JPH01206845A - 電子機器の電源装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電子機器の電源装置に係わり、さらに詳しくは
電池を含む複数種類の電源によって駆動可使な電子機器
に用いて好適な電源装置である。

（従来の技術） 従来よ゛す、電子機器の電源としては、電池を始めとし
て家庭用電灯線（以下ＡＣ電源と称す）、自動車用電源
等の異なる複数の種類の電源によって駆動できるように
、また操作性の向上から、各異種電源及び電源アダプタ
の形状を電池と同様にし、電池収納部に装着できるよう
に設計されているものか多く、特に携帯用電子機層にお
いてこの傾向か強い。

このように複数の種類のＦＬ源を用いる機器においては
、その電源の特性、容量等がことなるため、また使用者
にどの電源が使用されているかを認識させる等の理由か
ら装着されている電源か何であるかを識別する手段が配
されている機器かあった。

第７図、第８図はそれぞれ従来の電池及びＡＣ１ｆｆ、
　源アダプタの一例を示す斜視図で、ともに電Ｆ機器の
電池収納部内に装着可能て江つ電子機器本体側の電源供
給用接点を共通に用いて電源の供給を行えるように構成
されている。また第９図は電池装着時の状態を、第１θ
図はＡＣ’ｉｔｌ！アダプタを装着した状態を、それぞ
れ示すものである。

各国において、ｌは電池、ｌａ、ｌｂはそれぞれ電池に
面に配された生電極、−電極、２は他の電源供給装置と
してのＡＣ電源アダプタ、２ａ、２ｂはそれぞれ生電極
、−電極、３は電源プラグ、２ｃは電池１と識別を行う
ための凸部、４は電子機器内に形成された電池収納部、
５ａは電池収納部４内に設けられ電池ｌまたはＡＣ′ｉ
１ｉ源アダプタ２の十電極１ａまたは２ａとそれぞれ接
続される＋側接続片、５ｂは回しく電池ｌまたはＡＣ電
源アダプタ２の一電極１ｂまたは２ｂとそれぞれ接続さ
れる一側接続片、６は電池収納部４内に配され前記凸部
２Ｃの有無を検出して装填された電源装置の種類を判別
するためのマイクロスイッチである。

この構成において、電池ｌを実際に電池収納部内へと装
着した場合は、第９図から明らかなように、電池には凸
部か形成されていないのでマイクロスイッチ６はオンさ
れず、オフ状態に保持される。またＡＣＣ電源アブブタ
２装着した場合には、第１θ図に示すように、凸部２Ｃ
によってマイクロスイッチ６の操作子か押圧されてスイ
ッチがオン状態となる。

このようにしてマイクロスイッチ６のオン。

オフによって電池収納部４内に装着された電源か電池で
あるかＡＣ’１ｔｔｆ（アダプタであるか、といった電
源装置の種類の識別を行うことか可能となる。

（発明の解決しようとする問題点） しかしながら上述の従来例によれば、電源の種類の識別
のため、たとえば電池以外の電源供給装置の形状を電池
の形状と異ならせるため、・、【電子機器内の電池収納
部のスペースを大きくとる必要があり、したかって電子
機器の小型化を行うことか困難となる欠点を有していた
。また検出１段としてマイクロスイッチのような高価な
電−ｆ一部品を使用する必要があると共に、マイクロス
イッチのオン、オフを確実に行わせるためにマイクロス
イッチの取り付は位置、保持構造を厳密に設定する必要
があり、電子機器の構成か複雑、高価になる欠点を有し
ていた。

（間ＶＩＸを解決するための手段） 題 本発明はｈ述した従来例の問題点を解決することを目的
としてなされたもので、電子機器の電源装着部に装着さ
れ前記電源装着部の電気接点より電源を供給する第１の
電源と、前記電源装７７部に装着され且つ前記電気接点
より電源を供給する前記第１の電源とは異なる第２の電
源とを使用＋’ｒ　ｆｌて、前記第１の電源と前記第２
の電源は前記電気接点と接触する電極の形状がそれぞれ
異なり、前記電源装着部には前記各電源の電極の形状の
差異を判別して装着されている電源を識別する識別手段
を設けることにより、簡単且つ安価な構成でしかも信頼
性の高い電源装置を提供するものである。

（実施例） 以下本発明における電子機器の電源装置をその実施例に
ついて詳廁に説明する。

本実施例は本発明を電池及びＡＣ電源アダプタの識別を
行う場合を示すもので、第１図はＡＣ電源アダプタの斜
視図、第２図、第３図はそれぞれＡＣＣ電源アダアクタ
ｌＴｔ池を電子機器の電池収納部内に装着した状態を示
す斜視図であり、第７１７１〜第１θ図の従来例と同一
゛構成部分については同一の符号を用いて説明するもの
とする。

各国において、ｌＯは電子機器に形成された電池収納部
、１１はＡＣ電源アダプタ本体で、電源プラグ３か配さ
れている。そして電池ｌの＋電極１ａ、−電極１ｂに相
当する上面には、＋電極１１ａ、−電極１１ｂがそれぞ
れ配されており、その一方の電極たとえば一電極１１ｂ
か電池ｌの電極１ｂに比較して幅方向に広く形成されて
いる。

一方電子機器の電池収納部１０内には、電池ｌあるいは
ＡＣ電源アダプタ１１を該電池収納部ｌＯ内へと装着し
た場合、電池ｌの十電極ｌａまたはＡＣ電源アダプタ１
１の十電極１１ａに接続される＋側接続片１２ａ、同じ
く電池ｌの一電極１ｂまたはＡＣ電源アダプタ１１の一
電極１１ｂに接続される一側接続片１２ｂがそれぞれ電
源供給用の端子として配されるとともに、電池ｌが装着
された場合には第３図に示すようにいずれの電極にも接
触せず、ＡＣ電源アタブタｌｌか装着された場合には第
２図に示すように幅広に形成された一電極１１ｂに一側
接続片１２ｂとともに接続される識別用接続片１２ｃか
配されている。この接続片１２ｂと１２Ｃは電源供給に
関する回路と別に独ｔしてスイッチＳを形成するように
なっており、電池ｌか装着されている場合には、電源供
給用の接続片１２ａ、１２ｂがそれぞれ対応する各電極
１ａ、ｌｂに接続されるか、識別用接続片１２ｃは′准
池ヒ面に接するのみで、いずれの電極にも非接触となり
、接続片１２ｂ、１２ｃによるスイッチＳは開放される
。

一方ＡＣ電源アダプタｌｌか装着されている場合は、゛
電源供給用の接続片１２ａ、１２ｂがそれぞれ電極１１
ａ、ｌｌｂに接続されて電源供給路を形成するとともに
、識別用接続片１２Ｃが電極１１ｂに接続されるための
接続片１２ｂ、１２ｃか電極１１ｂによって導通され、
スイッチＳは閉成される。このように電池収納部に電池
ｌか装着された場合とＡＣ電源アダプタｉｔか装着され
た場合とをスイッチＳのオン。

オフによって電気的に識別することかできるものである
。

［一連の実施例では、ＡＣ電源アダプタ１１の一電極１
１ｂを幅広にして接続片１２ｂ及び電源識別用接続片１
２ｃを導通させるような構造とした場合について説明し
たか、ＡＣ電源アダプタｌｌの十電極１１ａを幅広にし
て接続片１２ａ及び電源識別用接続片１２ｃとを導通さ
せるような構造にしてもよい。

次にＬ述した電源の識別ｆ段の識別情報を実際に’＋１
ｉ−＋−機器の制御に用いた場合について例をあげて説
明する。

第４図は、回転する磁気ディスクに画像または音声情報
を同心円状トラックに記録しまたは１ｒ）生ずる’、Ｔ
ｔ、　Ｉ−カメラに本発明を適用した場合におｉ−Ｊる
ブロック図である。

この種の電子カメラによれば、携帯用が前提となり、小
型軽驕であることかきわめて重要な黄素となる。したか
って、特に記録すなわち撮影時においては、１［池によ
る使用か必須条件となる。また記録媒体ｌ二に記録した
画像を再生する＋１）生モード、不要な記録情報の記録
されているトラックを消去して１１度記録を回走とする
ための消去モード等も必要となる。

しかしながら電池を電源として用いる場合、その電池の
持続時間を常に考慮しておかなければならないことは看
゛うまでもないか、撮影中に′電池か消耗すると撮影動
作が不能となってｌＩＩ！影のチャンスを逃したり、正
常な記録か行えなくなる等の屯大な問題を生じることに
なるため、電池゛使用時には電池の消耗を最小限に抑え
る工夫か心安である。本実施例の場合は、Ｌ述の電子カ
メラの動作モートにおいて、記録トラックの記録情報を
消去する消去モートの場合に極めて大きな電波を必要と
するため電力消費か大きく、電池駆動時に消去動作を行
うことは好ましくないこと、また通常消去動作は屋外で
撮影中にはほとんど行うことはないことに着［１し、Ｅ
述の電源の識別手段であるスイッチＳによって電池使用
時であることか識別された場合には消去動作自体行えな
いようにし、電子カメラをＡＣ″ＩｔｃＩＱアダプタを
用いて家庭用のＡ　Ｃ’ｐ源から′電源の供給を受けて
いて消費′心力を考慮する必要のない場合に消去動作を
１’Ｔ　ｔＦとするようにしたものである。

同図において、Ｄは記録媒体としての磁気ディスク、２
０はディスク回転用モータ、２１はモータ２０を回転制
御するためのモータサーボ回路、２２は回転する磁気デ
ィスクＤの半径方向に移動して同心円状トラックに記録
、再生を行う磁気ヘット、２３はヘット２２を磁気ディ
スクＤｈの所望の位置に移動するヘッド移動機構、２４
はＩＭ影レンズを含む光学系、絞り、シャッタ、光学系
によって撮影された画像情報を電気信号に変換する撮像
素子等からなるカメラ部、２５は後述するシステムコン
トロール回路からの制御信号ＣＩによって動作制御され
カメラ部２４より出力された画像情報信号にＦＭ変調等
の処理を施して磁気ディスク上に記録するのに適した信
号に変換し、磁気ヘッド２２へと供給する記録信号処理
回路、２６は後述するシステムコントロール回路からの
制御信号Ｃ２によって動作制御され磁気ヘット２２によ
って磁気ディスクＤ、Ｌのトラックより再生された再生
画像信号に所定の信シ）処理を行ってもとの映像信号に
再変換し、図示しないモニタへと供給するのに適した信
号に変換して出力する再生層−）処理回路、２７は後述
するシステムコントロール回路からの制御信号Ｃ：Ｉに
よって動作制御され磁気ヘッド２２に消去電流を供給す
るための消去電流供給回路である。２８は記録信号処理
回路２５．再生信号処理回路２６．消去電流供給回路２
７を後述するシステムコントロール回路からの制御信１
）Ｃ４によってそれぞれのモードに応じて切換えるモー
ド切換スイッチ、２９はヘッド移動機構２３．モータサ
ーボ回路２１、記録信号処理回路２　ｓ　、　ｐ５生信
号処理回路２６、消去電流供給回路２７．カメラ部２４
．モート切換スイッチ２８τ、装置をモートに応して総
合的に制御するシステムコントロール回路である。また
３０はシステムコントロール回路２９に各種モードに応
じた指令を与える図示しない複数の操作釦からなる操作
部、３１はシステムコントロール回路２９による装置の
制御状態及び各種モードに関連する情報の表示を行う表
示部、ＯＵＴは再生信号処理回路２６から出力された再
生信号を装置外部に出力するための再生出力端子である
。

またシステムコントロール回路２９より出力され消去゛
上流供給回路２７を動作’０１ｇｇするための制御信号
Ｃ３のラインの途中には、前述した゛心象識別用のスイ
ッチＳか配されている。

したかって操作部３０によって所望のモードを選択する
と、システムコントロール回路２９によって各回路か動
作制御され対応するモードの設定か行われる。また各動
作モートに応して磁気ヘット２２の移動、Ｉｉ１気ディ
スクの回転制御か行われ、同時に各制御状態が表示部３
１に表示される。

そして操作部３０によって消去動作モートを設定した場
合、システムコントロール回路２９によって制御信号Ｃ
４が出力されモード切換スイッチ２８か消去′准流供給
回路２７に接続されるか、前述のように、ＡＣ電源アダ
プタ１１か電池収納部ｌＯに装着されてスイッチＳか閉
成されているときは、システムコントロール回路２９よ
り制御信＋Ｃ１か出力されることにより消去電流供給回
路２７が動作状！ムとなって磁気ヘッド２２へと消去′
ｉミニを供給し、磁気へラド２２の対向するトラックの
記録情報を消去することかできるが、電池収納部１０に
電池ｌが装置ｔされていてスイッチＳが開放されている
場合には、システムコントロール回路２９より制御信号
Ｃ３が消去電流供給回路２７へと供給されず、したかっ
て消去電流供給回路２７は動作せず、磁気ディスク１−
の記録情報の消去は行われない。

尚、スイッチＳのオン、オフによって、現在電池収納部
に装着されている電源装置の種類及び電池使用時消去か
行えないことを表示部３１に表示するようになっている
。

また１−述の記録または１１１生装置によれば、理解を
容易にするため、システムコントロール回路２９より消
去電波供給回路２７へ印加される制御信号Ｃ３をスイッ
チングすることによってこれを動作制御したか、実際の
回路設計においては、スイッチＳの状態をシステムコン
トロール回路２９に供給し、制御信号Ｃ３自体の出力を
制御することも容易に実現できる。

第５１４．第６図は本発明の他の実施例を示すものであ
る。

各国において、４０はＡＣ電源アダプタ、４０ａは十電
極、４０ｂは一電極、４０ｃは一電極４０ｂと導通部４
０ｄを介して接続された電源識別用電極で、−電極４０
ｂとは異なる面に形成されている。また４１は電子４１
１塁の電池収納部、４２ａ、４２ｂはそれぞれ電池収納
部内に配され且つＡＣ電源アダプタの装着時、前記電極
４０ａ、４０ｂと接続される電源供給用接続片である。

モして４２ｃは接続片４２ｂとともに電源識別用スイッ
チＳを構成する電源識別用’ｒｌｆ、極である。

したかって第５図に示すように、ＡＣＣ電源ブタブタ電
池収納部４１内に装着した場合（ま、−電極４０ｂ及び
電源識別用電極４０ｃによって接続片４２ｂ、４２ｃか
らなるスイッチＳか閉成され、ＡＣＣ電源ブタブタ装着
されていることを検出することかできる。また第６図に
示すように電池ｌか電池収納ｆ８１Ｓ４１内に装着され
た場合は、電源識別用接続片４２ｃが電池１の側面に接
触されるのみて、接続片４２ｂと４２０は電気的に導通
されず、スイッチＳは開放状態となり、電池か装着され
ていることを識別てきる。

また電源識別用電極４０ｃを＋側電極４０ａ側に設定し
てもよいことは言うまてもなく、さらに識別用電極は、
Ｌ面、側面に限るものではなく、電源供給用電極の一方
と電気的に導通していれば、形成位置は限定されない。

尚、上述の実施例によれば、いずれも電池とＡＣ電源ア
ダプタとを識別する場合について説ＩＪ１シたか、これ
らの組合せに限定されるものではなく、′重圧レベルの
異なる他の直流′ｉ１！源のアタブタ、容量の異なる他
の電池、容縫の大きい外付けの電池等、その適用範囲は
広い。

また上述の実施例においては、２種の電源装置の識別を
行う場合について説明したが、識別用電極及び接続片の
数及び形成位置を変更することにより、さらに３個以上
の電源装置の識別を行うことか回走である。

（発明の効果） 以−に述べたように本発明における電子機器の電源装置
によれば、電池と該電池以外のたとえばＡＣ電源アダプ
タ等を含む複数の電源を使用可能な電子機器において電
源を識別する手段を簡単な構成で且つ安価に実現するこ
とができ、その識別情報を種々の制御に用いて信頼性の
高い機器を提供することができる。また電源を識別する
手段を構成するにあたり、電子機器内に特別なスペース
を必要とせず、機器全体における小型化にも効果があり
、電池のケースとＡＣＣ電源ブタブタの他の電源のケー
スとを極めて近い形状とすることができるため、金型の
流用も容易に行うことかでき、製造コスト低減にも効果
かある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例におけるＡＣ電源アダプ
タの斜視図、第２図は第１図のＡＣＣ電源アダプタ装着
状態を示す斜視図、第３図は本発明の第１の実施例にお
ける電池収納状態を示す斜視図、第４図は本発明の電源
識別装置を適用した記録または再生装このブロック図、
第５図は本発明の第２の実施例におけるＡＣ電源アダプ
タの装着状態の斜視図、第６図は本発明の０′Ｓ２の実
施例における電池収納状態を示す斜視図、第７図は従来
の電子機器における電池の斜視図、第８図は従来のＡＣ
電源アダプタの斜視図、第９図は従来の電子機器に電池
を装着した状態を示す斜視図、第１０図は従来の電子機
器に従来のＡＣ電源アダプタを装着した状１ムを示す斜
視図である。 ■・・・・・・電池　　Ｉａ、　Ｉｂ・・・・・・電極
＋＋、　４０−・・・・・ＡＣ電源アタブタＩｔａ、ｌ
ｌｂ、４０ａ、４０ｂ　・・−＝電源供給用電極１２ａ
、１２ｂ、４２ａ、４２ｂ　−−−−−−電源供給用接
続片１２０．４２Ｃ−・・・電源識別用接続片１０．４
１・・・・・・電池収納部 Ｓ・・・・・・電源識別用スイッチ 特許出願人　　　キャノン株式会社 第　１　図 第　２図 し−■−′ １２ド　１２Ｃ −ｙ−’ 洒　４−　口 ２ダ ８５　図 ４２１、　　＋２こ ４．２）、　４２Ｃ 一一一一一 ８７　図 第　ｑ　図 Ｓミ消号

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）電子機器の電源装着部に装着され前記電源装着部
   の電気接点より電源を供給する第１の電源と、前記電源
   装着部に装着され且つ前記電気接点より電源を供給する
   前記第１の電源とは異なる第２の電源とを使用可能で、
   前記第１の電源と前記第２の電源は前記電気接点と接触
   する電極の形状がそれぞれ異なり、前記電源装着部には
   前記各電源の電極の形状の差異を判別して装着されてい
   る電源を識別する識別手段を設けたことを特徴とする電
   子機器の電源装置。
2. （２）特許請求の範囲第（１）項において、前記第１の
   電源は電池であって、前記第２の電源は外部より電源を
   供給する外部電源であることを特徴とする電子機器の電
   源装置。
3. （３）特許請求の範囲第（２）項において、前記識別手
   段は前記電源供給用の電気接点とともにスイッチを構成
   する電気接点を有し、該スイッチは装着された電極の形
   状に応じてオン、オフされることによって電源の種類を
   識別するように構成されていることを特徴とする電子機
   器の電源装置。