JP2913067B2 - 電磁バルブ - Google Patents

電磁バルブ

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JP2913067B2 JP19829590A JP19829590A JP2913067B2 JP 2913067 B2 JP2913067 B2 JP 2913067B2 JP 19829590 A JP19829590 A JP 19829590A JP 19829590 A JP19829590 A JP 19829590A JP 2913067 B2 JP2913067 B2 JP 2913067B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は電磁バルブに係り、とくに圧縮空気等の作動
流体の供給および遮断を制御するための電磁バルブに関
する。
「発明の概要」 非常用のシリンダを取付けるようにし、このシリンダ
に圧縮空気を供給することによってムービングコアを移
動させ、これによって非常時の開閉動作を可能にしたも
のであって、電源が故障した場合や配線が切れたりコイ
ルが切れた場合における電磁バルブの機能を回復するよ
うにしたものである。
「従来の技術」 エアシリンダへの圧縮空気の供給およびエアシリンダ
からの圧縮空気の排出のために従来より電磁バルブが用
いられている。このような電磁バルブはコイルの励磁お
よび消磁によってムービングコアを移動させ、エア源か
らエアシリンダへの圧縮空気の供給およびエアシリンダ
からの圧縮空気の排出を制御するようにしている。
一般的な電磁バルブは、そのコイルに通電することに
よってムービングコアが吸引されて往動し、インポート
とフィードポートを連通させるようにしている。またコ
イルを消磁させると、リターンスプリングによってムー
ビングコアが復動してインポートが閉じられるととも
に、フィードポートと排気ポートとが連通し、エアシリ
ンダの圧縮空気が排気ポートを通して排出されるように
なっている。
「発明が解決しようとする問題点」 従来のこのような電磁バルブは、ムービングコアの移
動手段がコイルのみから構成されている。従って電源が
故障した場合や、配線あるいはコイルが断線した場合に
は、ムービングコアを吸引できなくなり、これによって
電磁バルブの機能が全く失われてしまう。従ってこのよ
うな電磁バルブによって制御されるエアシリンダの切換
え動作が行なわれなくなってしまう。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであ
って、電源の故障や断線等の場合においても、ムービン
グコアを移動することができるようにした電磁バルブを
提供することを目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 第1の発明は、開口が磁路板によって閉塞されたカッ
プ状のヨークをハウジングの一端に取付け、 中心孔が形成されるとともに該中心孔の一端が前記ヨ
ークを貫通して外部に臨む排気ポートと連通するステー
ショナリコアと、ムービングコアとを前記ヨーク内に配
し、 前記ステーショナリコアの外周側であって前記ヨーク
の内周側にコイルを巻装し、 前記ハウジングに中央の通路を設けるとともに該通路
の端部にバルブシートを設け、 第1のリターンスプリングによって付勢される前記ム
ービングコアに設けられる弾性体が前記バルブシートに
密着して、前記中央の通路を介して連通するインポート
を閉塞するようにし、 前記コイルを励磁すると前記第1のリターンスプリン
グに抗して前記ムービングコアが軸線方向に移動し、前
記排気ポートと連通する前記ステーショナリコアの中心
孔を閉塞するとともに、前記インポートを前記中央の通
路を介してフィードポートと連通させるようにした電磁
バルブにおいて、 前記ハウジングに非常ポートを有するシリンダを前記
ムービングコアと同軸状に配し、前記シリンダ内に摺動
可能に嵌合されているピストンを第2のリターンスプリ
ングで付勢し、 該ピストンに連設されたピストンロッドの先端の押圧
部が前記中央の通路内に挿通され、 前記非常ポートに空気圧が印加されると前記ピストン
が前記第2のリータンスプリグに抗して移動し、前記押
圧部が軸線方向から前記ムービングコアを強制的に移動
させ、前記弾性体を前記バルブシートから離間させるこ
とにより前記インポートと前記フィードポートとを連通
させ、 前記空気圧を解除すると前記第2のリターンスプリン
グによって前記ピストンが復帰し、前記第1のリターン
スプリングによって前記ムービングコアが復動して前記
インポートを閉塞させるとともに前記フィードポートと
前記排気ポートとを連通させることを特徴とする電磁バ
ルブに関するものである。
また第2の発明は、上記第1の発明において、前記ム
ービングコアは前記ピストンロッドの押圧部によって押
圧される部分が金属から構成され、該金属の周囲に弾性
体が配されることを特徴とする電磁バルブに関するもの
である。
「作用」 第1の発明によれば、電源の故障や断線事故の場合に
おいて、シリンダに非常ポートを通して作動圧を加える
ことにより、ムービングコアを往動または復動すること
ができ、その機能を回復できるようになる。
また第2の発明によれば、シリンダのピストンロッド
は周囲に弾性体が配されている金属製の被押圧部を押す
ようになる。
「実施例」 第1図は本発明の第1の実施例に係る電磁バルブを示
すものであって、この電磁バルブはハウジング10を備え
ている。ハウジング10にはインポート11とフィードポー
ト12とが設けられている。そして両者は中央の通路13を
介して互いに連通されるようになっている。しかも中央
の通路13の下端側の部分がバルブシート14を構成してお
り、このバルブシート14にムービングコア15のセンタラ
バー16が圧着することによって、中央の通路13を閉じる
ようになっている。
ハウジング10の上部にはシリンダ18が取付けられてい
る。シリンダ18内にはピストン19が摺動可能に配される
とともに、リターンスプリング20によって上方へ押圧付
勢されている。またピストン19にはピストンロッド21が
固着されるとともに、このロッド21の下端側が直径の小
さな押圧部22から構成されている。
シリンダ18の下端側にはフランジ23が一体に連設さ
れ、このフランジ23の下側の接続筒24の部分がハウジン
グ10の段部25に受入れられている。そして段部25と接続
筒24との間にはOリング26が配されており、シールを行
なっている。またシリンダ18の下側には座板27が配され
ている。そして座板27を貫通するようにピストンロッド
21が下方に延びており、しかも座板27の下側であってロ
ッド21の外周側にはOリング28が配されている。また座
板27には排気をするための小孔29が形成されている。こ
の小孔29はハウジング10に形成されている貫通孔30と連
通されるようになっている。
ハウジング10の下側にはカップ状をなすヨーク34が取
付けられている。このヨーク34の上部開口は磁路板35に
よって閉じられるようになっている。またヨーク34の中
心部には円筒状をなす真鍮製のスリーブ36が配されてい
る。そしてこのスリーブ36の外周側にはボビン37が嵌合
されるとともに、ボビン37にコイル38が巻装されてい
る。そしてボビン37に巻装されたコイル38はモールド樹
脂39によって封入されるようになっている。
ヨーク34の上部を閉塞する磁路板35の外周部の一部に
は切欠き40が設けられており、貫通孔30を通して落下し
てきた水をこの切欠き40を通して下方へ流すようにして
いる。この水はヨーク34の内周面であってモールド樹脂
39との間の隙間を通り、ヨーク34の下部に設けられてい
る排水口41を通して排出されるようになっている。
真鍮のスリーブ36内に摺動可能に配されているムービ
ングコア15はリターンスプリング42によって上方へ押圧
付勢されている。そしてこのスプリング42の下端はステ
ーショナリコア43によって受けられている。コア43には
中心孔44が形成されている。またコア43は接続金具45と
接続されるとともに、この接続金具45に排気ポート46が
形成されるようになっている。
またこの電磁バルブは第2図に示されるように、その
ハウジング10の中心部に形成されている中央の通路13内
をロッド21の押圧部22が挿通されるようになっている。
しかもこの部分の通路の面積は、第3図に示すバルブシ
ート14に臨む通路13aの部分と同じかあるいはそれより
も大きな値に設定されている。
以上のような構成において、コイル38に電流を流して
励磁すると、ステーショナリコア43、ヨーク34、磁路板
35、およびムービングコア15によって磁路が形成され
る。そして磁路のエアギャップ、すなわちムービングコ
ア15の下端とステーショナリコア43の上端との間の隙間
を埋めるように、リターンスプリング42に抗して磁力に
よってムービングコア15が下方へ移動される。従ってこ
のコア15のセンタラバー16がバルブシート14から離れる
とともに、センタラバー16の下端部がステーショナリコ
ア43の中心孔44を閉じるようになる。
このようにムービングコア15が下方へ移動されると、
インポート11とフィードポート12とが中心の通路13を介
して互いに連通されるとともに、排気ポート46が閉じら
れるようになる。従ってエア源からの圧縮空気がインポ
ート11、中央の通路13、フィードポート12を通して図外
のエアシリンダに供給され、エアシリンダが所定の状態
に切換えられる。
つぎにコイル38の電流を遮断して消磁すると、リター
ンスプリング42の復元力によってムービングコア15が上
方へ移動し、第1図に示すようにセンタラバー16の上部
がバルブシート14に圧着される。従ってインポート11と
フィードポート12とが互いに遮断される。同時にムービ
ングコア15の上方への移動によって、センタラバー16の
下端がステーショナリコア43の上端から離れるために、
フィードポート12と排気ポート46とが連通されることに
なる。従ってフィードポート12と接続されているエアシ
リンダの圧縮空気が排気ポート46を通して排出されるこ
とになり、これによってエアシリンダが元の状態に切換
えられる。
つぎに電気的な原因でこの電磁バルブが機能を失った
場合の開閉動作を説明する。この場合にはシリンダ18の
上部に形成されている非常ポート17を通してシリンダ18
内に空気圧を加える。するとピストン19がリターンスプ
リング20に抗して下方へ移動し、ピストン19のロッド21
に連設されている押圧部22がムービングコア15のセンタ
ラバー16の上部を押圧することになる。従ってムービン
グコア15がリターンスプリング42に抗して下方へ移動さ
れ、センタラバー16はバルブシート14から離間されるこ
とになる。従ってこの場合にはコイル38が励磁された場
合と同様に、インポート11とフィードポート12とが互い
に連通されることになる。
シリンダ18の非常ポート17に加えられている圧力を解
除すると、ピストン19はリターンスプリング20によって
上方へ復動される。するとムービングコア15はリターン
スプリング42によって上方へ移動され、第1図に示すよ
うにセンタラバー16がバルブシート14に圧着されるよう
になる。これによってインポート11とフィードポート12
との連通が遮断され、しかも排気ポート46がフィードポ
ート12と連通されることになる。すなわちこの場合には
コイル38が消磁されたのと同じ動作が行なわれることに
なる。
従ってこのような電磁バルブによれば、コイル38の電
源回路の故障や、コイル38と接続されているリード線、
あるいはコイル38それ自身の断線事故の場合において
も、非常用のエアシリンダ18によってムービングコア15
を移動させ、これによって機能を回復することが可能に
なる。従って電気的な故障の場合においても作動が保証
される電磁バルブを提供することが可能になる。なおピ
ストン19のストロークはムービングコア15のストローク
と同じかまたはそれよりもやや大きな値に設定しておく
ことが好ましい。
つぎに第2の実施例を第4図によって説明する。この
実施例の電磁バルブは、ハウジング10の上部に設けられ
ている非常用シリンダ18の部分にインポート11、フィー
ドポート12を設けるようにしたものである。インポート
11はハウジング10の中央の通路13と連通されるととも
に、フィードポート12はハウジング10のバルブシート14
の外側の空間に連通されるようになっている。
このような構成によれば、非常ポート17のみならずイ
ンポート11およびフィードポート12をともにシリンダ18
のボディの部分に形成することができ、これによってポ
ート11、12、17を互いに近接した位置に配することが可
能になる。なおこの実施例においては、ハウジング10に
形成されている貫通孔30がシリンダ18の底部に配されて
いる座板27の小孔29に連通している。そしてこの貫通孔
30の下側の部分は磁路板35の切欠き40と連通されるよう
になっている。従ってこの電磁バルブのシリンダ18内に
侵入した水は貫通孔30および切欠き40を通り、ヨーク34
とモールド樹脂39との間の隙間を通過し、下側の排水口
41から排出されることになる。
つぎに第3の実施例を第5図および第6図によって説
明する。この実施例はムービングコア15の構造を変えた
ものであって、非常用シリンダ18のピストン19の押圧部
22によって押圧される部分を金属部分50から構成するよ
うにしたものである。金属部分50の両側のセンタラバー
16は金属部分50の周囲に配されている4個の小孔51を介
して下側のセンタラバー16と連結されている。なおコア
15の外周側には縦方向に4本の通気溝52が形成されてい
る。
このような構造によれば、非常用シリンダ18によって
ムービングコア15を移動させる際に、押圧部22が金属部
分50の中心部を押圧することになる。従って押圧動作が
確実にムービングコア15に伝達されるとともに、センタ
ラバー16の変形が防止されることになる。しかもバルブ
シート14に接触する部分は金属部分50の周囲のセンタラ
バー16であるから、シール性が損われることもない。
第7図および第8図は第4の実施例を示しており、こ
の実施例においては、センタコア15の中心孔に別の金属
部材50を配するようにしており、この金属部材50の上下
にセンタラバー16を取付けるようにしている。このよう
な構造によると、センタコア15の形状を単純にすること
が可能になり、機械加工が容易になる利点をもたらす。
しかも非常時にピストン19の押圧部22によって押圧され
る部分が金属50から構成されているために、第3の実施
例と同様の作用効果をもたらす。
「発明の効果」 第1の発明は、ハウジングに非常ポートを有するシリ
ンダをムービングコアと同軸状に配し、シリンダ内に摺
動可能に嵌合されているピストンを第2のリターンスプ
リングで付勢し、該ピストンに連設されたピストンロッ
ドの先端の押圧部が中央の通路内に挿通され、非常ポー
トに空気圧が印加されるとピストンが第2のリータンス
プリングに抗して移動し、押圧部が軸線方向からムービ
ングコアを強制的に移動させ、弾性体をバルブシートか
ら離間させることによりインポートとフィードポートと
を連通させ、空気圧を解除すると第2のリターンスプリ
ングによってピストンが復帰し、第1のリターンスプリ
ングによってムービングコアが復動してインポートを閉
塞させるとともにフィードポートと排気ポートとを連通
させるようにしたものである。
従って電磁バルブの電気的な故障によりムービングコ
アが電磁的に移動できなくなっても、非常ポートに空気
圧を印加して強制的にムービングコアを移動させ、バル
ブとしての機能を継続させることが可能になる。また非
常ポートに空気圧を印加するようにしているために、遠
隔操作によって上記の動作を達成することが可能にな
る。
とくにピストンに連設されたピストンロッドの先端側
の押圧部が中央の通路内に挿通され、非常ポートに空気
圧が印加されたときにピストンロッドの押圧部が軸線方
向からムービングコアを強制的に移動させるようにして
いるので、中央の通路を利用してムービングコアを移動
でき、外部と連通される別の空間をハウジングに形成す
ることなくムービングコアを所定のストローク移動させ
ることが可能になる。このために気密性が確保され、非
常用として確実な動作を保証することができるようにな
る。
また請求項2の発明は、ムービングコアのピストンロ
ッドの押圧部によって押圧される部分が金属から構成さ
れ、該金属の周囲に弾性体が配されるようになっている
ために、押圧動作が確実で、しかも弾性体の変形による
シール性の低下をも防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る電磁バルブの縦断
面図、第2図は第1図におけるII〜II線断面図、第3図
は第1図におけるIII〜III線断面図、第4図は第2の実
施例の電磁バルブの縦断面図、第5図は変形例のムービ
ングコアの平面図、第6図は第5図におけるVI〜VI線断
面図、第7図は第4の実施例のムービングコアの平面
図、第8図は第7図におけるVIII〜VIII線断面図であ
る。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 11……インポート 12……フィードポート 14……バルブシート 15……ムービングコア 16……センタラバー 17……非常ポート 18……シリンダ 19……ピストン 21……ピストンロッド 22……押圧部 38……コイル 46……排気ポート 50……金属部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−77484(JP,U) 実公 平2−10388(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16K 35/00 - 35/16 F16K 27/00 - 31/11

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口が磁路板によって閉塞されたカップ状
    のヨークをハウジングの一端に取付け、 中心孔が形成されるとともに該中心孔の一端が前記ヨー
    クを貫通して外部に臨む排気ポートと連通するステーシ
    ョナリコアと、ムービングコアとを前記ヨーク内に配
    し、 前記ステーショナリコアの外周側であって前記ヨークの
    内周側にコイルを巻装し、 前記ハウジングに中央の通路を設けるとともに該通路の
    端部にバルブシートを設け、 第1のリターンスプリングによって付勢される前記ムー
    ビングコアに設けられる弾性体が前記バルブシートに密
    着して、前記中央の通路を介して連通するインポートを
    閉塞するようにし、 前記コイルを励磁すると前記第1のリターンスプリング
    に抗して前記ムービングコアが軸線方向に移動し、前記
    排気ポートと連通する前記ステーショナリコアの中心孔
    を閉塞するとともに、前記インポートを前記中央の通路
    を介してフィードポートと連通させるようにした電磁バ
    ルブにおいて、 前記ハウジングに非常ポートを有するシリンダを前記ム
    ービングコアと同軸状に配し、前記シリンダ内に摺動可
    能に嵌合されているピストンを第2のリターンスプリン
    グで付勢し、 該ピストンに連設されたピストンロッドの先端の押圧部
    が前記中央の通路内に挿通され、 前記非常ポートに空気圧が印加されると前記ピストンが
    前記第2のリータンスプリングに抗して移動し、前記押
    圧部が軸線方向から前記ムービングコアを強制的に移動
    させ、前記弾性体を前記バルブシートから離間させるこ
    とにより前記インポートと前記フィードポートとを連通
    させ、 前記空気圧を解除すると前記第2のリターンスプリング
    によって前記ピストンが復帰し、前記第1のリターンス
    プリングによって前記ムービングコアが復動して前記イ
    ンポートを閉塞させるとともに前記フィードポートと前
    記排気ポートとを連通させることを特徴とする電磁バル
    ブ。
  2. 【請求項2】前記ムービングコアは前記ピストンロッド
    の押圧部によって押圧される部分が金属から構成され、
    該金属の周囲に弾性体が配されることを特徴とする請求
    項第1項に記載の電磁バルブ。
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