JPH01203738A - ギャードモーターを内蔵した回転体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、ウィンチドラム、ローラコンベヤ等に使用
する回転体駆動装置の構造を簡略化、組立てを容易にし
た構造に関する。

（Ｅｌ）従来の技術 従来第１図の如く駆動回転体を構成する場合、モータ出
力軸（３）にサンギヤ（４）を取付け、更にその先端を
、回転体フランジ（１０）にあるベアリング（１６）で
受け、プラネタリヤギヤ（５）は、フランジ（１０）に
取付けであるキャリヤピン（７）を中心に回転する構造
になっていて、このため減速機の部品は、固定されてい
るモータ側と回転する回転体フランジ（１０）の両者に
分れて取付けられるため、組立、調整が困難であり、部
品の精度を必要とした。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 この発明は、部品の製作精度を緩和し、組立。

調整を容易にすることを目的とする。

（ニ）問題点を解決するための手段 この発明をローラコンベヤとして実施した実施例を図面
にもとづいて説明すれば次の通りである。

第２図並びに第３図に示す通り、モータと減速機は、−
船釣なギヤードモータと同様に一体に組立られていて、
特別な精度を必要とすることなく、回転軸（９）は低速
高トルクの回転をする。この回転軸（９）と回忌で反対
側にモータ固定軸（１４）を出しておく。外側回転体（
１９）は、固定軸（１４）側はベアリング（１３）を介
して、回転軸（９）側はこの回転軸（９）に固定された
フランジ（１０）により支持される構造にしである。

（ネ）作用 従って、本発明の製品を組立るには、第３図の通り先ず
モータと減速機（第３図では既知遊星歯車減速機で説明
してい゛る。）を一体に組立てる。

次に、この回転軸（９）側に回転体フランジ（１０）を
固定し、固定軸（１４）側はベアリング（１３）で受け
るように回転体（１９）を組立てると、円筒状本体の両
端から固定軸（１３）と回転軸（１４）が突出した構造
となる。

これを第２図の様に、固定軸（１４）側は固定ブラケッ
ト　（１５）に固定し、回転軸（９）は固定ブラケット
　（１２）にベアリング（１１）を介して取り付ける。

今、通電してモータを回転させると、この回転力はモー
タ軸（３）からサンギヤ（４）、プラネタリヤギヤ（５
）、キャリヤ軸（７）、出力キャリヤ（８）、回転軸（
９）を通って、低速高トルクの回転力が、回転体フラン
ジ（１０）に伝達されて、ドラム（１８）が低速高トル
クで回転する。

（へ）発明の効果 この発明は、以上説明したように、従来の駆動回転体と
同一の出力を発揮するものでありながら部品の精度を高
めることなく、容易に組立てるこ、第２図は本発明のロ
ーラコンベヤでの実施例であり、第３図は、本発明の部
分的な駆動装置の構造説明図である。

１・・・モータ部　２・・・減速機部 ３・・・モータ出力軸　４・・・サンギヤ５・・・プラ
ネタリヤギヤ ６・・・固定インターナルギヤ　７・・・キャリヤビン
８・・・キャリヤ　９・・・回転軸 １０・・・回転体フランジ １１・・・回転軸ベアリング １２・・・回転軸側ブラケット １３・・・回転体支持ベアリング　１４・・・固定軸１
５・・・固定軸側ブラケット １６・・・従来実施例のモータ出力軸ベアリング１７・
・・本発明実施例モータ出力軸ベアリング１８・・・従
来実施例回転軸　１９・・・回転体特許出願人　　津　
　川　　樹　弥　夫ＩＬユと

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. モータ部（１）と減速機部（２）とを一体にしたギヤー
   ドモータにおいて、減速機の出力回転軸（９）と同芯且
   つ出力回転軸（９）と反対側に、モータから固定軸（１
   ４）を出し、この固定軸にベアリング（１３）により懸
   架された回転体（１９）を、減速機出力回転軸（９）に
   固定されたフランジ（１０）と結合し、モータ固定軸（
   １４）は固定ブラケット（１５）に固定、減速機出力軸
   （９）は、ベアリング（１１）を介して反対側固定ブラ
   ケット（１２）に支持される構造のギヤードモータを内
   蔵した回転体。