JPH01215392A - ミネラルウォーターの製造装置 - Google Patents

ミネラルウォーターの製造装置

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JPH01215392A
JPH01215392A JP63041431A JP4143188A JPH01215392A JP H01215392 A JPH01215392 A JP H01215392A JP 63041431 A JP63041431 A JP 63041431A JP 4143188 A JP4143188 A JP 4143188A JP H01215392 A JPH01215392 A JP H01215392A
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JP
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mineral
water
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mineral water
raw water
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JP63041431A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Kojima
伸行 小島
Yukichi Morimoto
森本 祐吉
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Toshiba Home Technology Corp
Atlus Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
Atlus Co Ltd
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  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はミネラルウォーターの製造装置に関する。
(従来の技術) 従来この種の製造装置として、例えば実公昭57−40
152号公報で提案されているように、原水供給容器と
濾過剤等からなる抽出部とボン1と飲料水貯留容器とを
有し、前記ポンプにより原水供給容器からの水道水など
の原水を前記抽出部を通過させて抽出し飲料水貯留容器
に貯留させるようにしたものが知られている。この装置
は濾過剤内に炭酸カルシウムを混入してカルシウム分を
溶出させてミネラルウォーターを製造するよう構成され
ている。ところで、このような製造装置の原水としては
一般に水道水が用いられており、この源となる河川の水
は大部分ミネラル分(無機質)の少ない軟水である。こ
れは日本の場合、降水量が多くかつ山が多く平野が少な
いため雨が降ってもあつというまに海I\流tz−?L
*Js’lAl/a8h:E*:)ニーIJiftL、
エカ、あ、。
通常日本の水はIQ当たりミネラル分を40〜aont
含んでいるが、100〜200IIIIrが理想的な美
味しさだと言われている。  − (発明が解決しようとする課題) このため、前記従来技術においては、抽出部内を原水が
通過する間にミネラルの主な成分であるカルシウムを溶
出させ不足分を補うようにしているが、ミネラルにはカ
ルシウムの他に燐、硫黄、カリウム、ナトリウム等の種
々の成分が含まれているが、これらの成分が良好に溶出
されず美味しいミネラルウォーターを製造することがで
きないとともに、−律にカルシウムが溶出されるため、
カルシウムの多い原水を用いた場合には逆にカルンウム
が過多となる恐れがあった。また、日本の水道水は残留
塩素を含みカルキ臭いため 抽出部に残留塩素を除去す
る物質を入れることがある。しかし、この場合、残留塩
素が無くなるため殺菌効果が薄れ、製造されたミネラル
ウォーター内の菌が増殖しやすくなり、非衛生的となる
問題があった。
そこで、本発明は適量のミネラルを含み美味しいととも
に衛生的なミネラルウォーターを得ることができるミネ
ラルウォーターの製造装置を提供することを目的とする
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明は抽出部5を活性炭層28.イオン交換樹脂層2
9.セラミック層3G、ミネラル鉱石層32および繊維
層33に区画形成し、順次これらの層に原水14を通過
させるよう構成される。
また、本発明は抽出部5に連結しミネラルウォーター1
8をミネラルウォーター貯留容器7に導出するミネラル
ウォーター導出管45の導出046近傍に磁石76を設
けて構成される。
(作 用) 抽出部5に原水14を通過させることにより、適量のミ
ネラルが溶出し、かつ不必要なゴミ。
ガス類および成分が除去され、適量のミネラルを含んだ
美味しく衛生的なミネラルウォータ・−18が抽出され
る。
また、磁石76はその磁界の影響により導出口46から
ミネラルウォーター導出管45内に空気とともに侵入す
る雑菌の侵入を防止し、かつミネラルウォーター導出管
45内のゴミ等の付着を抑制する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
第1図乃至第10図はミネラルウォーターの製造装置を
示し、1は機体であり、これは基台2と、この基台2の
上部の中央から一側にわたり設けられた機枠3と、この
機枠3の上部に設けられた2個のカバー4.4Aとで構
成され、前記機体1の中央には前記機枠3内に位置して
抽出部である抽出カートリッジ5が設けられ、機体1の
一側には前記機枠3内に位置して原水供給容器6が設け
られ、機体1の他側には前記機枠3外に位置して光透過
性材料により形成されたミネラルウォーター貯留容器7
が設け、られている、8は前記基台2の一側に設けられ
た水受皿であり、この水受皿8には押上げ棒9が立上り
形成されているとともに、水受皿8内にはフロートスイ
ッチ10が設けられている。一方、前記原水供給容器6
の下端部に形成された給水口11にはキャップ1?が着
脱自在仲螺着されており、そのキャップ12には前、配
挿上げ棒9に対応して給水弁゛13が設けられている。
そして、前記カバー4を開いて機枠3の上面開口部から
原水供給容器6を水受皿8上伸セツトすると、前記押上
、げ棒9により給水弁13が押上げられて給水弁13が
開き、原水供給容器6内の原水14が水受皿8内に供給
されトリチェリの原理により所定水位に維持される。ま
た前記フロートスイッチ10は水受皿8内の原水14が
設定された水位より低下した場合に原水供給容器6内の
原水14切れを検出し後述するポンプを停止するように
している。
15は前記基台2の中央側に位置して前記機体1の長手
方向と直交方向に設けられた抽出カートリッジ5の受台
であり、この受台15の中央側には原水14の送水用の
管接続部16を有する嵌合受部17が設けられ、受台1
5の一側には抽出カートリッジ5を通過して抽出された
飲料水であるミネラルウォーター18の排水用の管接続
部19を有する嵌合受部20が設けられ、受台15の他
側にはミネラルエキス液21の受皿22が設けられてい
る。また、前記受皿22にはミネラルエキス液21の送
出用の管接続部23および押上げ棒24が設けられ、受
台15内には抽出カートリッジ5の検出スイッチ25が
設けられている。一方、前記抽出カートリッジ5は3個
の室26.26A、 26Bを有しており、中央側の室
26には前記嵌合受部17に嵌挿されるパツキン27A
付きの送水口部27が下端部に突出形成され、かつ室2
6内には活性炭層28が下部に、イオン交換樹脂層29
が中央部に、セラミック層30が上部にそれぞれ配設さ
れている。
また、−側の室26Aには前記嵌合受部2Gに嵌挿され
るパツキン31A付きの排水口部31が下端部に突出形
成され、かつ室26A内にはミネラル鉱石層(例えば麦
飯石、カルサイト 商標名)32が上部に、繊維層(例
えばダイアボア 商標名)33が中央および下部にそれ
ぞれ配設されており、前記室26と室26Aは上端部に
連通口34が形成されている。
前記活性炭層28は活性炭にミネラル鉱石の超微粒子を
含浸させて構成され、通過する原水14中の臭気および
ゴミ類を除去するとともに、ミネラル鉱石によって原水
14中の酸素含有量の低下を抑える。前記イオン交換樹
脂層29はイオン交換樹脂中に含まれる水分を低温乾燥
機により含水率3%以下となるよう充分に乾燥させて構
成され、通過する原水14中の鉄、マンガン等の不必要
なミネラルであるアルカリ土類金属を充分に吸着除去し
、カルシウム、マグネシウム等の必要なミネラルである
軽金属類の吸着を弱めている。前記セラミック層30は
ミネラル鉱石を板状に加工し比較的低温(60Q℃程度
)で焼結させたカルサイトから構成され、多孔性を有し
、通過する原水14にミネラルを溶出し、水の活性化を
図りカルサイト中に含まれる酸素が水中に溶出し溶存酸
素の多い水になり嫌気性菌の活動を抑止させるとともに
、吸着性を有するため水中に含まれる雑菌の活動を抑え
る抗菌作用を有する。前記ミネラル鉱石層32は1〜3
■程度に粉砕されたミネラル鉱石から構成され、通過す
る原水14が接触する表面積を大きくして天然のミネラ
ル鉱石により水に活性化を与えミネラルウォーター化さ
せる。前記繊維層33は中空糸製品などの繊維を本発明
のカルサイトを用いたミネラルウォーターに40℃(±
3℃)の温度で120#間以上浸漬し脱気して構成され
た仕上げ用のフィルタであり、水中の一般雑菌等の微生
物(0,5μm以上)を除去するものである。また、他
側の室26Bにはミネラルエキス液供給容器35が設け
られており、このミネラルエキス液供給容器35の下端
部のエキス供給036には前記押上げ棒24に対応して
弁体37が設けられている。そして、前記カバー4Aを
開いて機枠3の上面開口部から抽出カートリッジ5を受
台15上にセットすると、前記送水口部27が嵌合受部
17に嵌挿され、排水口部31が嵌合受部20に嵌挿さ
れるとともに、押上げ棒24により弁体37が押上げら
れて弁体37が開き、ミネラルエキス液供給容器35内
のミネラルエキス液21が受皿22内に供給されトリチ
ェリの原理により所定液位に維持される。
また、検出スイッチ25は抽出カートリッジ5の未セツ
ト状態において後述するポンプの駆動を防止するように
している。この場合、前記排水用の管接続部19を有す
る嵌合受部20は受台15の受孔38に横方向摺動可能
に嵌挿されており、抽出カートリッジ5のセット時に嵌
合受部20が移動できるようにしている。なお、前記受
皿22に設けられた管接続部23の上端部23Aはエキ
ス供給口36内に臨んでいる。
39は前記機枠3内に位置して前記基台2上に設けられ
た原水14の送水用のポンプであり、このポンプ39の
吸込口40と前記水受皿8の底部に設けられた管接続部
41とが吸水管42により接続され、前記ボン139の
吐出口43と前記受台15の管接続部16とが吐水管4
4により接続されている。一方、前記受台15に設けら
れた排水用の管接続部19にはミネラルウォーター導出
管45の一端が接続され、このミネラルウォーター導出
管45の他端の導出口46が前記機枠3の上部他側に突
出し形成された突出部47に前記ミネラルウォーター貯
留容器7の上方に位置して臨んでいる。
48は前記機枠3内に位置して前記受台15上に設けら
れたミネラルエキス液21の送水用ポンプであり、この
ポンプ48の吸込口49と前記受皿22に設けられた管
接続部23とが吸液管50により接続され、前記ポンプ
48の吐出口51に接続されたミネラルエキス液導出管
52の導出口53が前記水受皿8内に供給された原水1
4中に臨んでいる。そして、前記ボン148は第9図に
示すように原水14用のポンプ39が所定時間駆動され
る毎に極短時間断続して駆動され、例えば原水14が1
000ccに対しミネラルエキス液21が1.5cc程
度添加するようにしている。
54は前記ミネラルウォーター貯留容器7の注口部側縁
部に縦幅全体にわたり彎曲状に突出形成された彎曲状突
出部であり、この彎曲状突出部54に対応する彎曲状凹
部55が前記機枠3の他側中央部の縦幅全体にわたり形
成され、前記ミネラルウォーター貯留容器7を前記基台
21部の他側にセットした場合ミネラルウォーター貯留
容器7の彎曲状突出部54が機枠3の彎曲状凹部55に
嵌挿されるようにしている。また前記彎曲状突出部54
内には、後述する抽出量指定釦により指定される最少抽
出量の半分の抽出量に対応する貯留高さに位置して通水
孔56を有する仕切壁57が水平に設けられているとと
もに、彎曲状突出部54内の両側には下端部から前記仕
切壁57の高さまで縦方向の通水孔58を有する仕切壁
59が設けられて彎曲状突出部54の下部に浮子室60
が形成されている。また、その浮子室60の底部には支
持棒61が立上り形成され、この支持棒61上には遮光
性材料からなる浮子62が前記仕切壁51に係止される
高さまで上下動可能に設けられている。一方、前記機枠
3の彎曲状凹部55には前記支持棒61上に載置した浮
子62の位置に対応して左右一対の窓孔63.64が対
峙形成され、一方の窓孔63の内面側には発光素子65
が設けられ、他方の窓孔64の内面側には受光素子65
Aが設けられ、この発光素子65および受光素子65A
によりセンサ66を構成している。
67は発光素子65および受光素子65Aが電気的に接
続されたプリント基板である。
そして、ミネラルウォーター貯留容器7がセットされた
後の抽出状態において浮子62が支持棒61上に載置し
ている場合には発光素子65からの光が浮子62により
遮光され、ミネラルウォーター貯留容器7内に貯留した
ミネラルウォーター18により浮子62が浮上した場合
には発光素子65からの光が受光素子65Aに受光され
て、あらかじめ設定された量のミネラルウォーター18
が抽出されたことを検出する信号を出力するようにして
いる。一方、抽出前の状態においては、ミネラルウォー
ター貯留容器7がセットされないと発光素子65からの
光又は外乱光が浮子62に遮光されずに受光素子65A
に受光されることにより、ミネラルウォーター貯留容器
7の未セツト状態を検出する信号を出力して準備が完了
しないことを知らせる警報ランプ68を点灯表示するよ
うにしている。またミネラルウォーター貯留容器7には
蓋体69が設けられ、この蓋体69には前記ミネラルウ
ォーター導出管45の導出口46に対応して受入口69
Aが設けられている。
70は前記機枠3に設けられた操作パネルであり、この
操作パネル70にはスタートfI71および1個の指定
操作釦72が設けられている。
また、操作パネル70には前記指定操作釦72の押釦操
作回数により指定抽出量が段階的に表示される5個の表
示ランプ?3.73A、 73B。
73C,73Dが設けられており、1回の押釦操作によ
り最少抽出量すなわち前記設定抽出量例えば0.59の
2倍であるIQが指定されて表示ランプ73が点灯し、
2回の押釦操作により1.5Qの抽出量が指定されて表
示ランプ73Aが点灯し、3回の押釦操作で2Qの抽出
量が指定されて表示ランプ73Bが点灯し、このように
して5回の押釦操作で3Qの抽出量が指定されて表示ラ
ンプ73Dが点灯し、6回の押釦操作でIQの抽出量が
指定されて表示ランプ73が点灯するようにサイクル的
に表示されるよう構成している。また、この表示ランプ
73.73A 、 73B 、 73C、73Dのうち
指定された抽出量に対応した表示ランプは指定時連続点
灯し、抽出中は点滅し、抽出後連続点灯するように構成
している。また操作パネル70には前記フロートスイッ
チ10によって原水供給容器6内が原水14切れになっ
たことを検出して警報表示する警報ランプ74および抽
出カートリッジ5の交換時期を知らせる表示ランプ75
が設けられている。この場合フロートスイッチ10によ
って原水14切れが検出された場合にはポンプ39.4
8を停止するように構成している。
76は前記導出口46近傍のミネラルウォーター導出管
45の外側に設けられた複数のドーナツ型の永久磁石で
あり、その中心孔76Aにミネラルウォーター導出管4
5を挿通させ、互いに同極が対峙するよう間隙を置いて
配設されている。このように、複数の永久磁石76を同
極が対峙するように配設しているため、互いに反発し合
って各々の永久磁石76間に磁界による遮蔽カーテンが
ミネラルウォーター導出管45を通って形成され、開口
している導出口46から侵入してくる空気中の雑菌がそ
れ以上侵入することを防止するとともに、磁界の静菌作
用によりミネラルウォーター導出管45内に雑菌および
ゴミ類等が付着することを防止している。
そして、第9図に示すように指定操作釦72を押釦操作
して所望の抽出量例えば3Qを指定するとマイクロコン
ピュータからなる制御部77は指定された抽出量に対応
する表示ランプ73Dを点灯する0次にスタート釦71
をオンすると制御部77はポンプ39を駆動するととも
に計時手段による計時動作を開始する。このポンプの駆
動により原水供給容器6内の原水14は吸水用送水管4
2および吐水用送水管44を介し圧送されて抽出カート
リッジ5の室26゜26A内の活性炭層28.イオン交
換樹脂層29゜セラミック層30.ミネラル鉱石層32
および繊維層33を通過して前記活性炭層28.繊維層
33等により原水14に含有するゴミおよび塩素。
メタン、カプタン等のガス類あるいは石炭。
鉄、マンガン等を除去して浄化し、かつイオン交換樹脂
層29.セラミック層30.ミネラル鉱石層32等に含
有するミネラル分を溶解させてミネラルウォーター18
として抽出し、導出管45を介しミネラルウォーター貯
留容器7内に貯留される。このようにしてミネラルウォ
ーター貯留容器7内に設定量である0、 59のミネラ
ルウォーター18が貯留すると浮子62が浮上しセンサ
66から検出信号が制御部17に出力され、制御部77
は設定量が抽出されるまでの計時時間Toをメモリに記
憶する。また制御部77はあらかじめ設定された時間1
゛2の間ポンプ48を駆動してミネラルエキス液供給容
器35内のミネラルエキス液21をミネラルエキス液導
出管52を介し原水14に添加する。また制御部77は
演算処理手段により、設定量0.59と計時時間T、か
ら得られる抽出速度に基づいて、指定された抽出量3Q
を抽出するのに要する抽出時間TをT=3/ 0.5X
T@で演算する。そして、演算で得られた抽出時間Tの
間、時間T0の原水14圧送に対し時間T2のミネラル
エキス液21の添加を反復した後ポンプ39を停止して
抽出を終了する。
このようにして上記実施例においては、抽出カートリッ
ジ5の室26.26Aを活性炭層28゜イオン交換樹脂
層29.セラミック層3G、ミネラル鉱石層32および
繊維層33に区画形成し、順次これらめ層に原水14を
通過させると、活性炭層28では原水14中の酸素含有
量を低下させずにゴミおよびガス類を吸着して除去し、
イオン交換樹脂層29では鉄、マンガン等の不必要なミ
ネラル分を除去してミネラル分の調整を行い、セラミッ
ク層30ではカルサイトにより活性炭層28およびイオ
ン交換樹脂層29で除去できなかったゴミおよびガス類
を吸着し、かつミネラルを溶出するとともに、ミネラル
の足りない成分を溶出し多ずぎる成分を吸着して水質の
調整を行い、またその抗菌作用により雑菌の増殖を抑え
、ミネラル鉱石層32では水を活性化し、繊維層33で
は0.5μm程度以上のゴミおよびガス類を除去し、ミ
ネラルを適量含んだ美味しくかつ衛生的なミネラルウォ
ーター18を得ることができる。また、抽出終了後、ポ
ンプ39を停止させると、大気圧の関係から導出口46
近傍におけるミネラルウォーター導出管45における水
平部内のミネラルウォーター18が導出し空気層ができ
、この部分に導出046から空気が流れ込むが、この部
分のミネラルウォーター導出管45の外周には互いに同
極が対峙するよう永久磁石76が設けられ、同極同士の
反発により各永久磁石76間には磁界による遮蔽カーテ
ンが形成されているため、ミネラルウォーター導出管4
5内に雑菌類が空気とともに侵入することが抑えられる
。さらに、永久磁石76の磁界により静菌作用が働き、
ミネラルウォーター導出管45内にゴミ、藻、雑菌等が
付着することが防止され、抽出されるミネラルウォータ
ー18をより一層衛生的に保つことができる。また、抽
出カートリッジ5は取り外し自在であるため、前記各層
が劣化したりして浄化能力およびミネラル溶出能力が低
下しなり、あるいはミネラルエキス液21が不足したり
すると新しいものに交換でき非常に便利゛となる。さら
に、電源もD C12Vを使用すれば電気のない所でも
車輌のバッテリーあるいはソーラーバッテリー等により
本発明装置を駆動でき、全世界各地で使用できる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく本
発明の要旨の範囲内で適宜変形できる0例えば、活性炭
層28.イオン交換樹脂層29.セラミック層30.ミ
ネラル鉱石層32および繊維層33は縦二列に配設した
が、縦一列や横に配設しても良く、その順序も適宜変え
ても良い、また、永久磁石76は互いに同極を対峙させ
たが、異極を対峙させても静菌作用等があり効果がある
とともに、その数も任意であり、電磁石を用いることも
できる。さらに、ミネラルエキス液を添加するタイプを
示したが、ミネラルエキス液を添加しないものにも適用
可能である。また、ミネラルエキス液供給容器はカート
リッジ外に設けても良い。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は抽出部を活性炭層、イオン
交換樹脂層、セラミック層、ミネラル蕉石層および繊維
層に区画形成し、順次これらの層に原水を通過させるこ
とにより、31ffiのミネラルを含み美味しいミネラ
ルウォーターを得ることができる。
また、ミネラルウォーター導出管の導出口近傍に磁石を
設けることにより、衛生的な美味しいミネラルウォータ
ーを得ることができるミネラルウォーターの%遣装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明の一実施例を示し、第1図
は装置の構成を示す概略説明図、第2′図は抽出カート
リッジ部を示す縦断面図、第3図は永久磁石部を示す斜
視図、第4図はミネラルエキス液供給容器部を示す断面
図、第5図は全体斜視図、第6図は分解斜視図、第7図
はセンサ部を示す横断面図、第8図は同縦断面図、第9
図はタイムチャート図、第10図は電気的構成を示す概
略説明図である。 5・・・抽出カートリッジ(抽出部) 6・・・原水供給容器 7・・・ミネラルウォーター貯留容器 14・・・原水 18・・・ミネラルウォーター 28・・・活性炭層 29・・・イオン交換樹脂層 30・・・セラミック層 32・・・ミネラル鉱石層゛ 33・・・#a維層 39・・・ポンプ 45・・・ミネラルウォーター導出管 46・・・導出口 アロ・・・永久磁石(磁石) t 5゜ 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンプにより原水供給容器からの原水を抽出部を
    通過させてミネラルウォーター貯留容器に貯留させるミ
    ネラルウォーターの製造装置において、前記抽出部を活
    性炭層、イオン交換樹脂層、セラミック層、ミネラル鉱
    石層及び繊維層に区画形成してなることを特徴とするミ
    ネラルウォーターの製造装置。
  2. (2)前記抽出部に連結しミネラルウォーターを前記ミ
    ネラルウォーター貯留容器に導出するミネラルウォータ
    ー導出管の導出口近傍に磁石を設けたことを特徴とする
    請求項1記載のミネラルウォーターの製造装置。
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