JPH0120462Y2 - - Google Patents

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JPH0120462Y2
JPH0120462Y2 JP9437184U JP9437184U JPH0120462Y2 JP H0120462 Y2 JPH0120462 Y2 JP H0120462Y2 JP 9437184 U JP9437184 U JP 9437184U JP 9437184 U JP9437184 U JP 9437184U JP H0120462 Y2 JPH0120462 Y2 JP H0120462Y2
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JP
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frame
opening
frames
vertical
upper frame
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JP9437184U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、主として屋内において、出入口を形
成するための開口枠構造に開し、詳しくは、開口
の両横側部の内面に取付ける縦枠、及び、開口上
側部の内面に取付ける上枠を夫々設けると共に、
前記縦枠とそれの横側に位置する壁部とに亘つて
配置する化粧用縦額縁枠、及び、前記上枠とそれ
の上側に位置する壁部とに亘つて配置する化粧用
上額縁枠を夫々設けた開口枠構造に開する。
〔従来の技術〕
かかる開口枠構造において、従来では、第8図
に示すように、縦額縁枠13の上端部及び上額縁
枠14の両端部夫々を、45度の傾斜角部になるよ
うに形成して、両額縁枠13,14を、端部同志
を突合せるようにする状態で組付けることが行な
われている。そして、近年では、工場内におい
て、縦額縁枠13及び上額縁枠14を設計図面等
に基づいて予め所定長さに寸法切りして出荷する
ことが行なわれている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
工場から出荷されてくる縦額縁枠13及び上額
縁枠14を現場において組付けるに際して、縦額
縁枠13及び上額縁枠14を組付ける開口周壁部
に施工誤差があると、その縦額縁枠13及び上額
縁枠14夫々の長さを開口周壁部の寸法に合うよ
うに手直しすることになるが、両枠13,14の
寸法をその端部が所定角度の傾斜角部となるよう
にする状態で調整する作業は、熟練者でも手間の
掛る煩わしい作業をなるものであり、そして、両
枠13,14の端部側傾斜角部が所定角度に形成
されないと、両枠13,14の突合せ部に隙間が
生じるものとなつて、外観を美麗にできないもの
となる。
本考案は、上記実状に鑑みて為されたものであ
つて、その目的は、簡単な改造によつて、現場で
の手直し作業を容易、迅速に行なえるようにしな
がらも、外観が美麗な状態に組付けることができ
る開口枠構造を提出する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案による開口枠構造の特徴構成は、前記両
額縁枠のうちの一方の端部に、他方の端部を覆う
ように係入させる凹部を形成して、両額縁枠を係
合接続した点にあり、その作用効果は次の通りで
ある。
〔作用〕
両額縁枠のうちの一方の端部に枠係入用凹部を
形成しながら、両額縁枠を係合接続するものであ
るから、両額縁枠の端部を、その端面が枠長手方
向に沿う軸芯に対して直交する形状にすればよい
ものとなつて、両額縁枠夫々の長さを所定の寸法
に揃えることを簡単な作業で行なえるものとな
り、しかも、両額縁枠の端面に切削誤差等が生じ
ても、それらの間に隙間が発生するようなことは
ない。
〔効果〕
従つて、施工現場にて両額縁枠夫々の長さを手
直しする作業を容易、迅速に行なえ、しかも、組
付けた状態においては外観が美麗な状態にするこ
とができるのであり、もつて、実用上の利点大な
開口枠構造を得るに至つた。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第5図に示すように、各種建物の内部におい
て、部屋等に対する開口Aを形成すると共に、開
口Aを開閉する揺動開閉式の戸1を設けて、部屋
等に対する出入口を構成してある。
第1図及び第2図に示すように、前記開口Aを
形成するに、一対の柱2を立設すると共に、それ
ら柱2に係合接続するまぐさ3を設け、そして、
胴縁4、及び、5を設けながら、石膏ボード製の
仕上材6及びラワン合板製の仕上材7を設けてあ
る。
前記開口Aの内周面部に設ける開口枠構造につ
いて説明すれば、第1図乃至第4図に示すよう
に、開口Aの両横側部の内面に、飼木8を介在さ
せてビス等によつて取付ける縦枠9を設けると共
に、開口Aの上側部の内面に、飼木10を介在さ
せてビス等によつて取付ける上枠11を設け、そ
して、縦枠9の上端部に、他方の端部を覆うよう
に係入させる凹部Uを形成して、両枠9,11を
係合接続してある。
但し、図中9a,11aは、縦枠9、及び、上
枠11夫々の外面部に嵌合装着させる戸当り部
材、12は、戸当り用段部を備える下枠である。
又、16は、巾木である。
又、前記縦枠9とそれの横側に位置する壁部と
に亘つて配置する化粧用縦額縁枠13、及び、前
記上枠11とそれの上側に位置する壁部とに亘つ
て配置する化粧用上額縁枠14夫々を、縦枠9及
び上枠11の横側面部に形成した凹溝V,Vに係
合装着させる状態で設け、そして、縦額縁枠13
の上端部に、上額縁枠14の端部を覆うように係
入させる凹部Wを形成して、両額縁枠13,14
を係合接続してある。
〔別実施例〕
第6図は、縦額縁枠13に設ける凹部Wに、上
額縁枠14の上方側への移動を受止め阻止する突
起部15を備えさせるようにしたものである。
又、第7図は、前記凹部Wの背部側に位置する立
上り片部分aの高さを充分に低くしたものであ
る。
本案の開口枠構造は、戸1を装着しない場合に
も適用でき、そして、戸1を装着する場合におい
ても、引違い式の戸を設けるようにする等、各種
の戸を用いることができる。
又、縦額縁枠端部に凹部Wを形成するに代え
て、上額縁枠14の端部に、縦額縁枠13の端部
を係入させる凹部を形成して実施してもよい。
又、本案を実施するに、縦枠9及び上枠11の
端部夫々に、45度の傾斜角部を設けて、従来例を
示す第8図のように、両枠9,11の端部同志を
突合せるようにしてもよい。つまり、両額縁枠1
3,14にて両枠9,11を覆うが故に、両枠同
志の突合せ部が目立たないものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る開口枠構造の実施例を示
し、第1図は開口枠構造の一部省略縦断側面図、
第2図は第1図における−線矢視図、第3図
は枠係合接続部の正面図、第4図は同部の分解斜
視図、第5図は開口箇所の斜視図、第6図及び第
7図は別実施例の分解斜視図である。第8図は従
来例の正面図である。 9……縦枠、11……上枠、13……縦額縁
枠、14……上額縁枠、A……開口、W……凹
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口Aの両横側部の内面に取付ける縦枠9、及
    び、開口上側部の内面に取付ける上枠11を夫々
    設けると共に、前記縦枠9とそれの横側に位置す
    る壁部とに亘つて配置する化粧用縦額縁枠13、
    及び、前記上枠11とそれの上側に位置する壁部
    とに亘つて配置する化粧用上額縁枠14を夫々設
    けた開口枠構造であつて、前記両額縁枠13,1
    4のうちの一方の端部に、他方の端部を覆うよう
    に係入させる凹部Wを形成して、両額縁枠13,
    14を係合接続してある開口枠構造。
JP9437184U 1984-06-22 1984-06-22 開口枠構造 Granted JPS619484U (ja)

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JP9437184U JPS619484U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 開口枠構造

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JP9437184U JPS619484U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 開口枠構造

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Publication Number Publication Date
JPS619484U JPS619484U (ja) 1986-01-20
JPH0120462Y2 true JPH0120462Y2 (ja) 1989-06-19

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JP9437184U Granted JPS619484U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 開口枠構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2537257Y2 (ja) * 1989-09-26 1997-05-28 松下電工株式会社 開口枠
JP7051587B2 (ja) * 2018-05-30 2022-04-11 株式会社ノダ ドア構造およびその施工方法
JP7213706B2 (ja) * 2019-02-04 2023-01-27 株式会社Lixil 改装建具の施工方法、及び改装建具キット

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JPS619484U (ja) 1986-01-20

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