JPH01207032A - 内視鏡装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、被検体の体腔内を照明しながら観測部位を撮
影し、撮影された観察部位を表示画面上に画像表示する
一内視鏡装置に関し、特に照明光量を自動調整する技術
の改良に関する。

（従来の技術） 一般に従来のこの秤の内視鏡装置は、スコープ先端部に
設けた固体１ｍ　’Ｓ　Ｎ子により照明反０−ｆ光を受
光して電気信号に変換し、この変換出力を信号処理して
得られた映像信号を曇に、観察部位を表示画面上に画像
表示するようになされている５更に、表示画面の明るさ
を一定に保つために、観測部位の明るさに応じて照明光
量を自動的に制御する自動光量コントローラ（以下Ａ　
Ｌ　Ｃという）を備えたものとされている。

しかしながら、従来の場合においては、Ａ　Ｉ−Ｃは、
固定的に表示画面上の観察部位を測光して１７られる測
光レベルに従って照明光量を自動調整する構成とされて
いたため、表示画面上の観察部（ηの特定領域が暗くて
見づらいとぎにも、その特定領域を見やすい明るさにす
ることができなかった。

（発明が解決しようとする課題） 即ち、従来のこの種の内視鏡装置の場合においては、測
光方式として、表示画像全面にわたる平均測光、ピーク
測光及び定点測光またはそれらの組合せによる固定的な
測光方式を採用している。

そして、平均測光方式では、光量ピークが存在している
場合に、その光量ピークが平均化されて測光されるから
、観察部位の暗い領域が常に暗い状態に維持される。

ピーク測光では、ｖＡ京部位の暗い領域が測光対象とし
て無視されるので、その昭い領域がやはり常に暗い状態
に維持される。

定点測光では、測光位置が固定されているため、観察領
域の暗い領域が体腔動作で動いて測光位置から外れると
、その暗い領域を測光したことにならないから、所望の
暗い領域について明るくすることを実質的に行なえない
。

このように、従来のこの種の内視鏡装置の場合には、表
示画面上の観察部位の暗い領域を明るくして鮮明に表示
することができなかった。

なお、ＡＧＣ，ＡＬＣなどによる映像信号の利得制御方
式では、映像の深みがなくなり、従って、例え表示両面
上の観察部位の暗い領域を明るくすることができても、
その明るくされた暗い領域の画像精度が著しく低下する
ことになる。

本発明は、係る課題に名みてなされたもので、その目的
とするところは、表示画面上の特定領域を指定して、当
該特定領域が最も見やすくなるように光源の光量を制御
することができる内？Ｊ１　鏡装置を提供することにあ
る。

［発明の構成］ （課題をｗＩ決するための手段） 本発明は、上記の目的を達成するため、被検体の体腔内
に導入されたスコープにより、光源からの反射光で照明
しながら観察部位を撮影し、撮影内容から得られる信号
を基に、前記観察部位を表示画面上に画像表示する内視
鏡装置において、前記表示画面上に画像表示される前記
観察部位について測光領域の座標を前記表示画面上で指
定する領域指定手段と、この領域指定手段が示す座標内
容に応答して前記映像信号の測光領域成分を抽出するデ
ータ抽出手段と、このデータ選択手段により抽出される
前記映像信号の測光領域成分を受【ノで前記測光領域の
明るさを一定に保つための光量補正指令信号を前記光源
の光量制御部へ送出するＡＬＣとを具備することを要旨
としている。

（作用） 本発明による内視鏡装置であれば、表示画面上に画像表
示される７ａ測部位について測光領域を表示画面上で座
標指定後、この座標指定に対応される撮像信号の測光領
域成分をＡＬＣへ送出することになるから、ＡＬＣから
光量補正指令信号を受けた光量制御部によって、測光領
域が最も見やすい明るさとなる放射元旦を光源で得るこ
とができる。

（実施例） 第１図は、本発明が適用された内視鏡装置の一実施例の
要部概略を示すブロック図である。

この一実施例の内？５１鏡装置は、装置本体１に対し、
スコープ２を着脱自在に構成している。

スコープ２は、装置本体１の光源３から発ぜられた光を
スコープ先端部２ａまでライトガイド４により導く。そ
して、このライトガイド４により導かれた光源３からの
光を基に、被検体の体腔内（不図示）を照明し、観測部
位からの照明反射光をスコープ先端部２ａの固体層像素
子５で受光して電気信号に変換し、この電気信号をカメ
ラコントロールユニット（ＣＣＵ）６で映像信号に変換
して装着本体１に送出する。

装置本体１では、ＣＣＵ６から受けた映像信号をディジ
タルスキャンコンバータ（ＤＳＣ）７で表示処理し、こ
の表示処理に対応するようにＣＲＴ８の表示画面上に観
測部位を画像表示することになる。

更に、ＣＲＴ８の表示画面の明るさを調整するために、
′３Ａ置装体１には、キーボード９と、コントローラ１
０と、ＡＬＣｌ　１と、光源制御部１２とを備え、また
ＣＲＴ８の表示画面上には第２図に示す如く水平方向カ
ーソル８ａと垂直方向カーソル８ｂとを画像表示領域の
縁部近傍に表示するものとされている。

キーボード９は、ｊｊ−ツルスイッチ９ａが設けられて
おり、このカーソルスイッチ９ａを操作することにより
、観測部位について測光領域の座標を、ＣＲＴ８の表示
両面上で行なえる。

コントローラ１０は、キーボード９のカーソルスイッチ
９ａにより座標指定操作がなされたとき、ＤＳＣ７に対
し、スコープ２からの映像信号について測光領域成分を
マスキングする旨の指令信号を送出するようになされて
いる。

そのため、ＤＳＣ７において、コントローラ１０から送
られてきた測光ｉｒｔ域についてスコープ２からの吹酸
信号が積分され、この積分結果がＤＳＣ７よりＡＬＣ１
１へ送出されることになる。

八Ｌ　Ｃ１１は、予めＣＲＴ８の表示画面の明るさを一
定に保つための基準レベルが設定されており、この基準
レベルとＤＳＣ７よりの積分結果が示す測光レベルとを
比較し、例えば測光レベルが表示画面の明るさが一定の
明るさよりも暗い内容を示すとき、この内容が打消すべ
く光量補正指令信号を光源制御部１２へ送出する。

そのため、光源制御部１２は、光源３１に対し、ＣＲＴ
８の表示画面上に画像表示される観測部位について一定
の明るさが確保される放射光消を（ｑるのに必要な電ツ
ノ供給を行なうことになる。

このようなことから、本発明の一実施例の内視鏡装置で
あれば、測光領域が最も見やすい明るさとなる放射光敏
を光源３で得られる。

［発明の効梁］ 以上説明したように、本発明が適用された内視鏡装置は
、表示両面上で測光領域を座標指定し、この座標指定さ
れた測光領域に対応する映像信号の成分をＡＬＣに送出
する条件下で、ＡＬＣにより光源の敢射光吊を制御する
から、表示画面上の測光した領域が最も児や１い状ｒぷ
になった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用された内視鏡装置の一実施例の要
部概略を示すブロック図、第２図はＣＲＴの表示画面上
の様子を模式的に示す状態説明図である。 １・・・装置本体 ２・・・スコープ ３・・・光源 ４・・・ライトガイド ５・・・固体撮像素子 ６・・・ＣＣＵ ７・・・ＳＣ ８・・・ＣＲＴ ９・・・キーホード １０・・・コントローラ １１・・・ＡＬＣ １２・・・光源制御部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）被検体の体腔内に導入されるスコープにより、光
   源からの放射光で照明しながら観察部位を撮影し、撮影
   内容から得られる映像信号を基に、前記観察部位を表示
   画面上に画像表示する内視鏡装置において、 前記表示画面上に画像表示される前記観察部位について
   測光領域の座標を前記表示両面上で指定する領域指定手
   段と、この領域指定手段が示す座標内容に応答して前記
   映像信号の測光領域成分を抽出するデータ選択手段と、
   このデータ選択手段で抽出される前記映像信号の測光領
   域成分を受けて前記測光領域の明るさを一定に保つため
   の光量補正指令信号を前記光源の光量制御部へ送出する
   自動光量コントローラとを具備することを特徴とする内
   視鏡装置。