JPH0121863B2 - - Google Patents

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JPH0121863B2
JPH0121863B2 JP5892083A JP5892083A JPH0121863B2 JP H0121863 B2 JPH0121863 B2 JP H0121863B2 JP 5892083 A JP5892083 A JP 5892083A JP 5892083 A JP5892083 A JP 5892083A JP H0121863 B2 JPH0121863 B2 JP H0121863B2
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corrosion resistance
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Mineo Kobayashi
Shunichiro Akyama
Shigeru Kitani
Yoichiro Shintani
Hideki Uno
Kazutoshi Ogawa
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Nippon Stainless Steel Co Ltd
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Nippon Stainless Steel Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、海岸地帯や、生活水と接触する場
所等の中性塩環境で優れた耐食性を発揮する安価
なオーステナイトステンレス鋼に関するものであ
る。 従来から、化学装置用各種機器、熱交換チユー
ブ、淡水化プラント、温水器、食品加工機器等の
中性塩環境下で使用される装置・機器類には、耐
食性を考慮してSUS304やSUS316等のオーステ
ナイト系ステンレス鋼が広く使用されているが、
それでも孔食、隙間腐食、或いは応力腐食割れ等
に起因する数多くの事故が報告されており、その
上、SUS316鋼にあつては2%以上(以下%は重
量割合とする)のMoが添加されているので、そ
の価格が比較的高くなるという不利な面も存在し
ていたのである。 一方、近年に至つて、中性塩環境下でも比較的
良好な耐応力腐食割れ性を発揮する素材として、
SUS444に代表されるMo含有高純度フエライト
ステンレス鋼の使用も試みられ始めたが、このよ
うなMo含有高純度フエライトステンレス鋼は、
成形性、溶接性、及び靭性の面での特性が良好で
なく、前述のような機器類に適用するにはなお解
決されなければならない多くの問題を抱えている
ものであつた。 本発明者等は、上述のような観点から、従来、
海岸地帯や生活水環境でしばしばトラブルを発生
したSUS304やSUS316鋼、或いはMo含有高純度
フエライトステンレス鋼の欠点を補い、中性塩環
境中での耐孔食性、耐隙間腐食性、耐応力腐食割
れ性、及びその他の耐食性に十分な効果を発揮す
るとともに、成形や組立て加工にも優れた鋼を提
供すべく研究を行つた結果、 18−8型オーステナイト系ステンレス鋼の組成
を基本とし、そのMo添加量を減ずるとともにSi、
Cu及びNの添加量を適度にコントロールするこ
とに加えて、不可避的に鋼中へ混入するB含有量
を所定値以下に制限すれば、その相乗的な効果と
して、中性塩環境中における耐食性がより向上す
る上、優れた高温耐酸化性をも示し、しかも価格
のより安いオーステナイトステンレス鋼を実現で
きること、 を知見するに至つたのである。 この発明は、上記知見に基づいてなされたもの
であり、オーステナイトステンレス鋼を、 C:0.08%以下、 Si:2.0%を越え4.0%以下、 Mn:2.00%以下、 Cr:16.00〜20.00%、 Ni:8.00〜13.00%、 Mo:0.30〜1.50%、 Cu:0.30〜2.00%、 N:0.05〜0.30%、 を含有するとともに、必要に応じてさらに、 Nb:0.10%未満、 をも含み、かつ、式、 Ni−bal.=Ni(%)+30〔C(%)+N(%)〕 +0.5Mn(%)−1.1〔Cr(%) +1.5Si(%)+Mo(%)+0.5Nb(%)〕 +8.2 で表わされるNi−bal.が−2.5〜+1.0の範囲であ
り、 Fe及び不可避不純物:残り、 但し、該不純物中において、 B:0.0020%以下(20ppm以下) である成分組成とすることにより、中性塩環境で
の耐食性を一段と向上せしめ、かつ優れた高温耐
酸化性をも付与せしめた点に特徴を有するもので
ある。 なお、この発明のオーステナイトステンレス鋼
は、その製造手段の如何を問わず、また鋳造品、
鍜造品、圧延材等の製品形態の如何を問わず、中
性塩環境中で優れた耐食性を発揮するとともに、
高温に曝される環境においても非常に優れた耐酸
化性を発揮するという諸特性に何ら変化を来たす
ことがない。 ついで、この発明のステンレス鋼において、そ
の成分組成を前記のように限定した理由を説明す
る。 (a) C Cの過剰添加は溶接時の熱影響部に炭化物を
析出することとなつて耐食性を劣化するので、
その含有量はできるだけ低い方が好ましい。特
に、C含有量が0.08%を越えると耐食性劣化が
著しくなることから、その含有量を0.08%以下
と定めた。 (b) Si Si成分は本発明鋼において特に重要な元素で
あり、後に述べる如く鋼の耐孔食性、耐塩酸
性、耐応力腐食割れ性、及び耐高温酸化性を高
める作用があるが、その含有量が2.0%を越え
ると効果が顕著に現われ、2.0%以下になると
前記作用に所望の効果を得ることができず、所
望の耐孔食性、耐塩酸性、耐応力腐食割れ性、
並びに耐高温酸化性を兼ね備えた鋼が実現でき
ない。他方、4.0%を越えてSiを含有させると、
フエライトが形成されるようになるほか、成形
性や熱間加工性等を劣化するようになることか
ら、その含有量を2.0%を越え4.0%以下と定め
た。 (c) Mn Mn成分は、ステンレス鋼製造上の脱酸剤と
して作用するほか、Sと化合してマンガン硫化
物を作つて熱間脆性を防止する作用をも有する
ものであるが、その含有量が2.00%を越えると
材料の内部性状を悪化するようになることか
ら、Mn含有量を2.00%以下と定めた。 (d) Cr クロム成分はステンレス鋼の腐食性に対して
強い抵抗性を有する元素であり、オーステナイ
トステンレス鋼の耐食性を確保するためには少
くとも16.00%以上の含有が必要となる。しか
しながら、Ni成分との共存においてその含有
量が20.00%を越えると、フエライト相を増加
させて成形性や熱間加工性を悪化することとな
ることから、Cr含有量を16.00〜20.00%と定め
た。 (e) Ni Ni成分は強力なオーステナイト安定化元素
であり、完全なオーステナイト組織を確保する
ために極めて重要なものである上、オーステナ
イト系ステンレス鋼の欠点である耐応力腐食割
れ性を向上する作用をも有しているが、その含
有量が8.00%未満では前記作用に所望の効果を
得ることができず、他方、13.00%を越えて含
有させると熱間加工性に難が現われるばかりで
なく、経済性の観点からも好ましくないことか
ら、Ni含有量を8.00〜13.00%と定めた。 (f) Mo Mo成分には、鋼の耐孔食性、耐酸性、耐隙
間腐食性を向上する作用があり、0.30%以上の
含有量であればN等の他元素との共存により
SUS316と同等又はそれ以上の耐食性を確保す
ることができる。しかしながら、Mo含有量を
増加させることは経済性の面での不利を招くこ
とにつながり、特に1.50%を越える含有量でそ
の傾向が著しくなることから、その含有量を
0.30〜1.50%と定めた。 (g) Cu Cu成分には、耐硫酸性、耐隙間腐食性、耐
応力腐食割れ性を一段と向上する作用がある
が、その含有量が0.30%未満では前記作用に所
望の効果が得られず、他方2.00%を越えて含有
させると鋼の熱間加工性及び溶接性を劣化する
ようになることから、その含有量を0.30〜2.00
%と定めた。なお、Cu含有量を0.50〜2.00%と
することが、より確実な効果を得る上で好まし
いことである。 (h) N N成分には、鋼の耐孔食性、耐隙間腐食性を
より向上させるとともに、その強度を確保する
作用があるが、N含有量が0.05%未満では前記
作用に所望の効果を得ることができず、他方
0.30%を越えて含有させると耐応力腐食割れ性
が劣化するばかりでなく、熱間加工性や成形性
をも劣化することとなるので、その含有量を
0.05〜0.30%と定めた。 (i) Nb Nb成分には、炭化物析出などによる粒界腐
食感受性を抑制する作用があるので、耐粒界腐
食性を更に向上させる必要がある場合に添加含
有せめられるものであるが、その含有量が0.10
%以上になると熱間加工性、溶接性及び清浄性
を悪化させるようになることから、Nb含有量
を0.10%未満と定めた。 (j) Ni−bal. 式、Ni−bal.=Ni(%)+30〔C(%)+N
(%)〕+0.5Mn(%)−1.1〔Cr(%)+1.5Si(%)

Mo(%)+0.5Nb(%)〕+8.2で表わされるNi−
bal.が−0.25を下回つても、また+1.0を上回つ
ても鋼の熱間鍛造時や熱間圧延時等に割れを生
ずることとなるので、熱間加工性を安定化する
ためにNi−bal.を−0.25〜+1.0と定めた。 (k) B Bは、原料、例えば含ボロンステンレス鋼ス
クラツプ及び耐火物並びに溶解炉の残留物など
から不純物として混入する元素であり、炭化物
の粒界析出を促進し、耐食性を劣化させるの
で、その含有量は低い方が好ましい。 そして、B含有量が0.0020%(20ppm)を越
えると耐食性劣化傾向が著しくなり、特に、
NbとNとを複合添加した場合の炭化物粒界析
出抑制効果が阻害されることともなるので、B
含有量の上限を0.0020%と定めた。 つぎに、この発明を実施例により比較例と対比
しながら具体的に説明する。 実施例 まず、第1表に示される如き成分組成の鋼材材
試料(本発明鋼1〜19、及び比較鋼20〜27)を大
気溶解し、鋳造することによつて製造した。 つぎに、これら各試料について、それぞれ第2
表に示されるような各種腐食試験を行い、その耐
【表】 (注) *印は、 組成成分量が本発明範囲から外れ
ていることを示す。
【表】 食性を調査した。このようにして得られた結果を
第2表、及び第3乃至5図に示す。 第2表に示される結果からは、積極的にCuを
添加した材料は耐硫酸性に優れた効果を有してお
り、耐隙間腐食性も向上していることがわかる。 なお、鋼の耐隙間腐食性を評価するための隙間
腐食電位の測定は、次の手順で行つた。 第1図は耐隙間腐食性を調べるために使用した
試験装置の概略構成図であり、第2図はその主要
部の斜視図であるが、試験に当つては、まず、試
験片(2mm×30mm×30mm)の表面を#600研摩紙
で研摩して試料1とし、導線2をスポツト溶接し
てから四方の端面を塩化ビニル塗料3で被覆し
た。ついで、これを試験槽4に挿入し、シリコン
ゴム製の隙間形成板5を重ねた。隙間形成板5に
は、重錘6が取付けられた支持棒7が設けられて
おり、700Kgの荷重をかけられるようになつてい
る。その後、試験槽4内に0.5モルのNaCl水溶液
8を注入するとともに、これを40℃に保ち、予め
定めた電位を試料1にかけて24時間放置してから
隙間腐食発生の有無を調べた。隙間腐食電位は、
試料1にかける電位を25mV間隔で変化させた中
で、隙間腐食の発生しない最も高い電位とした。
この方法によれば、鋼の耐隙間腐食性が悪いもの
ほど低い電位で隙間腐食が迫発生するので、耐隙
間腐食性を正確に評価することができるのであ
る。なお、第1図において、符号9で示されるも
のは白金対極である。 また、第2表に示される結果は、Si含有量を高
めることによつて耐孔食性及び耐応力腐食割れ性
の改善がなされることをも明瞭に示している。 第3図は0.5M NaClの水溶液(40℃)中にお
けるSi含有量と孔食電位(JISG0577に準ずる)
との関係を示す線図であり、第4図は沸騰塩化マ
グネシウム水溶液中における応力腐食割れ試験
(JISG0576に準ずる)での300時間後の割れ発生
の有無を調査して導き出したSi含有量と応力腐食
割れとの関係を示すプロツト図であるが、これら
第3図及び第4図からも、Si含有量が2%を越え
ると耐孔食性及び耐応力腐食割れ性が顕著に改善
されることが明らかである。 さらに第2表に示される結果は、Nの添加によ
る耐孔食性向上効果も極めて顕著であるというこ
とも明示している。そのほか、20%NaCl+1%
Na2Cr2O7・2H2O水溶液中における割れ発生時間
を測定した結果でも、本発明鋼は比較鋼よりも長
時間側で割れが発生することを観認し、また実環
境を想定したスポツト溶接試験片(1t×15×40の
板に1t×10×30の板をスツト溶接したもの)の気
液界面浸漬試験でも、本発明鋼には応力腐食割れ
の発生が認められなかつたのに対して、従来の
SUS304及びSUS316鋼である比較鋼26及び27に
は割れの発生が明らかに確認された。その上、Si
含有量を高めた材料は、大気中1000℃における繰
返し酸化試験結果でも優れた耐酸化性を示してい
ることが明らかである。 第5図は、大気中1000℃における繰返し酸化試
験で、400サイクル(30分加熱−10分空冷)後の
Si含有量と酸化減量の関係を示す線図であるが、
この図からもSi含有量が2%を越えた範囲で耐高
温酸化性が極めて良好であることがわかる。 総じて、上述した各種試験結果はいずれも、中
性塩水溶液中における本発明鋼の耐食性の優秀さ
を明瞭に物語つている。 上述のように、この発明によれば、上下水道等
の生活水環境、或いは海水使用の環境で使用して
も、従来のSUS304鋼やSUS316鋼のような腐食
トラブルを生ずることがなく、しかもコストの安
い高耐食性オーステナイトステンレス鋼を得るこ
とができ、前記した中性塩環境下で使用される機
器類の寿命をより延命化することが可能となるな
ど、工業上有用な効果がもたらされるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は耐隙間腐食を調べるために使用した試
験装置の概略構成図、第2図は第1図に示す試験
装置主要部の概略斜視図、第3図は鋼のSi含有量
と孔食電位との関係を示す線図、第4図は鋼のSi
含有量と応力腐食割れ性との関係を示すプロツト
図、第5図は鋼のSi含有量と高温酸化減量との関
係を示す線図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 C:0.08%以下、 Si:2.0%を越え4.0%以下、 Mn:2.00%以下、 Cr:16.00〜20.00%、 Ni:8.00〜13.00%、 Mo:0.30〜1.50%、 Cu:0.30〜2.00%、 N:0.05〜0.30%、 を含有するとともに、式、 Ni−bal.=Ni(%)+30〔C(%)+N(%)〕 +0.5Mn(%)−1.1〔Cr(%) +1.5Si(%)+Mo(%)〕+8.2 で表わされるNi−bal.が−2.5〜+1.0の範囲であ
    り、 Fe及び不可避不純物:残り、 但し、該不純物中において、 B:0.0020以下 である成分組成(以上重量%)を有することを特
    徴とする、中性塩環境での耐食性に優れたオース
    テナイトステンレス鋼。 2 C:0.08%以下、 Si:2.0%を越え4.0%以下、 Mn:2.00%以下、 Cr:16.00〜20.00%、 Ni:8.00〜13.00%、 Mo:0.30〜1.50%、 Cu:0.30〜2.00%、 N:0.05〜0.30%、 を含有するとともに、さらに、 Nb:0.10%未満、 をも含み、かつ、式、 Ni−bal.=Ni(%)+30〔C(%)+N(%)〕 +0.5Mn(%)−1.1〔Cr(%) +1.5Si(%)+Mo(%)+0.5Nb(%)〕 +8.2 で表わされるNi−bal.が−2.5〜+1.0の範囲であ
    り、 Fe及び不可避不純物:残り、 但し、該不純物中において、 B:0.0020%以下、 である成分組成(以上重量%)を有することを特
    徴とする、中性塩環境での耐食性に優れたオース
    テナイトステンレス鋼。
JP5892083A 1983-04-04 1983-04-04 中性塩環境における耐食性に優れたオ−ステナイトステンレス鋼 Granted JPS59185763A (ja)

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