JPH01212598A - 脱水兼用洗濯機 - Google Patents

脱水兼用洗濯機

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Publication number
JPH01212598A
JPH01212598A JP63037138A JP3713888A JPH01212598A JP H01212598 A JPH01212598 A JP H01212598A JP 63037138 A JP63037138 A JP 63037138A JP 3713888 A JP3713888 A JP 3713888A JP H01212598 A JPH01212598 A JP H01212598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear case
shaft
insertion hole
brake drum
mounting screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP63037138A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokiyasu Kimura
木村 時康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63037138A priority Critical patent/JPH01212598A/ja
Publication of JPH01212598A publication Critical patent/JPH01212598A/ja
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的1 (産業上の利用分野) 本発明は、脱水槽を回転駆動する脱水軸にギアケースを
設け、その外周にブレーキドラムをねじ止めにより取着
した構成の脱水兼用洗濯機に関する。
(従来の技術) 従来、この種の脱水兼用洗濯機は、脱水軸の中間部に上
下二分割形のギアケースを設け、このギアケース内に、
洗い軸(撹拌体の駆動軸)を駆動する減速ギア機構を配
設する一方、前記ギアケースの外周に下方からカップ状
のブレーキドラムを嵌合装着したものがある。この場合
、ギアケースを構成する上下2部品を連結する取付ねじ
を利用してブレーキドラムをギアケースに固定する構成
となっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、洗濯運転時には減速ギア機構を駆動して洗い
軸及び撹拌体を回転させるが、この際、減速ギア機構が
徐々に熱を帯びてそれに付着しているグリスの一部が溶
け、それがギアケースの内周面を伝って取付ねじの挿通
孔の周辺に付着する二とがある。このような状態で、洗
濯運転時にはギアケース内の圧力が減速ギア機構の熱に
よって高まるため、その圧力を受けて挿通孔の周辺のグ
リ、スが前記取付ねじの挿通孔の僅かな隙間を通して□
ギアケースの外部に滲み出すことがあり、このグリスが
ブレーキドラムの外周面やブレーキバンドに付着してブ
レーキのききが悪くなる虞れがあった。
本発明はこのような欠点を解決しようとするもので、従
ってその目的は、ギアケース内のグリス等の油が取付ね
じの挿通孔を通して外部に滲み出すのを効果的に防止で
きる脱水兼用洗濯機を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の脱水兼用洗濯機は、脱水槽を回転駆動する脱水
軸と、この脱水軸に設けられた上下二分割形のギアケー
スと、このギアケース内に設けられ前記脱水軸に挿通さ
れた洗い軸を駆動する減速ギア機構と、前記ギアケース
の外周面に嵌合されたブレーキドラムとを備え、前記ギ
アケースを構成する上下二部品を連結する取付ねじによ
り前記ブレーキドラムを前記ギアケースに固定するよう
にしたものにおいて、前記ブレーキドラムの取付ねじの
挿通孔内にプッシュを嵌合装着した状態で前記取付ねじ
の締付力によってその取付ねじの頭部と前記ギアケース
との間で前記プッシュを圧することにより前記挿通孔の
隙間を閉塞するように構成したものである。
(作用) ブレーキドラムの取付ねじの挿通孔内に嵌合されたプッ
シュは、取付ねじの締付力によってその取付ねじの頭部
と前記ギアケースとの間で軸方向に圧縮され、それによ
って該プッシュが径方向内外に膨出して前記挿通孔の外
周縁部と取付ねじの軸部とに密に圧接して両者間の隙間
を完全に閉塞する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明する。まず
、要部の縦断面図を示す第2図において、1は水受槽で
あり、図示しない外箱の内部に弾性吊持機構(これも図
示せず)により支持して配設している。2は専ら水受槽
1の下方に位置させて該水受槽1の底部中央部に取付け
た上ハウジング、3は上ハウジング2に取付けた下ハウ
ジングで、上ハウジング2には軸受4を嵌着し、下ハウ
ジング3には軸受5を嵌着している。6は軸受4.5に
よって上下両ハウジング2.3に回転可能に支持された
脱水軸で、これは、上端部に中空の短軸7を嵌着した土
中空軸8と上申空軸9とをギアケース10により連結し
て構成したものである。この場合、ギアケース10は、
上下二分割形であって、円筒ケース部10aとその下面
を閉塞する底板部10bとから成り、円筒部10aは、
その上端部のスリーブ軸10cを土中空軸8の外周に嵌
着することによって該土中空軸8に連結している。一方
、ギアケース10の底板部10bは、上申空軸9の上端
に一体に設けられ、後述する取付ねじ23により円筒部
10a下端に締め付は固定されている。11は水受槽1
内に配設した洗濯槽兼用の脱水槽で、これを脱水軸6の
上記短軸7に取付けている。そして、この脱水槽11の
内底部には撹拌体12を配設し、これを、脱水軸6の土
中空軸8に軸受13を介して回転可能に挿通支承した洗
い軸14の上端部に取付けている。15は脱水軸6の上
申空軸9に軸受16を介して回転可能に挿通支承した駆
動軸で、これの下半部にはボス軸17と一体化されたプ
ーリ18を嵌着しており、プーリ18は図示しないモー
タのプーリとベルト19を介して連結されている。そし
て、ギアケース10内には上記モータの回転力を洗い時
に洗い軸14に伝達する周知の減速ギア機構20を配設
しており、又、ボス軸17と上申空軸9との間には上記
モータの回転力を脱水時に脱水軸6、に伝達するクラッ
チスプリング21を巻装している。
一方、22はギアケース10に下方から嵌合して取付ね
じ23により締め付は固定したカップ状のブレーキドラ
ムで、その底部には中心部に組込用の貫通孔24を形成
し、この挿通孔24周りに他の部位より一段低い油受部
25を形成し、また上端部には外方へ突出するフランジ
部26を形成している。27はブレーキドラム22の外
周にシュー28を介して巻装されたブレーキバンドで、
その一端部を下ハウジング3に固定された枢軸29に取
付け、他端部を枢軸29に回動可能に枢支されたレバー
30の先端部に取付けている。そして、制動時には、こ
のレバー30を水平方向に回動させることによって、ブ
レーキバンド27を締めてブレーキドラム22に圧接さ
せるようになっている。31は上申空軸9のうちブレー
キドラム22の直下の部位に巻装した反転防止用のスプ
リングで、これに上記ブレーキドラム22の油受部25
が臨んでおり、又、その直下に前記軸受5が位置してい
る。
而して、前記取付ねじ23は、本来、ギアケース10を
構成する円筒部10aと底板部10bとを連結するため
のものであって、m1図に示すように底板部10bに形
成された挿通孔32に下方から挿通されて円筒部tOa
内周部のねじボス33に締め込まれている。ここでは、
この取付ねじ23をプレーキト・ラム・22の固定手段
としても兼用するもので、従って、このブレーキドラム
22にも挿通孔34を形成してこれに取付ねじ23を挿
通している。この実、絶倒では、ギアケース10の底板
部10bの挿通孔32の大きさは、従来通り、取付ねじ
23の軸部23bの太さに合せてこれと略同径に設定さ
れているが、ブレーキドラム22の挿通孔34の大きさ
は、上記底板部10bの挿通孔32よりも大きく設定さ
れている。更に、このブレーキドラム22の挿通孔34
には、環状のプッシュ35が嵌合装着され、このプッシ
ュ35の内周に取付ねじ23の軸部23bが挿通された
形態となっている。このプッシュ35は、耐熱性・弾性
に優れた材料例えばジュラコン(ポリアセタールコポリ
マー)により形成され、その上端面が底板部10bの挿
通孔32の外周縁部に当接し、且つ、該プッシュ35の
下端外周に突設された鍔部35aが、ブレーキドラム2
2の挿通孔34の外周縁部と取付ねじ23の鍔23C付
きの頭部23aとの間に挟まれた形態となっている。こ
の場合、取付ねじ23を一杯に締付けると、その取付ね
じ23の締付力によってプッシュ35が取付ねじ23の
頭部23aと前記底板部10bとの間で軸方向に圧縮さ
れ、それによって該プッシュ35が径方向内外に膨出し
てブレーキドラム22の挿通孔34の周縁部と取付ねじ
23の軸部23b(ねじ山かない部分)とに密に圧接し
て両者間の隙間を完全に閉塞すると共に、プッシュ35
の上端面がギアケース10の挿通孔32の外周縁部に密
着してその挿通孔32を密に閉塞し、更に、該プッシュ
35の鍔部35aが、上記挿通孔34の外周縁部と取付
ねじ23の頭部23aとの間で強く圧せられてその間の
隙間を密に閉塞する構成となっている。
尚、反転防止用のスプリング31や軸受5に塗布された
グリース等の油が回転遠心力によりそれらから飛散する
ようなことがあっても、その飛散した油は、ブレーキド
ラム22内側の油受部25に受けられ、引続き遠心力に
より第2図中矢印Cで示すようにブレーキドラム22内
側を上方に伝っていき、この後、その油がブレーキバン
ド27の位置を越えてブレーキドラム22の上端フラン
ジ部26まで至ると、そこから遠心力によって矢印りで
示すように外方に放散される。従って、その油がブレー
キドラム22の外周面のうちのブレーキバンド27の接
触部分に付着することが防止される。
以上の構成の本実施例によれば、ブレーキドラム22の
取付ねじ23の挿通孔34内にプッシュ35が嵌合され
、このプッシュ35が、取付ねじ23の締付力によって
その取付ねじ23の頭部23aとギアケース10との間
で軸方向に圧縮され、それによって該プッシュ35が径
方向内外に膨出して前記挿通孔34の外周縁部と取付ね
じ23の軸部23b(ねじ山がない部分)とに密に圧接
し、更に、該プッシュ35の上端面がギアケース10の
挿通孔32の外周縁部に密着し、且つ該プッシュ35の
下端面が取付ねじ23の鍔23c付きの頭部23aに密
着した状態となる。これによって、ブレーキドラム22
及びギアケース10の双方の挿通孔32.34と取付ね
じ23との間の隙間が1つのプッシュ35によって完全
に閉塞された状態となる。このため、減速ギア機構20
の駆動時(洗濯運転時)に、たとえ減速ギア機構20が
熱を帯びてギアケース10内が高温・高圧になったとし
ても、両種通孔32.34を介するギアケース10内の
グリス等の油の滲み出しをプッシュ35によって防止す
ることができ、従って、その油がブレーキドラム22の
外周面に付着してブレーキのききが悪くなるのを未然に
防止できる。
殊に、本実施例では、プッシュ35の下端に鍔部35a
を設け、この鍔部35aが取付ねじ23の締付力によっ
てブレーキドラム22の挿通孔34の外周縁部と取付ね
じ23の頭部23aとの間で強く圧せられた状態になる
ため、この鍔部35aによって挿通孔34の外周縁部と
取付ねじ23の頭部23aとの間の隙間を密に閉塞した
状態となり、これによって挿通孔34の閉塞が一層厳重
になって、油の滲み出し防止効果が一層高まる。
但し、本発明は、このようにプッシュ35に必ずしも鍔
部35aを形成する必要がなく、単に円筒状に形成した
プッシュを用いても良く、この場合においても、取付ね
じ23の締付力によってプッシュの下端部分が径方向外
側に膨出するため、そのプッシュの下端部分が挿通孔3
4の外周縁部と取付ねじ23の頭部23aとの間に張り
出して両者間の隙間を閉塞した状態となる。
その他、本発明は、プッシュ35をジュラコン以外の他
の弾性材料で形成しても良い等、種々の変形が可能であ
る。
[発明の効果] 以上の記述にて明らかなように本発明によれば、ブレー
キドラムの取付ねじの挿通孔内にプッシュを嵌合装着し
た状態で、その取付ねじの締付力によってその取付ねじ
の頭部とギアケースとの間で前記プッシュを圧すること
により前記挿通孔の隙間を閉塞するように構成したので
、前記挿通孔と取付ねじとの間の隙間をプッシュによっ
て効果的に閉塞できて、その隙間からの浦の滲み出しを
防止でき、ブレーキのききを良好に維持できるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は取付
ねじ周辺部分の拡大縦断面図、第2図は要部の縦断面図
である。 図面中、6は脱水軸、10はギアケース、11は脱水槽
、12は撹拌体、14は洗い軸、20は減速ギア機構、
22はブレーキドラム、23は取付ねじ、23aは頭部
、23bは軸部、23cは鍔、27はブレーキバンド、
32は挿通孔、33はねじボス、34は挿通孔、35は
プッシュ、35aは鍔部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、脱水槽を回転駆動する脱水軸と、この脱水軸に設け
    られた上下二分割形のギアケースと、このギアケース内
    に設けられ前記脱水軸に挿通された洗い軸を駆動する減
    速ギア機構と、前記ギアケースの外周面に嵌合されたブ
    レーキドラムとを備え、前記ギアケースを構成する上下
    二部品を連結する取付ねじにより前記ブレーキドラムを
    前記ギアケースに固定するようにしたものにおいて、前
    記ブレーキドラムの取付ねじの挿通孔内にプッシュを嵌
    合装着した状態で前記取付ねじの締付力によってその取
    付ねじの頭部と前記ギアケースとの間で前記プッシュを
    圧することにより前記挿通孔の隙間を閉塞するように構
    成したことを特徴とする脱水兼用洗濯機。
JP63037138A 1988-02-19 1988-02-19 脱水兼用洗濯機 Pending JPH01212598A (ja)

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JP63037138A JPH01212598A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 脱水兼用洗濯機

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JPH01212598A true JPH01212598A (ja) 1989-08-25

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JP63037138A Pending JPH01212598A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 脱水兼用洗濯機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010088762A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Panasonic Corp 洗濯機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010088762A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Panasonic Corp 洗濯機

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