JPH0121851Y2 - - Google Patents

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JPH0121851Y2
JPH0121851Y2 JP1982134483U JP13448382U JPH0121851Y2 JP H0121851 Y2 JPH0121851 Y2 JP H0121851Y2 JP 1982134483 U JP1982134483 U JP 1982134483U JP 13448382 U JP13448382 U JP 13448382U JP H0121851 Y2 JPH0121851 Y2 JP H0121851Y2
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JP
Japan
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door
frame
weather strip
rip
sub
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JP1982134483U
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JPS5938113U (ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のドアウエザストリツプの改良
に関する。
自動車のドア側に装着されて、ドアと車体間を
密閉し、車室内への雨水、洗車水等の侵入を防止
するドアウエザストリツプとして、従来、第4図
に示す如く、ドア本体の上部に固設されたドアサ
ツシユ部のドアフレーム1が、ドア高さ方向であ
る垂直方向に延びるフレーム外側部10と、この
フレーム外側部10の略中央にてドア内方に向け
略水平方向に延びるリテーナ2とを有し、このリ
テーナ2に保持されたウエザストリツプ基部31
のドア内側部位311及び外側部位312の各部
分に、それぞれ中空状のメインリツプ32とサブ
リツプ33を一体に成形したドアウエザストリツ
プ30が使用されている。
このドアウエザストリツプ30はそのメインリ
ツプ32がルーフサイドレール4に密接するよう
に前記ウエザストリツプ基部31のドア内側部位
311からドア内方斜め方向にメインリツプ32
を突出させ、またサブリツプ33についてはドア
フレーム1のフレーム外側部10におけるドア内
方側面である背面11に密接するように前記ウエ
ザストリツプ基部31のドア外側部位312から
ドア外方斜め方向にサブリツプ33を突出させ
る。
そして、この両リツプ32,33は、一方のリ
ツプの動きにより他方のリツプが連動してリツプ
の密閉機能が低下することのないように、両リツ
プ32,33の連接部分を少なく構成してそれぞ
れ独立させている。
しかしながら、このドアウエザストリツプ30
はサブリツプ33のフレーム外側部の背面11へ
の密接力が弱くなるため、サブリツプ33とフレ
ーム外側部の背面11間に僅かな空隙が生じてし
まい、この空隙に雨水、洗車水等がしみこみ、さ
らに、この水がウエザストリツプ基部31とリテ
ーナ2間の僅かな空隙を通つて車室内に浸水する
という不具合があつた。
本考案は前記従来の不具合を解消すべくなされ
たものであつて、簡単な構造によつて、ドア閉時
にサブリツプをドアフレームのフレーム外側部の
背面に圧接させて前記空隙を塞ぐことのできるよ
うにした自動車のドアウエザストリツプを提供す
ることを目的とする。
本考案は、ドアサツシユ部のドアフレームが、
ドア高さ方向である垂直方向に延びるフレーム外
側部と、このフレーム外側部の略中央にてドア内
方に向け略水平方向に延びるリテーナとを有し、
このドアフレームのリテーナに保持されたウエザ
ストリツプ基部と、この基部のドア内側部位から
ドア内方斜め方向へ突出した、車体面に密接する
中空状のメインリツプと、基部のドア外側部位か
らドア外方斜め方向へ突出した、ドアフレームの
フレーム外側部におけるドア内方側面である背面
に密接するサブリツプとを備えた自動車のドアウ
エザストリツプにおいて、前記メインリツプと前
記サブリツプの対向面のうちの、いずれか一方の
面における前記ドアフレームのフレーム外側部の
背面に対応する部位に突起部を形成し、ドア閉時
に、この突起部を介してサブリツプをドアフレー
ムのフレーム外側部の背面に圧接させることによ
つて上記目的を達成するものである。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は自動車の車体全体を示す斜視図、第2
図は本考案に係る自動車のドアウエザストリツプ
の実施例を示す、第1図のA−A線相当部分の拡
大断面図、第3図は本考案に係る自動車のドアウ
エザストリツプの実施例の自由状態を示す断面図
である。
図に示されるように、この実施例は、ドア本体
の上部に固設されたドアサツシユ部のドアフレー
ム1が、ドア高さ方向である垂直方向に延びるフ
レーム外側部10と、このフレーム外側部10の
略中央にてドア内方に向け略水平方向に延びるリ
テーナ2とを有し、このドアフレーム1のリテー
ナ2に保持されたウエザストリツプ基部31と、
この基部31のドア内側部位311からドア内方
斜め方向へ突出した、車体面に密接する中空状の
メインリツプ32と、基部31のドア外側部位3
12からドア外方斜め方向へ突出した、ドアフレ
ーム1のフレーム外側部10におけるドア内方側
面である背面11に密接するサブリツプ33とを
備えた自動車のドアウエザストリツプ3におい
て、メインリツプ32のサブリツプ33に対向す
る面における前記ドアフレーム1のフレーム外側
部の背面11に対応する部位に、突起部5を一体
に成形したものである。
即ち、この突起部5はメインリツプ32のサブ
リツプ33に対向する面において、前記ドアフレ
ーム1におけるフレーム外側部10の背面11の
上端からはみ出すことなく、この上端より下方位
置におけるフレーム外側部の背面11の上下方向
の範囲内にて突設される。
また、この突起部5はサブリツプ33のフレー
ム外側部の背面11に密接する側の面に設けられ
たシールビード6に対応する高さに突設すること
が好ましい。
尚、図の符号7はドリツプチヤンネル、8はド
リツプモールをそれぞれ示す。
この実施例によれば、ドア閉時にメインリツプ
32がルーフサイドレール4に押圧されて生ずる
変形に伴つて突起部5がサブリツプ33方向へ移
動し、その先端によりサブリツプ33を押圧する
ので、サブリツプ33をドアフレーム1のフレー
ム外側部の背面11に強く圧接させることができ
る。
特に、メインリツプ32のサブリツプ33に対
向する面に突設された突起部5は、フレーム外側
部の背面11に対応する部位である、このフレー
ム外側部の背面11の上端より下方位置における
フレーム外側部の背面11の上下方向の範囲内、
即ちサブリツプ33とフレーム外側部の背面11
とが重なつている部分に突設されているため、こ
の突起部5の先端によるサブリツプ33の押圧に
よつて、このサブリツプ33のフレーム外側部の
背面11への強い圧接を確実に行うことができ
る。
従つて、サブリツプ33とフレーム外側部の背
面11との間は十分な密接状態となる。
尚、突起部5の先端がサブリツプ33に当接す
る位置を、前記シールビード6に対応する位置と
すれば、シール効果はより向上する。
本考案は前記のように構成したので、自動車の
ドアフレームから車室内に雨水や洗車水等が浸水
するのを防止できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車の車体全体を示す斜視図、第2
図は本考案に係る自動車のドアウエザストリツプ
の実施例を示す、第1図のA−A線相当部分の拡
大断面図、第3図は本考案に係る自動車のドアウ
エザストリツプを実施例の自由状態を示す断面
図、第4図は従来の自動車のドアウエザストリツ
プを示す、第1図のA−A線相当部分の拡大断面
図である。 1……ドアフレーム、10……フレーム外側
部、2……リテーナ、31……ウエザストリツプ
基部、32……メインリツプ、11……フレーム
外側部の背面、33……サブリツプ、5……突起
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ドアサツシユ部のドアフレームが、ドア高さ方
    向である垂直方向に延びるフレーム外側部と、こ
    のフレーム外側部の略中央にてドア内方に向け略
    水平方向に延びるリテーナとを有し、このドアフ
    レームのリテーナに保持されたウエザストリツプ
    基部と、この基部のドア内側部位からドア内方斜
    め方向へ突出した、車体面に密接する中空状のメ
    インリツプと、基部のドア外側部位からドア外方
    斜め方向へ突出した、ドアフレームのフレーム外
    側部におけるドア内方側面である背面に密接する
    サブリツプとを備えた自動車のドアウエザストリ
    ツプにおいて、 前記メインリツプと前記サブリツプの対向面の
    うちの、いずれか一方の面における前記ドアフレ
    ームのフレーム外側部の背面に対応する部位に突
    起部を形成し、ドア閉時に、この突起部を介して
    サブリツプをドアフレームのフレーム外側部の背
    面に圧接させたことを特徴とする自動車のドアウ
    エザストリツプ。
JP1982134483U 1982-09-03 1982-09-03 自動車のドアウエザストリツプ Granted JPS5938113U (ja)

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JP1982134483U JPS5938113U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 自動車のドアウエザストリツプ

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JP1982134483U JPS5938113U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 自動車のドアウエザストリツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5938113U JPS5938113U (ja) 1984-03-10
JPH0121851Y2 true JPH0121851Y2 (ja) 1989-06-28

Family

ID=30303008

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982134483U Granted JPS5938113U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 自動車のドアウエザストリツプ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH049209Y2 (ja) * 1985-08-14 1992-03-09

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58133918A (ja) * 1982-01-30 1983-08-09 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 自動車用ドアウエザ−ストリツプ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55109013U (ja) * 1979-01-26 1980-07-30
JPS55114716U (ja) * 1979-02-08 1980-08-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58133918A (ja) * 1982-01-30 1983-08-09 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 自動車用ドアウエザ−ストリツプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5938113U (ja) 1984-03-10

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