JPH01198197A - 映像変換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は両眼視差を利用した立体映像変換装置等に利用
して好適な、映像変換装置に関するものである０ 〈発明の概要〉 本発明は二眼弐立体カメラの左右の映像信号を時分割交
互に出力させる時に左右の映像信号のうち一方を１フィ
ールド期間遅延させた後、左右の映像信号を１フィール
ド交互に出力させて合成して出力した第２の立体映像信
号や前記ｌフィールド期間遅延しないで合成し出力する
第１の立体映像信号が入力された時、左眼用映像信号と
右眼用映像信号に分離し連続して出力する装置におＧ１
て、第１．第２の立体映像信号を区別するコードや信号
が垂直プランギング期間中などに重畳される場合、その
コードや信号を検出して判別し、この判別の結果により
第２の立体映像信号の場合、左右いずれか一方を１フィ
ールド期間遅延させる映像変換装置に関するものである
。

〈従来の技術〉 従来の立体力、メラは第６図及びｒ図に示すよう構成す
るものである。

まず、第６図に示す立体カメラについて説明すると、第
６図において、ｌは左の撮像系、２は右の撮像系、３は
固定端子８ａ、８ｂ及び切換端子３ｃよりなる切換スイ
ッチ、４は同期分離回路、５はフィールド判別回路、６
はシャッタ制御回路、７は映像出力端子、８はシャック
メガネであり、左右の撮像系１．２より得た映像信号Ａ
ｓ、Ｂｔは切換スイッチ８の２つの入力端子（固定端子
）８ａ、８ｂに送られ、切換スイッチ３の切換端子３ｃ
をフィールド判別回路５からのコントロール信号により
フィールド周期で切り換えれば映像出力端子７からはＣ
１のような立体映像信号が得られ、この立体映像信号を
モニター（図示せず）に映し出し、時分割のシャッタメ
ガネ８により立体視することができる構成にしたもので
ある。

次に第７図に示す立体カメラについて説明すると、第７
図において、１１は左の撮像系、１２は右の撮像系、１
３は遅延回路、１４は固定端子Ｌ４ａ、１４ｂ及び切換
端子１４ｃよりなる切換スイッチ、１５は同期分離回路
、重６はフィールド判別回路、１７はシャック制御回路
、１８は映像出力端子、１９はシャッタメガネであり、
左の撮像系１１より得た映像信号Ａ２は切換スイッチ１
４の入力端子（固定端子１４ａ）に直接送られ。

右の撮像系１２より得た映像信舟Ｂ２は遅延回路１３に
より１フィールド期間遅延してから切換スイッチ１４の
入力端子（固定端子）１４ｂに送られ、そして切換スイ
ッチ１４をフィールド判別回路１６からのコントロール
信号によりフィールド゛周期で切り換えれば映像出力端
子１８からはＣ２のような立体映像信号が得られ、この
立体映像信号をモニター（図示せず）に映し出し、時分
割のシャックメガネ１９により立体視することができる
構成にしたものである〇 上記のように第６図及び第７図に示すように構成した立
体カメラにより得た２つの立体映像信号Ｃｔ、Ｃ２から
左眼用、右眼用の映像信号を得る場合は、＠８図に示す
装置で得るのが一般的である。第８図において、２１は
ビデオチープレコー／（ＶＴＲ）、２２はＡ／Ｄ（７ナ
ログ／デジクル）変換器、２３は第１のフィールドメモ
リ、２４は第２のフィールドメモリ、２５は固定端子２
５ａ、２５ｂ及び切換端子２５ｃを有する９ＪＩ１１の
切換スイッチ、２６は固定端子２６ａ及び２６ｂ及び切
換端子２６ｃを有する第２の切換スイッチ、２７は第１
のＤ／Ａ（デジタル／アナログ）変換器、２８はｇＫ２
のＤ／Ａ変換器、２９はフィールド判別回路、３０は右
映像出力端子、３１は左映像出力端子である。

そして、上記の立体映像信号がＶＴＲ２１から出力され
てＡ／Ｄ変換器２２によりデジタル信号となり、一方立
体映像信号はフィールド判別回路２９に加えられてフィ
ールド判別回路２９からは判別結果であるフィールド周
期で変化するフィールド信号が出力され、Ａ／Ｄ変換器
２２によりディジクル信号に変換された立体映像信号は
フィールド周期で切換わるｇｌの切換スイッチ２５及び
ｆＪＳ２の切換スイッチ２６に加えられ、第１のＤ／Ａ
変換器２７及びｇｌＪ２のＤ／Ａ変換器２８によりアナ
ログ信号に戻されて右映像出力端子３０及び左映像出力
端子３１に右映像出力及び左映像出力として出力され、
一方左右それぞれの映像情報はもともと１フィールドお
きにしかないため、第１のフィールドメモリ２３及び第
２のフィールドメモリ２４を用いて欠落したフィールド
期間の映像を補完している。

〈発明が解決しようとする課題〉 上記のような第８図に示すような装置にｇｒＪ６図及び
第７図に示すような信号Ｃ１及びＣ２を入力した場合、
出力にそれぞれどのような信号形態のものが出力される
かを示したものが第９図（ａ）、　（ｂ）であり、この
第９図（ａ）の信号ｂｔを第１０図の右映像入力端子３
３に入力し、信号ｃ１を左映像入力端子３４に入力した
場合に第１のプロジェクタ３５及び４ｊｒＪ２のプロジ
ェクタ３６により第１の偏向フィルタ３７及び第２の偏
向フィルタ３８を通して透過スクリーン３９に投影され
、それを偏向メガネ４０で見ると第１１図（ａ）、　（
ｂ）　、　（Ｃ３、（ｄ）　ｒｃ示すように立体視され
る〇 第１１図（ａ）及び（ｂ）は第６図の信号Ｃｔ（′ｇＩ
Ｊ９図のａ、　　）を入力した場合であり、物体が移動
している場合を示しており、第１１図（ａ）は左から右
方向に移動し、第１１図（ｂ）は右から左方向に移動し
た場合の説明図である。

第１１図（ｂ）及び（ｄ）ＨｇｒＪ６図の信号Ｃｚ　　
（第９図のａ、　　）を入力した場合であり、同様に物
体が移動している場合を示しており、ｉｌ１図（ｃ）は
左から右方向に移動し、第１１図（ｄ）は右から左方向
に移動した場合の説明図である。

第１Ｉ図（ａ）乃至（ｄ）においてＪ、に％Ｌ％Ｍ、Ｎ
は物体が移動したように見える軌跡であるが、第１１図
（ａ）と（ｂ）の場合は実際の軌跡の奥９手前を交互に
進むような軌跡のため、実際の軌跡に近い位置に見える
よう知覚されるが、９ｆ、１１図（ｃ）の場合は実際よ
り手前に見え、第１１図（ａ）の場合は実際より奥に見
えるように知覚されてしまう□これは左眼用映像信号に
対、し、右眼用映像信号がｌフィールド期間遅れている
ために生じる〇く課題を解決するための手段〉 本発明は上記欠点を除去したもので、上記従来での信号
Ｃ２が入力された場合、左眼用映像信号と右眼用映像信
号の時間的ズレを補正するため、左眼用映像信号を１フ
ィールド期間遅延させることにより左右の時間的関係を
合わせるものであり、又−上記従来での信号ＣＩ又はＣ
２を区別するようなコードや信号等がＣｓ　、Ｃｘ各信
号に重畳されている場合はそれを検出して判別し、先の
左眼用映像信号を１フィールド期間遅延を制御する構成
にしたものである。

く作　用〉 上記のような構成にすることにより信号ＣＩや信号Ｃ２
が混在するような立体映像信号から左眼映像、右眼映像
を分離する場合、適切な時間関係になるよう・に左右の
信号の出力を制御することにより、特に動きのある被写
体を立体視するのに有用であり、人間の立体視知覚が格
段に容易となり、実際に合った物体移動の立体再現が可
能となる。

又、信号Ｃｓ　、Ｃ２に区別するためのコードや信号が
重畳されている場合、使用者はこれらを意識せずに制御
できるため操作性等も大巾に改善できる〇 〈実施例〉 以下本発明の映像変換装置の一実施例を第１図乃至第５
図とともに説明する。

本発明の映像変換装置は第１図に示すように構成するも
のであり、第１図において、５１はビデ、ｔ？−ブｖ−
ｙ’４（ＶＴＲ）、５２はＡ／Ｄ（７ナログ／デジタル
）コンバータ、５３は第１のフィールドメモリ、５４は
第２のフィールドメモリ、５５は固定端子５５ａ、５５
ｂ及び切換端子５５ｃよりなる第１の切換スイッチ、５
６は固定端子５６ａ、５６ｂ及び切換端子５６ｃ・より
なる第２の切換スイッチ、５７は１ｖ遅延回路（１垂直
期間遅延回路）、５８は固定端子５８ａ、５８ｂ及び切
換端子５８ｃよりなる第３の切換スイッチ、５９は第１
のＤ／Ａ（デジタル／アナログ）コンバーク、６０ｔｔ
９ＪｒＪ２ノＤ／Ａコｙハ−タ、６１は同期分離回路、
６２はフィールド判別回路、６３は信号検出回路、６４
．は信号判別回路である０＠２図（ａ）、　（ｂ）はｍ
１図の各部分における信号の状態を示す図であり、Ｃ３
は立体映像信号（上記従来の立体映像信号Ｃｘ若しくは
ａｌ・と同一）、ｂ３は右眼用映像信号（上記従来の右
眼用映像信号ｂｓ　と同一）、Ｃ３は左眼用映像信号（
上記従来の左服用映像信号ｃ１と同一）、Ｃ４は立体映
像信号（上記従来の立体映像信号Ｃ２若しくはＣ２と同
一）、ｂ４は右眼用映像信号（上記従来の右眼用映像信
号ｂ２と同一）、Ｃ４は左眼用映像信号（上記従来の左
眼用映像信号ｃ２と同一）である。

第３図は第１図のクィミング図を示し、ａは立体映像信
号、ｄは検出信号、ｅは判別信号を示す。

、′ＷＪ４図はｍ１図の信号判別回路の一実施例の構成
図であり、第４図において、６５はワンシッットパルス
発生器−６６はラッチ回路、６７は抵抗、６８はコンデ
ンサである。

第５図は第１図若しくは第４図の回路の信号のタイミン
グ図であり、ｆは水平同期信号、ｇは垂直同期信号、ｈ
は重畳水平期間中に立上がる信号である。

次に上記のように構成してなる本発明の映像変換装置の
動作を説明する。

まず、ＶＴＲ５１から立体映像信号ａ（ａｓ若しくはＦ
１４）が入力されてＡ／Ｄコンノく一夕５２゜同期分離
回路６１及び信号検出回路６３に入力されると、Ａ／Ｄ
コンバーク５２ＪＣおいてデジタル信号に変換されて第
１の切換スイッチ５５．第２の切換スイッチ５６及び第
１のフィールドメモリ５３、第２のフィールドメモリ５
４１Ｃ入力され、第１の切換スイッチ５５において立体
映像信号ａに対し右限用映像信号ｂ（ｂ３若しくはｂ４
　）はｌフィールド期間遅延するように第１のフィール
ドメモリ５３により制御されるとともに第２の切換スイ
ッチ５６はフィールド周期に切換わり、これにより第２
の切換スイッチ５６の出力は第１のｏ７Ａ４ンバーク５
９によりアナログ信号に戻され右限用映像信号すとして
出力される０一方、第２の切換スイッチ５６において、
右眼用映像信号すに対し立体映像信号ａは１フィールド
期間遅延するように第２のフィールドメモリ５４は制御
され、第２の切換スイッチ５６の出力はＩＶ遅延回路５
７を通り第３の切換スイッチ５８の固定端子（入力端子
）５８ａに入力され、又第３の切換スイッチ５８の固定
端子（入力端子）５８ｂには第２の切換スイッチ５６の
出力が直接入力される。

この第３の切換スイッチ５８を通った信号は第２のＤ／
Ａコンバータ６０によりアナログ信号に戻され左眼用映
像信号ｃ　（ａｓ若しくはｅ４　　）として出力される
。

上記の場合、第６因の立体映像信号Ｃ１が第１図の立体
映像信号ａとして入力されると、第３の切換スイッチ５
８の接続は切換端子５８ｃが固定端子（入力端子）５８
ｂに接続され、第７図の立体映像信号Ｃ２が第１図の立
体映像信号ａとして入力されると、第３の切換スイッチ
５８の接続は切換端子５８ｃが固定端子（入力端子）５
８ｂｒに接続され、第７図の立体映像信号Ｃ２が第１図
の立体映像信号ａとして入力されると、第８の切換スイ
ッチ５８の接続は切換端子５８ｃが固定端子（入力端子
）５８ａに接続されるように＠８の切換スイッチ５８は
信号判別回路６４により制御（信号判別回路６４からの
出力信号である判別信号ｅにより制御される。

そして、立体映像信号ａの垂直帰線期間に第６図の立体
映像信号Ｃ１と第７図の立体映像信号Ｃｘとを区別する
信号が重畳されている時、信号検出回路１３は入力信号
（立体映像信号）ａから検出信号ｄが出力される。この
検出信号ｄを得る手段として入力信号ａを所定レベル（
第３図のＶレベル）でスライスするのが一般的で周知の
方法であり、そのタイミング図を４Ｘａ図に示す。

こうして得られた検出信号ｄは信号判別回路６４におい
て、立体映像信号ａが第６図の立体映像信号ＣＩと′Ｘ
ｊｒＪ７図の立体映像信号Ｃ２かを判別するのに利用さ
れる。

この信号判別回路６４は特に第４図に示すように垂直同
期信号ｇによりワンショットパルス発生器６５が重・す
水子期間中に立上がる信号りを出力する０ この信号りはラッチ回路６６のクロックとして入力され
ることによりその信号の立上がりのタイミングによりＤ
入力つまり検出信号の状態をラッチし、Ｑから判別信号
ｅを出力する０この例の場合は判別信号ｅが１０ａレベ
ルの場合には第６図の立体映像信号Ｃｓが、％１’レベ
ルの時は第７因の立体映像信号Ｃ２が第１図の立体映像
信号ａとして入力された場合を示しているＯ 、上記のような処理により第１図の信号ａ　＠　ｔ）　
＊Ｃの状態は第２図のようなタイミングとなる０〈発明
の効果〉 本発明の映像変換装置は上記のような構成であるから、
特に動きのある被写体を立体視する場合に実際の動きと
同じ位置に立体視できるようになり、又第７図に示すよ
うな立体映像信号Ｃ！が入力される場合は同一タイミン
グの左右映像が同時に両眼に提示されるため理想的な立
体視状態を提併することができ、その上＠６図、第７図
に示すような立体映像信号ＣＩ−Ｃｚが混在して入力さ
れる場合、立体映像信号Ｃ１，Ｃｔを判別し、適正な時
間関係で左右の映像を表示することができるため操作性
も大巾に改善される０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の映像変換装置の一実施例の構成を示す
ブロック図、第２図１．（ｂ）は第１図の各部分におけ
る信号の状態を示す図、第３図は第１図の各回路の信号
のタイミング図、第４図は第１図の信号判別回路の一実
施例を示す構成図、第５図は＠４図の回路の信号のタイ
ミング図、第６図は従来の立体カメラの一実施例を示す
構成図、第７図は従来の立体カメラの他の実施例を示す
構成図、第８図は従来の立体映像信号から左眼用映像及
び右眼用映像信号を得る装はの一実施例を示すブロック
図、第９図（ａ）、　（ｂ）は第８図の装置の入出力信
号の状態図、第１０図は左右の映像を入力すると立体視
できる立体プロジェクク表示の一実施例の説明図、第、
ｌ１図（ａ）乃至（ｄ）はｆＪＩＪ１０図に表示された
ものを立体視した場合に知覚される像の位置の説明図で
ある０ 図面中、５１ＨＶＴＲ１５２はＡ／Ｄコンバーク、５３
はｇｒＪｌのフィールドメモリ、５４は第２のフィール
ドメモリ、５５は第１の切換スイッチ、５６は第２の切
換スイッチ、５７は１ｖ遅延回路、５８は第３の切換ス
イッチ、５９は第１のＤ／Ａコンバーク、６０は第２（
１）Ｄ／Ａコ７バ−タ、６１は同期分離回路、６２はフ
ィールド判別回路、６３は信号検出回路、６４は信号判
別回路、ａは立体映像信号、ｂは右眼用映像信号、Ｃは
左眼用映像信号を示す。 代理人　弁理士　杉　山　毅　至（他１名）Ｑ３　　　
　　　ｂ３　　　Ｃ３ （１４ｂ４　　　　　Ｃ４ 第２図 第ｔｏｒＡ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、二眼式立体カメラの２つの撮像部で撮像された２つ
   の映像信号を同期せしめ２つの映像信号を１フィールド
   遅延させる前に切換手段を通して出力する第１の立体映
   像信号、又は１フィールド期間遅延された後で切換手段
   を通して出力する第２の立体映像信号を加えることによ
   り左眼用映像信号と右眼用映像信号に分離し連続して出
   力する手段と、第２の立体映像信号が加わると左右いず
   れか一方を１フィールド期間遅延させる手段と、第１、
   第２の立体映像信号を区別するためのコード又は信号が
   第１、第２の立体映像信号に重畳されている場合はその
   コード又は信号を検出し第１又は第２の立体映像信号を
   判別し、第２の立体映像信号と判別すると左右いずれか
   一方を１フィールド期間遅延させる手段とを有すること
   を特徴とする映像変換装置。