JPH01199077A - 油圧制御用ボール型電磁弁 - Google Patents

油圧制御用ボール型電磁弁

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Publication number
JPH01199077A
JPH01199077A JP2196888A JP2196888A JPH01199077A JP H01199077 A JPH01199077 A JP H01199077A JP 2196888 A JP2196888 A JP 2196888A JP 2196888 A JP2196888 A JP 2196888A JP H01199077 A JPH01199077 A JP H01199077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
solenoid valve
type solenoid
steel ball
hydraulic control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2196888A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Otsuki
大槻 勝美
Manabu Soyama
曽山 学
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Car Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Car Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Car Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2196888A priority Critical patent/JPH01199077A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、自動車用トルクコンバータの油圧を
可変に制御する為などに用いられる、ボール型の電磁弁
に関するものである。
〔従来の技術〕
この種のボール型電磁弁に係る先行技術については、特
願昭61−41090が挙げられる。
上記従来技術は、弁体をなすスチールボールをコイルス
プリングによって弁座に押圧する構造とするとともに、
該ボールを離座させるための電磁石を備えている・ 上記のコイルスプリングは、ボールに対して、素線が線
接触する構造(以下、線径にてボールを押す、という)
になっている。
また、該ボールと電磁石の固定磁極とが直接的に接触す
る構造になっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は下記の点について配慮がされていなかっ
た。すなわち、 (i)リターンスプリングの線径にてスチールボールを
押すたの、スチールボールは不安定となり弁の吉川性に
問題がある。
(n)電磁石の吸引面がスチールボールの球面と固定磁
極の平面との組合せのたの、その吸引力は平面同志の組
合せにおける吸引力に比較して弱い。
(fit)動作時スチールボールが外気流出通路を塞ぐ
ため内部に油が溜まり、特性の安定化がむずかしい。
本発明は上記の事情に鑑みて為されたもので、a、弁の
密着性が良く、 b、ボールの吸引作動力が大きくて作動が確実で。
C0開弁時の連通が妨げられる虞れの無い、ボール型電
磁弁を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的はスチールボールとリターンスプリングとの間
に磁性体のスチールボールホルダを設け、かつ、その形
状を、スチールボール受は部と吸引面部とが対応するよ
うに形成することにより達成出来る。
〔作用〕
上記の構成によれば、 ■、ボールがボールホルダによって安定して支承される
ので、該ボールが弁座に対して確実に密着し、弁として
の密閉性が向上する。
■、電磁石は、ボールホルダを介してボールを吸引する
ことになる。
従って、ボールの球面との間に磁力線が透る形の従来例
に比し、磁路の設計に関する自由度が大きく、強力な磁
気吸引が可能となる。
■、氷ボール電磁石の磁極に対して直接的に密着しない
(ボールホルダを介して吸引され、密着する)、このた
の、該ボールホルダに油路(油溝)を設けることが設計
的に極めて容易となり、開弁時の連通が妨げられない。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明す
る。1はトルクコンバータ部であり、油圧制御を行なう
電磁石2が装着されている。該電磁石2は外部の駆動回
路(図示せず)からの信号に応答して吸引作動する。3
は磁気回路を形成するヨークであって、固定弁座4を有
しており、穴5があけられている。6はスチールボール
であり、該スチールボールホルダ7を介してリターンス
プリング8により押し付けられている。尚、前記スチー
ルボールホルダ7はスチールボール6側には数ケ所の爪
9を切り起こして形成してあり、その反対側にはリター
ンスプリング8用ガイド10を設けている。11は磁気
回路を構成するエンドプレートである。該エンドプレー
ト11は、固定磁極部12と、リターンスプリング8を
調整するネジ手段13とで形成されている。14は励磁
コイル15を巻いであるボビンであって、絶縁物で出来
ている。
次に1本実施例の作動について説明する。
駆動部(図示せず)からの信号が励磁コイル15に通電
・休止を数十Hzにて繰り返す。従って通電時には、ス
チールボール6とスチールボールホルダ7とは磁気的に
合体しているため右方向へ移動(すなわちリターンスプ
リング8の弾力に打ち勝って固定磁極12へ吸引される
。このため。
スチールボール6は固定弁座4の孔5から離れる。
これにより、油はボビン14の内径に設けられた切欠状
の溝17を通り大気に連通されるのでP室の油圧は低下
する。信号休止の場合は励磁コイル15に通電されなく
なるため磁気が無くなり、吸引力が消失し、スチールボ
ール6とスチールボールホルダ7との合体は固定磁極1
2よりリターンスプリング8によって左方へ押し戻され
る。これによりスチールボール6は固定弁座4の孔5を
塞ぎ、油の流れを停止させる。したがってP室の油圧は
上昇する。この繰り返しを数十Hzで行なうためP室の
油圧はスチールボール6の動作すなわち弁の開閉時間に
より、油圧を制御することが出来る。したがってこの油
圧の変化を利用して、例えばトルコン車のギヤチェンジ
等に使用される。
〔発明の効果〕
本発明によれば磁性体スチールボールホルダを設けるこ
とにより、次の如き効果が期待出来る。
(イ)スチールボール6の動きの安定化が出来るので固
定弁部4の孔5をスチールボール6にて完全に塞ぐ事が
可能となり、弁の密閉性が良くなる。
(ロ)固定磁極12との吸引面はスチールボールボルダ
7の平面部18を用いているため有効吸引面積を大きく
出来、更に空隙部の磁気抵抗を小さく出来るので吸引力
を大きく出来る。
(ハ)スチールボール6動作時、スチールボールホルダ
7の隙間(切欠17)からネジ部13の孔18を経て大
気へ連通出来るたの、内部に油が溜まらず特性が安定す
る。
以上の如く、本発明を適用して構造簡単なスチールボー
ルホルダを設けることにより小形で特性の優れた電磁石
を供給出来るという優れた実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は上記実
施例における弁部の詳細図である。 3・・・ヨーク、4・・・固定弁座、6・・・スチール
ボール、7・・・スチールボールホルダ、8・・・リタ
ーンスプリング図 手続補正書(方式) %式% 発明の名称 油圧制御用ボール型電磁弁 補正をする者 ・1田との関係  特許出願人 P、  称+51111体式会社 日 立 製 作 所
名 称   日立カーエレクトロニクス株式会社代  
 理   人 に%   +1i(〒囮〉東京都千代田区丸の内−丁目
5番1号補正の^・を象 明細書の発明の詳細な説明の欄。 補正の内容

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 油圧制御に用いられるボール型電磁弁であつて、 (a)弁座と、これに対向せしめて配設されたスチール
    製のボールとを備えるとともに、 (b)上記のボールを弁座に向けて押圧するコイルスプ
    リングを設け、かつ、 (c)上記のボールを弁座から離間せしめる方向に吸引
    する電磁石を設けてなる油圧制御用のボール型電磁弁に
    おいて、 (d)前記のボールとコイルスプリングとの間に、該ボ
    ールを半ば抱持する形状の、磁性材料製のボールホルダ
    を介装したことを特徴とする、油圧制御用ボール型電磁
    弁。
  2. 2. 前記のボールホルダは、ボールに対向する側に複
    数個の突起を有し、かつ、該突起と反対の側は平面をな
    しているものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の油圧制御用ボール型電磁弁。
  3. 3. 前記のボールホルダは、その周囲の少なくとも1
    カ所に、油の連通を許容するための切欠を設けたもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の油
    圧制御用ボール型電磁弁。
  4. 4. 前記のボールホルダは、その平面をなす側の中央
    部付近に、前記のコイルスプリングに係合する凸状部分
    を設けたものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項に記載の油圧制御用ボール型電磁弁。
  5. 5. 前記のボールホルダは、その重量を、前記ボール
    の重量よりも小さくしたものであることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項に記載の油圧制御用ボール型電磁弁
JP2196888A 1988-02-03 1988-02-03 油圧制御用ボール型電磁弁 Pending JPH01199077A (ja)

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JPH01199077A true JPH01199077A (ja) 1989-08-10

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JP2196888A Pending JPH01199077A (ja) 1988-02-03 1988-02-03 油圧制御用ボール型電磁弁

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JP (1) JPH01199077A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003185936A (ja) * 2001-12-17 2003-07-03 Nikon Corp 顕微鏡システム
KR101021496B1 (ko) * 2005-11-28 2011-03-16 주식회사 만도 브레이크 시스템용 솔레노이드 밸브

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003185936A (ja) * 2001-12-17 2003-07-03 Nikon Corp 顕微鏡システム
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