JPH01200206A - 集光型カップラ - Google Patents

集光型カップラ

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JPH01200206A
JPH01200206A JP2431388A JP2431388A JPH01200206A JP H01200206 A JPH01200206 A JP H01200206A JP 2431388 A JP2431388 A JP 2431388A JP 2431388 A JP2431388 A JP 2431388A JP H01200206 A JPH01200206 A JP H01200206A
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和民 川本
Akitomo Itou
顕知 伊藤
Heikichi Tanei
平吉 種井
Yasuo Hiyoshi
日良 康夫
Hidemi Sato
秀己 佐藤
Takako Fukushima
福島 貴子
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/12Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
    • G02B6/122Basic optical elements, e.g. light-guiding paths
    • G02B6/124Geodesic lenses or integrated gratings

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プレーナ型光導波路から外部に光を取り出し
、外部の一点に集光させる集光型カップラに関する。
[従来の技術] 回折格子を利用して光導波路から外部に光を集束させる
集光型カップラは、例えば、光集積ディスクピックアッ
プ用集光グレーティングカップラ:裏升吾、栖原敏明、
西原浩、小山法部:電子通信学会論文誌vo1.J68
−C,No、lO,pp803〜811に開示されてい
る。同誌に開示されている集光型カップラは、第2図に
示すように、半導体、誘電体またはガラスの基板1上の
導波層2上に形成された不等間隔曲線形状の回折格子3
を用い、導波光4を導波路表面から直接外部に集束させ
る構成になっている。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、前述の従来技術では、例えば光ディスク
の場合のように、導波光4の焦点5におけるスポットサ
イズを小さくするために、回折格子領域の大きさに比し
て導波路表面とディスク面との距離を小さくしなければ
ならず、このため回折格子3のピッチは小さくならざる
を得なかった。
例えば、前述の文献で論じられている集光型カップラに
おいて、実効屈折率1.52のガラス導波路の場合、波
長0.79μ臓の半導体レーザな用いて集束光のスポッ
ト径(半値全幅)を1.4.ILImにまで小さくして
光ビームを集束させるための回折格子のピッチは、0.
52〜0.754mである。また、全く同様の集光型カ
ップラを実効屈折率2.21のTiを拡散したLiNb
0.lの導波路上に形成すると、回折格子のピッチは0
.34〜0.45になる。
従ってこのような従来の集光型カップラは・ビーム径の
小さいEB(エレクトロンビーム)描画装置を用いて直
接描画する方法か、ホログラフィックな方法により作製
せざるを得なかった。
このため生産性か悪くコスト高になるという問題かある
と共に、非点収差が発生するという性能面ても課題かあ
った。
本発明は、屈折率か大きい誘電体基板を用いた場合にも
容易に実施することかてき、フォトリソグラフィー技術
を用いて作製てき、製作コストを大幅に低減てきる集光
型カップラを提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するため、透光性の基板と、
該基板の主平面に形成された該基板より屈折率の高い導
波層とからなる光導波路から、導波光を該光導波路外部
に出射させると共に、該光導波路の外部の一点に集束さ
せる集光型カップラにおいて、 上記基板の主平面に形成された上記導波層の表面または
該基板との界面に、導波光を基板側に回折する第1の回
折格子を設け、 上記基板の反対側の主平面に、上記第1の回折格子によ
る回折光を上記導波層側に反射する反射領域を設け、 かつ、上記基板の主平面に形成された上記導波層の表面
または該基板との界面に、上記反射光を基板外部側に回
折する第2の回折格子とを設けて、 導波光を基板外部に出射すると共に、集束させる構成と
したことを特徴とする。
上記透光性の基板としては、半導体、誘電体、ガラス等
の基板を使用することかできる。好ましくは、例えば、
LiNbO3基板を用いる。
上記導波層は、上記基板より屈折率の高い透光性の物質
にて形成し、例えば、LiNb0:+基板に、Tiを拡
散して形成する。
また、上記第1、第2の回折格子は、例えば、LiNb
O3基板にTiを拡散して形成された上記導波層上に、
TiO□にて、等間隔直線形状または不等間隔曲線形状
に形成する。
上記反射領域は、第1の回折格子により導波層から基板
側に回折された回折光を全反射する角度に形成すること
が好ましい。
[作用] 本発明は、導波光を、第1の回折格子により導波層から
基板側に回折し、この回折光を反射領域により再び導波
層側に向けて全反射し、この反射光を第2の回折格子に
より基板外部側に回折して、基板外部に出射すると共に
、集束させる。
すなわち、本発明の集光型カップラによれば、まず、基
板の主平面に形成された該基板より屈折率の高い導波層
を伝播する導波光は、第1の回折格子に達すると、該回
折格子により基板側に回折される。この回折光は、基板
の反対側の主平面に向かって進行し、上記基板の反対側
の主平面に設けられた反射領域に達すると、反射される
。この反射光は、第2の回折格子により、基板外部側に
回折されて、基板外部に出射すると共に、外部の−点に
集束される。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
〈実施例の構成〉 第1図に1本発明集光型カップラの一実施例の構成を示
す。
同図に示す実施例の集光型カップラは、例えばLiNb
0+からなる透光性の基板lに、該基板lの主平面に形
成された該基板1より屈折率の高い導波層2を、Tiを
拡散して形成し、かつ、該導波層2上に、等間隔直線形
状(不等間隔曲線形状でもよい。)の第1の回折格子7
と、不等間隔曲線形状の第2の回折格子8とを形成し、
さらに、上記基板lの反対側の主平面に、上記第1の回
折格子7による回折光を上記導波層2側に全反射する反
射領域として反射面12を設けて構成される。
〈実施例の作用〉 本実施例の集光型カップラでは、導波光4は、平行光、
非平行光のいずれであってもよいが、本実施例では、平
行光を使用するものとする。また、同図には、この導波
光4の他、第1の回折格子7による回折光9と、第2の
回折格子8による回折光と、第2の回折格子8による集
束回折光lOと、焦点11とか示されている。
なお、以下の説明では、導波光4の進行方向にX軸、導
波層表面上X軸に直角な方向にy軸、X軸およびy軸に
それぞれ直角な方向に2軸をとり、基板の厚さをhとし
である。
この集光型カップラでは、第1の回折格子7に入射した
導波光4は、第1の回折格子7で基板l側に回折される
。基板lの裏面の傾斜面12て全反射した第1の回折格
子7による回折光は、第2の回折格子8に入射し、第2
の回折格子8で回折して基板l外に集束光10として出
射し、焦点11に集光する。
次に、第1の回折格子7および第2の回折格子8の作用
について、その選定条件と共に説明する。
導波路を伝播する光の自由空間中での波数なに0.導波
光4の伝播定数をK。N (Nは導波層2の実効屈折率
)、基板lの屈折率をnl、第1の回折格子7の格子間
隔をΔとする。
第1の回折格子7によるm次回折光の伝播定数2π のX成分は、KoN−tn−て与えられる。格子の高Δ さは低いので、2方向の位相整合は無視てきるか2π ら、 にoN −ts−がK。n、より小さいと、導波
光4Δ は、基板lの裏面側へ回折され、ざらにK。よりも小さ
いと空気側へも回折される。従って、次の条件 ゛   2π Ko<  KoN−−<にOng       (1)
Δ を満たすように八を選べば、1次回折光は、基板lの裏
面方向にのみ回折され、空気側へは回折されない。
基板lの裏面方向に回折された回折光がy軸となす角を
Oとすれば、θとへの間には、次の関係が成立する。
また、基板lの裏面の傾斜面12がX軸となす角を!と
すれば、第1の回折格子7で回折した光がこの傾斜面1
2で全反射する条件は。
である、(1)式を変形すると、 となるから、これに(2)式を考慮すると、第1の回折
格子7の格子間隔(ピッチ)に対する(1)の(または
(1)’)の条件を課した場合、となり、全反射を起こ
す条件としては(3)式の条件が厳しくなる。
次に、第2の回折格子8は、その中心をx=y=0とす
ると、x−y平面での形状を表わす形状方程式は、 n、5in(θ−2重)y+  x2+(y−fsin
  ψ)”(fcosψ)2二 mλowf     
  (5) (m= 0.±1.±2.・・・) となる。ここてfは焦点距離、ψはx=y=oの点と焦
点11を結ぶ線か2軸となす角である。すなわち、(5
)式で表わされる形状に回折格子8を形成すれば、傾斜
面12で全反射して第2の回折格子8に入射する光は焦
点11に集光する。
第2の回折格子8の格子間隔は場所により異なり1.こ
れをΔ(x、y)とすると、 Δ(x、y) となる。特にx=y=oては、 となる。第2図に示した従来技術による集光型カップラ
では、 となるから、式(6)または(6)゛と式(7)または
(7)°を比較すれば、本発明による第2の回折格子8
の格子間隔は、式(3)の条件を課したとしても大幅に
広くてきる。
従って、入o = 0.79JLIl、 n、= 2.
2. N= 2.21の場合(3)式の条件を満たす格
子間隔Δ(x、y)は1.61Lm以上にすることが可
能て、これはフォトリソグラフィー技術で作成可能な値
である。第1の回折格子7の格子間隔Δは(2)式で与
えられるから、 (4)式の条件を課しても同様にフォ
トリックラフイー技術で作成可能な値になる。
〈他の実施例〉 上記実施例では、第1の回折格子および第2の回折格子
を、基板の主平面に形成された上記導波層の表面に形成
した例を示したか、木1発明ては、基板との界面に、こ
れらを設ける構成としてもよい。また、一方な導波層の
表面に、他方を基板との界面に設けてもよい。
上記実施例では、透光性の基板として、LiNb0z基
板を用いた例を示したが、他の材料を使用することもで
きる。
また、上記実施例では、反射面を、上記第1の回折格子
による回折光を上記導波層側に全反射する角度に設定し
てあり、これが好ましい態様ではあるが、本発明は、全
反射ではない反射の場合を排除するものではない。
[発明の効果] 本発明は、屈折率の大きい誘電体基板を使用した場合に
おいても、容易に実施することができ。
フォトリソグラフィー技術を用いて作製でき、作製コス
トを大幅に低減できる集光型カップラを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明集光型カップラの一実施例の構成を示す
斜視図、第2図は従来の集光型カップラの構成を示す斜
視図である。 l・・・基板 2・・・導波層 4・・・導波光 7・・・第1の回折格子 8・・・第2の回折格子 12・・・反射面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透光性の基板と、該基板の主平面に形成された該基
    板より屈折率の高い導波層とからなる光導波路から、導
    波光を該光導波路外部に出射させると共に、該光導波路
    の外部の一点に集束させる集光型カップラにおいて、 上記基板の主平面に形成された上記導波層の表面または
    該基板との界面に、導波光を基板側に回折する第1の回
    折格子を設け、 上記基板の反対側の主平面に、上記第1の回折格子によ
    る回折光を上記導波層側に反射する反射領域を設け、 かつ、上記基板の主平面に形成された上記導波層の表面
    または該基板との界面に、上記反射光を基板外部側に回
    折する第2の回折格子とを設けて、 導波光を基板外部に出射すると共に、集束させる構成と
    したことを特徴とする集光型カップラ。 2、上記透光性の基板として、LiNbO_3基板を用
    いた請求項1記載の集光型カップラ。 3、上記反射領域を、上記第1の回折格子による回折光
    を上記導波層側に全反射する角度に設定した請求項1記
    載の集光型カップラ。
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