JPH01202314A - レベラ - Google Patents

レベラ

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JPH01202314A
JPH01202314A JP21798688A JP21798688A JPH01202314A JP H01202314 A JPH01202314 A JP H01202314A JP 21798688 A JP21798688 A JP 21798688A JP 21798688 A JP21798688 A JP 21798688A JP H01202314 A JPH01202314 A JP H01202314A
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JP
Japan
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board
warp
plate
amount
warpage
Prior art date
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Pending
Application number
JP21798688A
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English (en)
Inventor
Hisashi Honjo
恒 本城
Yasumasa Hirata
泰昌 平田
Takehiko Tonobe
戸野部 武彦
Kazuyuki Sato
一幸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPH01202314A publication Critical patent/JPH01202314A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、板幅方向に生じる板反りすなわちC反りを防
止し得るようにしたレベラに関するものである。
[従来の技術] 圧延後の板の平坦度を矯正するために、従来からレベラ
が使用されているが、レベラで平坦度矯正を行った板に
は、板幅方向に板反り(C反り)が生じることかある。
このため、従来はレベラで平坦度の矯正を行った板を後
工程で切断機により切断して適宜サンプリングを行い、
サンプリングした板の板反りを実測し、その結果からレ
ベリングロールの圧下量を調整することが行われている
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来は作業員が板のサンプリングを行い
板反り量を実測し、その結果がら、板反り防止用のロー
ルの調整を行っているため、作業が大変でしかも安全性
も悪い、等の問題があった。
本発明は上述の実情に鑑み、レベラにより平坦度矯正を
行った板に生じる板幅方向の板反りを板のサンプリング
を行うことなく容易且つ安全に制御し得るようにするこ
とを目的としてなしたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、板を長手方向へ伸長させて平坦にする伸長ロ
ール及び板の幅方向の反りを矯正する板反り矯正ロール
を備えたレベラにおいて、板反り矯正ロールの下流側に
設置され板に板幅方向への反りを与えることにより内在
する板反りのくせを顕在化させる板反り付与装置と、該
板反り付与装置で顕在化きれた板の板反り量を検出する
板反り検出器と、該板反り検出器で検出された板反り量
から前記板反り付与装置で板反りを与えない場合には板
反りが零となるよう前記板反り矯正ロールの圧下量を求
める演算制御装置と、該演算制御装置からの指令信号に
より制御され前記板反り矯正ロールの圧下量を変更する
ための圧下装置の高さ調整を行う駆動装置を設けた構成
を備えている。
[作   用コ 伸長ロールで平坦度を矯正され板反り矯正ロールで板幅
方向の板反りを矯正された板には、板反り付与装置によ
って内在する板反りのくせか顕在化され、該顕在化され
た板反り量は板反り検出器で検出され、該板反り量から
板反り付与装置により板に強制的に板反りを与えない場
合に板反り量が零となるよう、板反り矯正ロールの圧下
量か演算制御装置で求められ、該圧下量は圧下装置の駆
動装置へ指令信号として出力される。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
第1図〜第3図は本発明の一実施例で、1はローラレベ
ラ、2.3はプライドルロールである。
ローラレベラlは多数のローラ群から形成され、下部伸
長ロール4、上部伸長ロール5、板反り矯正ロール6等
を備えている。
板反り矯正ロール6は軸箱7に取付けられ、流体圧シリ
ンダ(圧下装置)8により昇降し得るようになっている
プライドルロール2,3の下流側においては、流体圧シ
リンダ10により板9の幅方向へ移動し得るようにした
ロール11が板9両側部に配設され、流体圧シリンダI
Oを作動させてロール11により板9に幅方向の板反り
を与え得るようになっている。
ロール11の近傍には板9の幅方向の板反りを検出する
ための光学式の複数の板反り検出器12が板幅方向へ所
要の間隔て配設され、板反り検出器12で検出した信号
は出力処理装置13を介して演算制御装置14へ与え得
るようになっている。
又演算制御装置14からは、流体圧シリンダ8へ圧油を
供給する管路15に設けたサーボ弁(駆動装置) 1B
へ指令を与え得るようになっている。
上記レベラては、板9は上下部伸長ロール5゜4により
板長手方向へ伸ばされて平坦度か矯正されると共に、板
反り矯正ロール6により板幅方向の板反りが矯正され、
プライドルロール2゜3を通り、後工程へ送られる。こ
の際、板9には、プライドルロール3下流側で、流体圧
シリンダlOにより作動するロール11により板幅方向
へ所定の押付は力で押され、板反りが生じている。
ロール11により顕在化された板9の板反りは、板反り
検出器12により検出され、その信号は出力処理装置1
3に送られ、出力処理装置13で板反りが求められる。
例えば第3図に示すように板反り検出器12が同一高さ
に3個設置され、各検出器12で検出した値がhl、h
2、h3の場合、板反り量は真中の板反り検出器12を
基準としてw2は真中の検出器12から両端の検出器1
2まての距離である。
出力処理装置13て求められた板反り量は演算制御装置
14へ送られ、該演算制御装置14では、ロール11に
より生じた板反り量及び押付は力から、ロール11で板
9の両端部を幅方向へ押さない場合に生じている真の板
反り量が求められる。
押付は力はロール11に荷重検出器を設けて検出するか
、或いは設定値を使用し、又ロール11で押付けた場合
の板反り量と真の板反り量は、予め理論的に、或いは実
験的に求めておく。
又演算制御装置14では、求められた真の板反り量と流
体圧シリンダ8により高さ調整されている板反り矯正ロ
ール6の高さ位置(圧下量)から、板反り矯正ロール6
の圧下修正量が求められ、圧下修正量の信号が指令信号
としてサーボ弁16に与えられ、流体圧シリンダ8へ供
給される流体量、或いは流体圧シリンダ8から排出され
る流体量が制御されて板反り矯正ロール6の圧下量が調
整される。このため、レベラで矯正後の板9には板反り
が生じるのを防止できる。
真の板反り量と圧下量との関係も予め理論的に、或いは
実験的に求めておく。
例えば、板反り矯正ロールの圧下m H+で板反り矯正
ロール6により矯正された板9に、真の板反りW C+
か生じている場合、板反り量を零にするには、第4図の
グラフの曲線イに示すように板反り矯正ロールの圧下量
をH2にする必要があり、流体圧シリンダ8はff1H
−H+ −Hまたけ、圧下量の変更が行われる。ところ
が、この状態で矯正が行われた板9に他の条件の変更等
により真の板反り量としてC2か生じたとする。この場
合板反り量を零にするには、第4図の曲線イか曲線口の
ように平行移動したものと仮定し、曲線口から板反り量
を零にするための板反り矯正ロール圧下WH3を求め、
流体圧シリンダ8によりA H= H2H3たけ、圧下
量の変更が行われる。
第5図は本発明の他の実施例で、前記実施例では、板反
りをロールにより与えているか、本実施例では板9の幅
方向へ複数の空気噴射ノズル17を設け、空気噴射ノズ
ル17から噴射された空気により板面に空気圧を与え、
板9の板反りを顕在化させるようにしている。斯かる構
成としても前記実施例と同様、板反りの制御を行うこと
ができる。
第6図は本発明の更に他の実施例で、第1図及び第5図
の実施例では圧下装置として流体圧シリンダ8を使用し
、駆動装置としてサーボ弁1Bを用いているが、本実施
例では圧下装置としてウオームジヤツキ18を使用しウ
オームジヤツキ18を駆動する駆動装置としてモータ1
9を使用している。斯かる構成とした場合は演算制御装
置14からの指令によりモータ19が駆動されてウオー
ムジヤツキ18が作動し、ウオームジヤツキ18により
板反り矯正ロール6の圧下量が調整され、これによりレ
ベラで矯正後の板9に板反りが生じるのを防止できる。
なお、本発明の実施例では、強制的に与えた  。
板反り量から真の板反り量を求め、真の板反り量を零に
するための板反り矯正ロールの圧下量を求める場合につ
いて説明したが、強制的に与えた板反り量から、強制的
に板反りを与えない場合の板反り量を零にするための板
反り矯正ロールの圧下量を求めるようにしても良いこと
、圧下装置としては流体圧シリンダやウオームジヤツキ
の他にラックピニオン等を使用することもでき、駆動装
置としてはサーボ弁、モータの他に制御弁、エンジン等
を使用することもできること、その他、本発明の要旨を
逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ること、等は勿論
である。
[発明の効果] 本発明のレベラによれば、板のサンプリングを行わなく
とも自動的に板反り量を求めてこれをなくすようにてき
るため、作業が容易となると共に安全性か向上する、等
種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレベラの一実施例の側面図、第2図は
第1図のレベラから出た後の板の板反りを測定する装置
の斜視図、第3図は第2図の■−■方向矢視図、第4図
は板反り量と板反り矯正ロール圧下量の関係を示すグラ
フ、第5図は本発明のレベラの他の実施例の側面図、第
6図は本発明のレベラの更に他の実施例の側面図である
。 図中、■はローラレベラ、4は下部伸長ロール、5は上
部伸長ロール、6は板反り矯正ロール、8は流体圧シリ
ンダ、9は板、10は流体圧シリンダ、11はロール、
12は板反り検出器、13は出力処理装置、14は演算
制御装置、15は管路、16はサーボ弁、17は空気噴
射ノズル、18はウオームジヤツキ、19はモータを示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)板を長手方向へ伸長させて平坦にする伸長ロール及
    び板の幅方向の反りを矯正する板反り矯正ロールを備え
    たレベラにおいて、板反り矯正ロールの下流側に設置さ
    れ板に板幅方向への反りを与えることにより内在する板
    反りのくせを顕在化させる板反り付与装置と、該板反り
    付与装置で顕在化された板の板反り量を検出する板反り
    検出器と、該板反り検出器で検出された板反り量から前
    記板反り付与装置で板反りを与えない場合には板反りが
    零となるよう前記板反り矯正ロールの圧下量を求める演
    算制御装置と、該演算制御装置からの指令信号により制
    御され前記板反り矯正ロールの圧下量を変更するための
    圧下装置の高さ調整を行う駆動装置を設けたことを特徴
    とするレベラ。
JP21798688A 1987-10-14 1988-08-31 レベラ Pending JPH01202314A (ja)

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JP21798688A JPH01202314A (ja) 1987-10-14 1988-08-31 レベラ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-259375 1987-10-14
JP25937587 1987-10-14
JP21798688A JPH01202314A (ja) 1987-10-14 1988-08-31 レベラ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0796326A (ja) * 1993-08-04 1995-04-11 Sumitomo Metal Ind Ltd 鋼帯の形状矯正方法
JP2002205114A (ja) * 2000-12-28 2002-07-23 Taiho Kogyo Co Ltd 裏金上への焼結用粉末の散布装置
JP2012218055A (ja) * 2011-04-12 2012-11-12 Nippon Steel Corp レール矯正装置

Cited By (4)

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