JPH01208123A - 繊維強化プラスチックス製角パイプの製造方法 - Google Patents
繊維強化プラスチックス製角パイプの製造方法Info
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- JPH01208123A JPH01208123A JP63032557A JP3255788A JPH01208123A JP H01208123 A JPH01208123 A JP H01208123A JP 63032557 A JP63032557 A JP 63032557A JP 3255788 A JP3255788 A JP 3255788A JP H01208123 A JPH01208123 A JP H01208123A
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は例えば構造部材としての繊維強化プラスチック
ス製の角パイプの製造方法に関する。
ス製の角パイプの製造方法に関する。
従来の技術
従来は、角柱形パイプの金型を金型の中心軸を中心にし
て回転しながら、金型の表面に樹脂を含浸させたテープ
状の長繊維に張力を与えながら所定の厚さまで巻きつけ
た後、整形作業を行なわずに加熱硬化させることにより
製造していた。
て回転しながら、金型の表面に樹脂を含浸させたテープ
状の長繊維に張力を与えながら所定の厚さまで巻きつけ
た後、整形作業を行なわずに加熱硬化させることにより
製造していた。
発明が解決しようとする課題
前記従来の方法によると、角柱形パイプの金型に巻きつ
けられるテープ状の長繊維は、金型の隅部（角部）では
金型の板厚方向（辺の方向）への圧縮力が働いて巻かれ
るが、金型の平面部では板厚方向の圧縮力が余り働かな
いので平面部では樹脂が過多となって膨らみ、製品の板
厚が大きくなる。
けられるテープ状の長繊維は、金型の隅部（角部）では
金型の板厚方向（辺の方向）への圧縮力が働いて巻かれ
るが、金型の平面部では板厚方向の圧縮力が余り働かな
いので平面部では樹脂が過多となって膨らみ、製品の板
厚が大きくなる。
従って巻きつけ回数が増えると製品の断面が円形に近く
なり所定の角パイプが製造できない。
なり所定の角パイプが製造できない。
また、樹脂過多の平面部では樹脂を絞ることができない
ために繊維含有率が小さくなり、製品として強度の大き
なパイプが製造できないなどの問題点があった。
ために繊維含有率が小さくなり、製品として強度の大き
なパイプが製造できないなどの問題点があった。
課題を解決するための手段
前記問題を解決するために１本発明は角柱形パイプの金
型にプリプレグ繊維強化プラスチックス（補強用繊維に
未硬化の樹脂を含浸させたもの）を所定の厚さに巻きつ
け、さらにその上から離型フィルムを巻きつけた後、角
柱平面部の全面に一面が平坦な型材を当てがい、該角柱
を加圧器に入れて加圧した状態で熱硬化させる方法によ
り樹脂過多による平面部の膨らみを除去するようにした
。
型にプリプレグ繊維強化プラスチックス（補強用繊維に
未硬化の樹脂を含浸させたもの）を所定の厚さに巻きつ
け、さらにその上から離型フィルムを巻きつけた後、角
柱平面部の全面に一面が平坦な型材を当てがい、該角柱
を加圧器に入れて加圧した状態で熱硬化させる方法によ
り樹脂過多による平面部の膨らみを除去するようにした
。
作用
前記方法によると、−面が平坦な型材の平坦部で角柱形
パイプの平面部をなすプリプレグの強化繊維プラスチッ
クスを周囲から均等に加圧するため、平面部における樹
脂過多による膨らみはなくなり、金型に巻きつけたプリ
プレグ強化繊維プラスチックスの厚さは均一になり、強
度にもむらがなくなる。
パイプの平面部をなすプリプレグの強化繊維プラスチッ
クスを周囲から均等に加圧するため、平面部における樹
脂過多による膨らみはなくなり、金型に巻きつけたプリ
プレグ強化繊維プラスチックスの厚さは均一になり、強
度にもむらがなくなる。
実施例
図面に示すように角柱形パイプの金型１の周囲にプリプ
レグ繊維強化プラスチックス２をのり巻き状に所定の厚
さに巻きつけて所望の形状を形成し、その上から離型フ
ィルム３を巻き、次に一面が平坦な型材４の平坦部５を
プリプレグ強化繊維プラスチックス２の平面部６に角柱
形パイプの金型１と挟着するように押し当て、型材４を
相互にテープで仮止めした後加圧ａ７に入れて加圧する
と、圧力は周囲から一面が平坦な型材４を角柱形パイプ
の金型１の方向へ加圧する。このような状態で加熱炉で
加熱し、プリプレグ強化繊維プラスチックス２を硬化さ
せた後、加圧器７を取出して圧力を下げた後製品を取り
出せば角形の繊維強化プラスチックスパイプが得られる
。
レグ繊維強化プラスチックス２をのり巻き状に所定の厚
さに巻きつけて所望の形状を形成し、その上から離型フ
ィルム３を巻き、次に一面が平坦な型材４の平坦部５を
プリプレグ強化繊維プラスチックス２の平面部６に角柱
形パイプの金型１と挟着するように押し当て、型材４を
相互にテープで仮止めした後加圧ａ７に入れて加圧する
と、圧力は周囲から一面が平坦な型材４を角柱形パイプ
の金型１の方向へ加圧する。このような状態で加熱炉で
加熱し、プリプレグ強化繊維プラスチックス２を硬化さ
せた後、加圧器７を取出して圧力を下げた後製品を取り
出せば角形の繊維強化プラスチックスパイプが得られる
。
なお、８は空気注入口で９は圧力計である。
発明の効果
前記のような本発明の方法によれば
ア）−面が平坦な型材の平坦部をプリプレグ繊維強化プ
ラスチックスの角柱平面部の全面に当てがって加圧器内
で加圧するため、型材は金型方向に均等に加圧され、プ
リプレグ繊維強化プラスチックスの平面部には板厚方向
に一定で均一な圧縮力が働くので板厚が一定で精度の高
い角柱が得られる。
ラスチックスの角柱平面部の全面に当てがって加圧器内
で加圧するため、型材は金型方向に均等に加圧され、プ
リプレグ繊維強化プラスチックスの平面部には板厚方向
に一定で均一な圧縮力が働くので板厚が一定で精度の高
い角柱が得られる。
イ）プリプレグ繊維強化プラスチックスを角形パイプの
金型に巻きつける際に、のり巻きを作るように板の上で
作業できるので金型は曲げ剛性の小さいものでよく、全
型代が安価で済み、従って製作費も安価になる。
金型に巻きつける際に、のり巻きを作るように板の上で
作業できるので金型は曲げ剛性の小さいものでよく、全
型代が安価で済み、従って製作費も安価になる。
つ）角柱形パイプの金型の剛性を必要としないので細長
い角形パイプの製造が可能である。
い角形パイプの製造が可能である。
など多くの効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す概略断面図、第２図は
加圧器内での加圧状態を示す縦断側面図、第３図は製造
道程を示す斜視図である。 １・・・角柱形パイプの金型、２・・・プリプレグの繊
維強化プラスチックス、３・・・離形フィルム、４・・
・−面が平坦な型材、５・・・平坦部、６・・・平面部
、７・・・加圧器。 代理人 森 本 義 弘 第７図 区 り 吐
加圧器内での加圧状態を示す縦断側面図、第３図は製造
道程を示す斜視図である。 １・・・角柱形パイプの金型、２・・・プリプレグの繊
維強化プラスチックス、３・・・離形フィルム、４・・
・−面が平坦な型材、５・・・平坦部、６・・・平面部
、７・・・加圧器。 代理人 森 本 義 弘 第７図 区 り 吐
Claims (1)
- １、角柱形パイプの金型にプリプレグの繊維強化プラス
チックスを所定の厚さに巻きつけ、さらにその上から離
形フィルムを巻きつけた後、角柱平面部の全面に一面が
平坦な型材を当てがい、該角柱を加圧器に入れて加圧し
た状態で熱硬化させることを特徴とした繊維強化プラス
チックス製角パイプの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63032557A JPH01208123A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 繊維強化プラスチックス製角パイプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63032557A JPH01208123A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 繊維強化プラスチックス製角パイプの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01208123A true JPH01208123A (ja) | 1989-08-22 |
| JPH0566858B2 JPH0566858B2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=12362212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63032557A Granted JPH01208123A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 繊維強化プラスチックス製角パイプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01208123A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03187725A (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-15 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 繊維強化プラスチックパイプの製造方法 |
| EP1157811A2 (en) * | 2000-05-23 | 2001-11-28 | Jamco Corporation | Continuous forming device of FRP square pipe |
| US9592657B1 (en) * | 2011-12-16 | 2017-03-14 | Nanette L. Hultgren | Compression molding of carbon fiber tubular pole |
| CN114523687A (zh) * | 2022-01-28 | 2022-05-24 | 哈尔滨玻璃钢研究院有限公司 | 一种厚壁缠绕方管的成型方法 |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP63032557A patent/JPH01208123A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03187725A (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-15 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 繊維強化プラスチックパイプの製造方法 |
| EP1157811A2 (en) * | 2000-05-23 | 2001-11-28 | Jamco Corporation | Continuous forming device of FRP square pipe |
| EP1157811A3 (en) * | 2000-05-23 | 2002-10-23 | Jamco Corporation | Continuous forming device of FRP square pipe |
| US6601627B2 (en) | 2000-05-23 | 2003-08-05 | Jamco Corporation | Continuous forming device of fiber reinforced plastic square pipe |
| US9592657B1 (en) * | 2011-12-16 | 2017-03-14 | Nanette L. Hultgren | Compression molding of carbon fiber tubular pole |
| CN114523687A (zh) * | 2022-01-28 | 2022-05-24 | 哈尔滨玻璃钢研究院有限公司 | 一种厚壁缠绕方管的成型方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0566858B2 (ja) | 1993-09-22 |
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|---|---|---|---|
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