JPH01220770A - 変速機の動車 - Google Patents

変速機の動車

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JPH01220770A
JPH01220770A JP63182833A JP18283388A JPH01220770A JP H01220770 A JPH01220770 A JP H01220770A JP 63182833 A JP63182833 A JP 63182833A JP 18283388 A JP18283388 A JP 18283388A JP H01220770 A JPH01220770 A JP H01220770A
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diaphragm plate
flange
movable flange
hub
annular
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ジャン−ジャック ブラス
Ciriaco Bonfilio
シリアコ ボンフイリオ
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/32Friction members
    • F16H55/52Pulleys or friction discs of adjustable construction
    • F16H55/56Pulleys or friction discs of adjustable construction of which the bearing parts are relatively axially adjustable

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、駆動車(原車)と被動車(従軍)の2個の動
車からなり、各動車が、ハブとベルトを受けるために、
前記ハブの回りで互いに対向する2枚の環状フランジか
らなり、前記2枚のフランジの一方は、ハブに対して軸
方向に可動的に取付けられているとともに、環状の弾性
手段の規制下に置かれ、かつ前記弾性手段は、可動フラ
ンジを、他方のフランジまたは固定フランジの方向に常
に弾圧し、これらの弾性手段は、可動フランジおよびハ
ブと一体になった支承部材に支持されている形式の変速
機に関するものである。
〔従来の技術〕
装置全体の状態を常に制御するため、すなわち。
変速比を絶えず制御するためには、動車の少なくとも一
方の可動フランジを、弾性の戻し手段の作用下に置き、
かつ、このフランジを、固定フランジに向けて軸方向に
永続的に押しやっていることが必要である。そのため、
戻し手段は、変形可能な円錐形の環状部品、いわゆる隔
膜板から構成される。
この隔膜板は、皿形ばね座金を形成する周辺部によって
、可動フランジを間接的に軸方向へ押しやるべく、この
フランジに取付けられ、かつ、その中央部は、放射状の
指状突起となっており、前記ハブと同軸で、かつ一体の
支承部材に間接的に支承されている。
このような変速機は、フランス国特許第2.516,6
22号明細書(米国特許筒4,559,026号明細書
)に開示されている。
この特許明細書には、プレースが隔膜板に粘着あるいは
接着によって一体化され、かつ可動フランジも、粘着あ
るいは接着によって一体化したものが示されている。こ
のプレースは、直接隔膜板や可動フランジに粘着または
接着させてもよいが、可動フランジに取付は金具をはぜ
つぎしたり、爪を付けたりするか、リベット締め、ある
いは溶接によって、連結部品を介在させて一体化するこ
とも可能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
し“かじ、隔膜板と可動フランジとの間に介在されるプ
レースと、このプレースを可動フランジに組立てる方法
には、数々の難点がある。
これらの難点のうちには、プレースによって装置の軸方
向の外まわり寸法が増加してしまうことや、連結部品の
介在をもってするか、あるいは介在なしに粘着または接
着させる微妙な作業や、多大な時間消費、そして結果的
には製造コストが高くなるということなどがある。また
、プレースを可動フランジに、取付は金具やはぜつぎや
リベットや締めによって組立てる場合には、流体を用い
て制御される変速機では、パツキンを設ける必要がある
本発明は、優れたトルク伝達を保証するべく、隔膜板と
可動フランジの間で抵抗の少ない連結を行うことにより
、前述したような問題点を克服することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、ハブと、このハブの回りで互いに対向
する2枚の環状フランジとからなり、前記2枚のフラン
ジの一方は、隔膜板のような少なくとも1枚の環状部材
で構成された弾性の戻し手段により、前記ハブに対して
軸方向に可動的に取付けられ、前記隔膜板の周辺部は、
可動のフランジを軸方向に弾圧するべく、このフランジ
を支承する皿形ばね座金となっており、その中央部は。
スリットによって放射状に分割されて、指状突起部とな
っていて、支承部材に支持される形式のものにおいて、
前記隔膜板(21)の周辺部(23)は、放射方向に外
側に突出し、かつ前記可動フランジ(15)に形成され
た収納部(50)にはめ込まれるように1弾性材料で作
成した変形可能な環状のクッション部(45)で終端し
ていることを特徴とする変速機の動車が提供される。
本発明によるその他の装置では、隔膜板は、弾性物質で
完全に被覆され、前記クッション部は、隔膜板を被覆す
る際に形成される。
本発明の一実施例によれば、可動フランジに形成された
前記収納部は、この可動フランジの周辺を連続して2回
折り曲げ、前記隔膜板に向けた2つの縁部によって画成
される。
他の実施例では、前記収納部は、前記可動フランジとク
ッション部の外周に嵌合した金属製の環状部材によって
画成され、前記環状部材の両側の縁部は、前記クッショ
ン部とフランジ間の軸方向締め付けを保証するように、
内側へ折り曲げられている。
このように種々の処置を施すことによって、本発明は、
様々な利点をもたらすものであり、特に流体を用いて制
御される変速機においては、水密性の改善や組立ての簡
略化によって、装置全体の軸方向への外まわり寸法が縮
減される。
〔実 施 例〕
本発明のその他の利点および特徴は、添付の図面を参照
して行う実施例の詳細な説明から明らかになると思う。
第1図は、前述したフランス国特許に開示された形式の
変速機動車、すなわち、変速機の駆動車(原車)(IO
A)の詳細な断面図である。
この駆動車(IOA)は、駆動軸(14)の先端にビス
(13)で螺着されたハブ(12)を有しており、駆動
軸と一体結合されて回転する。ハブ(12)の周囲には
2個の環状フランジ(15) (16)が装着されてい
る。
これらのフランジは、図面に明示されているように、ベ
ルト(11)を受けるために、互いに対向して断面が円
錐形の溝を形成している。
2個のフランジのうちの一方、通常は、フランジ(15
)が、ハブ(12)に対して、軸方向に滑動可能に取付
けられている。他方のフランジ(16)、または固定さ
れたフランジは、例えば、はめ込みによって、ハブ(1
2)に対して軸方向にも円周方向にも移動しないように
一体結合されている。
ハブ(12)の周面上を軸方向に滑動させるため。
可動なフランジ(15)は、その内周部分で1両側に延
在するブツシュ(18)を有している。このブツシュ(
18)は、2本の滑動リング(19)を介して、ハブ(
12)に装着されている。フランジ(15)は1弾性あ
る戻し手段(20)によって、軸方向に誉に押しやられ
るようにして、前記した他方のフランジ(16)に当接
している。
この実施例では、戻し手段(2o)は、互いに平行で、
かつ離間して配置された全体的に環状な2個の部品(2
1)によって構成されている。これら2個の部品(21
)は、エラストマ(人造ゴム)のような弾性のある材料
(22)の中に埋め込んだ2枚の隔膜板である。隔膜板
を被覆する材料(22)は、加硫することにより隔膜板
に接着され、これらと一体になっている。
前記隔膜板(21)の各々は1皿形ばね座金を形成する
周辺部(23)と、スリット(25)によって放射状に
分割された中央部(24)とからなっている。
これらの隔膜板(21)と被覆材料(22)は、全体と
して、形状の変化する円錐形の単一弾性手段(20)を
構成する訳であり、隔膜板(21)の周辺部(23)を
被覆する材料(22)は、可動のフランジ(15)に当
接し、中央部(24)は、支承部材(30)に保持され
て。
可動のフランジ(15)を固定のフランジ(16)に対
して弾圧している。
前記部材(30)は、ハブ(12)と軸方向にも1回転
に関しても、一体に運動するシェルによって構成されて
いる0図示のように、可動フランジ(15)を挟んで、
固定フランジ(16)とは反対側で、ハブ(12)にそ
の内周部が嵌合されている。このシェルは、慣性リング
を形成する環状の部品(31)と、この部品とシェル部
材(30)との間に介在される弾性物質の緩衝部材(3
2)を保持している。
緩衝部材(32)は、環状の部品(31)とシェル部材
(30)に接着あるいは溶着され、全体として、緩衝器
(33)となるものであり、本発明による変速機を実際
に稼働させた場合に発生する振動を吸収する。
パイロットチャンバ(35)は、フランジ(15)と、
ハブ(12)と戻し手・段(20)、およびシェル部材
(3o)によって画成される。このチャンバ(35)は
、流体源(図示せず)、特に高圧または低圧の気体源に
接続される。そのため、少なくとも1個のオリフィス(
36)が、ブツシュ(18)に穿設され、がっブツシュ
(18)の内周面に形成された軸方向に細長い環状のく
ぼみ(37)に開口している。
くぼみ(37)は、ハブ(12)に穿孔された放射方向
の導管(38)によって、ハブをくり抜いた部分(39
)と連続的に通じている。くり抜いた部分(39)は、
駆動軸(14)とは反対側でハブ(12)の先端に位置
しており、前記した流体源と、この部分(39)を導通
させる中継管(41)を具備するストッパ(4o)にょ
って、気密的に栓をしている。
本発明の重要な特徴によれば、弾性のある被覆材料(2
2)が、隔膜板(21)の周辺部(23)よりも放射方
向の外側に延在しており(第2図)、環状にふくれたク
ッション部(45)を形成する。このクッション部(4
5)は、隔膜板に対して軸方向に変位しており、S状の
傾斜した内側の面(46)と外側の面(47)を経て、
前記被覆材料(22)に続いている。
クッション部(45)が軸方向に変位しているため、可
動フランジ(15)が移動する間に、隔膜板(21)を
このフランジから解放し、隔膜板は、自由に変形し得る
ようになる。
ふくれたクッション部(45)は、図示のとおり、可動
フランジ(15)に形成さ九た収納部(50)にはめ込
まれ、隔膜板(21)を支承するとともに、これら2枚
の隔膜板を、少なくとも軸に沿ってフランジ(15)と
一体化する。
第2図示の第1の実施例によれば、フランジ(15)の
傾斜した中間の部分(15a)は、外周の環状部(51
)に至って延在し、90°の角度をもって、2度折返し
をつけて、軸方向の縁部(−52)と、内側に向けられ
た放射方向の縁部(53)とが、それぞれ形成されてい
る。これら2つの縁部(52)と(53)の内側周面は
、前記収納部(50)を画成する。
傾斜した外側の面(47)があるため、クッション部(
45)は、前記縁部(53)の先端部(53a)から外
れるようになっている。すなわち後述するように。
この傾斜した面と先端部(53a)の間に、ドライバの
ような工具を挿入して、前記クッション部(45)を収
納部(50)にはめ込んだり、取外したりするための溝
を形成しうるのである。
再度、第1図を参照して説明する。
被覆材料(22)は、シェル部材(30)に向かって延
びる軸方向の環状プレース(60)となって、内周部が
続いている。このプレース部分の外周面は、軸方向に配
向した波状の起伏輪郭(61)を呈しており、かつ内周
面には、m状のボス(62)が突出している。
プレース(60)は、シェル部材(30)のの対応箇所
に形成された収納部(65)にはめ込まれるようになっ
ている。そのため、シェル部材(30)は、ハブ(12
)と同軸で、かつ前記起伏輪郭(61)の形状に対応す
る起伏輪郭(67)を呈する軸方向のリム(66)を有
している。このリムに波状の起伏輪郭(67)を形成す
るには1例えば、プレス加工を行えば充分である。
断面では足状部(68)として示されるシェル部材(3
0)から軸方向に突出する部分は、前記リム(66)と
同軸に内周に一様に分散して形成される。
足状部(68)は、それぞれ先端に瘤状の突起(69)
を収納部(65)に向けて呈している。この突起からは
、傾斜した面(69a)が続いて終端している。このよ
うにして、収納部(65)は、前記リム(66)と足状
部(68)の間に画成された環状のスペースとして定め
られる。
足状部(68)とボス(12)との間には、可動フラン
ジ(15)が固定フランジ(16)に対して最も離れた
位置まで移動した際に、この可動フランジのブツシュ(
18)が自由に入り込める通路となるべく、充分なスペ
ースが設けられている。
駆動車(原車)(IOA)の組立ては、以下に説明する
ようにして行われる。
まず、フランジ(16)を、例えばはめ込みによって、
駆動軸(14)とは反対のボス(12)の先端部に固定
する。可動フランジ(15)は、滑動リング(19)を
介して、ハブ(12)の回りに取付けられる。
ユニットになった戻し手段(20)は、ハブ(12)の
回りに配置した後、先端部(53a)に当接させた工具
(図示せず)によって、クッション部(45)を変形さ
せながら、収納部(50)に完全にはめ込まれる。
次に、緩衝器(33)をハブ(12)の回りに嵌合させ
るとともに、戻し手段の環状プレース(60)を、シェ
ル部材の収納部(65)に、力ずくではめ込む。
足状部(68)とプレース(60)は、弾性を有してい
るため、プレースに形成された波状の起伏輪郭(61)
は、シェル部材のリム(66)に形成された起伏輪郭(
67)にきっちりと適合するとともに、ボス(62)(
t、足状部の突起(69)に係合して、プレースは、収
納部(65)の内部に正確に収められる。
いったん、プレース(60)が収納部(65)の底部に
当接して完全に収められると、この環状プレース(60
)は、僅かに変形して、内周面に突出するボス(62)
を圧縮するような形で1足状部(68)の全長に亘って
当接する。
起伏輪郭(61)と(67)が適合しているため、環状
プレース(60)は、シェル部材(30)と一体になっ
て回転する。また、シェル部材(30)は、例えば、は
め込みによって、ハブ(12)に嵌合させて装着する。
第3図には゛、本発明の別の実施例を示しである。
この実施例では、収納部(50)が、可動フランジ(1
5)とクッション部(45)の先端の回りに配置された
環状部材(70)によって画成されている。この環状部
材は1図示されるように、両端で内側に向かって放射方
向に折り曲げられており、可動フランジ(15)とクッ
ション部(45)を互いに当接させて、確実に保持する
ようになっている。
組立てに際しては、クッション部(45)をフランジ(
15)の周辺近傍部分(51)に当接させながら、これ
ら2つの部材の周面の高さを、互いにきっちりと揃える
。そして、例えばプレス加工によって予め内側に折り゛
曲げられた一方の縁部(71)を呈する環状部材(70
)を、クッション部(45)の回りに嵌合させ、この環
状部材(70)の前記縁部(71)が、クッション部(
45)の可動フランジ(15)との当接面とは反対側の
面に当接するまで押しやる。
次に、環状部材(70)の他方の縁部(72)を形成す
るべく1例えば圧延操作によって、この部分を内側に折
り曲げる。縁部(72)は、クッション(45)との当
接面とは反対側で、可動フランジ(15)の先端に形成
されたベベル(隅切り面)(51a)に係合されるのが
好ましい。
当然のことながら、クッション部(45)は軸方向に、
環状プレース(60)は放射方向に、それぞれ収納部(
50)と(65)よりも断面の寸法が大きなものとしな
ければならない、すなわち、クッション部(45)もプ
レース(60)も1弾性材料で作成されているため、通
常は、収納部(50)と(65)の内部容積よりも僅か
に大きいが、収納時には圧縮されてきっちりと収まるか
らである。
そのため、戻し手段(20)は、可動フランジ(!5)
と共に、シェル部材(30)とも一体に結合され、収納
部(50)と(65)にそれぞれはめ込まれたクッショ
ン部(45)および環状プレース(60)を保持し得る
プレストレスを及ぼすこととなる。このプレストレス(
予応力)は、シェル部材(30)をハブ(12)に装着
するときに、特に発揮されるものである。
通常、駆動車(IOA)の2個のフランジ(15)と(
16)の離間間隔を限定し、かつベルト(11)が駆動
車から外れないようにするため、可動フランジ(15)
とシェル部材(30)との間に、移動行程を制限する止
め手段が設けられる。
この手段は、前記した弾性戻し手段(20)と一体で、
シェル部材(30)に向かって軸方向に僅かに突出した
弾性材料からなる環状ボス(100)によって形成され
る。この実施例では、環状ボス(100)は、隔膜板(
21)の周辺部(23)を被覆材料(22)でより厚く
被覆することで形成され、緩衝器(33)の内側に配置
された環状部品(31)の壁面に当接するようになって
いる。この環状ボス(100)は、被覆材料(22)の
当接部分を補強した肉厚の部分である。
以上の実施例においては1足状部(68)を連続した環
状部材に置き替えることも可能である。その場合にも、
収納部(65)に−旦収められたプレース(60)を軸
方向に移動させて、抜けてしまわないように保持するボ
スを突出させることが必要である。
その他の実施例においても、もし変速機に緩衝器(33
)が組込まれていなければ、シェル部材(30)を放射
方向に充分に延ばして、環状ボス(100)と協働する
ような構成にすればよい。
本発明は、説明した実施例のみに限定されるものではな
く、変速機の駆動車([車)と同様に、被動車(従軍)
にも適用することができる。被動車に □用いる場合に
は、前述したような自動制御タイプのもの、あるいは遠
心制御タイプのものが好ましい。
〔発明の効果〕
本発明による動車は、プレースがパツキンの役目も兼ね
備えているため、流体による制御トランスミッションに
はには最適である。また軸方向の外まわり寸法は小さく
なり、かつ組立ても、工具−つで簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明による変速機の動車の軸方向断面図。 第2図は、第1図において■で示した鎖線部分を拡大し
た断面図。 第3図は、本発明の他の実施例を、第2図と同様に示す
断面図である。 (IOA)駆動車(原車)    (11)ベルト(1
2)ハブ        (13)ビス(14)駆動軸
       (15)可動フランジ(16)固定フラ
ンジ    (18)ブツシュ(19)滑動リング  
   (20)戻し手段(21)隔膜板       
(22)被覆材料(23)周辺部       (24
)中央部(25)スリット      (30)支承部
材(シェル部材)(32)緩衝部材      (33
)緩衝器(35)パイロットチャンバ (36)オリフ
ィス(37) <ぼみ       (38)導管(4
0)ストッパ      (41)中継管(45)クッ
ション部    (50) (65)収納部(52) 
(53) (71) (72)縁部  (60)プレー
ス(61) (67)起伏輪郭    (62)ボス(
66)リム        (68)足状部(69)突
起        (70)環状部材(100)環状ボ
ス 特許出願人代理人弁理士竹沢荘f” ゛、。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハブと、このハブの回りで互いに対向する2枚の
    環状フランジとからなり、前記2枚のフランジの一方は
    、隔膜板のような少なくとも1枚の環状部材で構成され
    た弾性の戻し手段により、前記ハブに対して軸方向に可
    動的に取付けられ、前記隔膜板の周辺部は、可動のフラ
    ンジを軸方向に弾圧するべく、このフランジを支承する
    皿形ばね座金となっており、その中央部は、スリットに
    よって放射状に分割されて、指状突起部となっていて、
    支承部材に支持される形式のものにおいて、前記隔膜板
    (21)の周辺部(23)は、放射方向に外側に突出し
    、かつ前記可動フランジ(15)に形成された収納部(
    50)にはめ込まれるように、弾性材料で作成した変形
    可能な環状のクッション部(45)で終端していること
    を特徴とする変速機の動車。
  2. (2)弾性材料からなる被覆材料(22)が、隔膜板(
    21)を包み、前記被覆材料(22)は、隔膜板より先
    に延びて、クッション部(45)を形成していることを
    特徴とする請求項(1)記載の変速機の動車。
  3. (3)収納部(50)は、可動フランジ(15)の周辺
    を、およそ90°の角度で折り曲げられ、隔膜板(21
    )に向かって連続する2つの縁部(52)(53)によ
    って画成されていることを特徴とする請求項(2)記載
    の変速機の動車。
  4. (4)収納部(50)は、可動フランジ(15)とクッ
    ション部(45)の外周に嵌合した環状部材(70)に
    より画成され、かつ前記環状部材(70)の両側の縁部
    (71)(72)は、前記可動フランジ(15)に対し
    て、前記クッション部(45)を軸方向に締め付けて保
    持するように、内側に折り曲げられていることを特徴と
    する請求項(2)記載の変速機の動車。
JP63182833A 1987-07-23 1988-07-23 変速機の動車 Expired - Lifetime JP2867336B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011185405A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Toyota Motor Corp ベルト式無段変速機

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