JPH01207110A - 高勾配磁気分離装置のメディアの付着磁性体除去方法 - Google Patents
高勾配磁気分離装置のメディアの付着磁性体除去方法Info
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- JPH01207110A JPH01207110A JP3100688A JP3100688A JPH01207110A JP H01207110 A JPH01207110 A JP H01207110A JP 3100688 A JP3100688 A JP 3100688A JP 3100688 A JP3100688 A JP 3100688A JP H01207110 A JPH01207110 A JP H01207110A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/02—Magnetic separation acting directly on the substance being separated
- B03C1/025—High gradient magnetic separators
- B03C1/031—Component parts; Auxiliary operations
- B03C1/032—Matrix cleaning systems
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、循環使用される濾液中に含まれる磁性体を捕
捉するために使用する高勾配磁気分離装置のメディアか
ら、捕捉した磁性体を除去する方法に関する。
捉するために使用する高勾配磁気分離装置のメディアか
ら、捕捉した磁性体を除去する方法に関する。
〈従来の技術〉
高勾配磁気分離装置は濾液中の磁性物質を磁力を用いて
捕捉する装置であり、その構造を第３図により説明する
。
捕捉する装置であり、その構造を第３図により説明する
。
１は高勾配磁気分離装置であり、濾液は濾液入口２から
入って、筒８に設けられたメディア３を通過して、濾液
出口４から出て行く、メディア３とは、第４図に示すよ
うな、磁性細線で作った円形の１０メツシュ程度の網で
ある。メディア３はヨーク９中に収納された電磁石５か
ら発生する磁界により磁化されており、これにより高勾
配な磁界が発生している。メディア３を通過する濾液中
の磁性体は、この磁気勾配によって発生する磁力によっ
て捕捉され、メディア３のｍ＊に付着する。
入って、筒８に設けられたメディア３を通過して、濾液
出口４から出て行く、メディア３とは、第４図に示すよ
うな、磁性細線で作った円形の１０メツシュ程度の網で
ある。メディア３はヨーク９中に収納された電磁石５か
ら発生する磁界により磁化されており、これにより高勾
配な磁界が発生している。メディア３を通過する濾液中
の磁性体は、この磁気勾配によって発生する磁力によっ
て捕捉され、メディア３のｍ＊に付着する。
そして、高勾配磁気分離装置ｌを連続運転していくと、
メディア３に付着した磁性体が経時的に増加し、そのま
ま放置しておくとメディア３は目詰りを発生させ濾液の
通過が困難になる。このため、従来の高勾配磁気分離装
置ｌには、蒸気、温水等をメディア３に吹付け、メディ
ア３に付着した磁性体を系外に排出する逆洗工程がシス
テムとして組まれていた。逆洗工程においては、濾液出
口４が逆洗水入口６となり、濾液入口２が逆洗水出ロア
となる。
メディア３に付着した磁性体が経時的に増加し、そのま
ま放置しておくとメディア３は目詰りを発生させ濾液の
通過が困難になる。このため、従来の高勾配磁気分離装
置ｌには、蒸気、温水等をメディア３に吹付け、メディ
ア３に付着した磁性体を系外に排出する逆洗工程がシス
テムとして組まれていた。逆洗工程においては、濾液出
口４が逆洗水入口６となり、濾液入口２が逆洗水出ロア
となる。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記の従来の逆洗工程によるメディア付着磁性体の除去
方法は、数カ月間高勾配磁気分離装置と連続運転すると
、除去しきれなかった付着磁性体が堆積してしまい、つ
いにはメディアの目詰りが発生し、濾液が通過しないと
いう問題があった。
方法は、数カ月間高勾配磁気分離装置と連続運転すると
、除去しきれなかった付着磁性体が堆積してしまい、つ
いにはメディアの目詰りが発生し、濾液が通過しないと
いう問題があった。
このため、メディアの目詰りを解消するために、数カ月
に１度高勾配磁気分離装置を分解し、メディアの洗浄を
実施しなければならないという問題があった。
に１度高勾配磁気分離装置を分解し、メディアの洗浄を
実施しなければならないという問題があった。
本発明は、このような問題点を解決したメディアの洗浄
方法を提供することを目的とする。
方法を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、高勾配磁気分離装置に使用されるメディアを
振動することにより、メディアに付着した磁性体を除去
するものである。
振動することにより、メディアに付着した磁性体を除去
するものである。
〈実施例〉
本発明のメディア付着磁性体の除去方法の１実施例を第
１．２図に基づき説明する。
１．２図に基づき説明する。
１０．１０’はメディア３の入側及び出側に設けた振動
装置であり、この振動装置１Ｏ１１０′は、メディア３
に周期的な変位を与えるものであれば何でもよく、その
駆動方法等の制約を有するものではない０例えば振動装
置１０．１０′内にｔ磁石（図示せず）を埋込み、振動
装置１Ｏ１１０’を交互に励磁、消磁させることにより
、メディア３に上下方向の繰返し変位を与えることがで
きる。なお１１．１１′は振動装置１０．１０′に設け
られた複数の穴で、濾液等が流れる通路である。
装置であり、この振動装置１Ｏ１１０′は、メディア３
に周期的な変位を与えるものであれば何でもよく、その
駆動方法等の制約を有するものではない０例えば振動装
置１０．１０′内にｔ磁石（図示せず）を埋込み、振動
装置１Ｏ１１０’を交互に励磁、消磁させることにより
、メディア３に上下方向の繰返し変位を与えることがで
きる。なお１１．１１′は振動装置１０．１０′に設け
られた複数の穴で、濾液等が流れる通路である。
次に振動装置１０．１０’を駆動するタイミングについ
て説明する。振動装置１Ｏ１１０″は通常高勾配磁気分
離装置ｌが濾液中の磁性体を捕捉している間は停止して
いて、高勾配磁気分離袋Ｗｌの前後に差圧が発生した後
、または一定時間濾過した後になされる逆洗工程開始時
に駆動させ、逆洗工程完了とともに停止させる。こうす
ることによって、メディア３を振動させながら蒸気や温
水等がメディア３に吹付けられ、メディア３に堆積した
磁性体を系外に排出することができる。
て説明する。振動装置１Ｏ１１０″は通常高勾配磁気分
離装置ｌが濾液中の磁性体を捕捉している間は停止して
いて、高勾配磁気分離袋Ｗｌの前後に差圧が発生した後
、または一定時間濾過した後になされる逆洗工程開始時
に駆動させ、逆洗工程完了とともに停止させる。こうす
ることによって、メディア３を振動させながら蒸気や温
水等がメディア３に吹付けられ、メディア３に堆積した
磁性体を系外に排出することができる。
更に、具体的な実施例について説明する。第４図は、本
発明を可逆式冷間圧延機において実施した場合のロール
クーラントの系統図である。高勾配磁気分離装置ｌはロ
ールクーラントタンクのダーティ−セクション１２のク
ーラント液を吸入し、濾過後クリーンセクション１３に
吐出する。逆洗水は逆洗水入口６から高勾配磁気分離装
置を通過し、逆洗水出ロアに排出される。
発明を可逆式冷間圧延機において実施した場合のロール
クーラントの系統図である。高勾配磁気分離装置ｌはロ
ールクーラントタンクのダーティ−セクション１２のク
ーラント液を吸入し、濾過後クリーンセクション１３に
吐出する。逆洗水は逆洗水入口６から高勾配磁気分離装
置を通過し、逆洗水出ロアに排出される。
逆洗水出ロアから排出される逆洗水の鉄分濃度を測定し
たところ、従来の逆洗工程だけの方法では１０００ （
ｐｐｍ） （この時のクーラント液の鉄分濃度は３０
Ｇ （ｐｐｍ） ）であったが、本発明による振動２装
置１０．１Ｇ’を付加した場合は、３００Ｇ （ｐｐｍ
）（この時のクーラント液の鉄分濃度は３００ （ｐｐ
ａ＋３ ）と約３倍の鉄分濃度を示した。即ち、振動装
置１０．１０’を付加することによって、メディア３か
ら約３倍の鉄分を除去できたことがわかる。
たところ、従来の逆洗工程だけの方法では１０００ （
ｐｐｍ） （この時のクーラント液の鉄分濃度は３０
Ｇ （ｐｐｍ） ）であったが、本発明による振動２装
置１０．１Ｇ’を付加した場合は、３００Ｇ （ｐｐｍ
）（この時のクーラント液の鉄分濃度は３００ （ｐｐ
ａ＋３ ）と約３倍の鉄分濃度を示した。即ち、振動装
置１０．１０’を付加することによって、メディア３か
ら約３倍の鉄分を除去できたことがわかる。
ここで図中、１４は可逆式冷間圧延機、１５はロールク
ーラントのクーラー、 １６はカートリッジフィルター
、１７はロールクーラントのポンプ、１８はロールクー
ラントポンプのサクションフィルター、１９は濾過ポン
プである。
ーラントのクーラー、 １６はカートリッジフィルター
、１７はロールクーラントのポンプ、１８はロールクー
ラントポンプのサクションフィルター、１９は濾過ポン
プである。
〈発明の効果〉
本発明により、逆洗工程を実施する周期を延長すること
ができ、蒸気や温水等の使用量を大幅に削減することが
でき、また、高勾配磁気分離装置を分解してメディアを
清掃する周期を延長することができ、清掃費を大幅に削
減できる。
ができ、蒸気や温水等の使用量を大幅に削減することが
でき、また、高勾配磁気分離装置を分解してメディアを
清掃する周期を延長することができ、清掃費を大幅に削
減できる。
第１図は本発明に使用する高勾配磁気分離装置のｌ実施
例を示す断面図、第２図は本発明の１実施例を示すロー
ルクーラント系統図、第３図は従来の高勾配磁気分離装
置の断面図、第４図はメディアの概略を示す平面図であ
る。 ｌ・・・高勾配磁気分離装置、 ２・・・濾液入口、 ３・・・メディア、４
・・・濾液出口、 ５・・・電磁石、６・・
・逆洗水入口、 ７・・・逆洗水出口、１０．
１０’・・・振動装置。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 第１図 １１′ 第２図 第３図 第４図
例を示す断面図、第２図は本発明の１実施例を示すロー
ルクーラント系統図、第３図は従来の高勾配磁気分離装
置の断面図、第４図はメディアの概略を示す平面図であ
る。 ｌ・・・高勾配磁気分離装置、 ２・・・濾液入口、 ３・・・メディア、４
・・・濾液出口、 ５・・・電磁石、６・・
・逆洗水入口、 ７・・・逆洗水出口、１０．
１０’・・・振動装置。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 第１図 １１′ 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 高勾配磁気分離装置に使用されるメディアを振動するこ
とにより、メディアに付着した磁性体を除去することを
特徴とする高勾配磁気分離装置のメディアの付着磁性体
除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3100688A JPH01207110A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 高勾配磁気分離装置のメディアの付着磁性体除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3100688A JPH01207110A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 高勾配磁気分離装置のメディアの付着磁性体除去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01207110A true JPH01207110A (ja) | 1989-08-21 |
Family
ID=12319478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3100688A Pending JPH01207110A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 高勾配磁気分離装置のメディアの付着磁性体除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01207110A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05212310A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-24 | Nippon Jiryoku Senko Kk | 圧延油からの鉄分除去方法 |
| JPH06312110A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Eiichi Kagami | 磁性粉体及び磁石粉体による濾過装置 |
| EP0633068A1 (fr) * | 1993-06-30 | 1995-01-11 | Bureau De Recherches Geologiques Et Minieres, Etablissement Public A Caractere Industriel Et Commercial | Procédé et dispositif d'épuration cryomagnétique de fluides pollués |
| WO2005049214A1 (ja) * | 2003-11-21 | 2005-06-02 | Nippon Magnetic Dressing Co., Ltd. | 液体からの磁性異物の除去方法およびその装置 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5458946A (en) * | 1977-10-19 | 1979-05-12 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | Magnetic separator of high field gradient |
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| JPS58219912A (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-21 | Japan Atom Energy Res Inst | マトリツクス部における磁性粉粒体の除去方法及びその装置 |
| JPS5922617A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-04 | Daido Steel Co Ltd | 磁性成分と非磁性成分とを分離する方法 |
| JPS6128364A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-08 | Kikkoman Corp | 醤油の処理法 |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP3100688A patent/JPH01207110A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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| KR100773049B1 (ko) * | 2003-11-21 | 2007-11-02 | 닛폰지료쿠센코 가부시키가이샤 | 액체로부터의 자성 이물 제거 방법 및 그 장치 |
| JP4694373B2 (ja) * | 2003-11-21 | 2011-06-08 | 日本磁力選鉱株式会社 | 液体からの磁性異物の除去方法およびその装置 |
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