写材をロー
ラーにより直接密着させて転写を行なう方法もあるが、
密着時に感光体上のキャリヤー液が流動し、感光体上の
画像が乱れたシ、転写画像に流れが発生することがある
この欠点を防止する方法として特公昭4A4−/7タタ
号では転写ローラーを2本設け、7木目のローラーには
2木目のローラーとは逆のバイアスを印加する方法を示
している。この方法によれば転写画像の乱れはある程度
防止出来るが十分ではない。又、特公昭!/−4cl1
6j弘では、現像後、コロナ族’tKより感光体上のキ
ャリヤー液の液厚を5〜30μmに制御した後、転写す
る決方が示されている。この方法は、湿式転写罠必要に
して十分な量のキャリヤー液を感光体と転写材の間に介
在させることによシ上記方法の欠点を改良し、転写効率
向上と転写材への不必要な液の浸み込みを減少させたも
のである。
この方法によれば、転写時に存在する過剰なキャリヤー
液による転写画像の流れは、液厚コントロールによシ、
ある程度防けるかも知れないが、一方で液厚コントロー
ルの為に行なうコロナ放電によシ、感光体上の画像が乱
れると云う欠点を有している。特開昭3!−タjり71
では樹脂の溶液を感光体と転写シートの間に介在させ転
写の付着量を均一にコントロールする方法が示されてい
るが、転写時の画像の乱れは十分に改良されない。
さらにこの方法で得られた転写材を印刷版に適用した場
合には、溶解している樹脂が印刷版に付着し地汚れを発
生しやすくなるなどの問題点がある。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明の第一の目的は、液体現像剤で感光体上に形成し
た画像を転写材に転写する際発生する画家流れや、転写
前コロナ放電による画像の乱れの少ない転写方法を提供
することにある。
本発明の第二の目的は、転写効率の優れた転写方法を提
供することにある。
さらに本発明の第三の目的は、地汚れの少ない高画質の
平版印刷版を製造するに好適な転写方法を提供すること
にある。
「問題を解決するための手段」 本発明者らは導電性支持体上に光導を層を設けた電子写
真感光体上に形成した静電潜像を少なくともトナー粒子
及び担体液を含有する電子写真用液体現像剤で現像する
現像工程、感光体上のトナー粒子と同極性のコロナ族t
Kよるプリチャージ工程および感光体上く形成された画
像を転写材に転写する転写工程から成る湿式電子写真転
写法において、現像工程とプリチャージ工程の間に感光
体上の現像剤の担体液を減量する乾燥工程を設け感光体
上の現像剤の担体液をトナー粒子の固形分/g当シ2〜
λomitとすることで本発明の目的を達成した。
以下、本発明について詳細に述べる。
まず、後述する感光体上にコロナ帯電器によシ所望の電
位を乗せ静電潜像を形成し、液体現像剤によシ現像を行
なう。ここで用いる液体現像剤は担体液としてlOΩ・
釧以上の絶縁性を有する非水溶剤に着色剤と定着剤から
成るトナー粒子、トナー粒子の分散を安定に保つ分散剤
、トナー粒子の極性を明瞭にし荷1iiiコントロール
する荷電調節剤を含むのが一般的であるが、着色剤は平
版印刷用として用いる場合は必ずしも必要ではないが、
検版性のためあった方が望ましい。現像後必要があれば
io  Ω・口以上の非水溶剤でリンスすることもでき
る。このリンスによシ現像剤中のイオン成分や分散剤な
どの可溶性成分を除去することが出来る。
次に現像及び必要によシリンスされた感光体上の現1象
剤の担体液を減量するために乾燥する。乾燥方法として
は、一定時間放置する自然乾燥法、冷風や温風などを吹
きかける方法、加圧空気を吹きかける方法、赤外線など
の輻射エネルギーを利用する方法などが挙げられ%罠限
定されるものではない。但し、感光体上の画像を乱す方
法は好ましくない。例えば、トナーと同極性のコロナ放
電又は反対極性のコロナ放電による方法、ローラを接触
する方法などは感光体上の画像を乱すことがあるので必
らずしも好ましくない。
担体、液の残存液量が、2〜20ダ/■(トナー重量)
になる様にコントロールすることが大切である。残存液
量がこれ以下の場合は転写が不十分でアシ、転写ムラを
発生する。又、これ以上の場合は次に行なうプリチャー
ジによりトナーが飛散したシ、転写時において画f末の
流れが発生する。
この様にして担体液が減量された感光体の画像はトナー
と同極性のコロナ放電によシブリチャージが施される。
このプリチャージによシ感光体上の画像は一様に同極性
に帯電される。この時、感光体上の残存液量が2oq/
ダ(トナー重量)を越えると画像上のトナーが飛散し、
画fオが乱れることは上に述べた通シである。このプリ
チャージ工程は次の転写時において転写効率を上げるの
に有効である。プリチャージを施された感光体は転写材
と重ね静電転写法あるいは転写材が導電性の場合には転
写材に直接電圧を印加し、転写材に画像を転写する。転
写された画像は、加熱、又は溶剤蒸気等によシ定着する
以上述べた様に本発明は感光体上に形成した静電潜像を
、必要によシ現f象後リンス工程を含んでもよい現像工
程、感材上の残存液量を一〜2Qη/〜(トナー重量)
にする乾燥工程、トナーと同極性のコロナ放電によるプ
リチャージ工程および転写材に転写する転写工程から成
る湿式転写法を特徴としている。この転写法によってト
ナー飛散による画像の乱れや、過剰の液体によって発生
する画像の流れが少ない高画質の転写画像を得ることが
出来た。また、高転写効率で転写することが出来た。
何故、この様な効果が達成されるかは十分に解明されて
いないが、本発明者らは一応次の様に考えている。
本発明者らは液体現f象剤で現像した画像を転写する際
に、現像後一定時間を置いてからプリチャージをかける
とトナーの飛散が少なくなる事と、さらに一定時間以上
してからプリチャージをかけるとトナー飛散はないが、
転写効率が低下し、転写ムラを起こす事を見い出した。
プリチャージによってトナー飛散を起こさない時間と転
写ムラを起こさない時間帯が存在し、それが現像剤の担
体液の種類によって異なることと、リンスをした場合に
は、用いたリンスの液体の種類によって異なる事を見い
出した。具体的には実施例にて説明する。
プリチャージはトナーの極性と同極性にかけることが望
ましい。プリチャージをどの程度かけるかは、感光体の
種類、現像剤の種類によって異なシー概には決められな
いがおよそ、コロナ電圧で±≠、j〜7.□KV(感光
体とワイヤーの距離10u)である。
転写工程においては、感光体と転写材を密着又は一定距
離離して、転写材側からトナー粒子と反対極性のコロナ
放電又は転写材が導電性のものであればトナー粒子と反
対極性の電圧を印加して転写を行なう。
本発明に用いられる感光体としては、周知の有機光導電
体もしくは無機光導電体が挙げられる。
また帯電針によって帯電された誘電体も用いることが出
来る。
有機光導電体としては、周知の広範囲の有機光導電体が
ある。具体例は[リサーチ ディスクロージャーJ (
Re5earch I)isclosure )誌+t
oy3r(iり73年j月号61ベージ以降、「電子写
真要素、材料およびプロセス」という表題の論文)等に
記載されている物質がある。
実用に供されているものとしては例えば、ポリ−N−ビ
ニルカルバシールド2.≠、 7− ) リ二トロフル
オ、レンーターオンとからなる電子写真感光体(米国特
許3,4Lt≠、 237 )、ポリ−N−ビニルカル
バゾールをピリリウム塩系色素で増感したもの(%公昭
弘?−26611)、有機顔料を主成分とする電子写真
感光体(%開昭≠2−37j≠3)、染料と樹脂とから
なる共晶錯体を主成分とする電子写真感光体(特開昭4
’7−1073!r)、銅7タロシアニンを樹脂中に分
散した電子写真感光体(%公昭z、t−/j47)など
がある。その他、電子写真学会誌、第25巻、第3号(
lりrりの62〜76頁に記載されている物質などが挙
げられる。
本発明に用いられる無機光導電体としては「エレクトロ
 フォトグラフィーJ (「Electro−phot
ography J R,M、5chaf fer を
著、Focal  Press (London )出
版X/り7j年)240頁〜37≠頁などに開示されて
いる各種の無機化合物が代表的である。具体例としては
酸化亜鉛、硫化亜鉛、硫化カドミウム、セレン、セレン
−テルル合金、セレン−砒素合金、セレン−テルル−砒
素合金等が挙げられる。
その他、アモルファスシリコンも挙げることが出来る。
本発明に用いる液体現像剤としては任意の公知の現f象
剤を用いることが出来る。例えば特公昭3j−131/
1特公昭33−/j弘24L%特公昭!0−4LOO/
7、特開昭≠タータr1.Jl/−1特開昭jr−/2
F’AJI、%開昭A/−/1024ctで開示された
現像剤が挙げられる。この内特開昭4/−/10λ4t
tで開示されたファイバーを有するトナー粒子を含む液
体現像剤が特に好ましいものとして挙げることが出来る
これら液体現像剤は一般にキャリヤー液、トナー粒子を
形成する着色剤、着色剤の定着性を付与する高分子樹脂
から成る被覆剤、トナー粒子の分散を促進したり、分散
の安定化の働きをする分散剤およびトナー粒子の極性と
荷t−mをコントロールする荷tg節剤から成る。
被覆剤としては、公知の種々の樹脂を用いることが出来
る。%開昭4 /−/ 102≠了で開示されたエチレ
ンと(メタ)アクリル酸の共重合体、エチレンと酢酸ビ
ニルの共重合体、エチレンとエチルアクリレートの共重
合体やエチレンと(メタ)アクリル酸エステルの共重合
体、エチレン・(メタ)アクリル酸・(メタ)アクリル
酸エステルの三元共重合体などのエチレン系共重合体が
好ましいものとして挙げることが出来る。
担体液およびリンス液としては、電気抵抗が/X10 
 Ω・0以上かつ誘1iL率が3以下の無極性の非水溶
剤を用いることが出来る。該非水溶剤としては、直鎖状
又は分岐状の脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、芳香族
炭化水素、ハロゲン化炭化水素などの溶剤を挙げること
ができるが、揮発性、安全性、公害性、臭気などの点か
らオクタン、イソオクタン、デカン、イソデカン、ドデ
カン、イソドデカン、ノナン、イソパラフィン系の石油
1剤であるアイソパーE1アイツノξ−G1アイソパー
H,アイソパーL(アイソパー「l5opar jはエ
クソン社の商品名)、ツルペッツioo、シェルシルア
/(シェル社製)などが好適である。
現像剤中のトナー粒子凝度は特に限定されないが、現1
速剤/l当90.1−109である。(すなわちトナー
粒子iy当シ担体液/θ0〜io。
ooyとなる。) 荷電調節剤としては公知の種々のものを用いることが出
来、その濃度は現像剤/l当po、oi〜10P1好ま
しくはo、oi−ipである。また、分散剤も公知の種
々のものを用いることが出来、その濃度は現像剤l!当
シ0.0/〜jop。
好ましくはo、i〜ioyでるる。
本発明に用いる転写材としては、特に限定されることな
く種々のものを用いることが出来る。例えば、PPC複
写機に用いられる普通紙、各種の表面コート紙、ZnO
塗工紙、印刷版用アルミニウム基板などが挙げられる。
この内印刷版用アルミニウム基板を好ましい転写材とし
て挙げることが出来る。
本発明においては、乾燥工程があるため液体現像剤を使
う罠もかかわらず実質的に転写材の全面が液体でぬらさ
れることはない。その為、本発明は転写材に印刷基板を
用いる平版印刷版を作るのに適している。液体現像剤中
には担体液体に分散したトナー粒子や溶解成分として荷
電調節剤、分散ポリマーなどを含むのが一般的である。
これらはいずれも印刷版上に付着すると、印刷時にいわ
ゆる地汚れと称する非画像部の汚染を生ずる原因となる
場合がある。本発明は必要な場合、リンス工程を含むこ
とが出来るが、リンス工程を含まなくても、現像工程の
後、乾燥工程によシ実質的に乾燥されているので、これ
らの成分が転写材に転写することがない。
平版印刷版用の基板としては一般のプレセンシタイズイ
ングプレー)(PS版)に使用されているアルミ基板は
すべて使用可能であるがグレイングと称される砂目立て
処理や陽極酸化処理等で表面処理したアルミニウム基板
が好ましいものとして挙げることが出来る。
「発明の効果」 本発明の転写法を彩用することによシ、従来発生してい
たプリチャージによるトナー飛散に基づく画像の乱れや
転写時の画像の流れを大巾に改良することが出来、液体
現像剤による高画質の転写画像を得ることが出来た。
「実施例」 次に実施例について述べるが、本発明の効果はこれによ
って限定されることはない。
実施例−l ポリカーボネート(商品名「レキサンlλl」G、 E
、社製)ioys下記に示されるジアリールアミン化合
物61、増感剤として下記に示されるステリル色素60
〜をメチレンクロライド10ゴに溶解した。
次いで、この溶解を、ワイヤーバーを用いてノtラジウ
ム蒸着層を有する厚さ100ミクロンのポリエチレンテ
レフタレートフィルムにコーティングしたのち、乾燥し
て、塗布溶剤を除去し、厚さ4ミクロンの光導電層を設
け、電子写真感光体を作製した。
(ジアリールアミン化合物) (スチリル色素) 〇 一方、特開昭A/−/10JlAr号の実施例tに類似
した方法でトナー粒子にファイバーを有する液体現像剤
を次の様にして調製した。
ニーダ−に下記の組成の成分を混合しりj 0Cで2時
間混練し、混和物を得た。この混和物をニーダ−内で冷
却した後、同じニーダ−内で粉砕した。この粉砕物1重
量部とアイソパーH≠重量部をにインドシェカーで6時
間分散し分散物を得た。
この分散物はトナー固形分がll当Dipとなる様、ア
イツノξ−Gで希釈し、同時にマイナス荷電性を付与す
る荷電調節剤として塩基性バリウムイトロネートを/l
当シo、ip含む様圧して液体現像剤を作製した。
(混線用組成) 先に準備した電子写真感光体の表面を十弘00■に帯電
し、ポジオリジナル原稿を通して画像露光を与え、静電
潜像を生ぜしめ、前記の液体現像剤で現像直後に担体液
に用いられている無極性の脂肪族炭化水素であるアイソ
パーHまたはアイソパーG(エクンン社製)でリンスを
行ない、その後室内(270cm16%)に放置し自然
乾燥した。透過画像濃度/、jの部分の乾燥時間と電子
写真感光体上の担体液の残存液量の関係をリンス液がア
イソ、e −Hの場合を第1図77(、リンス液が第2
図の場合を第2図に示す。ここで縦軸は画像部のトナー
重量当シに換算した残存液量の値を示す。
一定時間放置して自然乾燥によりリンス液を減量した後
コロナ帯電器で一6KVのプリチャージをかけた。
次に電子写真感光体の画像面を富士写真フィルム■裂P
S版FPD−Ifに用いられているアルミニウム基板と
重ね電子写真感光体側からマイナスのコロナ放電をかけ
転写した。リンス液としてアイソパーGを用いた場合の
それぞれを表−1%2にリンス後の乾燥時間とプリチャ
ージによる感光体上のトナー飛散と転写画像性および転
写効率についての結果を示す。
表−11表−2との結果より、プリチャージによるトナ
ー飛散を起こさず、転写ムラを起こさない残存液量はア
イソパーH,G共に2〜20即/1119()ナー重量
)の間であることがわかる。なお第3図及び第参図にプ
リチャージをかけた時の感光体上のトナーの飛散状態の
拡大図(写真)を示す。
第3図は、表−/のリンス後io秒、第参図はリンス後
弘分にプリチャージをかけたものである。
拡大図の網点は/30線/インチでsb、面積率はio
%である。また、拡大倍率は7r倍である。
なお、比較としてプリチャージをかけずに転写したもの
は、転写効率が極めて低い値(3O%以下)を示した。
次に、表−7で得られた転写材を/JO0C−1分間加
熱した後、ガム引きを行ない表面処理し、印刷テストを
行なった(ダビツドソンroo印刷機)。
その結果、リンス後乾燥時間の短い(10秒、1分)も
のではわずかであるが地汚れが発生したのに対し、弘分
以降のものはほとんど地汚れが発生していなかった。
また、リンスを行なわずに転写したもので同様にして印
刷テストをした結果、乾燥時間の短いもの(10秒、1
分)ではリンスをしたものに比べ、地汚れの度合いが大
きかった。
以上の結果よシ、本発明の転写法は、転写画質、転写効
率に優れ、印刷版として用いた場合地汚れが少ないこと
がわかった。
実施例−2 実施例−1VCおいて、リンス後の乾燥を自然乾燥から
ドライヤーの冷風(室温)に変えてテストした。その結
果、残存液量が2〜20′I9/η(トナー重量)にお
いてはプリチャージによるトナー飛散や転写ムラを生じ
ることなく転写することが出来た。
実施例−3 実施例−コにおいて乾燥をドライヤーの冷風C代シに温
風(感光体上でso 0c)で行なったところ、同様に
残存液量が2〜2oq/η(トナー重t)において良好
な転写性を示した。
実施例−弘 実施例−/において転写を次の様にして行なった。現像
、リンス、乾燥した後実施例−7で使用したのと同じア
ルミ板と感材を接触させ、アルミ板に直流で2001印
加し転写した。転写効率及び転写画像共に実施例−7と
同様の結果を得た。
実施例−j−を 実施例−7において顔料の被覆剤であるエチレン・メタ
クリル酸共重合体を他のエチレン系共重合体に変更した
以外は全く同様にしてテストした。
その結果、感材上の残存液量が2〜20η/呼(トナー
重りにあるものは実施例−7と同様良好な転写性を示し
た。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は実施例−/において現像リンス後乾
燥時間と感光体上の残存液量の関係を示すグラフである
。 第1図はリンス液がアイソ、t−H、第2図はリンス液
がアイソノーGの場合である。 第3図及び第弘図は、実施例−1において、アイソパー
Hによるリンス後プリチャージをかけた時の感光体上の
トナー粒子の飛散状態を示す拡大図(写真)である。第
3図はリンス後IO秒で第参図はリンス後係号にプリチ
ャージをかけたものでちる。 拡大倍率は7r倍である。 特許出願人 富士写真フィルム株式会社第3図 第41図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性支持体上に光導電層を設けた電子写真感光
    体上に形成した静電潜像を少なくともトナー粒子及び担
    体液を含有する電子写真用液体現像剤で現像する現像工
    程、感光体上のトナー粒子と同極性のコロナ放電による
    プリチヤージ工程および感光体上に形成された画像を転
    写材に転写する転写工程から成る湿式電子写真転写法に
    おいて、現像工程とプリチヤージ工程の間に感光体上の
    現像剤の担体液を減量する乾燥工程を設け感光体上の現
    像剤の担体液をトナー粒子の固形分1mg当り2〜20
    mgとすることを特徴とする湿式電子写真転写法。
  2. (2)液体現像剤のトナー粒子成分としてエチレン系共
    重合体を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の湿式電子写真転写法。
  3. (3)転写材がアルミニウム板であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の湿式電子写真転写法。
JP5293788A 1988-03-07 1988-03-07 湿式電子写真転写法 Pending JPH01225975A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5053823A (en) * 1989-04-13 1991-10-01 Fuji Photo Film Co., Ltd. Liquid electrophotographic transferring apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5053823A (en) * 1989-04-13 1991-10-01 Fuji Photo Film Co., Ltd. Liquid electrophotographic transferring apparatus

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