JPH01213491A - 二次繊維から得られた紙の品質を改善する装置および方法 - Google Patents

二次繊維から得られた紙の品質を改善する装置および方法

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JPH01213491A
JPH01213491A JP63037688A JP3768888A JPH01213491A JP H01213491 A JPH01213491 A JP H01213491A JP 63037688 A JP63037688 A JP 63037688A JP 3768888 A JP3768888 A JP 3768888A JP H01213491 A JPH01213491 A JP H01213491A
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contaminated
contaminants
waste
fiber
steam
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JP63037688A
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E Smith William
ウイリアム・イー・スミス
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EZE PROD Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、紙を製造する方法および装置、とくに古い段
が一ル容器(OCC)繊維、脱インキグレードおよび混
合紙のような再生原料を大部分使用する製紙に関する。
〔従来の技術〕
貼合板紙のような紙またはティッシュ(−・ぐ−のよう
な他種の紙の製造において使用されるOCC繊維のよう
な再生紙の割合を増加することが望ましい。しかし、た
とえばOCC繊維の割合を増加すると、貼合板紙がろう
引き品の外観を惹起し、かかるろう引き品は、貼合板紙
を特定の容器用途に受入れられないものにする。最終貼
合板紙製品における視覚的品質の問題を惹起するろう引
き品は、溶融または融合した・母ラフインろう、ポリオ
レフィン、ホットメルト、ポリプロピレンフィルム、ポ
リエチレンフィルム、発泡プラスチック、たとえばスチ
ロフォームおよびウレタンフオーム、ラテックス接着剤
成分、融合したポリスチレン等を含有する。これら成分
の多くは、合成または天然に出現しうる有機物質、つま
シ室温で固体であるが、高い温度で流動性となる物質で
ある。約り9℃〜約82℃(i207〜180下)の範
囲内の温度で軟かで高度に柔軟な固体または高粘度の液
体へのこの転移のため、これらの成分を篩別するのは困
難である。さらに、これら成分のかさ比重はしばしばプ
ロセス水と同じ範囲内、つまり0.95〜1.00の範
囲内にあるので、これらを遠心装置によって分離するの
も困難である。
最終的紙製品の品質を改善する試みにおいて、再生OC
C繊維が使用された裏紙工場では原質ないしは紙料(s
tack)製造においてアスファルト分散系として公知
の系を使用している。OCC繊維を使用する典型的な製
紙工場では方法を、OCCを・母ルプ離解機中へ投入し
、混合物が固体約手重量%のコンシスチンシーになるま
で水を添加することによって開始する。パルプ離解機は
、固形物を紙A?ルグと汚染物からなるスラリに破砕す
る回転する機械的要素を有する。代表的に汚染物は金属
およびガラス、爪、止め金、飲料缶およびびんの大きい
砕片のような嵩のある異物を含有する。また、砂のよう
な無機物およびろう、ポリエチレンフィルム、ポリ10
ピレン、膠、スチロフオーム等のような種々の有機材料
からなる小さい粒状汚染物も存在する。
小さい粒状汚染物の多くは、粘着性物質であって、互い
に付着して粘着性物質の大きい粒子に集合する傾向があ
る。代表的に4%のコンシスチンシーでパルプ離解機か
ら出る紙原質の流れは、工場を通過する紙原質の流れを
制御する若干の手段を提供する目的のための収容タンク
に向ケラれていた。次いで4%コンシスチンシーの汚染
原質は、がラスびん、カン、金属の塊片および他の粗大
な破片のような嵩のある異物を渥去する網目の大きいス
クリーンを通過させる。
抽出装置のスクリューは1種のシックナーであって、原
質流が低速回転スクリューを含有する容器を長手方向に
通過する際に、原質流から水を除去する。第2の種類の
7ツクナーは、原質流から付加的な水を搾るプレスであ
る。シックナーによって+チコンシステンシーの汚染原
質流から30チ稠度の汚染原質流になるまで除去された
水は、代表的にはIンプによりパルプ離解機に返送され
る。次いで、30チ稠度の汚染原質流は、約10 Or
pmで低速回転する大きい金属ねじを取囲む頑丈な圧力
容器である蒸解がま中へ供給される。また、蒸解がまけ
蒸気を受取り、該蒸気が汚染原質を約149℃(300
下)に加熱し、蒸解がまを通過する際に蒸解がまを加圧
する。蒸解がまけ時折°スチーミングチューブ″と呼ば
れる。蒸解がまを出る際に、汚染物は蒸気の加熱作用、
蒸気の加圧作用およびねじによって・にルプを通して分
散されていた。
この分散された汚染物を有する原質流は、それに水をポ
ンプで圧入することにより30%コンシスチンシーから
4チコンシステンシーに変tられる。次いで、4%コン
システンンーの分散汚染物原質流は、ミルとして働く2
個の向い合った回転ディスクを有する頑丈な圧力容器で
ある精整機を通過させる。代表的に、精整機のデスクは
約1600rpmで回転する。原質は、向い合った面上
に半径方向に延びるリブを有する2個の回転する機素の
中心部に送られ、回転ディスクの間の相対的運動が4%
稠度の分散汚染物原質に機械的に作用し、ディスクの中
心部からディスクの周辺部へ動かし、精整機から他の保
持タンクに移動させる。この保持タンク中の分散汚染原
質は、たとえばフォードリニヤ−機によって紙に加工す
ることができる。代表的に、この原質はフォードリニヤ
−機の第2ヘツドボツクスまたは組合板紙製造機のライ
ナーバットに供給するのに使用される。
こうして、アスファルト分散装置は抄紙機に達する使用
原質の金泥を処理する。アスファルト分散装置によるか
かる金泥処理は、金泥からのヘミセルロース抽出を惹起
する。この理由はアスファルト分散装置は長時間にわた
る高い熱を特徴とするからである。かかるヘミセルロー
ス抽出は繊維強さおよび結合を低減し、これによシ板紙
の強さを低減する。
最終紙製品の強さを弱化する欠点を有することに加えて
、アスファルト分散装置は提供および運転するのに非常
に費用がかかる。シックナーおよび蒸解がまけ、部品が
非常に高価である。
これらはいずれも、製紙工場によシ使用される汚染原質
の金泥を使用可能にし、その中で蒸気の圧力および可動
部分の圧力を受けるのに十分な大きさでかつ十分に頑丈
でなければならない。
さらに、強力水ポンプおよびチエストは、種々の個所で
、アスファルト分散処理によシ必要とされるような流れ
のコンシスチン7−変化に対処するだめに必要である。
代表的なアスファルト分散装置は、シックナーの精度に
もよるが300000−500000 ドルかかる。よ
り精度の低いシックナーは費用を300000ドルの!
低範囲に保つ傾向を有するが、これらは明らかに多くの
保守を必要とする。代表的なアスファルト分散装置の運
転費は、・セルフ°1トンあたり約13ドルである。原
質の金泥を処理するのに著量の蒸気を必要とし、この蒸
気を得るだめの費用も重要である。シックナーの維持費
も、殊になお再生原質用の多数のメーカーにより使用さ
れている旧式の精度の低いシックナーの場合に重要であ
る。
これらの費用が若干の製紙工場に、汚染原質流が一連の
スクリーンを通過する複数の篩別ないしはスクリーニン
グ機構に有利に、アスファルト分散系を省略するのを促
した。後者のスクリーンは前者のスクリーンよりも小さ
い径を有し、後者のスクリーンはスロット対日のような
異なる形の穴を有する。この篩別後、原質流は精整機を
通過する。スクリーンはシックナーや蒸解がまよりも低
コストであシかつ蒸気の必要が省略されているので、こ
の装置はアスファルト分散装置に代え低コストである。
篩別後に小粒子夾雑物が残留しても精整機中に分散され
ているので、最終製品の視覚的品質は、アスファルト分
散系を通って処理されたパルプからの最終製品の視覚的
品質が有する程度に使用可能ではない。
全原質流の化学処理は、アスファルト分散系およびスク
リーニング系の双方と関連して使用されていた。原質流
に添加される代表的化学薬品は、有機分散剤、湿潤剤お
よびタルクのような無機材料の組合せ物である。これら
の化学薬品は有機汚染物の分散を促進し、かかる汚染物
の粒子を破壊して分散状態に保つので、これら汚染物粒
子は凝集せず、最終紙製品中に顕著なじみを形成する。
かかるしみは、最終紙製品の品質を容認できない、じみ
が広く散在する等級のものにする。完全原質を処理する
のに必要な化学薬品の量は、作業費の重要な部分を構成
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の第1の目的は、二次繊維から製造される再生パ
ルプの品質を改善するための方法および装置を提供する
ことである。
また、本発明の1つの目的は、貼合板紙またはテイツン
ユ< −A’−のような紙の製造において二次繊維の割
合を増加させることを可能にする方法および装置を提供
することである。
本発明のもう1つの目的は、紙の製造において使用され
る二次繊維と関連せる汚染物を分散および乳化して、最
終的紙製品中にかかる汚染物と関連せる視覚的品質の問
題を除去する方法および装置を提供することである。
本発明の他の目的は、完全な蒸気処理なしに、貼合板紙
の製造において二次繊維の割合を増加させるのを可能に
する方法および装置を提供することである。
本発明のなお他の目的は、長期にわたる高い熱の適用を
必要としない、貼合板紙の製造において二次繊維の増加
割合の使用を可能にする方法および装置を提供すること
である。
本発明のもう1つの目的は、貼合板紙の製造における二
次繊維の増加割合の使用を、板紙の強さを低減すること
なく可能にすることである。
本発明のもう1つの目的は、繊維の強さおよび結合の低
減を生じない、貼合板紙の製造における二次繊維の割合
を増加する方法および装置を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、ヘミセルロースの抽出を生
じない、貼合板紙の製造において二次繊維の増加割合の
使用を可能にする方法および装置を提供することである
本発明のなおもう1つの目的は、たとえば埋立てにより
処分しなければならない。廃棄物の増加を生じない、貼
合板紙の製造において使用される二次繊維の割合を増加
する方法および装置を提供することである。
本発明のなお他の目的は、製紙機械の生産性を維持する
のに必要な掃除および保守を減少する、貼合板紙の製造
において使用される二次繊維の割合を増加する方法およ
び装置を提供することである。
本発明の付加的目的および利点は、一部は下記に記載し
、一部は該記載から明らかであるかまたは本発明の実施
により知ることができる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的および利点は、とくに請求項に記載された
手段および組合せを用いて実現および達成することがで
きる。
本発明の目的は、二次繊維および所定の寸法よりも小さ
い汚染物を有しかつ再生原質の製造に使用される白水の
比重に近い比重を有する汚染繊維原質から製造される紙
の品質を改善する装置によって達成される。
本発明の装置は有利に、蒸気入口、原質入口、化学薬品
供給入口、溢流排出口およびベンチュリ管のそれぞれに
接続された混合室を有する水力作動のアンプリファイヤ
を包含する。原質入口は汚染繊維原質を受取って、これ
を混合室に供給する。蒸気入口は、蒸気が混合室に入る
のを許すので、蒸気は混合室中で原質と混合し、蒸気が
凝縮する際に蒸気のエネルギーを汚染繊維原質に移す。
これが、汚染繊維原質の圧力および温度を、原質入口に
おける原質の温度および圧力から増加する。ベンチュリ
管は混合室から下流で、混合室とアンプリファイヤの出
口との間に位置、ぎめされている。このベンチュリ管は
、ベンチュリ管を通過する汚染繊維原質の圧力を増加す
る。乳化性化学薬品は、化学薬品供給入口によって混合
室に供給され、汚染繊維原質および蒸気と混合するので
、汚染繊維原質中に分散された汚染物は乳化される。繊
維原質中の汚染物は熱およびベンチュリ管中でキャビテ
ーション力を受け、汚染物は分散されて、乳化性化学薬
品の作用を受ける状態となる。−変温合物が出口に到達
した場合、汚染繊維原質は乳化されている分散汚染物を
有し、原質は、原質入口で受取られる汚染繊維原質の圧
力および温度よりも実質的に高い圧力および温度で存在
する。
さらに、本発明の装置は有利に、分散および乳化された
、加熱された汚染原質を、アンプリファイヤ装置の出口
から熱水および二次繊維を受取る装置に輸送し、これを
汚染繊維原質に変える装置を有する。
パルプ離解機は有利に、熱水および二次繊維を受取って
、汚染繊維原質に変える装置を有する。用語“再生紙製
品“は、用語に二次繊維”と交換可能に使用されている
。汚染繊維原質は、繊維原質と汚染物とを含有するスラ
リである。
さらに本発明の装置はスラリを、紙製品の製造に使用す
るに適当な使用繊維原質(acceptfibrous
 5tock)と汚染物を含有する廃棄繊維原質(re
ject fibrous 5tock)とに分離する
装置を含有する。スラリ分離装置は有利に、汚染繊維原
質から水よりも重い汚染物を除去するための装置および
繊維原質を使用繊維原質と廃棄繊維原質とに分離する装
置を含有する。
さらに、本発明の装置は、汚染繊維原質から水よりも重
い汚染物を除去する装置を含有する。
水よシ重い汚染物除去装置は有利に、壜、缶、金属塊お
よび他の破片のような異物を除去するサイクロン分離装
置を含有する。
さらに、本発明の装置は、繊維原質を使用繊維原質と廃
棄繊維原質とに分ける装置を含有する。この原質分離装
置は有利に、サイクロン分離機からの汚染使用原質流を
受取る圧力篩別装置を有する。圧力篩別装置は、この原
質流を使用繊維原質と、廃棄繊維原質とに分割する。使
用繊維原質は、加圧下に篩別装置を通過したことにより
一般に最初の所定寸法よりも大きい粒状物質を有しない
。大きい容量が望ましい場合には、複数の篩別装置を使
用することができる。
廃棄繊維原質は、加圧下に篩別装置を通過しえなかった
材料を含有し、従って圧力篩別装置により使用繊維原質
から除去された、最初の所定寸法よりも大きいすべての
粒状物質を含有する。
さらに、本発明の装置は、寸法決定粒子除去装置を有す
る。この寸法決定粒子除去装置は有利に、圧力スクリー
ンの廃棄流から来る廃棄繊維原質から所定寸法よりも大
きい粒状物質を除去する振動篩別装置を有する。振動篩
別装置によって除去される粒子は、廃棄物を形成し、使
用汚染原質は繊維原質および所定寸法よりも小さい粒状
物質を含有する。廃棄物は繊維原質および所定寸法より
も大きい粒状物質を含有する。
さらに、本発明の装置は、汚染使用原質流を制御する装
置を有する。この流れ制御装置は、有利にポンプおよび
保持タンクを有する。この収容タンクは有利に、汚染使
用原質を受取るための振動篩別装置に接続されている。
ポンプは汚染使用原質を収容夕/りから汲み上げて、汚
染使用原質を水力作動のアンプリファイヤに制御および
調節して供給する。
さらに、本発明の装置は、寸法決定粒子除去装置の汚染
使用原質を、アンプリファイヤ装置から運搬装置へ選択
的に転向する装置を有する。
この選択的転向装置は有利に、振動篩別装置の出口から
の汚染使用原質を収容タンクに供給するため振動篩別装
置を収容タンクに接続する導管中に位置する弁を有する
。さらに選択的転向装置は、一端でこの弁に接続され、
他端で第2の弁に接続された管を有し、この第2の弁が
またパルプ離解機およびアンプリファイヤ装置のそれぞ
れに通じる導管を有する。こうして、2つの弁は、振動
篩別装置からの使用原質流を収容タンクよりもむしろパ
ルプ離解機に導び〈短かい回路に操作することができる
また、本発明の目的はパルプ離解機を使用する再生紙原
質製造法において達成される。本発明の方法は、二次繊
維および所定寸法よりも小さい汚染物を含有しかつ原質
製造白水の比重に実質的に等しい比重を有する汚染繊維
原質から製造される紙の品質を改善するためのものであ
る。本発明の方法は、混合室中で汚染繊維原質と蒸気と
を混合して汚染繊維原質の圧力および温度を上げる工程
を有する。これは有利に、蒸気と汚染繊維原質とを水力
作動のアンプリファイヤ装置の混合室に供給することに
よって達成される。
この方法はさらに、汚染繊維原質と、紙料中に分散さね
ている汚染物の乳化を惹起する化学薬品とを混合する工
程を有する。これは有利に、乳化性化学薬品と汚染繊維
原質とを、水力作動のアンプリファイヤ装置の混合室に
供給することによって達成される。
方法はさらに、汚染繊維原質、蒸気および乳化性化学薬
品の混合物をベンチュリ管に流過させて汚染繊維原質中
の汚染物にキャビテーション力を加えて汚染物を分散さ
せ、汚染物が分散および乳化されている汚染使用原質を
つくる工程を有する。従って、汚染使用原質の圧力およ
び温度は、混合室中の汚染繊維原質の圧力および温度か
ら増加している。この工程は有利に、水力作動のアンプ
リファイヤのベンチュリ管部分において達成される。
さらに本発明の方法は、汚染物が分散および乳化されて
いる加熱された汚染使用原質を・ぐルグ離解機に戻す工
程を含有する。これは有利に、水力作動のアンプリファ
イヤの出口からパルプ離解機へ加熱された汚染使用原質
用導管を配管することによって達成される。
さらに本発明の方法は、・ぐルグ離解機中で熱水と2次
繊維とを一緒にし、この混合物を汚染繊維原質に変える
工程を有する。この工程は有利に、熱水と二次繊維を受
取って、精砕し混合して汚染繊維原質をつくるノfルプ
離解機によって達成される。
またこの方法は、汚染繊維原質から水よりも重い大きな
汚染物を実質的に全部除去する工程を有する。この工程
は、汚染繊維原質を、壜、ガラスおよび金属塊のような
大きい異物を除去するサイクロン分離機に流通すること
によって達成される。
さらに本発明方法は、汚染繊維原質を使用原質と廃棄原
質とに分離する工程を含有する。この工程は有利に、サ
イクロン分離機からの汚染原質を第1の所定寸法よりも
大きい粒状物質を除去して使用原質をつくる圧力篩別装
置に流すことによって達成される。
さらに本発明の方法は、廃棄原質から、第2の所定寸法
よりも大きい粒状物質を除去する工程を有する。この工
程は有利に、圧力篩別装置からの廃棄原質を受取シ、第
2の所定寸法よりも大きいすべての粒状物質を戸去して
使用原質をつくる振動篩別装置によって達成される。汚
染使用原質は繊維原質と第2の所定寸法よりも小さい粒
状物質を含有する。
本発明の方法は、振動篩別装置から来る汚染使用原質の
所定流れをつくるもう1つの工程を有する。これは、汚
染使用原質を受取る収容タンクを設け、必要に応じて収
容タンクから汚染使用原質の制御量を汲み上げるポンプ
を設けることによって達成される。この場合ポンプは、
水力作動のアンプリファイヤへの汚染使用原質の所定流
を提供する。
本明細書の一部に組込まれかつ一部を構成する添付図面
により、好ましい構成を含めて本発明の構成を例示し、
かつ記載とともに本発明の原理を次に説明する。
〔実施例〕
次に、図面に示されている例の本発明の好ましい構成に
ついて詳細に記載する。
本発明によれば、二次繊維および所定の寸法より小さい
汚染物を有しかつ再生紙原質の製造の際に使用される白
水の比重とほぼ等しい比重を有する汚染繊維原質から製
造される紙の品質を改善するための装置が設けられてい
る。本発明による装置は、汚染繊維原質を蒸気と混合し
かつ化学薬品を乳化し、繊維原質の汚染物を熱およびキ
ャビテーション力に暴露して分散汚染物を生じ、かつ繊
維原質の圧力および温度を増大させるだめの水力作動の
アンプリファイヤ装置を有する。本明細書中に記載しか
つ例えば第1図および第2図に示したように、水力作動
のアンプリファイヤ装置は、一般に第2図に符号12に
よって示されている水力作動のアンプリファイヤを有す
るのが好ましい。水力作動のアンプリファイヤ12は、
ニコデマス(Nicodemus)による米国特許第4
569635号明細書(但し、この米国特許明細書は参
考のために本明細書中に記載しである。)に開示された
型の構成を示し、ヘリオジェット(Heliojet)
の商標で知られ、かつ本特許出願の譲受人から入手する
ことができる。水力作動のアンプリファイヤ12は、ハ
ウジング13、混合室14、この混合室に接続されてい
る蒸気入口16、原質入口13、化学薬品供給入口20
および溢流排出口22を有する。・・ウノング13は、
内壁15を有し、混合室14は、ハウジング13の内側
に含まれている。ベンチュリ管24(第2図に点線で略
示した)は、混合室14に通じる入口17を有し、かつ
水力作動のアンプリファイヤ12の出口26に接続され
ている出口25を有する。原質入口18は、ノズル28
に接続されている。原質入口18およびノズル28は、
ハウジ、ング13の内壁15と実質的に接触していない
液体カラムの形で廃棄繊維原質および汚染物をハウジン
グ13を通して供給する装置を有する。蒸気入口16は
、ハウジング13を貫流する廃棄原質のカラムと係合す
るためのハウジング13の内部に蒸気を供給する装置を
有する。
水力作動のアンプリファイヤ12は、混合室14に通じ
るベンチュリ管24の端部の反対側にある、ベンチュリ
管24の端部に通じる出口26を有する。有利に、出口
26は、第2図に示された十字継手のように直角の管状
継手に接続されている。水力作動のアンプリファイヤ1
2の出口26から排出される汚染繊維原質の流れは、引
出管21に接続されている十字継手の内側で直角に曲が
る。
ステンレス鋼プラグ23は、十字継手19の出口を密閉
するために設けられており、この出口は、水力作動のア
ンプリファイヤ12の出口26に接続された十字継手1
9の出口の反対側にある。出口26を介して水力作動の
アンプリファイヤ12を去る流れは、プラグ23の内側
に衝突し、かつプラグ23の著しい摩耗を惹起し、この
場合このソングは、必要な場合には交換することができ
る。出口26から排出される流れが直角に曲がると、そ
れによって十字継手により、水力作動のアンプリファイ
ヤの出口26を去る液体の完全な混合および熱移動が簡
易化される。
本発明の選択的構成によれば、汚染物を含有する廃棄繊
維原質を、繊維原質と減少された大きさの分散汚染物と
の混合物に変換するための処理装置が設けられている。
処理装置は、内壁を有するハウジング、出口ならびに廃
棄繊維原質および汚染物を受容する入口を包含する。更
に、処理装置は、廃棄繊維原質および汚染物をハウソン
グを通して実質的に内壁と接触していない液体カラムの
形で供給するための装置を包含する。更に、処理装置は
、・・ウジングを通じて流れる廃棄原質のカラムと係合
させるためのハウジングの内部に蒸気を供給するための
装置を包含する。本明細書中に記載しかつ第1図および
第2図に例示したように、処理装置は、水力作動のアン
プリファイヤ12からなるのが好ましい。
作業の場合、汚染繊維原質は、原質入口18を通じて受
容され、かつノズル28を貫流し、蒸気30が得られ、
この蒸気は、混合室14の中心部分を貫流する。原質流
30は、混合室14の壁から流去する。流れ30は、繊
維原質および汚染物の液体カラムからなり、この液体カ
ラムは、ハウジング13の内壁と実質的に接触せずに流
れる。蒸気を蒸気入口16を介して混合室14に供給す
ることを指摘するために、蒸気は、蒸気人口16から発
出する32で示された矢印によって表わされ、原質流3
0と混合され、原質流30を凝縮させ、エネルギーを蒸
気から原質へ移し、原質を加熱し、かつ原質の圧力を混
合室14に入る原質の温度および圧力により上昇させる
。乳化性化学薬品は、化学薬品供給口20を通じて入り
、その繊維原質中での汚染物に対する作用は、蒸気によ
って得られる熱によって増大される。乳化性化学薬品、
蒸気および汚染された原質の混合物が重力の影響下にベ
ンチュリ管24を貫流する場合には、キャビテーション
力および熱は、原質中の汚染物および繊維フレークに適
用される。熱およびキャビテーション力の組合された作
用は、汚染物を分散させ、乳化薬品は、分散汚染物に作
用し、汚染物を乳化し、かつこの汚染物を乳化性化学薬
品以外の何かあるものに凝集するかまたは付着すること
から阻止する。また、キャビテ〒ションカは、汚染繊維
原質中に存在していてもよい湿ったフレークを破壊する
。実質的に全部の流れは、混合物がベンチュリ管24を
去る際に凝縮される。出口26での原質の圧力および温
度は、原質入口16によって受容される原質の圧力およ
び温度よりも実質的に高い。
溢流排出口22は、乳化性化学薬品の流れと原質流との
適当な混合が蒸気流および圧力に対して得られるまで水
力作動のアンノリファイヤ12の開始運転の間使用され
る。典型的には、1分間あたシ約378.5313 (
i0ONo ン) (D原質流を受容する水力作動のア
ンプリファイヤは、1分間あたり約0.076A 〜約
0.152A’(約0.02〜0.04ガロン)の化学
薬品の流れおよび飽和された流れ1時間あたり約180
0kg(約4000、f?ンド)の蒸気流を必要とする
全ての乳化薬品処方は、前記系に使用するのに適当であ
る。乳化性化学薬品の1つの適当な処方は、重量比で示
されている次の成分を包含する: 水                       3
0%ジグロピレングリコールモノメチルエーテル   
   10%セスキオレエート         5%
トール油脂肪酸のナトリウム塩        5%エ
トキシル化アルコール      4%無臭のミネラル
スピリット    35チ前記成分は、使用者の必要に
応じて次の重量比の範囲に亘って変動することかできる
:水                    78〜
30%ノノ口ビレングリコールモノメテルエヘテル  
  2〜lOチセスキオレエート       2〜5
%トール油脂肪酸のナトリウム塩      2〜5%
エトキシル化アルコール    2〜4%エトキシル化
ノニルフェノール      2〜8%無臭のミネラル
スピリット   10〜35%更に、本発明によれば、
熱水および二次繊維を受容しかつそれらを汚染繊維原質
に変換するための装置が設けられている。本明細書中に
記載しかつ第1図に例示しだように、熱水および二次繊
維を受容しかつそれらを汚染繊維原質に変換するための
装置は、一般に符号34によって表わされたパルプ離解
機を包含する。パルプ離解機34は、管35からのプロ
セス水である白水を受容する。また、二次繊維は、・ぞ
ルゾ離解機34に供給され、この場合このパルプ離解機
は、水によって軟化された二次繊維を離解するための回
転羽根を有する。パルプ離解機によって受容された水の
少なくとも一部は、二次繊維を汚染繊維原質に離解する
ことを容易にするための熱水であるのが好ましい。熱水
は、専ら帰り管44を介してノクルゾ離解機34に供給
するのが好ましく、この帰シ管は、より完全に後記に説
明されている。放出容器36は、・ぞルゾ離解機34を
去る汚染繊維原質を受容しかっこの汚染繊維原質の貯蔵
の簡易化を得るために設けることができる。
更に、本発明によれば、分散されかつ乳化された汚染物
を有する加熱された汚染原質を水力作動のアンプリファ
イヤ装置の出口からパルプ離解機に運搬する装置が設け
られている。本明細書中に記載しかつ第1図に例示した
ように、分散されかつ乳化された汚染物を有する全部の
汚染原質を水力作動のアンプリファイヤ装置の出口から
パルプ離解機に運搬する装置は、マニホールド33、導
出管40.開閉弁42および帰り管44を包含する管装
置を有する。マニホールド38は、それぞれの水力作動
のアンプリファイヤ12のそれぞれの出口26に接続さ
れており、それぞれの水力作動のアンプリファイヤから
分散されかつ乳化された汚染物を有する加熱された汚染
原質を受容する。マニホールド38は、導出管40に案
内され、この導出管は、分散されかつ乳化された汚染物
を有する加熱された汚染原質を開閉弁42に運搬する。
帰り管44は、1端が開閉弁42に接続され、かつ他端
がパルプ離解機34に案内されている。それぞれの水力
作動のアンプリファイヤ12の出口16を去る汚染原質
の圧力は、この原質を如何なる機械的ポンプ装置もなし
にマニホールド33、導出管4o、開閉弁42および帰
シ管44を通じて移動させるのに十分である。付加的に
、圧力弁は、帰り管44の端部に設けられていてもよく
、この帰シ管は、/?ルグ離解機34に開口し、汚染原
質がパルプ離解機34中に存在する白水中に飛散するこ
とを阻止する。
白水をそれぞれの水力作動のアンプリファイヤ12の出
口26からパルプ離解機34に与えることは、二次繊維
をパルプ離解機34によって汚染繊維原質中に離解する
ことを簡易化するために極めて望ましいことである。付
加的に、それぞれの水力作動のアンプリファイヤ12の
出口26を去る汚染原質の圧力により、原質をパルプ離
解機34に運搬するための機械的ポンプ装置を備えるこ
とは不要となる。
更に、本発明によれば、水よりも重い汚染物を汚染繊維
原質から除去する装置が設けられている。本明細書中に
記載しかつ第1図に例示したように、水よりも重い汚染
物を汚染繊維原質から除去する装置は、所望の配置に応
じて放出容器36に接続されていてもよいし、パルプ離
解機34に接続されていてもよいサイクロン分離器46
からなる。サイクロン分離器46は、遠心力、を使用し
、水よりも重い汚染物を分離する。このサイクロン分離
器は、汚染繊維原質から大きい物体をも分離する大量分
離装置である。
サイクロン分離器46によって分離される種類の汚染物
の例は、ガラス壜、缶、金属片、岩石および砂を包含す
る。サイクロン分離器46によって除去される嵩ばった
汚染物は、サイクロン分離器46の底部に落下し、かつ
除去されるまでそこに捕集される。サイクロン分離器4
6は、比重決定除去装置が1例である。それというのも
、この除去装置は、汚染繊維原質を有する水よりも高い
比重を有する汚染物を除去するからである。
更に、本発明によれば、汚染繊維原質を使用繊維原質お
よび廃棄繊維原質に分離する装置が設けられている。本
明細書中に記載しかつ第1図に例示したように、繊維原
質を使用繊維原質および廃棄゛繊維原質に分離する装置
は、汚染繊維原質をサイクロン分離器46から受容しか
つこの原質を系の要件に応じて予め定められた目開きの
寸法を有する篩に通過させるような圧力篩別装置48か
らなる。この圧力篩別装置を通過する汚染繊維原質の流
れは、使用繊維原質からなり、圧力篩別装置を通過する
ことができない流れは、廃棄繊維原質からなる。使用繊
維原質は、水よりも軽くかつ圧力篩別装置の目開きの予
め定められた寸法よりも大きい粒状物質を実質的に含ま
ない。汚染繊維原質が圧力篩別装置48を通して移動す
る場合、粒状物質は、圧力篩別装置48の低い部分に流
れ、かつ廃棄繊維原質の流れと一緒に除去するためにそ
こに捕集される。圧力篩別装置48からの使用原質は、
紙加工管50によって抄紙機(図示してない)に供給さ
れる。使用原質は、それが抄紙機に供給される前に精整
篩別装置または精整機に通過させることができる。
圧力篩別装置48は、第1に寸法決定汚染物除去装置で
ある。それというのも、この装置は、汚染物の寸法に基
づいて汚染物を除去するからである。また、圧力篩別装
置48は原質分離装置である。それというのも、この装
置は、原質の流入する流れを原質の少なくとも2つの流
出する流れに分離するからであり、その際それぞれの流
出する流れは、圧力篩別装置によって除去される汚染物
に依存して異なる特性を有するからである。
ターボ分離器(図示してない)のような第2パルプ離解
機は、圧力篩別装置48の代シに使用することができた
。簡単に云えば、ターボ分離器は、重い汚染物と軽い汚
染物の双方を除去することができる装置である。第2パ
ルプ離解機は、汚染物を原質流から遠心力の操作によっ
て分離する。ターが分離器は、汚染物を除去する場合に
は圧力篩別装置よりも若干不利であるが、原質を離解す
る場合には若干有利である。
典型的には、原質は、分離器体に対して接線方向に第2
パルプ離解機中に注入され、かつ回転子によって回転速
度を受ける。原質が回転子の影響下に分離器の壁に沿っ
て移動する場合、重い粒子および軽い粒子は、渦動作用
によって原質流から分離される。重い重量の汚染物は、
廃棄トラップ中に捕集され、かつ第2−4?ルプ離解機
を去る。第2パルプ離解機を去る重い重量の汚染物は、
サイクロンに通され、系から取出される。また、パー、
ジ線は、軽い重量の汚染物を除去するために設けられて
いる。
更に、本発明によれば、予め定められた寸法よりも大き
い粒状物質を廃棄繊維原質の流れから除去する寸法決定
粒子除去装置が設けられている。本明細書中に記載しか
つ第1図に例示したように、寸法決定粒子除去装置は、
圧力篩別装置48に接続されている振動篩別装置52か
らなり、圧力篩別装置48からの廃棄繊維原質を受容す
る。振動篩別装置52は、必要な場合には系の配置に応
じてサイクロン分離器46または放出容器36またはパ
ルプ離解機34に接続されていてもよい。
振動篩別装置52は、流入原質を受容する入口箱56を
包含する。更に、原質は、せき58を横切って篩板60
上を溢流し、この場合この篩板は、一般に直径または幅
がそれぞれ2〜6閣の範囲にある孔またはスロットを備
えている。
篩板60は、ばね64に結合している受台62によって
支持されている。また、モータ(図示してない)および
カム軸配列(図示してない)は、受台62に結合され、
したがってモータの速度は;篩板60の振動数を決定す
る。カム段の総計は、篩板60が振動する距離を決定す
る。
篩板60が汚染原質の流れ方向に対して上向きに移動す
る場合、使用原質は、篩板を通過して下の室に入り、か
つ重力によって振動篩別装置52を去る。篩板6oの震
動する前方運動により、廃棄物は、篩板60の表面に沿
って移動し、かつ放下装置中に落下する。典型的には、
篩板60の屑材端部で1分間あたり約18.951〜約
56、B51(5〜15ガロン)の低容量のシャワー(
図示してない)は、汚染物を補足している繊維を分離す
るのに役に立ち、繊維を受入れさせ、かつ繊維損失を最
小に維持する。
振動篩別装置52の篩板の目開き寸法は、典型的には約
2.54an(iインチ)の十分の七十三ないし十分の
九十三の範囲内にある。振動篩別装置52の目開きの寸
法は、系の要件に依存して変動することができる。篩板
の目開き寸法は、繊維損失を最小に維持するのに十分な
大きさでなければならない。典型的には、振動篩別装置
の効率は、汚染物を除去する場合に20−40チ変動す
る。汚染物は、実際に屑材として振動篩別装置によって
系から除去され、このことは、第1図中で54で表わさ
れた広幅の矢印によって示されている。従って、振動篩
別装置52から来る使用原質は、重要な量の汚染物を含
有し、この汚染物は、振動篩別装置52の篩板の目開き
寸法よりも小さい。また、篩板の目開き寸法を増大させ
た場合、振動篩別装置52によって処理することができ
るトンあたりの容量は、増大するが、汚染物除去の効率
は、釣合って減少する。
更に、本発明によれば、汚染使用原質の流れを制御する
装置が設けられている。本明細書中に記載しかつ第1図
に例示したように、汚染使用原質の流れを制御する装置
は、収容タンク66およびポンプ68を包含する。収容
タンク66は、振動篩別装置52からの汚染使用原質を
受容し、かつそれを後処理のために貯蔵する。
収容タンク66は、汚染使用原質の溜めを備え、この使
用原質は、予め定められた流速でポンプ68によってア
ンプリファイヤ供給マニホールド70にポンプ輸送され
、このマニホールドからそれぞれの水力作動のアンf 
リファイヤ12に汚染繊維原質は供給される。収容タン
ク66と共働するボン7’68は、汚染繊維原質の流れ
を一定の流速および水力作動のアンクリファイヤ12の
要件によって決定される特殊な流速で維持することがで
きる。収容タンク66中の汚染原質の溜めによシ、ボン
7’68によって得るべき予め定められた流れがポンプ
68によってポンプ輸送するのに有効であることは保証
される。
典型的には、収容タンク66は、収容タンク66から溢
流することまたはこのタンクが空になることの双方を阻
止する範囲内で繊維原質の液面をタンク中で維持する装
置を備えている。
このような液面維持装置は、第1図で67で表わされた
箱および78で表わされた白水貯蔵タンクによって説明
される。
更に、本発明によれば、汚染使用原質を選択的に転向す
る装置が設けられている。本明細書中に記載しかつ第1
図に例示したように、汚染使用原質を選択的に転向する
装置は、開閉弁42、第2の開閉弁72および転向管7
4からなる。汚染繊維原質は、第2の開閉弁72を通し
て振動篩別装置52から来る使用原質の流れから得られ
る。転向管74の1端は、第2の開閉弁72に接続され
、したがって第2の開閉弁72は、汚染使用原質を収容
タンク66に直接に供給し、場合によっては水力作動の
アンプリファイヤ12に通すように操作することができ
るか、まだは汚染使用原質を転向管74に直接に供給す
るように操作することができる。転向管74の他端は、
開閉弁42に接続されており、この開閉弁は、転向管7
4を帰り管44およびパルプ離解機34に接続するよう
に操作することができる。従って、2つの開閉弁牛2,
72を操作することによって、振動篩別装置52からの
汚染使用原質の流れは、水力作動のアンプリファイヤ1
2によって処理されることの代シに・そルプ離解機34
に戻すことができる。本発明による選択的転向装置は、
水力作動のアンプリファイヤを運転することが望まれな
い場合には、水力作動のアンプリファイヤを遮断するこ
とを可能ならしめる。このことは、Iンプ68または水
力作動のアンプリファイヤを修理する間、すなわち再生
原質浄化系の水力作動のアンプリファイヤ部分を操作す
ることが望まれない場合に起こりうる。
第1図に図示してないけれども、パルプ離解機34から
の汚染繊維原質は、1つまたはそれ以上の水力作動のア
ンプリファイヤの原質入口に直接に供給することができ
る。種々の構成要素の幾つかの構成要素から流出する原
質流は、必要に応じて1つまたはそれ以上の水力作動の
アンプリファイヤに直接に供給することができる。しか
し、この系は、パルプ離解機中に入る二次繊維から得ら
れた紙の外側品質を向上させることが望まれるような適
用のために第1図に示した配置で最も有効に運転される
。この系の水力作動のアンプリファイヤ部分の浄化効果
は、この系の部分が使用繊維原質を圧力篩別装置48か
ら紙加工管50を介して受容するために接続されている
場合に最も強調されるけれども、この配置は、極めて費
用がかかり、こうして処理された原質から得られた紙の
品質の改善の程度に基づいて経済的とは云えないであろ
う。しかし、廃棄繊維原質を圧力篩別装置+8から処理
することによって、使用原質から得られた紙の品質は、
十分に改善され、装置への投資およびこの装置の関連せ
る運転費を正当なものとする。
1つまだはそれ以上の補助ポンシフ6は、この系の異な
る個所に必要に応じて設けることができる。
ところで、本発明による装置の操作を、第1図および第
2図に関連して記載することにする。
ノJ?ルプ離解機34は、系に使用される処理水の出所
の1つから管35を介して得られた白水で充填されてい
る。二次繊維は、ノJ?ルプ離解機34の頂部に放出さ
れ、かつ全種の屑材、紙および汚染物を包含する。前記
汚染物の幾つかは、大きい壜、缶、大きい金属片および
ガラスのような嵩ばった汚染物である。汚染物の幾つか
は、水よりも軽く、幾つかは水よりも重い。汚染物の幾
つかは、互いにかつ加工装置に対して凝集しかつ粘着す
る傾向にある粘着物質または繊状物質からなる。これら
汚染物の幾つかは、熱および圧力の適用下に溶解し、分
散し、幾つかは、その形状を汚染物を除去するために加
工装置によって使用される幾つかの篩別装置の開口を通
過することができるような程度に変形される。
本発明の好ましい構成によれば、熱水は、専らそれぞれ
水力作動のアンプリファイヤ12の出口26を去る汚染
繊維原質の加熱された流れによってパルプ離解機に供給
される。最大のプラスの効果は、装置の他の構成要素の
代シに熱水をパルプ離解機に供給することによって得ら
れる。それというのも、パルプ離解機の場合、熱水は繊
維原質への二次繊維の離解を容易にさせるからである。
更に、熱を装置の汚染物除去構成要素の何れかに供給す
ることは望ましくない。それというのも、熱は、多数の
汚染物をそれが汚染物除去構成要素の篩別構造によって
変形しかつ滑るように融通のきくようにさせるからであ
る。
汚染繊維原質は、パルプ離解機34をその底部を通じて
去り、かつ放出容器36中に受容される。補助ポンプ7
6は、汚染繊維原質を放出容器36からサイクロン分離
器46の入口にポンプ輸送するために使用することがで
きる。実質的に全部の重い重量の汚染物は、汚染繊維原
質からサイクロン分離器46によって除去され、かつこ
のサイクロン分離器の底部に捕集される。
サイクロン分離器46を去る汚染繊維原質は、圧力篩別
装置48の入口に直接に供給される。
汚染繊維原質は、圧力篩別装置48によって繊維原質の
少なくとも2つの異なる流れに分離され、この場合この
圧力篩別装置は、繊維原質の分離された流れの1つから
予め定められた寸法よりも大きい汚染物を除去する。汚
染物は、系から除去されないで、むしろ実質的には繊維
原質の他の分離された流れに含有されており、この場合
他の流れは、廃棄原質と呼称される。圧力篩別装置48
からの使用原質は、抄紙機に供給される。更に、使用原
質は、抄紙機に供給される前に篩別するかまたは精整機
に通過させることによって後処理することができる。こ
の使用原質は、典型的に長鋼抄紙機の第2の流れ箱に供
給される。
廃棄原質は、振動篩別装置52の入口箱56に供給され
る。また、振動篩別装置は、篩板の目開きの予め定めら
れた寸法よりも大きい汚染物を除去し、この汚染物は、
屑材として系から実質的に除去される。振動篩別装置5
2からの使用原質の流れは、収容タンク66に供給され
る。必要に応じて、補助ポンプ76は、使用原質を振動
篩別装置52から収容タンク76にポンプ輸送するため
に使用することができる。処理白水は、白水貯蔵タンク
78から収容タンク66に供給することができる。
汚染繊維原質は、ボンf6Bによって収容タンク66か
らポンプ輸送され、かつマニホールド70に供給され、
この場合このマニホールドは、汚染繊維原質をそれぞれ
の水力作動のアンプリファイヤ12の原質入口18に供
給する。
蒸気は、蒸気マニホールド82を介してそれぞれの水力
作動のアンプリファイヤ12のそれぞれの蒸気入口16
に供給される。本発明によって必要とされる唯一の蒸気
がそれぞれの水力作動のアンプリファイヤ12に供給さ
れるものであることは、顕著である。更に、この蒸気は
、それぞれの水力作動のアンプリファイヤの出口から帰
り管44を介して熱水をパルプ離解機34に供給するた
めに使用される熱を供給する。まだ、この蒸気は、汚染
繊維原質を水力作動のアンプリファイヤの出口からパル
プ離解機にポンプ輸送するのに十分に汚染繊維原質の圧
力を増大サセル。典ffi的にハ、約6.3 kg7c
m2(90psja )の蒸気が水力作動のアンプリフ
ァイヤ12を運転させるのに適当である。
乳化された化学薬品は、乳化性化学薬品溜め84から化
学薬品マニホールド86を通じてそれぞれの水力作動の
アンf’)ファイヤ12のそれぞれの化学薬品供給管2
0に供給される。それぞれの水力作動のアンプリファイ
ヤを始動させる間に、汚染繊維原質は、それぞれの水力
作動のアンプリファイヤを、この水力存動のアンプリフ
ァイヤが熱平衡を達するまで溢流排出口22を介して去
る。このことは、通常多少とも30秒間〜3分間をとる
。溢流排出口22を介してそれぞれの水力作動のアンプ
リファイヤ12から排出される汚染繊維原質は、溢流排
出管80を介して収容タンク66に返送される。
蒸気、汚染繊維原質および乳化性化学薬品は、水力作動
のアンプリファイヤの混合室中で混合される。汚染繊維
原質は蒸気を凝縮させ、エネルギーは、熱および圧力の
形で汚染繊維原質に伝達される。熱は、乳化性化学薬品
の作用を増大させ、したがって全ての分散汚染物は、汚
染繊維原質内に懸濁され、かつ乳化される。水力作動の
アンプリファイヤはベンチュリ管を有し、このベンチュ
リ管は、汚染繊維原質の流れを圧縮し、汚染繊維原質の
圧力を増大させ、かつキャビテーション力を汚染繊維原
質中の汚染物ならびに汚染繊維原質からなる湿ったフレ
ークに与える。このキャビテーション力は、湿ったフレ
ークを離解し、かつ汚染物を分散させる。
汚染物は分散されると直ちに、乳化性化学薬品は、汚染
物を懸濁させ、かつ凝集することまたは処理装置表面の
何処に粘着することから汚染物を阻止する。汚染繊維原
質の増大された圧力は、汚染繊維原質を水力作動のアン
プリファイヤの出口からパルプ離解機にポンプ輸送する
だめに使用される。このことにより、装置の処理管の脚
部に任意の補助ポンプは不要となる。
加熱された汚染繊維原質をパルプ離解機にポンプ輸送し
た場合、熱は、パルプ離解機の内容物に伝達され、流入
する二次繊維の離解を容易にする。
本発明による装置および方法は、キャビテーション力お
よび熱を使用し、蝋、グルー、重合体フィルムおよび他
の汚染物をコロイドの大きさに離解し、この大きさによ
りさらに乳化性化学薬品の場合と同様に安定化する。ま
た、湿潤強度を有する繊維フレークは、キャビテーンヨ
ンカおよび熱によって個々の製紙パルプ繊維に離解され
る。
パルプ離解機に流入する任意の残留乳化製品は、装置に
よって実施される方法の任意の過程の間に生じうる任意
の分散汚染物に使用させるのに有用である。
全部の蒸気は、水力作動のアンプリファイヤに供給され
、この場合この蒸気は、原質の温度を上昇させ、キャビ
テーション力を生じさせ、原質をパルプ離解機に返送す
るのに十分に原質の圧力を増大させ、かつ乳化性化学薬
品の化学作用を向上させるために最も有効に使用するこ
とができる。
水力作動のアンプリファイヤの汚染物浄化作用は、振動
篩別装置の大きい孔を使用することを可能ならしめ、か
つ振動篩別装置からの使用可能なパルプの収量を増大さ
せる。また、このことにより、振動篩別装置の処理容量
は増大され、最後に本発明による装置および方法の容量
は増大される。
本発明の範囲または精神から出発することなしに二次繊
維から製造された紙の品質を改善するための装置および
方法を、種々の変更および変法により得ることができる
ことは、当業者にとって明白なことである。従って、本
発明が係属せる特許請求の範囲およびそれと等価のもの
の範囲内にある本発明の変更および変法を包含すること
は、予期されたことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の構成を図解的に示す略図であり、第
2図は、第1図に示した本発明の構成の幾つかの構成要
素を図解的に示す斜視図である。 12・・・水力作動のアンプリファイヤ、13・・・ハ
ウジング、14・・・混合室、15・・・内壁、16・
・・蒸気入口、17・・・入口、18・・・原質入口、
19・・・十字継手、20・・・化学薬品供給口、21
゜40・・・導出管、22・・・溢流排出口、23・・
・ステンレス鋼プラグ、24・・・ベンチュリ管、25
・・・出口、26・・・水力作動アンプリファイヤの出
口、28・・・ノズル、30・・・原質流、32・・・
蒸気、34・・・パルプ離解機、36・・・放出容器、
42・・・開閉弁、44・・・帰り管、46・・・サイ
クロン分離器、48・・・圧力篩別装置、5o・・・紙
加工管、52・・・振動篩別装置、54・・・屑材、5
8・・・せき、60・・・篩板、62・・・受台、64
・・・ばね、66・・・収容タンク、68・・・ポンプ
、70・・・アンプリファイヤ供給マニホールド、72
・・・第2の開閉弁、74・・・転向管、76・・・補
助ポンプ、78・・・白水貯蔵タンク。 Jじ・2 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 二次繊維から得られた紙の品質を改善する装置および方
法 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 名 称 イー・ズイー・イー・プロダクツ・インコーホ
レイテラP4、代 理 人 昭和63年5 月31日  (発送口)6、補正の対象 (i)願書の特許出願人代表者の欄 (2)図 面  (3)委任状

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二次繊維から得られた紙の品質を改善する装置にお
    いて、 熱水および二次繊維を受容しかつこれらを 汚染繊維原質に変換するパルプ離解機; 繊維原質を使用繊維原質および廃棄繊維原 質に分離する装置、但し、この使用原質は実質的に最初
    に予め定めた寸法よりも大きい粒状物質を含まず、かつ
    廃棄原質は実質的に最初に予め定めた寸法よりも大きく
    かつ使用原質から除去された全部の粒状物質を包含する
    ものとし;および 蒸気入口、原質入口、化学薬品供給口、混 合室、ベンツュリ管および出口を有する少なくとも1つ
    の水力作動のアンプリファイヤ装置からなり、この場合
    繊維原質分離装置は、廃棄原質を受容するための原質入
    口、混合室中で廃棄原質を蒸気入口を通して流入する蒸
    気と混合しかつその後に蒸気を凝縮させ、この蒸気のエ
    ネルギーを廃棄原質に移し、原質入口から出口へ廃棄原
    質の圧力および温度を増大させるアンプリファイヤ装置
    、廃棄原質中の汚染物をベンチュリ管中で熱およびキャ
    ビテーション力に暴露し、分散汚染物を廃棄原質中で生
    じさせるアンプリファイヤ装置、乳化性化学薬品を化学
    薬品供給口を通して受容しかつこの化学薬品を廃棄原質
    と、廃棄原質中の分散汚染物が乳化するような程度に混
    合するアンプリファイヤ装置に接続されていることを特
    徴とする、二次繊維から得られた紙の品質を改善する装
    置。 2、更に、分散されかつ乳化された汚染物を有する加熱
    された廃棄原質をアンプリファイヤ出口からパルプ離解
    機に運搬する装置を有し、この場合この運搬装置は、そ
    の後に熱水をパルプ離解機に供給する、請求項1記載の
    装置。 3、更に、水よりも重い汚染物を汚染繊維原質から除去
    する装置を有し、この場合この装置は、汚染繊維原質を
    受容するためのパルプ離解機に接続されかつ繊維原質を
    繊維原質分離装置に供給するために繊維原質分離装置に
    接続されている、請求項1記載の装置。 4、二次繊維から得られた紙の品質を改善する装置にお
    いて、 熱水および二次繊維を受容しかつこれらを 汚染繊維原質に変換するパルプ離解機; 繊維原質を使用繊維原質および廃棄繊維原 質に分離する装置、但し、この使用原質は実質的に最初
    に予め定めた寸法よりも大きい粒状物質を含まず、かつ
    廃棄原質は実質的に最初に予め定めた寸法よりも大きく
    かつ使用原質から除去された全部の粒状物質を包含する
    ものとし; 第2の予め定めた寸法よりも大きい粒状物 質を廃棄繊維原質から除去する寸法決定粒子除去装置、
    但し、この寸法決定粒子除去装置は、廃棄原質を受容す
    るための原質分離装置に接続され、廃棄原質を汚染使用
    原質および屑材に分離し、汚染使用原質は、繊維原質お
    よび第2に予め定めた寸法よりも小さい粒状物質からな
    り、かつ屑材は、繊維原質および第2に予め定めた寸法
    よりも大きい粒子からなるものとし;および それぞれ蒸気入口、原質入口、化学薬品供 給口、溢流排出口およびベンチュリ管を有する混合室を
    有する少なくとも1つの水力作動のアンプリファイヤ装
    置からなり、この場合このアンプリファイヤ装置は、ベ
    ンチュリ管に接続された出口を有し、寸法決定粒子除去
    装置は、汚染使用原質を受容するための原質入口、蒸気
    を混合室に流入させるための蒸気入口、混合室中で汚染
    使用原質を蒸気入口を通じて流入する蒸気と混合し、か
    つその後にこの蒸気を凝縮させ、蒸気のエネルギーを汚
    染使用原質に移し、汚染使用原質の圧力および温度を原
    質入口から出口へ増大させるためのアンプリファイヤ装
    置、汚染物をベンチュリ管中でキャビテーション力に暴
    露し、分散汚染物を汚染使用原質中で生じさせるための
    アンプリファイヤ装置、乳化性化学薬品を化学薬品供給
    口を通じて受容しかつこの化学薬品を汚染使用原質と、
    汚染使用原質中の分散汚染物が乳化するような程度に混
    合室中で混合するためのアンプリファイヤ装置に接続さ
    れていることを特徴とする、二次繊維から得られた紙の
    品質を改善する装置。 5、更に、汚染使用原質の流れを制御する装置を有し、
    この場合この流れ制御装置は、汚染使用原質を受容する
    ための寸法決定粒子除去装置に接続され、汚染使用原質
    の制御された流れをアンプリファイヤ装置に供給するた
    めのアンプリファイヤ原質入口に接続されている請求項
    4記載の装置。 6、二次繊維から得られた紙の品質を改善する装置にお
    いて、 熱水および二次繊維を受容しかつこれらを 汚染された繊維原質に変換するパルプ離解機;水よりも
    重い汚染物を原質から除去する装 置、但し、この装置は、汚染繊維原質を受容するための
    パルプ離解機に接続されているものとし; 繊維原質を使用繊維原質および廃棄繊維原 質に分離する装置、但し、この原質分離装置は、水より
    も重い汚染物が除去された汚染繊維原質を受容するため
    の水よりも重い汚染物の除去装置に接続され、使用繊維
    原質は、実質的に最初に予め定めた寸法よりも大きい粒
    状物質を含まず、かつ廃棄繊維原質は、実質的に使用繊
    維原質から除去された最初に予め定めた寸法よりも大き
    い全部の粒状物質を包含するものとし; 第2に予め定めた寸法よりも大きい粒状物 質を廃棄繊維原質から除去する寸法決定粒子除去装置、
    但し、この寸法決定粒子除去装置は、廃棄原質を受容す
    るための原質分離装置に接続され、寸法決定粒子除去装
    置は、廃棄原質を汚染使用原質および屑材に分離し、汚
    染使用原質は、繊維原質および第2に予め定めた寸法よ
    りも小さい粒状物質からなり、屑材は、繊維原質および
    第2に予め定めた寸法よりも大きい粒状物質からなるも
    のとし; 汚染使用原質を受容するための寸法決定粒 子除去装置に接続された収容タンク; 汚染使用原質をタンクからポンプ輸送する ためのポンプ; 蒸気入口、原質入口、化学薬品供給口、混 合室、溢流排出口、ベンチュリ管および出口を有する少
    なくとも1つの水力作動のアンプリファイヤ装置、但し
    、この原質入口は、汚染使用原質を受容するためのポン
    プ、混合室中で汚染使用原質を蒸気入口を通じて流入す
    る蒸気と混合し、かつその後にこの蒸気を凝縮させ、こ
    の蒸気のエネルギーを汚染された使用原質に移し、汚染
    使用原質を原質入口から出口へ増大させるようなアンプ
    リファイヤ装置、汚染物をベンチュリ管中で熱およびキ
    ャビテーション力に暴露し、分散汚染物を汚染使用原質
    中で生じさせるためのアンプリファイヤ装置、乳化性化
    学薬品を化学薬品供給口を通じて受容しかつこの化学薬
    品を原質と、原質中の分散汚染物が乳化するような程度
    に混合室中で混合するためのアンプリファイヤ装置に接
    続されているものとし; 分散されかつ乳化された汚染物を有する汚 染使用原質をアンプリファイヤ装置の出口からパルプ離
    解機に運搬する装置;および 寸法決定粒子除去装置の汚染使用原質をア ンプリファイヤ装置から運搬装置に選択的に転向させる
    装置からなり、この場合この選択的転向装置は、運搬装
    置と、寸法決定粒子除去装置との間に接続されているこ
    とを特徴とする、二次繊維から得られた紙の品質を改善
    する装置。 7、二次繊維から得られた紙の品質を改善するための装
    置において、 熱水および二次繊維を受容しかつこれらを 汚染繊維原質に変換するパルプ離解機; 最初に予め定めた寸法よりも大きい粒状物 質を汚染繊維原質から除去する寸法決定粒子除去装置、
    但し、この寸法決定粒子除去装置は、汚染繊維原質を受
    容するためのパルプ離解機に接続され、寸法決定粒子除
    去装置は、汚染繊維原質を汚染使用原質および屑材に分
    離し、汚染使用原質は、繊維原質および最初に予め定め
    た寸法よりも小さい粒状物質からなり、屑材は、繊維原
    質および最初に予め定められた寸法よりも大きい粒状物
    質からなるものとし;および 蒸気入口、原質入口、混合室、ベンチュリ 管および出口を有する少なくとも1つの水力作動のアン
    プリファイヤ装置からなり、この場合この原質入口は、
    汚染使用原質を受容するための寸法決定粒子除去装置、
    汚染使用原質を蒸気入口を通じて流入する蒸気と混合室
    中で混合しかつその後に蒸気を凝縮させ、この蒸気のエ
    ネルギーを汚染使用原質に移し、汚染使用原質の温度を
    原質入口から出口へ増大させるためのアンプリファイヤ
    装置、汚染物をベンチュリ管中でキャビテーション力に
    暴露し、分散されかつ乳化された汚染物を汚染使用原質
    中で生じさせるアンプリファイヤ装置に接続されている
    ことを特徴とする、二次繊維から得られた紙の品質を改
    善する装置。 3、更に、水よりも重い汚染物を原質から除去する装置
    、但し、水よりも重い汚染物を除去する装置は、汚染繊
    維原質を受容するためのパルプ離解機、水よりも重い汚
    染物を繊維原質から除去しかつそこから除去された水よ
    りも重い汚染物を有する汚染繊維原質を供給するための
    水よりも重い汚染物を除去する装置に接続されているも
    のとし;および 繊維原質を汚染使用繊維原質および汚染さ れた廃棄繊維原質に分離する装置を有し、この場合この
    繊維原質分離装置は、水よりも重い除去された汚染物を
    有する汚染繊維原質を受容するための水よりも重い汚染
    物を除去する装置に接続され、かつ繊維原質分離装置に
    汚染された廃棄繊維原質を供給するための寸法決定粒子
    除去装置に接続されており、使用繊維原質は、実質的に
    最初に予め定めた寸法よりも大きい粒状物質を含まず、
    廃棄繊維原質は、実質的に使用繊維原質から除去された
    最初に予め定めた寸法よりも大きい全部の粒状物質を包
    含する、請求項7記載の装置。 9、更に、分散されかつ乳化された汚染物を有する加熱
    された汚染使用原質をアンプリファイヤ出口からパルプ
    離解機に運搬する装置を有し、この場合この運搬装置は
    、その後に熱水をパルプ離解機に供給する、請求項7記
    載の装置。 10、更に、寸法決定粒子除去装置の汚染使用原質をア
    ンプリファイヤ装置から運搬装置に選択的に転向させる
    装置を有し、この場合この選択的転向装置は、運搬装置
    と寸法決定粒子除去装置との間に接続されている、請求
    項7記載の装置。 11、再生紙製品から繊維原質を製造する装置において
    、 再生紙製品を受容しかつこの再生紙製品を 繊維原質および汚染物を含有するスラリに変換するパル
    プ離解機; このスラリを紙製品の製造に使用するのに 適当な使用繊維原質および汚染物含有廃棄繊維原質に分
    離する装置; 汚染物含有廃棄繊維原質を分離し、受容し、かつ繊維原
    質と減少された寸法の分散汚染物との混合物に変換する
    ための装置に接続された処理装置からなり、この場合こ
    の処理装置は、 (i)廃棄繊維原質および汚染物を受容するための入口
    を有するハウジング、但し、処理装置は、廃棄繊維原質
    が垂直なカラムの形でハウジングを通つて移動するよう
    に構成されているものとし、 (ii)ハウジング中に備えられかつ入口および出口を
    有するベンチュリ管、および (iii)廃棄原質の垂直カラムをハウジング内に係合
    させ、廃棄原質をベンチュリ管の入口に押込むことを促
    進させ、汚染物を寸法の点で減少させ、かつ繊維原質と
    、減少された寸法の分散された汚染物との混合物をベン
    チュリ管の出口で生じさせるために蒸気をハウジングの
    内部に供給する装置を包含することを特徴とする、再生
    紙製品から繊維原質を製造する装置。 12、更に、ベンチュリ管の出口から流出する混合物を
    パルプ離解機に供給する装置を有する、請求項11記載
    の装置。 13、更に、化学薬品を蒸気および廃棄原質との混合の
    ためのハウジングの内部に供給するハウジング内に備え
    られた化学薬品供給口を有する、請求項11記載の装置
    。 14、化学薬品が乳化剤である、請求項13記載の装置
    。 15、処理装置が水力作動のアンプリファイヤである、
    請求項11記載の装置。 16、二次繊維から得られた紙の品質を改善する方法に
    おいて、 熱水および二次繊維をパルプ離解機中で組 合せ、この組合せ物をパルプ離解機中で汚染繊維原質に
    変換し; 汚染繊維原質を最初に予め定めた寸法より も大きい粒状物質が除去される使用原質および実質的に
    使用原質から除去された全部の物質を包含する廃棄原質
    に分離し; 廃棄原質から第2に予め定めた寸法よりも 大きい粒状物質を除去し、繊維原質および第2に予め定
    めた寸法よりも小さい粒状物質を包含する汚染使用原質
    を形成し; 汚染使用原質の予め定めた流れを設け; 蒸気を汚染使用原質と、混合室中で混合し、汚染使用原
    質の温度を上昇させ; 汚染使用原質を原質中での分散汚染物の乳 化を促進する化学薬品と混合し; 汚染使用原質、蒸気および化学薬品の混合 物をベンチュリ管に貫流させ、キャビテーション力を汚
    染使用原質中の汚染物に加え、汚染物を分散させ、その
    中で分散されかつ乳化された汚染物を有する汚染使用原
    質を生じさせ、かつ汚染使用原質の圧力を汚染使用原質
    の圧力から混合室中で増大させ; 加熱された汚染原質をその中で分散されか つ乳化された汚染物と一緒にパルプ離解機に戻すことを
    特徴とする、二次繊維から得られた紙の品質を改善する
    方法。 17、汚染繊維原質から実質的に水よりも重い全部の嵩
    ばつた汚染物を除去し、 汚染使用原質の予め定めた流れを、汚染使 用原質を収容タンク中に収容しかつ汚染使用原質をタン
    クから混合室にポンプ輸送することによつて備えさせる
    、請求項16記載の方法。 18、二次繊維から得られた紙の品質を改善する方法に
    おいて、 熱水および二次繊維をパルプ離解機中で組 合せ、この組合せ物をその中で汚染繊維原質に変換し; 汚染繊維原質から実質的に水よりも重い全 部の嵩ばつた汚染物を除去し; この原質を最初に予め定めた寸法よりも大 きい粒状物質が除去される使用原質および実質的に使用
    原質から除去された全部の物質を包含する廃棄原質に分
    離し; この廃棄原質から第2に予め定めた寸法よ りも大きい粒状物質を除去し、繊維使用原質および第2
    に予め定めた寸法よりも小さい粒状物質を含めて汚染使
    用原質を形成し; 汚染使用原質の予め定めた流れを備えさせ;蒸気を汚染
    使用原質と混合室中で混合し、 汚染使用原質の温度を上昇させ; 汚染使用原質をこの原質中での分散汚染物 の乳化を促進させる化学薬品と混合し; 汚染原質、蒸気および化学薬品の混合物を ベンチュリ管に貫流させ、キャビテーション力を汚染使
    用原質中の汚染物に加え、汚染物を分散させ、その中で
    分散されかつ乳化された汚染物を有する汚染使用原質を
    生じさせ、汚染使用原質の圧力を混合室中での圧力から
    増大させ; 加熱された汚染原質をその中で分散されか つ乳化された汚染物と一緒にパルプ離解機に戻すことを
    特徴とする、二次繊維から得られた紙の品質を改善する
    方法。 19、二次繊維から得られた紙の品質を改善する方法に
    おいて、 熱水および二次繊維をパルプ離解機中で組 合せ、この組合せ物をパルプ離解機中で汚染繊維原質に
    変換し; 予め定められた流れを汚染繊維原質の垂直 カラムの形で備えさせ; 蒸気を汚染繊維原質の垂直カラムと混合室 中で混合し、汚染繊維原質の温度を上昇させ;汚染繊維
    原質の垂直カラムを汚染繊維原質 中での分散汚染物の乳化を促進する化学薬品と混合し; 依然として汚染繊維原質、蒸気および乳化 性化学薬品の垂直カラムの形である混合物をベンチュリ
    管に貫流し、キャビテーション力を汚染繊維原質中の汚
    染物に加え、汚染物を分散させ、その中で分散されかつ
    乳化された汚染物を有する汚染使用原質を生じさせ、か
    つ汚染使用原質の圧力を混合室中での汚染繊維原質の圧
    力から増大させることを特徴とする、二次繊維から得ら
    れた紙の品質を改善する方法。 20、加熱された汚染使用原質をその中で分散されかつ
    乳化された汚染物と一緒にパルプ離解機に戻す、請求項
    19記載の方法。 21、パルプ離解機を使用することにより再生紙原質を
    製造する場合に二次繊維、予め定めた寸法よりも小さい
    汚染物および比重を有する汚染物、実質的に紙原質を製
    造する白水の比重を有する汚染物からなる汚染繊維原質
    から得られた紙の品質を改善する方法において、汚染繊
    維原質の垂直カラムの形の原質流の 予め定められた流れの場合に蒸気を汚染繊維原質の垂直
    カラムと混合室中で混合し、汚染繊維原質の温度を上昇
    させ; 依然として汚染繊維原質および蒸気の垂直 カラムの形である混合物をベンチュリ管に貫流し、キャ
    ビテーション力を汚染繊維原質中の汚染物に加え、汚染
    物を分散させかつ乳化し、その中で分散されかつ乳化さ
    せた汚染物を有する汚染使用原質を生じさせ、汚染使用
    原質の圧力を混合室中での汚染繊維原質の圧力から増大
    させることを特徴とする、汚染繊維原質から得られた紙
    の品質を改善する方法。 22、加熱された汚染使用原質をその中で分散されかつ
    乳化された汚染物と一緒にパルプ離解機に戻し、熱水を
    パルプ離解機に供給する、請求項21記載の方法。
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